森ノ宮医療大学の評判(学生)
学生の声
須貝 美怜
体験を通じて医療を学ぶ機会がたくさんある!授業から課外活動まで、すべてが自分の力に。
◆実習室での学び、現場の見学、他学科との交流も。
看護学科の実習室には、数種類のシミュレータモデルやさまざまな医療機器がそろっていて、採血や注射の練習など、実技をしっかり学ぶことができます。学内で知識と技術を蓄える一方で、1年次から医療の現場も見学。介護老人保健施設や保育園へも行き、看護師と社会の関わりを改めて感じられました。また、森ノ宮医療大学は多くの医療系学科があり、「医療者になる」という同じ目標をもつ学生が在籍しているため、医療の幅広い知識に触れる機会もあふれています。
◆医療の総合大学だから、キャンパスライフも充実!
医療系総合大学という環境を活用して、さまざまな活動に参加しています。クラブは、一次救命処置や心肺蘇生法を練習し、学外で講習会などを実施する「ライフサポート部」に所属。急性期医療に興味があるので、先生がお勧めしてくれました。また、オープンキャンパスのスタッフとしても活動。他の学科の学生とも交流できる機会になっています。小児科の看護師や養護教諭も将来の選択肢に入っているので、学生のうちにさまざまな経験を積みたいと思っています。

中本 雅志
高度な技術も、丁寧な指導で着実に自分のモノに。最新の機器もそろっていて、学びの環境にも満足です。
◆難しいことも、先生がとことん親身に教えてくれる!
身体の仕組みは教科書で学んでいても、実際の症例に当てはめるのは難しいものです。例えば腕が痛む場合、その原因はどこなのか。伸ばす筋肉か曲げる筋肉か、自分の推測と全く異なることもあります。高度な知識を学ぶ必要がありますが、先生の指導はとても丁寧で、一人ひとりに時間をとって、わかるまで教えてくれます。また、授業内でも「質問タイム」を設けるなどして、聞きやすい雰囲気をつくってくれます。親身な先生と学生の距離の近さは、森ノ宮医療大学ならではだと感じます。
◆最新の機器を実際に使いながら学べるから理解しやすい。
学びの環境が整っていることも、森ノ宮医療大学で良かった!と思えるポイント。Vscan Airという、筋肉や関節の動きをリアルタイムに見られる機器が20台もあることはとても珍しく、順番待ちをせず思う存分使って学ぶことができます。また、理学療法学科の実習室がある校舎が新しくて綺麗なところも気に入っています。1階にある葵ダイニングは、友達と集まれる大きなソファ席があり、そこで空きコマを過ごすなど、キャンパスライフの拠点となっています。スポーツ分野に強い理学療法士をめざし、過ごしやすい環境で充実した学生生活を送っています。

瀬在丸 萌花
医療者をめざす仲間だけが集まる環境で、興味のある分野を探求したい。
◆心理学への興味が、作業療法を学ぶモチベーションになった。
人の心の動きや行動に興味があり、心理学系への進学も検討したのですが、リハビリテーションの分野から精神疾患にアプローチできる職種があることを知り、作業療法学科へ進学しました。特に熱心に取り組んでいるのは「高次脳機能障害作業療法評価学」。記憶力や注意力、感情や言動に障がいをもたらす疾患に対して、どうすれば患者さんの状態を把握できるか学生同士で考えながら学ぶ授業です。こちらの動きに対する反応を確かめたり、質問をしたり、イラストを見せたり、心や行動を読み解く学びは奥が深く、知るほどに探求心が生まれ、意欲を高めながら学びを進めています。
◆医療者という同じ目標をめざす仲間たちだけが集まる大学!
