国際学院埼玉短期大学のおすすめポイント

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国際学院埼玉短期大学のおすすめポイント

おすすめポイント

3つの学びのポイント

文部科学省が高く評価した本学の優れた教育プログラム

文部科学省は大学教育の質の向上をめざして平成15年度「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」、平成20年度に「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」の事業を開始。本学も平成16年度、19年度に「特色GP」、平成20年度には「教育GP」、平成21年度には「学生支援推進プログラム」に選定されました。

学びPOINT1 テュートリアル教育

自ら問題点を発見し、解決へと導く討議形式の演習が
豊かな人間力を育みます

テュートリアル教育は現代社会で必要とされる「人間力」を集中的に育て発展させる画期的なプログラムであり、本学では全学年の必修科目「人間と社会」で実施しています。
教員が配るシナリオから各自が問題点を探り、グループで討論しながら解決策を探るもので、問題発見・解決能力や論理的な思考力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを養います。

また、グループ内では、リーダー、記録者、発表者の役割を順番に担当し、異なる立場で討議に関わることで、思考の幅を拡大させると共に、他者の立場を尊重する態度なども身につきます。テュートリアル教育の積み重ねで各種の能力を鍛えることは、社会に出てからの大きな差につながるでしょう。

STEP.1 課題提示
テュータ(担任)から、これから考えるべき課題が含まれたシナリオが配られます。高校までと違って、教員ではなく学生自身が課題を考え解決方法を探り当てる授業です。

STEP.2 問題発見
テュータから示されたシナリオについて、各自が調べながら問題点は何かを考えます。次の授業までに、自分が考えた問題点や疑問点をわかりやすくまとめておきます。

STEP.3 考え、討論し、解決する力
問題点について各自が考えたことをグループ内で討論し、解決策を探します。結論は他グループの前で発表し、質問や指摘に対してその場で答えるトレーニングをします。

STEP.4 授業の成果を定着させる
最初に示されたシナリオについて数回の授業が行われるので、自然に考えが深まります。最後にテュータが総括を行い、各自で授業成果をレポートにまとめて提出します。

学びPOINT2 五峯祭(大学祭)

実践的な学びを通して地域に貢献するとともに
主体性や協調性を養います

本学の大学祭である「五峯祭」は、これまでの学習成果の発表の場であり、幼児絵画展や味彩コンテスト(健康づくり料理コンテスト)など、子どもから大人まで楽しめる数多くのイベントが企画され、多くの人でにぎわう一大イベントです。

来場される地域の方々や保護者、子どもたちをもてなすことで実践的な学びにつながります。これらの活動は、学生の自主性、創造性、協調性、社会性の育成や学習意欲の増進など、大きな教育効果をあげています。また、長い準備期間を仲間と苦労を共にしながら乗り越えることで、学生同士の絆も深まり、人として成長できる、なくてはならないイベントのひとつとなっています。

学びPOINT3 卒業研究

情報活用能力や文章力などの育成とともに
専門職としてのモチベーションを向上させます

専門性を深め、問題発見・解決能力やプレゼンテーションスキルなどを総合的に学ぶ機会として、本学では「卒業研究」を必修科目として設置し、学生全員が取り組んでいます。

学生たちは指導教員のアドバイスを受けながら主体的に研究に取り組み、図書館での文献調査やインターネットを活用したリサーチ、さまざまな施設・機関での調査、あるいは自ら実験を行い、その研究成果を2年間の総仕上げとして論文にまとめます。各学科・各専攻の代表学生が、自らの研究を発表する卒業研究発表会も行われます。できあがった論文は、学外の方からも高い評価をいただいています。

(1)教育効果をあげる工夫
卒業研究の教育効果を確実なものにするために、1年次から卒業研究ガイダンスや研究領域の希望調査を行い、卒業研究へのモチベーションを高めます。

(2)人間的成長を促す工夫
各学生の進捗状況に合わせた適切なアドバイスができるように、教員間のミーティングを実施し、学生の人間的な成長を促す工夫を常に討議しています。

(3)現代的課題への対応
卒業研究で取り上げる現代的課題へ対応することで、学生は学問と社会を関連づけることができ、社会の一員として学習し行動する必要性を理解します。