神戸製菓専門学校の専門学校進学情報
基本情報
『お菓子・パンの本場”神戸”にある製菓、製パンの専門学校』
【神戸製菓専門学校の特徴】
✅「作ること」に特化した実習演習メインのカリキュラム
実習演習をメインとしたカリキュラムで、多くの実習時間で多数のレシピを経験。
✅スイーツ・パンの街「神戸」がキャンパス
神戸の中心地・三宮から徒歩約10分の好立地のロケーション。
✅抜群の就職率95.9%(2024年3月卒実績)
高い就職率と求人ニーズがあります。神戸以外にも、各地から求人が集まります。
オープンキャンパス
【体験実習+AO入試対策講座】 4/29(火・祝) 5/4(日・祝)
【体験型オーキャン!】 4/20(日)
★在校生から直接、学生生活の話が聞ける!
★先生から近い距離で教えてもらえる!

お知らせ「個別相談会」
個人的に聞きたいことがある方、じっくり相談したい方に!
◎開催内容
入試や学費、授業のことなど何でもご相談ください。
保護者の方だけでも大歓迎です。
来校が難しい方はオンラインでの参加も可能です。
詳しくはこちら⇒www.shingakunavi.ne.jp...
各種制度
■学費サポート
・特待生選抜制度
・日本学生支援機構奨学金
・国の教育ローン
・各種提携ローン
・学びなおし支援奨学金 など
■一人暮らしサポート
一人暮らしをお考えの方には、物件紹介をサポートして頂いている不動産業者さんをご紹介します。
詳しくは入試事務局までお問合せください。
目標とする資格
・国家資格「製菓衛生師」(製菓本科)
・国家検定「菓子製造技能士2級」受験資格(製菓本科)
・国家検定「パン製造技能士2級」受験資格(製パン本科)
学費
学部・学科の学費
製菓本科(昼2年制) | 初年度納入金 175万円 | ※上記以外に諸経費が必要となります。 |
スイーツ科(昼1年制) | 初年度納入金 165万円 | ※上記以外に諸経費が必要となります。 |
製パン本科(昼1年制) | 初年度納入金 165万円 | ※上記以外に諸経費が必要となります。 |
お菓子専科(夜1年制) | 初年度納入金 120万円 | ※上記以外に諸経費が必要となります。 |
オープンキャンパス
【新高3・既卒の方対象】体験実習+AO入試対策講座
2025年4月の日程 | 29(火) |
2025年5月の日程 | 4(日) |
説明 | 1日で学校も入試科目もわかるお得デイ! AO入試の内容をお伝えします。 楽しいメニューが盛りだくさん! 進路が進む1日です♪ 【開催日程】 4/29(火・祝)体験実習メニュー:いちごショートケーキorいちごメロンパン ※オンラインでも開催 10:00〜11:00はオンラインAO入試対策講座(体験なし)を行います 5/4(日・祝) 体験実習メニュー:ショートケーキorメロンパン ※オンラインでも開催 10:00〜11:00はオンラインAO入試対策講座(体験なし)を行います 【開催時間】 12:30-16:00 【学校からのお知らせ】 ・実習に必要なものは学校で用意しますので持ち物は不要です。 ・服装は自由です。私服と制服どちらでもOK。 【アクセス】 「JR三ノ宮駅」より徒歩10分 【交通費サポート】 対象の方には交通費一部サポートがあります。 |
【高校生の方・既卒の方限定】体験型オーキャン!
2025年4月の日程 | 20(日) |
説明 | スイーツづくりにチャレンジしてみよう! 先生や在校生がサポートするので、初めての方も安心♪ 友人や保護者の方とのご参加、大歓迎です! 【開催日程】 4/20(日) 体験実習メニュー:フルーツタルトorマルゲリータピザ 【開催時間】 12:30~16:00 【学校からのお知らせ】 ・実習に必要なものは学校で用意しますので持ち物は不要です。 ・服装は自由です。私服と制服どちらでもOK。 【アクセス】 「JR三ノ宮駅」より徒歩10分 【交通費サポート】 対象の方には交通費一部サポートがあります。 |
地図・アクセス
神戸製菓専門学校
学校所在地
〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町2-5-1
交通アクセス
◆JR「三ノ宮」駅、阪急・阪神「三宮」駅からフラワーロードを北へ徒歩10分
◆JR山陽新幹線・地下鉄「新神戸」駅からフラワーロードを南へ徒歩7分
学部・学科
製菓本科(昼2年制)
募集人数 | 80名 |
年限 | ●2年間で1.500時間という実習・演習中心のカリキュラム。 計量~仕上げまで全工程を学び、基本のスイーツから難易度の高いものまで、 さまざまなお菓子作りを修得していきます。 ●2年次は「製菓研究ゼミ」でアメ細工や商品開発、ブライダルなど 深めたい分野をさらに専門的に学びます。 ●国家資格「製菓衛生師」合格率99.4%(2022~2024年度実績) |
学費について | 初年度納入金 175万円 ※上記以外に諸経費が必要となります。 |
製菓本科の2年次では、自分の興味や知識を広げるため、「製菓研究ゼミ」を希望に合わせて選べます。
実習だけでなく、多彩な授業で、個性と専門性を究めます!