森ノ宮医療大学を選んだ理由の一つは、医療系総合大学だからです。みんなが同じ目標をめざしているので、お互いに相談しやすく支え合い、同時に刺激も受けられる環境に魅力を感じました。また、他学科の先生による授業があることもメリットだと思います。同じ症例でも分野によってアプローチが異なるなど、幅広い知識がチーム医療の現場で役に立つと考えています。
車谷 美翔
個性を引き出して、生活を良い方向へ導いていく。言語聴覚士の可能性に、魅力を感じています。
◆「食」への興味が、言語聴覚士をめざすきっかけに。
一番身近で見ていた両親のように、将来は私も社会の役に立つ仕事に就きたいと考えていました。言語聴覚士という職業を知ったのは高校1年生のとき。オープンキャンパスがきっかけです。高校3年間ずっとクッキング部に所属していたこともあり、「食べること」を通して健康を取り戻し、生活を良い方向へ導いていくケアができるこの職業に興味を持ちました。また、その人の個性を引き出しながらケアをするという「人にしかできない」領域が多く、技術革新が進んでもAIに代替されにくい仕事であることも、この道を志した理由のひとつです。小児領域にも興味を持っているので、授業で学びを深めていきたいと思っています。
◆「チーム医療」を学びたいと思い、森ノ宮へ。
森ノ宮医療大学を選んだ一番の理由は「チーム医療」教育に力を入れていたから。高校の先生からのアドバイスで、医療現場では、さまざまな専門職が連携するチーム医療が主流であると知り、それなら大学生のうちにしっかり学んでおこうと思ったことがきっかけでした。実際に入学して、先生方が接しやすい方ばかりなのも魅力の一つと感じています。授業でわからなかったところは、放課後でも優しく教えてくれます。さらに、言語聴覚士は「ことば」のリハビリを行うので、臨床でも活躍している先生方は言葉遣いがとても丁寧で尊敬しています。授業は、座学ばかりでなく、友達とたくさんコミュニケーションをとりながら実践的に学ぶ科目もあり、楽しく取り組めています。
安住 咲恵香
多職種の知識に触れるチーム医療教育に興味津々。先生も先輩も優しく、人に恵まれた学修環境です。
◆自分がめざす職種だけでなくさまざまな分野の知識が学べます。
細胞など肉眼では見られない身体の細部まで観察できることに面白さを感じ、臨床検査の世界に興味を持ちました。森ノ宮医療大学を選んだのは、チーム医療を学べるから。さまざまな職種の知識に触れられることに期待していました。入学後は、例えば臨床検査で扱う医療機器について臨床工学科の先生が教えてくれるなど、学科を超えた学びを実感。また、臨床経験豊富な先生方が、国家試験で問われることだけでなく医療現場で生きるノウハウを指導してもらえるなど、教科書にない学びが成長につながっています。
◆先生方や先輩との距離が近く、心強い存在です。
高度な知識が求められる分野ですが、先生方が親身に指導してくれるので、着実に理解を深められています。オリジナルの学修用アプリを作ってくれる先生や、自習している学生のまわりをさりげなく巡回して、私たちが理解できているか声をかけてくれる先生など、多くの先生方が学生たちの学びをサポートしてくれる環境です。また、課外活動や学内行事を通じて仲良くなった先輩たちから、勉強や試験について教えてもらうことも。先生も先輩もみなさん優しく、とても心強いです!
岡本 海渡
仲良くなるのに、きっかけはいらない。技士になる夢を追う仲間たちとともに、手と頭を使って学ぶ。
◆同じ目標をめざす仲間たちとともに成長を重ねる。
新型コロナウイルスが流行しECMOでたくさんの人の命を救っている姿を見て感銘を受け、臨床工学士の道へ。機械の仕組みや構造に関心はあったのですが、電気・電子工学やシステム制御工学、システム情報工学など、専門的な分野の学びはなかなか難しく、思うように理解できないことも。そんなときに頼りになったのが同級生たちでした。きっかけがあったわけでなく、同じ目標をめざす仲間同士、気がつけば質問したり教え合ったりする関係になりました。みんな意欲が高く、刺激になる存在です。先生方も気さくで、人に恵まれた環境だと思います。
◆機器が充実していて、実物に触れて学べるのがうれしい。
実習室には学生が実際に触って学べるよう、さまざまな機器がそろっています。例えば冠動脈インターベンション※で使用する「血栓吸引カテーテル」。血栓を取り除くために冠動脈へ挿入する医療機器です。細い血管にこんな管を通せるものなのかと驚きました。本物の機器を触って使い方を覚えられるのが、森ノ宮医療大学の良さだと思います。また、授業は先生が一方的に知識を話すだけではなく、学生同士で話し合う時間が設けられるなど、手や頭を使って理解を高める工夫をしてもらっていると感じます。
※冠動脈インターベンション:冠動脈内腔の狭くなった部分をカテーテルを使って拡げる治療。
鈴木 陽花
チーム医療を学ぶなら森ノ宮!医療現場さながらのリアルな実習室も魅力です。
◆「チーム医療」に特化したカリキュラムが魅力!
