同志社女子大学の学生からの評判

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同志社女子大学の評判(学生)

学生の声

音楽学科 演奏専攻

大切なのは、演奏を通じて自分自身を幸せにすること。
和声法の授業で和音の仕組みや役割を理解したり、ドイツ語を学び作曲家が使っていた言語で楽譜を読み解いたり。大学では音楽を学問として捉え、本質的に曲と向き合う術を知りました。また恩師がくれた「曲を弾くことで、あなた自身が幸せになりなさい」という言葉が、将来を定めるきっかけに。卒業後はプロのピアニストをめざし、まずはドイツの音楽院に進学することが目標。4年間で得た、曲と向き合い、自分らしく演奏を楽しむ姿勢で、夢をかなえていきたいです。

音楽学科 音楽文化専攻

音楽を極めるだけでなく、学びを広げられる場所。
専門性を高めることも、次々と新しい領域に挑戦していくことも、同女では、両方に全力で取り組めます。私自身、日々の授業やゼミでの楽曲制作活動を通じて音楽を“極める”かたわら、観光学や外国語科目の授業、インターン、留学を通して、学びを“広げる”姿勢を貫いてきました。幅広い経験を積んだことが糧となって、卒業後は海外と深くかかわれる旅行関係の企業に就職予定。これからも枠組みに捉われず、「好き」に従って道を切り拓ける人であり続けたいです。

メディア創造学科

全力で挑戦した経験が、自分だけの強みを育てる。
学力や学歴では計れない“自分だけの強み”を育てたい。そう思ってたどり着いたこの学科で、多くの「正解がない問い」に挑戦してきました。特に大きなチャレンジとなったのが、48時間で1本の短編映画を仕上げる「48hourfilm project」です。私はこのプロジェクトに1年次から毎年参加し、撮影や照明、助監督を経て、4年次には監督を担当。チームをまとめる難しさと楽しさを体感し、学年を超えた絆を育むことができました。正解のない問いに全力で向き合った経験が私にくれたのは、自分への確かな自信と、想いを言葉にする積極性。同女に入ったからこそ得られた、この“自分らしい強み”を生かして挑戦を続け、「今の自分が一番好き!」と思える私であり続けたいと思います。

国際教養学科

英語“で”学んだ経験が、「興味」を「知」に変える。
言葉が違うのに、共感できる、心を動かされる。そんな海外のエンターテインメントヘの興味から留学を志し、この学科に入学しました。留学先のオーストラリアでは、「英語“を”学ぶ」のではなく「英語“で”学ぶ」ことを目標に、「近年、豪州でK-POP人気が高まっている理由」を研究。韓国が戦略的にオーストラリア市場を開拓している背景を知り、異文化への漠然とした興味が、知として自分の中に根付くのを感じました。日々のプレゼンやディスカッションを通じて、能動的に発信する力、話に起承転結をつけて相手の理解を深める力が向上したことも、留学と学科の授業を通じて得た成長のひとつ。日本の技術や文化を世界に広めていきたいと思っている私にとって、自分の考えを「魅せる」スキルが育ったことは、大きな財産になっています。

社会システム学科

学びと挑戦が育んだ、観光学への新たな興味。
入学後に学びを深めながら、コースを選択できるのがこの学科の魅力。実際、経営学に興味を持って入学した私自身も、授業を通じて人・モノ・情報を動かして地域活性化を図る観光学に関心がわくようになり、観光経営学のゼミに所属しています。現在、ゼミではマーケティングを勉強中。アンケート調査などを通して、人の心の動きを観光という経済活動につなげる方法を体系的に学び、実践力を育んでいます。専門領域の授業以外では、教職免許取得や新入生オリエンテーションリーダーに挑戦して、大学には自分を成長させるチャンスがたくさんあるんだと実感。リーダーシップを発揮する場面が増え、自信を持って、人前に立てるようにもなりました。チャレンジの数だけ自分の可能性がふくらんで、将来の進路が広がっていく日々を、心から楽しんでいます。

