日本外国語専門学校 海外留学科(海外大学留学センター/アート&デザイン留学センター)の評判(学生)
学生の声
I さん
(アメリカ)カリフォルニア州立大学/言語学専攻へ留学予定

海外大学への留学を目指したきっかけ、また、日本外国語へ進学を決めた理由について教えてください。
私が留学を目指すきっかけは本当に単純だったんです(笑)。高校3年生になって、進路について考えた時に、英語を話せるようになればかっこいいな、と思って留学に憧れるように。
様々な学校を比較検討しましたが、日本外国語が英語に触れる時間が一番多いと感じました。カリキュラムもとても充実していて「日本外国語なら集中して勉強に取り組めそう」と思い、進学を決めました。
力がついた授業、印象に残っている授業について教えて下さい。
EAP(English for Academic Purpose)という授業では、英語を集中的にトレーニングします。Reading、Listening、Speaking、Writingの4技能をバランス良く伸ばせるカリキュラムになっています。
Writingの授業では、いつも興味深いトピックが取り上げられるので、夢中になって授業に取り組んでいました。また、Readingの授業では、TOEFL対策を中心に単語を覚える日々。忙しい毎日でしたが、Reading力が格段に上達しました。
日本外国語での1年で、予習・復習のサイクルが非常に大切であることに気付くことができ、英語を根本的に理解することができようになったので定着もしやすくなりました。
日本外国語で学んで良かったと感じる点はありますか?
日本外国語はクラス担任制で、大学や専攻選びなど担任の先生と相談しながら二人三脚で1年間を過ごすことができます。
私の担任だった小島先生は、学生と非常に近い距離で、的確なアドバイスをしてくれます。英語力がなかなか伸びず悩んでいる時に、「ここを伸ばした方がいいよ!」と明確な指針を示してくれるのでとても心強かったです。
また、クラスメイトも志が高い学生ばかりで、お互い切磋琢磨して、高め合っていける環境にいられたことは本当に幸せだったと思います。
留学したらどんなことを学びますか。また、将来の夢などあれば教えて下さい。
私が留学するカリフォルニア大学ロングビーチ校では「言語学」を専攻する予定です。
日本人がどのようにすれば英語を理解し、深めていけるかを学びたいと思っています。
海外大学卒業後の進路については、まだこれから考えていこうと思っていますが、目の前の事に全力で取り組んでいくつもりです!
K さん
(カナダ)セネカ大学/ホスピタリティ・ツーリズム専攻へ留学予定

海外大学への留学を目指したきっかけ、また、日本外国語へ進学を決めた理由について教えてください。
留学を意識するようになったのは、中学2年生の夏休みに経験した語学研修がきっかけです。とても刺激を受け、日本を飛び出して、さまざまな国の人たちと関わりたいと思うようになりました。
その後、高校に進学し、1年の夏休みに日本外国語の説明会に初めて参加。海外の大学について無知だった私に、日本外国語の先生は、とても丁寧に説明してくださいました。この説明会以来、留学に対する夢がどんどん膨らんでいき、英語の勉強にも力を入れるように。進学校で同級生のほとんどが大学に行く中で、高校の担任からは大反対されましたが、最後は私の熱意を理解してくれて、応援してくれるようになりました。
日本外国語の説明会には合計3回ほど参加しましたが、参加する度に、「挑戦したい」「自分を成長させたい」「もっと世界のさまざまな意見やバックグラウンドを持った人と関わりたい」という思いが強まり、進学を決めました。
力がついた授業、印象に残っている授業について教えて下さい。
海外留学科では、ネイティブの先生の授業がとても多いです。ネイティブ教員の授業はオールイングリッシュなので、リスニング力は授業に出ているだけで自ずと力がつきました。授業中は、日本人同士でも必ず英語で発言します。その度に、先生が発音のアドバイスをしてくださるので、正しい発音を身につけながら、スピーキング力も向上していきました。
英語の勉強に行き詰った時などは、ネイティブの先生が「マナはSpeakingを伸ばせば、他のスキルも向上するよ」とアドバイスをくれ、毎週授業外にもかからず個別でスピーキングのレッスンをしてくれました。このように、一人ひとりに寄り添った指導も日本外国語ならではだと思います。
日本外国語で学んで良かったと感じる点はありますか?