●ピエスモンテゼミ ●商品企画ゼミ
●カフェゼミ ●ショコラゼミ
●ブライダルゼミ
- 就職・進路
- バリスタ/ウェイター/ウェイトレス/キッチンスタッフ/カフェオーナー/菓子店/シェフ/コック/板前/料理人/菓子店オーナー/パティシエ/洋菓子職人/パン職人/ブランジェ・ブーランジェ/和菓子職人/製菓衛生師
・主な就職先/内定先
【ホテル・ブライダル業界】
シーサイドホテル舞子ビラ神戸
ハイアットリージェンシー 京都
帝国ホテル 大阪
株式会社ティーエスインターナショナル ザ・ガーデン・プレイス蘇州園
その他多数。
【洋菓子・和菓子業界】
ケーキハウス ショウタニ
株式会社エーデルワイス
株式会社シュゼット
ショコラ ベル アメール
ポトマック
その他多数。
- 目標とする資格
- 製菓衛生師<国>/菓子製造技能士<国>
【取得目標資格】
●国家資格「製菓衛生師」(在学中に受験)
●国家検定「菓子製造技能士2級」受験資格
写真
スイーツ科(昼1年制)
募集人数 | 40名 |
年限 | ●1年の90%以上が実習演習! 洋菓子を中心に学び、反復練習や大量製造など現場で必要とされる知識技術を身につけます。 ●「毎日実習」で実力を身につける 180種類以上のレシピで焼菓子、生菓子、季節のデザートなどさまざまな製法を学びます。 ●現場重視の多彩なカリキュラム 本校1階にある直営店舗cafe Bene!で販売するお菓子をプロデュース。企画から試作、製造まで学生たちが行います。 |
学費について | 初年度納入金 165万円 ※上記以外に諸経費が必要となります。 |
【授業内容(一例)】
●洋菓子基礎実習 ●和菓子基礎実習
●製菓総合ゼミ ●製菓デザイン
●洋菓子専門実習 ●コンピュータ
●製菓理論
- 就職・進路
- シェフ/コック/板前/料理人/製菓衛生師/ウェイター/ウェイトレス/キッチンスタッフ/菓子店オーナー/カフェオーナー/菓子店/パティシエ/洋菓子職人/和菓子職人
写真
製パン本科(昼1年制)
募集人数 | 40名 |
年限 | 関西唯一、1年間でパン職人を目指せる学科! ●1年の約84%が実習演習! 基礎から応用までパンづくりのすべてを学びます。作業スケジュールも学生たちで考え、スピード感やコミュニケーション力も養います。 ●160種類以上の多彩なメニューを経験 食パン、フランスパン、惣菜パンなど、多彩なレシピを経験。現場に近い環境の中、総合的に経験値をあげます。 ●「製パン研究ゼミ」でさらに専門性を磨く! 飾りパンやオリジナル商品の開発など、テーマを決め、高度なパンづくりにチャレンジ。 |
学費について | 初年度納入金 165万円 ※上記以外に諸経費が必要となります。 |
- 就職・進路
- シェフ/コック/板前/料理人/ウェイター/ウェイトレス/キッチンスタッフ/カフェオーナー/パン職人/ブランジェ・ブーランジェ
・主な就職先/内定先
【製パン業界】
イスズベーカリー
レアールパスコベーカリーズ(PAUL)
パパベル
パンデュース
鳴門屋製パン株式会社
田中食品興業所
その他多数。
- 目標とする資格
- パン製造技能士<国>
【取得目標資格】
国家検定「パン製造技能士2級」受験資格
写真
お菓子専科(夜1年制)
募集人数 | 40名 |
年限 | ●関西唯一の夜間部1年制! 18:10から授業がはじまるので、働きながらワーク&スタディが可能。 ●1年の約90%が実習演習! 多くの実習時間で現場で求められる洋菓子の技術を身につけます。 ●選べる2つの専攻「パティシエ専攻」「カフェ・バリスタ専攻」 将来を見据えた学びを実践する2つの専攻を設置。さらにスキルを高め、パティシエとしての技術を磨きます。は18:1 |
学費について | 初年度納入金 120万円 ※上記以外に諸経費が必要となります。 |
●パティシエ専攻
