日本映画大学

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日本映画大学の大学進学情報

基本情報

日本映画大学では、映像コンテンツの制作を通して、高い実行力とコミュニケーション能力を身につけ、幅広いフィールドで活躍できる人材を育成しています。
本学の前身は、カンヌ国際映画祭で二度の最高賞「パルムドール」を受賞した映画監督、今村昌平が創設した「日本映画学校(1975年設立当時、横浜放送映画専門学院)」で、50年以上にわたって映画教育を行ってきました。「人間に興味を持て」という今村監督の理念のもと、2011年に大学に発展し、映画学部 映画学科のみの単科大学になりました。

お知らせ「【2025年開催 日本映画大学 進学イベント】」

★オープンキャンパス
★高校生のための映画上映会
★高校生のためのワークショップ[映像表現/文章表現/身体表現]

詳細は「オープンキャンパスページ」よりご確認ください。

学費について

○2025年度入学者学費

初年度納入金:1,880,000円
(入学金:300,000円 授業料:1,000,000円 施設設備費:400,000円 実習費:180,000円)

Information

映画単科大学として映画・映像制作現場に多くの卒業生を輩出し、日本の同業界から圧倒的な信頼を得てきた本学は、映画映像領域のすべてに人材を送り出す準備を整えています。
カリキュラムは、映画制作の全体像を知り、技術を修得すると同時に、映像や文化、社会に対する知識と幅広い教養を身につけることを目的として編成されています。
8週間単位で実習と講義・ワークショップが交替する設定になっています。実習期間は「映画を作る」ことに集中し、講義期間には、映画を中心とした教養を学ぶ講義科目と、体験を通して学ぶワークショップ形式の科目が用意されています。

現在、学生たちはこれまで以上に高い技術力と広い教養、世界に通じる見識を深めることを目標に学んでいます。また、映画を通して、地域コミュニティを力づけることに貢献し、研究の拠点としてアジアと、そして世界とつながり、活発な文化交流を目指しています。

学費

学費について

○2025年度入学者学費

初年度納入金:1,880,000円
(入学金:300,000円 授業料:1,000,000円 施設設備費:400,000円 実習費:180,000円)

オープンキャンパス

オープンキャンパス

概要
2025年4月の日程20(日)
2025年5月の日程18(日)
2025年6月の日程15(日)
2025年7月の日程13(日)
2025年8月の日程17(日)
説明【イベント概要】
 ・大学紹介
 ・入試説明
 ・学生トークライブ
 ・学生とのフリートーク
 ・個別相談
 ・今村昌平記念スタジオ(撮影スタジオ)見学

【タイムスケジュール】
 12:30~13:00 受付(白山キャンパス)
 13:00~13:30 大学紹介
 13:30~16:00 入試説明、学生トークライブ、学生フリートーク、個別相談、撮影スタジオ見学等
 ※企画内容・タイムスケジュールは開催月により異なります。

【参加申込】
 ★要予約/高校1年生~高校3年生(既卒生・留学生の方も可)

【アクセス】
 日本映画大学 白山キャンパス
 小田急線「新百合ヶ丘」駅 下車
 南口よりバス(6・7番のりば)約7分「日本映画大学」下車

高校生のための映画上映会

概要
2025年6月の日程21(土)
説明【イベント概要】
 一緒に映画を観て語り合おう! 
 日本映画大学の学生(映画プレゼンター)たちが、高校生と一緒に観たい映画を選び、スクリーンで上映する企画です。
 鑑賞後、参加者の皆さまと学生で映画の感想を語り合うフリートークタイムがあります。

【6/21上映作品】
 決定次第、掲載いたします。

【タイムスケジュール】
 12:30~13:00  受付(白山キャンパス)
 13:00~15:00  映画鑑賞
 15:00~15:10  ― 休憩 ―
 15:10~15:40  映画大生と話そう!フリートーク

【参加申込】
 ★要予約/高校1年生~高校3年生(既卒生・留学生の方も可)

【アクセス】
 日本映画大学 白山キャンパス
 小田急線「新百合ヶ丘」駅 下車
 南口よりバス(6・7番のりば)約7分「日本映画大学」下車

高校生のためのワークショップ

概要
2025年8月の日程6(水)/7(木)
説明【イベント概要】
 8/6(水) 10:00~16:00(受付 9:30~)
 ● 映像表現ワークショップ
 スマートフォン等を利用し、映像を作る過程を学びます。