海外留学科は1年という短い期間しかありませんが、一生付き合っていきたい大切な友人がたくさんできました。仲間たちと日々切磋琢磨して勉強してききたこの1年間はかけがえのない宝物です。
英語力もこの1年間で飛躍的に伸び、モチベーションを保ったまま留学の準備を進めることができました。
留学したらどんなことを学びますか。また、将来の夢などあれば教えて下さい。
将来の夢は、外資系のキャビンアテンダントになることです。その夢を叶えるために、大学でフライトサービスを学びます。
カナダで世界中から集まるさまざまな国籍の人々と関わり、お互い理解し合い、国際人として成長していきたいです。
I さん
(イギリス)アベリストウィス大学/歴史学科へ留学予定
海外大学への留学を目指したきっかけ、また、日本外国語へ進学を決めた理由について教えてください。
幼い頃からイギリスの文学作品を読んで育ち、イギリスの文化や暮らしに魅力を感じ、いつかは留学をしたいと考えるようになりました。
しかしながら、高校に進学し、大学を目指す同級生が多い環境の中、現役時代、浪人時代と日本の大学を受験。結果が上手くいかず、悩んでいる時に母親が日本外国語をすすめてくれました。
オープンキャンパスに参加し、かつてイギリスに憧れ留学したいと思っていた気持ちを思い出しました。また、その時出会った日本外国語の先輩方の意識が高く、日本の大学に進学するよりも可能性が広がるイメージができ、進学を決めました。
力がついた授業、印象に残っている授業について教えて下さい。
イギリス留学に必要となるIELTS対策を、イギリス人の先生からイギリス英語で学べたことが有意義でした。
また、イギリスの大学は日本とは異なり、一般教養課程はなく、専門課程を3年間で集中的に学びます。日本外国語での1年間が、「大学進学教養課程(ファウンデーションコース)」として認定されているため、現地大学で学ぶような教養科目も充実しています。
特に印象に残っているのは、「西洋思想史」です。デカルトやアリストテレスなどの思想に触れることができ、先生の解説がとても分かりやすいので、哲学初心者でも学ぶことの楽しさを味わうことができました。
日本外国語で学んで良かったと感じる点はありますか?
EAP(English for Academic Purposes)という英語集中トレーニングやIELTS対策などネイティブの先生方の授業は時にハードルが高く、必死で学んできた1年間でした。
日本の大学へ行ったとしても、ここまで勉強していなかっただろうと思います。
集中して学べる環境が日本外国語にはあり、メリハリのある学生生活が送れました。
留学したらどんなことを学びますか。また、将来の夢などあれば教えて下さい。
昔から他国の文化や歴史に興味があり、国際関係学で有名なイギリス・アベリストウィス大学への進学を決めました。
国際関係学や歴史を学び、将来は社会や人の役に立てる人物になれるよう努力していきたいです。
S さん
(オーストラリア)ジェームズ・クック大学/動物学&海洋生物学専攻へ留学予定
海外大学への留学を目指したきっかけ、また、日本外国語へ進学を決めた理由について教えてください。
幼い頃にオランダに住んでいた経験から、自然と留学を意識していました。また、昔からイルカなど野生動物にも興味を持っていたので、将来は海外で動物学を学びたいと思っていました。
日本外国語との出会いは高校3年生の頃。海外留学科を卒業し、海外大学へ正規留学した卒業生が様々な話をしてくれる「海外留学科卒業生ライブ」に参加しました。卒業生が海外大学でイキイキと学んでいる話を聞いて、進学を決めました。また、オーストラリアは固有種がとても多く、動物学や海洋生物学で有名で、そのような学部を持つオーストラリア大学と日本外国語が多数提携していたのも、進学の決め手のひとつです。
力がついた授業、印象に残っている授業について教えて下さい。
海外留学科では、Listening、Speaking、Reading、Writingなど英語4技能を基礎からしっかり身につけられるとともに、オーストラリア留学に必要な資格「IELTS」対策も充実しています。
ListeingやSpeakingの授業では、社会問題を取り上げ、ディスカッションを行い、英語力向上とともに海外大学での授業を意識したトレーニングが受けられます。Writingでは、多量のエッセイを書くため、文章構成、英語独特の言い回しなど、その都度新しいことが学べる授業です。
また、IELTSの問題は、英検やTOEICなどと比べてユニークなものが多いため、その部分を含めてしっかり対策できるので、5.5だったIELTSスコアが7.0まで伸びました。
日本外国語で学んで良かったと感じる点はありますか?