クリームの絞りやナッペなど基礎技術をマスターします。現場で求められる大量製造や工芸菓子のスキルも高めます。
●カフェ・バリスタ専攻
カフェで出されるようなデザートプレート、カフェフード、カフェドリンク、ラテアートを学び、さらにバリスタに必要な知識を身につけます。
- 就職・進路
- シェフ/コック/板前/料理人/バリスタ/ウェイター/ウェイトレス/キッチンスタッフ/菓子店オーナー/カフェオーナー/菓子店/製菓衛生師/パティシエ/洋菓子職人/パン職人/ブランジェ・ブーランジェ
・主な就職先/内定先
ハーブスグローイング、リーガロイヤルホテル、ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル、パティスリー ラネージュ、キャナリィ・ロウ、シェラトン都ホテル大阪
写真
奨学金
奨学金制度
特待生選抜制度
- 筆記試験あり
製菓分野に興味と熱意がある入学者に対して「特待生選抜制度」を実施しています。
試験の点数により授業料の一部免除します。免除対象になるのは入学時のみです。
◇試験日:例年、11月中旬頃
◇選考科目:
高校3年生 国語(古典・漢文除く)
既卒の方 国語(古典・漢文除く)・英語
◇免除金額
全額免除:820.000円
半額免除:410.000円
一部免除:100.000円
※詳細は学生募集要項をご覧ください。
日本学生支援機構奨学金
- 返還義務あり
【貸与奨学金】
■第一種奨学金(無利子貸与)
【自宅通学】20,000円、30,000円、40,000円、53,000円より選択
【自宅外通学】20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、60,000円より選択
■第二種奨学金(有利子貸与)
貸与月額は20,000円~120,000円までの間で1万円単位で額を選択できます。
※奨学金について詳細は入試事務局までお問合せください。
学びなおし支援奨学金(社会人・既卒者支援奨学金)〈全学科対象〉
- 作文あり
職業人を目指す方を対象に学びなおしを支援するための奨学金です。
既卒の方(2024年3月以前に高校を卒業)に、奨学金5万円が支給されます。
※留学生は対象となりません。
神戸滋慶学園特別奨学金〈全学科対象〉
受験者本人または本人の親・兄弟姉妹が、本校または姉妹校(神戸医療福祉専門学校中央校・三田校/姫路医療専門学校)に在籍または卒業している場合、奨学金10万円が支給されます。
教育ローン
- 返還義務あり
■国の教育ローン
■勤労者教育支援資金融資制度
■提携教育ローン
・オリコ学費サポートプラン
・セディナ学費ローン(SMBCグループ)
・ジャックスの教育ローン「学費サポート」
学費納入についてご相談は入試事務局までお問合せください。
おすすめポイント
1人1台実習
すべての工程を毎回の実習で行うことで現場に出てもすぐに活躍できる即戦力になることができます!
大量製造実習
チームで協力して作業を進め、商品としてのクオリティと作業をスムーズに行うためのコミュニケーション力を身に付けます。
高校生の方へ
よくある質問
●スイーツ・パンは好きだけど、自分に向いているかな?
A,本校に入学してくる方は、この業界が初めてという方がほとんど。
授業は道具の名前や器具の扱い方などイチから始めますので、安心して学んでいただきます。
みなさんの「やってみたい」をオープンキャンパスで体験してみてください。
●専門学校で学ぶメリットって何?
A,専門的な設備や機器などを使い、一流の講師陣から知識と技術を修得できることはもちろん、栄養学、衛生法規、食品衛生学など、食にまつわる幅広い知識が身につくこともメリット。また同じ目標を持つクラスメイトと励ましあい、時にはよきライバルとして学ぶことができるのも専門学校ならではです。
●専門学校で勉強するのはお菓子・パンづくりのことだけ?