 8/7(木) 13:00~16:00(受付 12:30~)
 ● 文章表現ワークショップ
 面白い物語を創作するための基本的な考え方を学び、執筆をします。

 8/7(木) 13:00~16:00(受付 12:30~)
 ● 身体表現ワークショップ
 演技とはなにかを学び考え、実際に身体を動かしてみます。

【参加申込】
 ★要予約/高校1年生~高校3年生(既卒生の方も可)
 定員を満たした場合は、申込を締め切らせていただきます。
 ※ワークショップは同伴者の参加不可。

【アクセス】
 日本映画大学 白山キャンパス
 小田急線「新百合ヶ丘」駅 下車
 南口よりバス(6・7番のりば)約7分「日本映画大学」下車

地図・アクセス

新百合ヶ丘キャンパス




学校所在地

〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-30

交通アクセス

◆新百合ヶ丘キャンパス:小田急線「新百合ヶ丘」駅北口から徒歩1分

白山キャンパス




学校所在地

〒215-0014 神奈川県川崎市麻生区白山2-1-1

交通アクセス

◆白山キャンパス:小田急線「新百合ケ丘」駅 南口よりバス(6・7番のりば)約7分「日本映画大学」下車

学部・学科

映画学部

映画学科

基本情報
年限定員125名
概要【映画学部 映画学科】
映画を取り巻く急激な環境変化に対応するため、全員が同じカリキュラムで学ぶ1年次と、2年次以降に進む10の専門コースを設置していることが特長です。

●コース
演出コース
身体表現・俳優コース
撮影照明コース
録音コース
編集コース
VFX特殊撮影コース
ドキュメンタリーコース
マネジメントコース
脚本コース
文芸コース

●カリキュラム
映画制作の全体像を知り、技術を修得すると同時に、映像や文化、社会に対する知識と幅広い教養を身につけることを目的として編成されています。
8週間単位で演習と講義・ワークショップが交替する設定になっています。演習期間は「映画を作る」ことに集中し、講義・ワークショップ期間には、映画を中心とした教養を学ぶ講義科目と、体験を通して学ぶワークショップ形式の科目が用意されています。
就職・進路
スポーツジャーナリスト/演出家/ラジオパーソナリティー/テレビカメラマン/カメラマン/広告宣伝/広告営業/広告企画/広告プランナー/コピーライター/CMプランナー/ジャーナリスト/ルポライター/フリーライター/報道カメラマン/新聞記者/雑誌記者/評論家(出版)/放送記者/大道具/小道具/芸能プロモーター/TVディレクター/TVプロデューサー/芸能マネージャー・タレントマネージャー/役者/俳優/女優/レポーター/音響スタッフ/音響エンジニア/特殊メイクアーティスト/映画演出家/脚本家/シナリオライター/映画宣伝/映画配給/映画監督/映画バイヤー/放送作家/構成作家/放送技術者/番組作成AD/照明スタッフ/ラジオ放送技術者/テレビ放送技術者/ラジオプロデューサー/テレビプロデューサー/ビデオディレクター/映像コーディネーター/VJ/ビデオジョッキー/ビジュアルジョッキー/AVデザイナー/映像編集者/映像プロデューサー/映像ディレクター/映像クリエイター/映像カメラスタッフ

◆想定される進路
映画業界をはじめテレビ局、CM 制作などの業界も視野に映画を学び、創作力、表現力に加え、共同作業で得たチームワークやコミュニケーション能力は、社会のあらゆる場面で求められるスキルであり、今日広がりをみせているインターネットやモバイルの動画やコンテンツ制作をはじめ、他業界の制作現場にも活かすことができるため、幅広い就職を目指せます。

映画会社、映画制作会社、テレビ局、テレビ番組制作会社、広告代理店、CM 制作会社、アニメ制作会社、放送作家事務所、劇団、CATV局、インターネットコンテンツ制作会社、出版社、編集プロダクション、音響制作会社、舞台技術会社、映画配給会社など