森ノ宮医療大学を選んだ理由は何と言っても「チーム医療」を学べる環境にあると思ったから。診療放射線学科以外にも多くの学科があって、そのすべてが医療系の学科なのは魅力でした。多職種について学べる科目の中で、特に「チーム医療論」という授業は印象に残っています。他の学科の先生が教えに来てくれる授業で、例えば看護師と診療放射線技師の関りを学んだり、鍼灸治療という東洋医学的な視点を学んだり…、多職種への理解を深められました。授業以外のキャンパスライフでも色んな学科の友達ができるので、私には理想の環境です。
◆「まるで病院」なキャンパス。
実習室の扉を開けると、中にはさまざまな検査室が並ぶ病院のような造りが広がっています。そこにはいわゆるレントゲン撮影をする一般撮影装置から、磁力で体内を撮影するMRIまで、さまざまな機器が。その中でも私が興味を持っているのはX線で体内を撮影するCTスキャン。何度も触れていろいろと動かして練習できるので、気に入っています。細部まで病院内部が再現されているので、医療現場を想定した学びができるのがおすすめポイントです!
塩月 大和
鍼灸師としても人としても、先生がお手本。確かなスキルと豊かな心を身につけたい。
◆先生の目がしっかり届く少人数クラスだから安心!
森ノ宮医療大学で良かったと思うのは、先生との距離の近さ。実技を練習していると、先生の方から声をかけてくれて指導してくれます。講義で難しかった内容を、放課後によりわかりやすく教えてくれるなど、一人ひとりに合わせて親身に接してくれるため、安心して学べる環境です。先生の姿勢は、患者さんとのコミュニケーションのお手本のように感じられ、人見知りである私にとって、とても勉強になります。先生の熱意が、日々の意欲にもつながっています。
◆身体に鍼を打つ緊張の中で、技術を磨く。
身体の構造や経穴(ツボ)などについて学ぶときは、基本的に学生同士がペアになりお互いの身体を使います。例えば筋肉の位置を確認するときは、マーカーで筋肉に線を描きながら、実際に触れて感覚を掴みます。特に真剣に行うのは、鍼の練習です。上手くできないと痛みを伴うこともあるため、最初は怖さもありました。安全に施術するための技術を先生から学び、学生同士でも教え合うことで少しずつ技術を磨いています。将来は、患者さんの不安や心配に寄り添って心までケアできる鍼灸師になりたいです。
林 志穂
ダブルライセンスに、独立開業。自分の可能性を広げられることがうれしい!
◆鍼灸師も教員もめざせて、自分の治療院も開業できる!
近年、社会的に話題になっている美容鍼灸に興味を持ち、さらに自分らしい働き方を実現できる独立開業にも関心があった私にとって、鍼灸の世界はとても魅力的でした。また一方では、中学校の頃にお世話になった、生徒一人ひとりの性格にあわせて丁寧に指導してくれた先生への憧れも。その両方をめざせる森ノ宮医療大学を知ったとき、私の夢はどんどん膨らんでいきました。入学して、学ぶことが多岐にわたって大変ですが、同じ道を志す学生同士の絆を感じながら、充実した日々を送っています。
◆熊本から出てきた私の不安を、森ノ宮医療大学が解消してくれた。
親戚の縁もあり熊本から出てきたのですが、友達ができるか、環境に馴染めるか、当初は不安でいっぱいでした。しかし入学してみると、同級生はもちろん先輩や先生方もみなさん壁がなく私を気にかけてくれて、楽しく過ごせています。教員をめざす学びは難しさもありますが、スポーツが苦手な子も上手にステップアップできる指導法を考えるなど、自分が理想とする教育を意識して奮闘中です。将来については、さまざまな可能性を視野に入れ、学びを進めながら考えたいと思います。