東京工学院専門学校の評判(卒業生)
卒業生の声
久保 佑斗 さん
2011年卒業
ディレクター
(株)ザ・カラーズ
学校で学んだことで、現場で役立たなかったものはない!

現在の仕事内容と目指すきっかけは?
現在は、テレビ番組『PON!』(日本テレビ)のディレクターを担当しています。この業界に進むきっかけは、父親が同じ仕事をしていたことでした。元々テレビ業界に憧れもあったので、自然と自分の将来の夢になりました。
今後の目標は周りから安心して仕事を任せられるディレクターになること。ディレクターになって1年目なので、どんな仕事にも全力で取り組み、時間をかけてよく考えることを心がけています。
東京工学院に入学して良かった点
東京工学院は、校内にTVスタジオがあり、機材も豊富で限りなく実際の現場に近い環境で少人数で学べるところに魅力を感じて入学。そして、何と言っても教えてもらうことがとても多い! 演出、カメラ、音声、照明、映像編集など、放送・映像に関する全ての基礎を学びました。現場では、照明の人も制作のことやカメラのことを知らないと仕事ができません。私のディレクターという仕事は、本当に全てを知っていなければできないので、東京工学院で全て学べたことがとても有利に現場で役立っています。
プロとして役に立ったことは?
この仕事は趣味や特技を活かすこともできます。私の場合はイラストを描くのが得意で、番組に使用するイラストやロゴなど自分で描いていますし、アイドルが好きで詳しいので、アイドルのニュースを取り扱う時には頼りにされたりします。自分が詳しいことや好きなことを仕事に活かせるのでやりがいがありますね。
この業界を目指す人へのメッセージ
学校で学んだことで、現場で役立たなかったことは一つもありませんでした。これからこの業界を目指す人は、しっかり東京工学院で学んでみてください。
明主 茜 さん
2015年卒業
コンサート照明
(株)シエロ
全力を尽くして仕事しているので、辛くて当たり前!

現在の仕事は?
現在は、照明会社に勤務して、ライブやイベント時の照明操作などをしています。照明に興味を持ったのは、ライブを観に行った時、ステージが照明であまりに綺麗に彩られていて、とても感動したからです。特に今務めている会社の社長の作る照明が好きだったのと、社長はとにかく照明が好きで、照明に対する情熱があり、熱い人間性があり、今までに会ったことのない個性があったので、この社長と一緒に働きたいと思いました。
仕事のやりがいは?
正直に話すと、仕事は辛いことのほうが圧倒的に多いです。コンサートやライブは、常にアーティストもスタッフも良いものを作ろうと必死にやっています。そのプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、全力を尽くして仕事をしているので、辛くて当たり前。だけど、全力を尽くした結果、観ているお客様の楽しそうな笑顔を見ると、やっていてよかったと思えます。
東京工学院で学んで良かったことは?
東京工学院の時も、自分たちでステージを作る実習がたくさんありましたが、常に‟楽しんでやる“という余裕はありませんでした。毎回毎回、必死でした。技術的なことや専門的な知識はもちろんですが、人とのコミュニケーションのとり方や、最後まで責任を持ってやりきることを教えてもらったと思っています。それが、今の仕事にも活かされています。
澤田 元春 さん
1987年卒業
3DCGテクニカルディレクター
合同会社PAGODA
CGが進化した現在でも、東京工学院で学んだ基礎が活きています!
【担当実績】
・劇場版ソードアート・オンライン‐オーディナル・スケール‐
・うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター
・進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
・STAND BY ME ドラえもん
・アルドノア・ゼロ
・ウルトラマンメビウス
・TBS系ドラマ日曜劇場「南極大陸」
他多数
現在の仕事を教えてください
現在は、映画、アニメーション作品など映像作品全般におけるCGI・VFXパートの制作・ディレクションなどを行なっています。毎週放送される作品制作は時間との戦いで、締切まで作業の手を緩めることができず、泊まり込みになることもあります。ですが、自分が関わった作品を家族や知人が「面白かった」と言ってもらえるのが何よりの支えになるし、エンドロールに流れる自分の名前を見つけた時の達成感は格別です。
東京工学院で学びは
今でこそ、CGを目にしない日はなくなりましたが、私が学んでいた頃はCGは未開の業界で、実際に見ることができない世界をコンピュータで作れることに魅力を感じましたし、未開な分、チャンスでもあると思いました。当時はCGを教える学校も少なく、東京工学院にも「コンピュータグラフィックス科」が新設されたばかりで、1期生として入学しました。CG制作ソフトは高価なため、学校で自由にソフトを使え、作品作りができることがとにかく楽しかったです。CGの技術革新は加速し続けていますが、CGの基礎やプログラミングといった東京工学院で学んだことは、今でもスクリプト開発での作業自動化、高度化に役立っています。
この分野を目指す人へのメッセージ
東京工学院の新しいことにいち早く挑戦していく姿勢は昔も今も変わっていません。充実した設備や機材、少人数で先生方と近い距離で学べるなど、夢を叶えるための環境は整っています。あとは君達次第です。本気で夢をつかみたいなら、東京工学院で頑張ってみてください!
遠山 康平 さん
2004年卒業
アニメーションアーティスト
(株)スクウェア・エニックス
夢を疑わず、誰よりも楽しんでやろう! という姿勢が必要
担当実績
ダージュ オブ ケルベロス‐ファイナルファンタジーⅦ
ファイナルファンタジーXIII
ファイナルファンタジー零式
キングダム ハーツ3D[ドリーム ドロップ ディスタンス]
ファイナルファンタジーXIV
ファイナルファンタジーXV 他 ..