■アピールポイント■
映画制作で磨かれる様々なスキル!
決められた期間の中で、大勢のスタッフと協力し合いながらつくる映画。

こうした映画制作を経験することで、
①問題解決能力②コミュニケーション能力③計画に沿って物事を進める実行力など、社会のあらゆる場面で求められるスキルも磨かれていきます。 就職活動においても、一線を画す大きなアピールポイントになるでしょう。

学べる学問
芸術/舞台学/演劇学/メディア学/マスコミ学/情報学/社会学/文化学

奨学金

奨学金制度

入学者選抜の成績優秀者に対する授業料減免(給付)

対象:一般選抜A日程における成績上位者
金額:年額100万円(1年次授業料全額免除)
人数:10名以内

学業成績優秀者に対する授業料減免(給付)

対象:2年次生および3年次生 前年度の学業成績により判定する成績優秀者から選考
金額:年額50万円(前期授業料全額免除)
人数:若干名

今村昌平記念奨学金(給付)

対象:4年次生 前年度終了時までの学業成績により判定する成績優秀者から選考(通算GPA3.5以上)
金額:①年額158万円(4年次学費全額免除)/②年額79万円(4年次学費半額免除)
人数:①5名以内/②若干名

修学支援奨学金(給付)

対象:1~4年次生のうち、経済的理由により修学が困難である者
金額:年額50万円(後期学費から減免)
期間:原則として1年間限り
人数:20名を限度(1~4年次生合計)

自宅外通学支援奨学金(給付)

対象:1年次生、編入学生(初年度)のうち、神奈川県、東京都および近郊以外から入学し、自宅外通学をする者
金額:年額30万円(後期学費から減免)
人数:50名を限度

おすすめポイント

人間を知り、表現力を学ぶことが、優れた映画創造の道!

●映画を中心とした教養教育
映画を創作するには幅広い知識を必要とします。
本学の教養科目は、映画を主体とした多彩な科目を設置する一方、一人ひとりが適切な時期に最適な科目を履修できるよう、科目間のつながりと映画との関連性に基づいた分類をしています。

●映画づくりに集中できるカリキュラム
8週間単位で「演習」と「講義・ワークショップ」が交替する独自のカリキュラムが組まれています。

●卒業制作では一般公開を目標とした映画を制作。
企画・撮影・照明…すべて学生が手掛けます。

50年以上にわたり、映画人を育成。多くの著名人を送り出しています

<主なOB/OG>
【監督】
『室井慎次 敗れざる者』本広克行
『コードギアス 奪還のロゼ 第1幕』谷口悟朗
『ルート29』森井勇佑
『新・暴れん坊将軍』三池崇史

【脚本】
『ラストマイル』野木亜紀子
『ホットスポット』バカリズム
『ディア・ファミリー』林民夫
『ダンダダン』瀬古浩司 
『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ 』うえのきみこ
『名探偵コナン vs. 怪盗キッド 』宮下隼一

【撮影】
『シティーハンター』清久素延
『さよならのつづき』山田康介
『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』今井孝博
『スオミの話をしよう』山本英夫
『化け猫 あんずちゃん』池内義浩

【編集】
『ゴジラ-1.0』宮島竜治
『キングダム 大将軍の帰還』今井剛
『極悪女王』加藤ひとみ
『はたらく細胞』松尾浩
『正体』古川達馬

【録音/音響効果】
『ぼくのお日さま』勝亦さくら
『知らないカノジョ』井上奈津子
『うちの弟どもがすみません』栗原和弘
『【推しの子】 The Final Act 』藤丸和徳

高校生の方へ

映画と過ごす4年間、人の心に『感動』を与える人になる!新しい学びの場

魅力POINT
①個性や能力に応じたサポートを受けられます
②機材やスタジオを使い、実践的な経験を積みやすい環境でプロジェクトベースの学習を中心に現場に近い経験が得られます。
③学生同士や教員との関係が密で、協力しながら学びやすい環境です
④業界とのつながりが強く、インターンシップやプロジェクトの機会が豊富です。
⑤現役の業界人の指導により、最新の知識や技術に触れることができます。

願書・入試

2025年度 入学者選抜

<総合型選抜>
●総合型選抜 映像表現(専願)
●総合型選抜 文章表現(専願)
【出願受付期間】
9/2 (月) ~ 9/11 (水)
【試験日】
9/15 (日)
【合否発表】
10/1 (火)