A,製菓・製パンの実習に加え、食品学や衛生学など食に関する講義などプロに必要な力を身につけます。
さらには店舗実習やラッピング、デザインなどお菓子作りイメージづくりに欠かせない技術も学びます。
※学科によりカリキュラムは異なります。
●どんな学生生活?
A,授業は昼間部は9:00~16:10、夜間部は18:10〜21:20まで行います。
放課後は、就職活動の企業研究をしたり、学校周辺のケーキ屋さんめぐりをしたりと様々に過ごします。
●就職先はどんなところ?
A,個人店から全国展開する企業、またホテルの製菓・製パン部門、さらにカフェやレストラン、ウェディング関係など、就職先は様々です。
就職率95.9%!(2024年3月卒業生実績)
●どんな学校か実際に見てみたい。学校見学はできる?
A,授業内容や就職サポートなどは、学校を決める重要な要素です。
本校では自分の目と体で確かめることができるオープンキャンパスを毎月開催していますので
学生スタッフとお話してキャンパスライフをイメージしてみてください。
学校からご家族へ
保護者の方へ
本校は職業教育を通して社会に貢献する学校として、また業界に直結した養成校として、確かな技術と豊かな人間性を兼ね備えた職業のプロの養成を目的に独自の教育カリキュラムを展開し、業界の先生方のご理解とご協力をいただき卒業生も現在に至りました。業界の真のニーズは何かをしっかりと見つめ、社会で即戦力となる人材養成を目指してまいりますので、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
大切なお子様の進路に際しまして、オープンキャンパス等で様々な情報を提供しておりますので是非ご利用いただければ幸いと存じます。
願書・入試
入試日程
〇AO入試
STEP①AOエントリー【6/1(土)より受付スタート】
オープンキャンパスなど来校時にAOエントリ―シート(出願要件確認登録用紙)を提出。
STEP②出願要件確認内容
AOエントリ―シート(出願要件確認登録用紙)をもとに、適性をAO面接で確認します。
STEP③結果報告〈郵送〉
適性診断報告「出願可の結果通知書」授与
※出願可の結果通知書授与=入試の合格ではありません。
STEP④出願【9/1(日)より受付スタート】
「AO入試」で出願。
※1:書類選考のみ
※2:既卒の方は、7/1(月)より受付。
メリット① 出願時の入学選考は書類選考のみとなります。
メリット② 選考料2万円が免除です。
メリット③ 特待生選抜制度を受けることができます。
※製菓本科、スイーツ科、製パン本科志望者
※2024年10月31日(木)<当日消印有効>までに出願し、合格された方
〇指定校推薦入試
【願書受付】2024年10月1日(火)~
【選考方法】書類選考
【試験日】本校に願書が届き次第、随時書類選考
〇推薦入試
【願書受付】高校3年生 2024年10月1日(火)~
既卒の方 2024年7月1日(月)~
【選考方法】面接、書類選考
【試験日】2024年
9月15日(日)、10月6日(日)、11月10日(日)、12月8日(日)
2025年
1月12日(日)、2月9日(日)、3月2日(日)。
〇一般入試
【願書受付】高校3年生 2024年10月1日(火)~
既卒の方 2024年7月1日(月)~
【選考方法】面接、書類選考
【試験日】2024年
9月15日(日)、10月6日(日)、11月10日(日)、12月8日(日)
2025年
1月12日(日)、2月9日(日)、3月2日(日)
※願書は、郵送・持参のどちらでも構いません。
※願書締め切りは、各試験日の前日までです。
※既卒の方はAO入試と一般入試どちらも受験可能です。(2024年3月に高等学校を卒業された方は、推薦入試での受験も可能です。)
※定員になり次第、募集を締め切らせていただく学科もあります。
学生の声
三原菜月さん(香川県立香川中央高等学校 出身)
●香川から神戸製菓に進学しようと思ったのはなぜですか?
小さい頃から目指してきたパティシエを本格的に学びたくて、スイーツの有名な神戸にある専門学校に通えば、学校内ではもちろん、学校外でもたくさんあるカフェなどから色々な刺激が受けられるのではと思って神戸にしました。
その中でも神戸製菓を選んだ理由としては、オンラインと来校型で2回オープンキャンパスに参加した時に、先生方の対応、先輩方の対応がほんとうに優しく、ここで学びたいと本当に強く思ったのが大きいです。
●神戸にきて良かった! と思ったエピソードを教えてください!
