日本映画大学の評判(学生)
学生の声
S.O
自分の知らなかった側面も知ることができる
自分をいちばん理解しているのは自分自身だと思っていましたが、多くの演技を見てきた先生方に言われる一言で、自分の知らなかった側面も知ることができました。

日本映画大学を選んだ理由は?
高校生の時に役者を志しました。映画大を選んだのは、演技、撮影照明、録音などの分野を学んだ上で、役者という仕事をしたいと考えたからです。
身体表現・俳優コースで学んだことは?
普段の生活から、講師や学生の会話など、無意識のところでどんな表情をしているかを観察し、他人や自分の癖を探すようになりました。また、自分をいちばん理解しているのは自分自身だと思っていましたが、多くの演技を見てきた先生方に言われる一言で、自分の知らなかった側面も知ることができました。
映画を通して学んだことは?
観客は画面に写っている情報しか見えず、こちらの意図と違う捉え方をする場合があるので、映像演技をする上では、手足の先、目、顔の向きまで意識するようになりました。私はスポーツ経験もあり、自分のわずかな体の向きや手の使い方で、見え方が変わることにも気がつきました。
H.T
ちゃんと相手に伝わっているか、確認しながらコミュニケーションを取る事が大切
ちゃんと相手に伝わっているか、行動に移せているのかなど確認しながらコミュニケーションを取る事が大切だと学びました。

日本映画大学を選んだ理由は?
友人に背中を押されてです。(笑)
目立ちたがり屋のシャイでしたから、部活(サッカー)を引退した後も芸能の世界に興味はあっても門を叩く勇気がありませんでした。しかし友人の前で歌を歌っていたら上手いと言われ、しばしば廊下の前でライブをするようになりました。そこで初めてちゃんと表現に関する知識をつけたいと思い、様々な体験ができ且つ、身体表現・俳優コースがあるという事でこの大学を受験しました。
身体表現コースで学んだことは?
表現の難しさです。根が目立ちたがり屋ですから、目立とうとするんですが、個性派揃いの顔ぶれなので、ただ居るだけ、前に出るだけでは存在できない事に気がつきました。
例えば主役のA君とBちゃんが会話して笑うという様な場面があるとしたら、僕は黙って何もせず睨み続けるという様なやり方でも目立てるんだと。逆を取るということを学びました。
勿論極端なやり方だけでは通用しませんが、共演者や関係者がいて、作品のテーマがあったときに、どう自己プロデュースするのか、その為に何が出来るのか試行錯誤する事の楽しさと難しさを学びました。
映画を通して学んだことは?
会話の重要性です。自分では普通だとか、この分野においては精通しているだとか、どこか過信があると何気なく分かった気になってしまいます。しかしいざ現場や実習に出ると自分の無力さや、相手の発していた事の真の意味に後から気づくといった場面が多々ありました。当たり前のことですが、忙しい時こそ着実に冷静に、ちゃんと相手に伝わっているか、行動に移せているのかなど確認しながらコミュニケーションを取る事が大切だと学びました。
将来の夢や目標は?
どこのフィールドで過ごしていくのかまだ不透明ですが、何処に行っても向上心を忘れず、新たな事を覚える、探すことの喜びを噛み締めて子供のように生きていたいです。欲を言えば映画大で学んだ知識を生かせる仕事がしたいですが(笑)
K.O
人間の本質に迫ることで映画作りの面白さを感じられる特別な授業
決して楽ではない実習ですが、すべての基礎となり、人間の本質に迫ることで映画作りの面白さを感じられるさまざまな授業
一日のスケジュールと印象的な授業・実習は?
一番多忙な実習中だとスケジュールとしては6時に起床し早朝のニュースと天気予報を確認し、シャワーを浴びて、化粧を済ませ、9時には家を出ます。30分前には大学に着いて、そこからは怒涛の実習ですね(笑)
最低でも20時には大学から出て、バイトや友人と遊んだり..疲れている時は利口にまっすぐ家に帰ります!
やはり一番印象的な授業は映画大の看板授業である「人間総合研究」ですね。私自身一年生時に先輩から一番辛いと聞かされおびえながら実習に挑みましたが、ほぼ睡眠時間を削って頑張っていました..そんな辛い実習ですが、すべての基礎となる様な実習でここで将来を見直すこともでき、人間の本質に迫ることで映画を作る面白さを感じることができる特別な授業だと思います!
最近挑戦している事は?
セルフプロデュースです。この業界は現在いかにセルフプロデュース力があるかが大切になってきていると考えています。そのために日々、自分の強みをどう生かし、弱点をどう補うのか..そんなことを考えています。日常での自分のスタイルを決め、自分自身でも磨きをかけていくことに常日頃から挑戦しています!!
映画大のいい所は?
やはり本物を知れるという所ですかね。映画大の先生方は皆さんプロの映画製作陣なので教えてもらうこと全てに説得力を感じ、理解が深まります。