●総合型選抜 身体表現(専願)
【出願受付期間】
9/2 (月) ~ 9/18 (水)
【試験日】
9/22 (日)
【合否発表】
10/1 (火)

●総合型選抜 リベロ①~⑦(専願)
【出願受付期間】
9/11 (水) ~3/3 (月)
【試験日】
9/29 (日)、10/13 (日)、10/27 (日)、11/10 (日)、1/26 (日)、3/6 (木)
【合否発表】
10/5(土)、10/19(土)、11/2(土)、11/16(土)、2/1(土)、3/8(土)

●学校推薦型選抜(専願)
【出願受付期間】
11/1(金) ~11/20 (水)
【試験日】
11/24(日)
【合否発表】
12/2(月)



●一般選抜A日程(併願)
【出願受付期間】
1/6(月) ~1/30 (木)
【試験日】
2/3(月)
【合否発表】
2/8(土)

●一般選抜B日程(併願)
【出願受付期間】
2/3(月) ~2/21 (金)
【試験日】
2/23(日)
【合否発表】
3/1(土)

●一般選抜C日程(併願)
【出願受付期間】
3/5(水) ~3/19 (火)
【試験日】
3/21 (金)
【合否発表】
3/22(土)

学生の声

S.O

身体表現・俳優コース
自分の知らなかった側面も知ることができる
自分をいちばん理解しているのは自分自身だと思っていましたが、多くの演技を見てきた先生方に言われる一言で、自分の知らなかった側面も知ることができました。

日本映画大学を選んだ理由は?

高校生の時に役者を志しました。映画大を選んだのは、演技、撮影照明、録音などの分野を学んだ上で、役者という仕事をしたいと考えたからです。

身体表現・俳優コースで学んだことは?

普段の生活から、講師や学生の会話など、無意識のところでどんな表情をしているかを観察し、他人や自分の癖を探すようになりました。また、自分をいちばん理解しているのは自分自身だと思っていましたが、多くの演技を見てきた先生方に言われる一言で、自分の知らなかった側面も知ることができました。

映画を通して学んだことは?

観客は画面に写っている情報しか見えず、こちらの意図と違う捉え方をする場合があるので、映像演技をする上では、手足の先、目、顔の向きまで意識するようになりました。私はスポーツ経験もあり、自分のわずかな体の向きや手の使い方で、見え方が変わることにも気がつきました。

H.T

身体表現・俳優コース
ちゃんと相手に伝わっているか、確認しながらコミュニケーションを取る事が大切
ちゃんと相手に伝わっているか、行動に移せているのかなど確認しながらコミュニケーションを取る事が大切だと学びました。

日本映画大学を選んだ理由は?

友人に背中を押されてです。(笑)

目立ちたがり屋のシャイでしたから、部活(サッカー)を引退した後も芸能の世界に興味はあっても門を叩く勇気がありませんでした。しかし友人の前で歌を歌っていたら上手いと言われ、しばしば廊下の前でライブをするようになりました。そこで初めてちゃんと表現に関する知識をつけたいと思い、様々な体験ができ且つ、身体表現・俳優コースがあるという事でこの大学を受験しました。

身体表現コースで学んだことは?

表現の難しさです。根が目立ちたがり屋ですから、目立とうとするんですが、個性派揃いの顔ぶれなので、ただ居るだけ、前に出るだけでは存在できない事に気がつきました。

例えば主役のA君とBちゃんが会話して笑うという様な場面があるとしたら、僕は黙って何もせず睨み続けるという様なやり方でも目立てるんだと。逆を取るということを学びました。

勿論極端なやり方だけでは通用しませんが、共演者や関係者がいて、作品のテーマがあったときに、どう自己プロデュースするのか、その為に何が出来るのか試行錯誤する事の楽しさと難しさを学びました。

映画を通して学んだことは?

会話の重要性です。自分では普通だとか、この分野においては精通しているだとか、どこか過信があると何気なく分かった気になってしまいます。しかしいざ現場や実習に出ると自分の無力さや、相手の発していた事の真の意味に後から気づくといった場面が多々ありました。当たり前のことですが、忙しい時こそ着実に冷静に、ちゃんと相手に伝わっているか、行動に移せているのかなど確認しながらコミュニケーションを取る事が大切だと学びました。

将来の夢や目標は?