地元には無いようなお店やカフェがたくさんあり、そこに友達と行って、本当に色々な勉強になることがたくさんあります!!
流行のものがすぐ分かって常にモチベーションが上がります!
●放課後や休日の過ごし方は?
飲食店でアルバイトをしたり、アルバイトの無い日は友達と遊んだりしています。
アルバイト先でも優しい人が多く仲良くてとても楽しいです!!
働いてばかりだと体をこわすので、1人でゆっくりする日もたまに作ります。
●1人暮らしを不安に思っている人たちに一言!
わたしのクラスの1/3くらいは1人暮らしなので、自分だけじゃないから全然不安は無いです。
元々、自分も朝起きるのが苦手なまま1人暮らしスタートだったんですが、頼れる者は自分だけだと思うと、起きられるようになりました。
突然1人で生活を始めるのは大変だし、大きな挑戦になるかと思いますが、県外から来た人は思ってるより慣れていけるのでがんばってください!
永野 華愛さん(岡山県立西大寺高等学校 出身)
●岡山から神戸製菓に進学しようと思ったきっかけは何ですか?
始めは大学進学を考えていましたが、このまま漠然と大学に行っていいのかなと?と思うようになりました。
そんな時、小さい頃に考えていたパン屋さんになりたい!という夢を思い出しました。
そこで、パン屋さんで働きたいけどすぐに現場で働くことに不安があったため、専門学校を調べ始めました。
数ある学校の中で神戸製菓に決めた理由は、
1年という短期間でパン作りの基礎から応用まで学べることと、神戸というパンをとことん学べる環境が整っている街にあるという2つの点です。
●一人暮らしではなく、新幹線通学を選んだ理由は?
高校の時から自分のパン職人としての夢を応援してくれている家族や親せき、友達に学校で学んだパンを食べてほしいと思い、実家からの通学を選びました。
岡山は神戸にも比較的に近く、通いやすいということもあります。
●神戸に出てきて良かった!と思うエピソードを教えて下さい。
岡山にはないパン屋さんをたくさん知れたことです!!
就職活動を通して、関西のパン屋さんをたくさん調べ、様々なお店に出会うことができました。
また、私と同じように兵庫県以外から入学した友達と神戸の街でパン屋巡りをするという夢も叶いました!
●最後に地元の学校と迷っている方にメッセージをお願いします!
最初は新しい環境になれずに不安なこともありましたが、同じパン好きの仲間と楽しい毎日が送れて、色んな人や事柄に出会える素敵な機会になっていると思います!
出会いを求めて、自分の夢への挑戦を恐れずに前向きに取り組んでほしいなと思います(^-^)
斉藤 空さん(入学時19歳)
香川県立志度高等学校 卒業
→経理事務へ就職
→神戸製菓専門学校へ入学
●なぜ社会人経験から入学されましたか?
保育園の頃から、自分の店を持つことが夢でした。
開業するなら簿記などのスキルも身につけておいた方がいいなと思って高校は商業科に進学しましたが、進路を決めるときに周りから「商業の学科なのに製菓の専門学校?もったいない!」と言われることが多くて、結局一般企業に就職したんです。
1年間、会社員として働きましたが「この仕事をずっと続けていくのか?やっぱりこれじゃない!」という気持ちあり、「やっぱり好きなことを仕事にしたい」と思い、進学を決心しました。
●夜間部を選んだ理由は?
なるべく費用を抑えて、働きながら1年で学びたかったからです。
香川からの進学だったので、1人暮らしの費用も考慮して、学費や生活費を工面しやすい夜間部を選びました。
高校を卒業したての方たちと比べると多少ブランクがあるので、最短で学びたかったというのも1年制を選んだ理由です。
●お昼の時間はどのように過ごされていますか?
週4日くらい、工場でケーキの仕込みや製造のアルバイトをしています。
17:00くらいまで働いて、18:00前に学校に行くような生活です。
最初の頃は、初めての一人暮らしでホームシックになったりもしましたが、今は浸ってる時間もないくらい忙しい日々を送っています(笑)
休むときは休む、頑張るときは頑張る、メリハリをつけられるようになりました。
●入学前と入学後、何か違いはありましたか??