現在の仕事の内容を教えてください。
現在は、アニメーションアーティストとして、ゲームキャラクターの動きをつける仕事をしています。モーションキャプチャーで人の動きを取り込んだり、自らアニメを撮るなどして、ゲームに適した動きをアニメーションに表現していくのが主な仕事です。
この仕事を目指すきっかけは?
この仕事を目指すきっかけは幼少期に見たクレイアニメや中学時代に「ファイナルファンタジーⅧ」のオープニングアニメーションCGに衝撃を受けたことです。観る側がこんなにもワクワクするのだから、作る側はもっと楽しいハズ! 今でも自分が楽しまなきゃ、面白いものは生み出せないと感じながら仕事に励んでいます。
東京工学院の勉強で役立っていることは?
東京工学院では、目標に向かって仲間と突き進む精神が学べたと思います。厳しくも親身になってくれる先生方、切磋琢磨しながら頑張ったクラスメイト達との学生生活は、今のワークスタイルの原点です。
幼い頃から夢を疑わず、前向きに誰より楽しんでやろう!と頑張ってきたことが、今の仕事に活きていると思います。
清水 彩加 さん
2016年卒業
スポーツクラブスタッフ
インテルアカデミージャパン(株式会社ブラック&ブルーストライプス)
日本のサッカー界を盛り上げたい!
現在の仕事を目指した理由は?
もともとサッカーを見ることが好きで、いつかサッカーに携われる仕事に就いて日本をサッカーで盛り上げたいと思っていました。東京工学院専門学校のスポーツビジネス科サッカービジネスコースというサッカーに特化した学科があったので、入学しました。
東京工学院の決め手は?
東京工学院は、イタリアの名門チーム『インテル・ミラノ』の提携を結んで、日本の子どもたちにサッカーを教える『インテルアカデミー』に学生が実習で参加できます。私もサマーキャンプに帯同し、子どもたちのスケジュール管理や朝食や夕食、体調管理などを担当しました。クラスメイトと苦労しながらも試行錯誤を重ね、充実した毎日を送れたことが良い経験になり、卒業後も自分の学んできたことが活かせると思い今の会社に就職しました。
現在の仕事内容は?
インテルアカデミーでは、会員様からの入金確認・管理、電話応対、入退会の手続き、WEBの更新などを担当しています。学生時代に校内で運営していた「テクノスポーツクラブ」の経験があったので、保護者(お客様)との接し方や電話での受け答えなどに多くのことが仕事をする上で役立っています。一生懸命対応して、メールでお客様からお礼の言葉をいただいたときや、実際にグラウンドでお目にかかった時に直接お礼の言葉をかけていただいた時には、本当にうれしく思いました。
この業界を目指す人へのメッセージ
スポーツに関わる仕事はたくさんあります。その中で自分が何をやりたいのかをしっかりと考えてみてください。やってみないとわからないこともあると思うので、「実学」を重視している東京工学院は本当におススメです。皆さんも目標に向かって自分がステップアップできる環境がある学校選びをしてください。
木口 敬護 さん
2015年卒業
音響・照明オペレート 演出コーディネート
(株)東芸エンタテイメンツ
他の専門学校にはない大学編入に魅力を感じて
現在の仕事の内容を教えてください。
テーマパーク・イベントの運営や設営、結婚式での演出コーディネートや音響・照明オペレート、映像編集と幅広く事業を展開する会社で働いています。私は、バンケットブライダルセクションという部門で、結婚式の音響・照明オペレート、演出コーディネートを担当しています。
東京工学院に入学した理由は?
もともと高校生の頃から「音」に興味があり、音に関わる仕事に就きたいと思っていました。東京工学院には最初、音響芸術科に入学しました。「音」のことが専門的に学べることはもちろん、設備や機材も充実していて、さらに少人数制ということで、機材に触れて学べる時間が多く、より効率的に技術を身につけられると思ったからです。また、他の専門学校とは違い、大学への編入制度があり、大学卒業学位「学士」も取得できるところに魅力を感じました。
東京工学院で学んだことは?
音響芸術科では、「音」の原理といった理論から、ミキサーなどの機材の使い方、マイクケーブルの巻き方、音や映像の編集など専門的で実践的なことを学びました。大学併修学科に3年次編入してからは、主に大学の通信教育課程の授業を通して、一般常識や教養を身につけることができました。
東京工学院は様々な学科がある総合学院で、東京エアトラベル・ホテル専門学校という学校もあります。その中のブライダル科や放送芸術科と合同で「模擬挙式」を創ったことがあり、この時に「ブライダル音響」の仕事に興味を持つようになりました。「音」で感動の場面を創りだす「ブライダル音響」の格好良さややりがいに惹かれ、今の仕事に就くことになりました。総合学院ならではの貴重な機会があったおかげで、今の自分があると思います。
現在の仕事のやりがいは?
結婚式は、一生に一度、人生最高の舞台でもあるので、決して失敗が許されません。そのために、それなりの準備が必要になります。特に各々の進行で必要となるBGMセレクトは重要で、実際に新郎新婦様と打ち合わせを行ない、曲を決めていきます。ただ曲を決めるのではなく、お二人の要望を聞きつつ、その進行のイメージに合う曲を決めていきます。お二人が曲にあまりイメージを持たれていない場合は、イメージに合う曲を提案し、おススメを紹介するなど、お客様目線で考えることも必要です。そうして準備して、結婚式当日に式が盛り上がった時などはやりがいを感じます。
この業界を目指す人へのメッセージ
ブライダルの仕事は、本当にいろいろな人が関わって結婚式を創っていきます。コミュニケーション能力やことば遣い、挨拶、笑顔などもしっかり身につけておいてください。音響の仕事は技術職なので、しっかりと機材の操作法や理論を学んでください。東京工学院は、この両方を満たしてくれる環境が整った学校です。ぜひ、東京工学院で学んでみてください!