どこのフィールドで過ごしていくのかまだ不透明ですが、何処に行っても向上心を忘れず、新たな事を覚える、探すことの喜びを噛み締めて子供のように生きていたいです。欲を言えば映画大で学んだ知識を生かせる仕事がしたいですが(笑)

K.O

演出コース
人間の本質に迫ることで映画作りの面白さを感じられる特別な授業
決して楽ではない実習ですが、すべての基礎となり、人間の本質に迫ることで映画作りの面白さを感じられるさまざまな授業

一日のスケジュールと印象的な授業・実習は?

一番多忙な実習中だとスケジュールとしては6時に起床し早朝のニュースと天気予報を確認し、シャワーを浴びて、化粧を済ませ、9時には家を出ます。30分前には大学に着いて、そこからは怒涛の実習ですね(笑)
最低でも20時には大学から出て、バイトや友人と遊んだり..疲れている時は利口にまっすぐ家に帰ります!
やはり一番印象的な授業は映画大の看板授業である「人間総合研究」ですね。私自身一年生時に先輩から一番辛いと聞かされおびえながら実習に挑みましたが、ほぼ睡眠時間を削って頑張っていました..そんな辛い実習ですが、すべての基礎となる様な実習でここで将来を見直すこともでき、人間の本質に迫ることで映画を作る面白さを感じることができる特別な授業だと思います!

最近挑戦している事は?

セルフプロデュースです。この業界は現在いかにセルフプロデュース力があるかが大切になってきていると考えています。そのために日々、自分の強みをどう生かし、弱点をどう補うのか..そんなことを考えています。日常での自分のスタイルを決め、自分自身でも磨きをかけていくことに常日頃から挑戦しています!!

映画大のいい所は?

やはり本物を知れるという所ですかね。映画大の先生方は皆さんプロの映画製作陣なので教えてもらうこと全てに説得力を感じ、理解が深まります。

卒業生の声

H.H

撮影照明コース
2018年
プロダクションマネージャー or 制作部
株式会社 博報堂プロダクツ
長尺ナンバー1プロデューサーとして活躍できるよう 日々努力を続けていきたい
将来的には、長尺ナンバー1プロデューサーとして活躍できるよう
日々努力を続けていきたいと思っています。

日本映画大学で学んだことは?

映画大学では、現場を想定した実践的な授業によって、
基礎~プロで活躍できるまでの多くの学びを得ることができました。
実習では、撮影手法や機材のことだけではなく、 『1カットの意味』を真剣に考え、想像しながら、学びを深めていくことができました。
クオリティ・スケジュール感・予算感の3つの要素がしっかりと身についた状態で、プロの現場に飛び込むことができたので、最高の選択だったと思います。
映画制作以外にも映画祭や就職活動、地域活動でたくさんの繋がりができた点も良かったです。

今の仕事の魅力・やりがい・将来の夢は?

CMを中心にプロダクションマネージャーとして働いています。
服装自由、居住地自由、フレックスタイム制、リモートなど自由な働き方ができる一方で、 制作進行、スケジュール調整、予算の管理、クオリティの担保とTo doが山積みになる仕事でもあります。
準備の際は、撮影に関わるスタッフからの電話が鳴り続けて大変です。
ただ、映像が好きという気持ちと、作品が公開されたときの喜びがあるので、辞められない仕事です。
将来的には、長尺ナンバー1プロデューサーとして活躍できるよう日々努力を続けていきたいと思っています。

K.O

録音コース
2019年
番組制作
アクセルオー株式会社
やりがいは、自分が携わった番組に自分の名前が載ること
やりがいは、やはり自分が携わった番組に自分の名前が載ることですね。直近で参加したドキュメント番組では、その放送後、番組公式のTwitterに視聴者からのたくさんの感想が寄せられて、とても嬉しかったです。

日本映画大学で学んだことは?

日本映画大学で学んだことは、技術はもちろん、やはりチームで一つの物を作り上げる大変さです。同期の学生たちとは、授業だけでなく、普段も自然にコミュニケーションを取るようになりました。なかなか言葉では表しづらいのですが、4年間をとおして“自分で見つけていく”という楽しさがあったと思います。そして実際に映像の世界で働いてみて、コミュニケーションがとても重要だと改めて感じています。

仕事への期待や将来の夢は?