通い始めるまでは、正直怖かったです。
夜間実習見学会で実際の授業も見学しましたが、こんな風にてきぱき動けるのかな…って。
でも、実際に入学して、今は毎日班のみんなとも協力しながら楽しく実習しています。
授業では「なぜこうなるのか」がわかったり、最初はできなかったことができるようになっていくのも嬉しいです。
●記事を見てくださっている方にアドバイスをお願いします。
今は昼間に製造のアルバイトをしていますが、やっぱり現場は忙しくて「どうしてこうなるんだろう」と思っても、なかなか聞けないので専門学校に来てよかったなと思っています。
「お菓子作りは趣味でいいんじゃない?」とか、「この学科を出てるのに製菓分野に行くの?」とか、周りからいろんなことを言われることがあるかもしれません。
でも、一度社会に出てみて、絶対にやりたいことをやった方がいいと思いました。
これから目指す方は頑張ってください!
先生からのメッセージ
松田 慎介先生
製菓本科(昼2年制)学科長
学生の光る才能を見出してくれる先生!
●製菓の道へ進まれた理由を教えて下さい。
学生時代は、勉強することより何かを作ったりすることの方が好きでした。
お菓子を作ってみたら楽しかったので、この道に行こうと思いました。
●お店で働いていた時の印象に残っているエピソードを教えて下さい。
①小さな女の子が小銭を握りしめて母の日のプレゼントを買いに来てくれたこと。
以前にもお母さんと一緒に来店してくれたいた子で、一緒にラッピングなどを考えました!
②クリームチーズを使用したコンテストで賞を頂いたこと。
500以上の作品の中から書類選考、東京での本選(実技)を行い、焼き菓子の部門賞に選ばれました。
お菓子の道に入って10年目ぐらいの時で、色々な仕事を任されていましたが、自分が作るお菓子がお客様にどのように思われているのか、
美味しいのか悩んだ時期でもあったので高い評価を頂いたことで自分の作るお菓子は間違いではないんだ、美味しいんだ!!と、とても自信になりました。
●パティシエにはどのような人が向いていると思いますか?
食べることが好きな人、そして人の笑顔が見たい人は向いていると思います。
スイーツが好きな方は、オープンキャンパスで一緒に体験を通してパティシエを知ってほしいです。
南田 正博
学科長
●パンの道へ進まれた理由を教えて下さい。
高校時代にやっていた飲食店のアルバイトがきっかけで、食の道へ進みたいと思うようになりました。
パンを作っていたらとても楽しく、また人に喜んでもらえることの喜びとやりがいを深く感じたからです。
●今までどのようなところで働かれていましたか。
パンの企業、工場、個人店…と色々なところでお世話になりました。
粉から製造を行っているベーカリーや冷凍生地を扱うベーカリーで勤務した経験もあります。
製造だけでなく店舗のリーダーとして、チーム作りも経験してきました。
●お店で働いていた時の印象に残っているエピソードを教えて下さい。
ある企業で店長を任されていた頃、入社3年目で自分の店舗がモデル店に選ばれたことです。
売上、衛生、サービス面のすべてを評価していただきました。
スタッフ一丸となって良いお店をめざしてやってきたことなので、決して自分1人の力では成し遂げることはできなかったことです。
「パン」という共通のものを通じて、従業員みんなが同じ意識で協力してくれたことはとても嬉しかったですし、自信に繋がりました。
●「製パン本科のここがすごい!」どのようなところですか?
入学から卒業まで、ほとんどの先生と授業で関わるかと思います。
いい意味でこじんまりとした、一人ひとりに目が行き届くアットホームな学校です。
あとはやっぱり、学科専任の教員が見ているので、自然と学生との距離も縮まると思います。
毎日授業で会っているからこそ、就職活動の面接練習などでも一人ひとりにあったサポートができているのだと思います。
●パン職人の道を考えている方へ応援メッセージをお願いします!
「パン生地は嘘をつかない」ということを学生にもよく伝えています。
パン生地と上手に付き合い、材料1つひとつの意味や役割を理解すること。そしてどんなパンを作るのか考え、想い、焼き上げていくことはとても面白いです。
日々、新たな製法や材料が出てくる中で、新しいものを生み出し続けられるこの仕事は、楽しみも可能性も無限大!
ぜひ目指してほしいと思います。