一番は、それぞれ異なった夢を持つ友人に出会えたことです。「留学」という共通の目的があっても、その先の夢はみなバラバラです。日本外国語では、友人同士お互いの考えを分かち合ったり、夢を語り合ったりできるオープンな環境なため、学校にいながら視野を広げられたと思います。
また、担任の先生は生徒一人ひとりの進路を一緒に考えてくれ、大学選び、学費相談など親身に相談に応じてくれました。さまざまな提案をしてくださるので、とても心強かったです。
留学したらどんなことを学びますか。また、将来の夢などあれば教えて下さい。
留学後は、動物学や海洋生物学を大学で学び、野生動物の保護や研究を行う上で必要な知識と技術を修得したいと考えています。
将来は、クジラ類をはじめとする野生動物の行動や生態を研究し、今後の動物飼育や動物保護に貢献していきたいです。
N さん
(イギリス)バース・スパ大学/テキスタイル専攻へ留学予定
海外大学への留学を目指したきっかけ、また、日本外国語へ進学を決めた理由について教えてください。
高校2年生の時に、ニュージーランドに留学をしていました。美術の授業で、テキスタイルの先生からファッションデザインについて教えていただいたことがとても印象的で楽しかったので、また留学したいと考えるようになりました。
日本外国語のオープンキャンパスに初めて参加したのは、高校3年生の夏休み。美術の技術面やポートフォリオの作り方が分からず、どうしようか悩んでいた時でした。説明会では、先生が楽しく、優しく接してくれたのがとても印象に残っています。また、芸術的専門知識や、技術の基礎が学べ、さまざまな海外芸術大学の情報を得ながら自分らしい作品の創作ができそうだと思い、日本外国語への進学を決めました。
力がついた授業、印象に残っている授業について教えて下さい。
海外芸術大学留学コースでは、英語力向上とともに、アート&デザインのスキル、知識も同時に学べます。
「美術史、美術理論」では、高校で学ぶ世界史より深く専門的な内容で、色合い、構造、時代背景など多方面から多くの鑑賞点を学べます。時には、芸術に関するトピックでディスカッションやディベートを行うので、さまざまな視点から考えて議論するのが刺激的で楽しかったです。
また、スキル面では、前期にファインアートやデザインについて万遍なく触れ、自分に合う分野を模索します。後期には、イラストレーション、プロダクトデザイン、フィルムメイキングなど、より具体的な作品を作ります。また、自分の作品について発表する機会も多く、「作品を通して何を伝えたいのか」など今後の作品展開に向けた、貴重な振り返りの機会も豊富です。先生の的確なアドバイスと同級生たちが異なる分野でつくった作品を見て、たくさん影響を受けました。
日本外国語で学んで良かったと感じる点はありますか?
「海外芸術大学留学」という共通の夢を持つ友人と一緒に学びあえたことです。お互い違う分野を得意としていても、お互いアイデアを出し合って、それぞれ刺激を受け、そこから新しい発見につながるので、自分の作品にも反映させることができました。
留学したらどんなことを学びますか。また、将来の夢などあれば教えて下さい。
テキスタイルの技法はすべて興味があるので、さまざまな技法に挑戦したいです。自分の身の回りにある模様や形をファッションとしてデザインを融合させたり、布だけでなく、ガラスや木材などの素材を使ってデザインしてみたいです。
将来的には、「テキスタイル=ファッション、インテリア」という概念を取り払って、さまざまな分野と融合させながら、もっと幅広く活躍したいと考えています。