今、私は映画ではなくテレビの仕事をしており、おもに番組ロケでの音声兼照明の業務に就いています。この仕事の魅力は都内だけでなく、日本全国、海外等、自分では絶対に行かない、行けないような場所に行けることです。たとえば工場の中もそうで、“関係者以外立ち入り禁止”と街中でよく見かける看板の先に取材で特別に入れるなど、自分が今まで知らなかった世界を知ることができます。正直、この仕事は朝が早いこともあって大変ですが、このような経験ができる職業はなかなかありません。

やりがいは、やはり自分が携わった番組に自分の名前が載ることですね。直近で参加したドキュメント番組では、その放送後、番組公式のTwitterに視聴者からのたくさんの感想が寄せられて、とても嬉しかったです。長期のロケになればなるほど番組に愛着が持てるようになりました。将来の夢は、海外ロケでオーロラなどの自然現象を撮影に行きたいなと思ってます。

先生からのメッセージ

天願 大介

学長/教授/映画監督・脚本家

石坂 健治

学部長/教授/映画祭ディレクター

緒方 明

学科長/教授/映画監督
・映画の魅力とは?

・映画(映画制作)を学ぶ楽しさ、意味、価値

味わったことのない苦しさと喜びを同時に体感できる。

・先生にとって一番の映画は? またはぜひ見てもらいたい映画は?

『フレンチ・コネクション』。

・最近感動したこと、あるいは熱中していること

ヨガ。

さの てつろう

教授/キャメラマン
・映画の魅力とは?

・映画(映画制作)を学ぶ楽しさ、意味、価値

四苦八苦・心・智。

・先生にとって一番の映画は? またはぜひ見てもらいたい映画は?

一番なんて決められない!観てほしい作品の一つは『山の郵便配達』他多数有り。

・最近感動したこと、あるいは熱中していること

感動したことは枯れたと思っていたオリーブが2年経って新芽をだしたこと。熱中しているのはハーレーのカスタムと野球とフライフィッシング。

田辺 秋守

教授
・映画の魅力とは?

・映画(映画制作)を学ぶ楽しさ、意味、価値

映画を学ぶことは、夢を見ながら「夢の解釈」を行うようなもの。

・先生にとって一番の映画は? またはぜひ見てもらいたい映画は?

ベルイマン『鏡の中にある如く』『冬の光』『沈黙』。

・最近感動したこと、あるいは熱中していること

福島第一原発の事故処理にあたっている作業員の絶望的な努力。

安岡 卓治

教授/映画プロデューサー

伊津野 知多

教授
・映画の魅力とは?

・先生にとって一番の映画は? またはぜひ見てもらいたい映画は?

ジャン・ルノワールの『素晴らしき放浪者』。

・最近感動したこと、あるいは熱中していること

きれいな三日月の深夜、都市の電線の上を綱渡りのようにアライグマが歩いているのを見たこと。

大澤 信亮

教授
・映画の魅力とは?

・映画(映画制作)を学ぶ楽しさ、意味、価値

自分が一人ではないと知ること。

・先生にとって一番の映画は? またはぜひ見てもらいたい映画は?

塚本晋也『鉄男』。

・最近感動したこと、あるいは熱中していること

旅行。

熊澤 誓人

准教授/映画監督
・映画の魅力とは?

・映画(映画制作)を学ぶ楽しさ、意味、価値

誰かの夢や想いを受け継ぎ、自分なりに解釈して、それを誰かが受け継いでゆく、という楽しさ。

・先生にとって一番の映画は? またはぜひ見てもらいたい映画は?

大林宣彦監督『さびしんぼう』。

・最近感動したこと、あるいは熱中していること

北区つかこうへい劇団解散公演。

ハン トンヒョン

教授
・映画の魅力とは?

・映画(映画制作)を学ぶ楽しさ、意味、価値

さらによく「世界」を知ることができるところ?

・先生にとって一番の映画は? またはぜひ見てもらいたい映画は?

『サウダーヂ』と『アンダーグラウンド』。

・最近感動したこと、あるいは熱中していること

あまり感動したり熱中しないたちです。