神戸国際調理製菓専門学校の卒業生からの評判

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神戸国際調理製菓専門学校の評判(卒業生)

卒業生の声

本岡 遊さん

製菓衛生師科
2005年卒業
シェフパティシエ
パティスリーCONE(コーヌ)
ホテルのパティスリー部門で働いた後、フランスに留学。帰国後、東京のパティスリーでの経験を経て、本校の教員に。2022年に独立し「CONE」を開業

開業に至るまで

卒業後、神戸やフランス、東京でパティシエとしてのキャリアを重ね、教えることも経験。これまで積み重ねてきたことを表現するなら自分のお店を持てばいいんだと思いました。オープンまでの道のりは大変でしたが、自分を解放する場があるのはとても幸せです。お客様の笑顔を見るとやる気がわいてきます。

現在につながる学びや経験

パティシエ経験を経て、次は身につけたことを教える立場になり、インプットとアウトプットができました。フランスに留学し、現地で働けたことも貴重な体験でした。食後にスイーツを食べることが生活に溶け込んでいる、そんなフランスの素敵な文化は、お店のコンセプトにつながっています。

あなたの未来予想図

ケーキやお菓子は人を笑顔にできます。そんなスイーツを、気軽に入店して楽しんでもらいたいので、イートインスペースも設けました。目指しているのは「街のケーキ屋さん」。「ケーキを買うならCONE」と頭に浮かべてもらえるような、地域密着のお店にしたいと思っています。

嘉美 七星さん・ 黒岩 華世さん

Cafe & Bistro Teto
チームワークでお店を盛り上げ、2店舗目のオープンを目指したい。
自分のお店を持ちたいという夢を実現。コロナ禍という厳しい時期に開業しながらも、常に先の目標を設定して努力し続ける日々。チームワークで次なる目標達成へ。

いまの仕事について

お店の経営について税理士さんとのやりとりから料理をつくるまで仕事内容はオールマイティです。もちろん接客も担当するので、お客さまに喜んでいただいている笑顔を見るとやりがいを感じます。リピーターの方も増え、1日に昼と夜に2度も来店いただいた時は感激でした。(嘉美さん)

École CPの同級生の嘉美さんから声をかけてもらい、オープン時からパティシエとして働いています。デザートづくり全般が担当ですが、料理の盛りつけやホールでの接客も行い、チームワークの大切さを実感。自分たちのこだわりをお客さまから褒めていただけることが何よりうれしいです。(黒岩さん)

開業に至るまで

卒業後、広い視野で経験を積めると考えてホテルに就職。ダイニングで調理師として勤務しながら、会員制のお店で接客業も経験しました。4年間勤めて退職し、カフェ開業スクールに入学。経営について学んだ後、パティシエとシェフの心強い仲間の協力もあり、26歳で開業することができました。(嘉美さん)

あなたの未来予想図

料理の道に進む時も開業の時も背中を押してくれたのは祖母。第一目標は、そんな祖母をお店に招き、料理を振る舞い、喜んでもらうことです。自分の料理で人を笑顔にしたいと考え、一人でも多くの方にご来店いただけるようお店からの発信にも力を入れています。3年後に2店舗目のオープンを目指しています。(嘉美さん)

お客さま目線での盛りつけを心がけ、「かわいい」と言っていただけるデザートづくりとして花絞りの練習に励んでいます。テイクアウトの焼き菓子や記念日のケーキに、素適な花絞りを飾ることが目の前の目標。写真に撮りたくなる、わくわくしていただけるお菓子をご提供できるようがんばります。(黒岩さん)

École CPで学んだこと

École CPでは同じような夢を持った仲間と共に学べて、卒業後も情報交換をするなど、みんながずっと同志。いまも仲間が開業したお店で仕事をしているので、École CPを選んで本当によかったです。調理と製菓の両方を学び、研修や実習で身につけたことが基礎となり、社会に出てからも活かされています。(黒岩さん)

新井 和碩さん

フランス菓子店 ア・テール
開業はゴールではなく新たなスタート。人との絆の大切さを実感しました。
本当に自分が作りたいものを作りたくて独立を決意。開業するまでには多くの人の協力や情報が必要でしたので、人とのつながりの大切さを実感しました。以前は「開業=ゴール」だと思っていましたが、実際には新たなキャリアのスタート。今後はお客さまに対して誠実に接することを心がけ、店舗を拡大させていきたいと思います。若手でも独立することができるので、皆さんもぜひ挑戦してください。

小関 健太さん

洋菓子店 タスカータソルテ
やる気があれば、道は開ける。そして人との出会いを大切にすること。
親がケーキ屋をしていたため、幼いころからおいしいケーキを食べて育ちました。エコールCP入学前、以前のバイト仲間が、僕がケーキ屋をやろうか考えている時に「やってみるべき」と熱いエールを送ってくれたことがきっかけで開業を決意しました。このような出会いがいつあるかわからないので、人との出会いを大切にしています。今の物件はひと目で気に入り、親にも協力してもらい資金を集め、契約にこぎつけました。知人に手伝ってもらって行った改装作業は、大変でしたが楽しかったです。店舗の壁に描かれているキャラクターは、小学生の時から描いてきたオリジナルなんですよ。2011年7月7日のオープン以来、順調に経営できていますが、昔から食べてきた親のケーキがおいしかったので、絶対に売れる自信はありました。独立開業を経験したことで、「行動したらできる」ということを実感しています。大事なのはマイナス面を見るだけでなく、プラスに変えていくこと。これからは資金を貯めて、店舗を増やしていきたいと考えています。

田中 亜弥さん

ベーカリー ブーランジェリー レコルト
お客さまからの「おいしかった。」そのひと言に元気をもらっています。
とにかくパンが好きだから。パン職人になろうと思ったのはそんなストレートな理由からです。エコールCPを卒業して約10年、パン一筋にがんばっていますよ。「ブーランジェリー レコルト」には2015年の2月からお世話になっています。パンやサンドイッチの仕込みから製造、販売まで、業務は多岐にわたり決してらくな毎日ではありませんが、お客さまから「おいしかった」と言っていただけた時は本当にうれしくて、日頃の疲れも吹っ飛びますね。これからもこのやりがいを糧に努力を重ね、おいしいパンをつくっていきたいと思います。