現代こども学科

地域活動で得た、こどもとかかわる実践力
現代こども学科の魅力はこどもとの交流を通じ、実践的に「教育」や「保育」を学び、アウトプットできる機会が豊富にあること。特に「プレイフルマルシェ研究会」に所属して、こども向けワークショップをいくつも開催してきた経験が、大きな力になっています。研究会のイベントではこれまでに、おもちゃづくりやダンス、クイズ大会など、さまざまな企画を実施してきました。時には、こどもの成長に合わせた企画立案の難しさに直面し、悩んだことも。でもそういった壁があったからこそ諦めずに試行錯誤を続ける行動力や忍耐力、仲間や先生と協力する大切さを学ぶことができました。穀近では、地元のこども会や小学校での企画依頼も寄せられるように。地域のこどもや大人を巻き込みながら新たな遊び場をつくり、得た力を生かして、保育士や幼稚園教諭、おもちゃの企画職など、幅広い将来をめざしていきたいです。

医療薬学科

仲間と先生の支えが、勉強に励む力に。
試験や実習、研究で忙しい大学生活を楽しめているのは、学科の仲間と熱心な先生たちがいるから。実験や試験で仲間と協力したり、些細なことも先生に相談したり。積極的にコミュニケーションをとって、課題を乗り越えられるようになりました。現在は研究室で、化粧品などに使用されるエイジングケア成分「ナールスゲン」の合成に挑戦中。1回の実験に数日を要する、根気のいる研究内容ですが、これまでに培ってきた「結果を検証する力」を武器に、失敗を次に生かす姿勢で臨んでいます。卒業後は地域に頁献できる薬局薬剤師になることが目標。正しく調剤することはもちろん、患者さんの状態を見極めて寄り添っていく力も求められるので、大学生活で磨いているコミュニケーションカや知識を生かし、周囲から信頼される薬剤師をめざしたいです。

看護学科

「全人的な看護」を、きめ細やかに学べる場。
体だけでなく、病気や怪我で傷ついた心の回復も支える。そんな「全人的な看護」を学びたいと思い、キリスト教主義を掲げる同女に入学しました。実技や勉強の相談がいつでもできるPSCがあったり、臨地実習中も先生方から細やかなフィードバックがもらえたり。手厚い指導の下で、知識と技術、看護師に必要な心構えを学べています。学部を超えた交流が盛んなのも、同女の特徴のひとつ。医療薬学科との合同授業では、看護師/薬剤師それぞれの視点から症例を評価し、多職種連携に向けた対話のあり方を実践的に学びました。授業以外でも、ラーニング・コモンズスタッフやリトリート実行委員会に挑戦したことで、属性や考え方の違いを乗り越えて信頼関係を築く力が身につきました。これからは、大学で得た人とつながる力を、患者さんとの信頼関係の構築に生かしていきたいです。

英語英文学科

多彩な経験を力に、英語教員への夢へ、一直線。
将来の夢は英語教員になること。教員免許の取得はもちろん、ネイティブスピーカー教員の指導の下、英語力を大きく伸ばせる環境に惹かれて入学しました。思い出深いのは、「PublicSpeaking」や「WritingSkills」の授業。英語でのプレゼンテーション、ディスカッションを少人数のクラスで繰り返し行うので、人前でも失敗を恐れずに英語を話せるようになり、英語で学術的な文章を作成するスキルが高まりました。何にでもチャレンジ精神を持って取り組めるようになったことも、大学で得た力のひとつです。新入生オリエンテーションリーダーとして、独自の企画を実現したり、他大学のサークル活動に飛び込んでみたり。挑戦を通じた出会いや学びは、一生の思い出になると思います。今後もこの姿勢を大切に、高校時代の恩師のような英語教員をめざしていきたいです。

日本語日本文学科

多様な「見方」を受け入れ、世界を広げていく。
文章読解の「方法Jや「法則」を学ぶ高校までの国語の授業と違って、「自分はどう思うか」という視点で文学を深めていくのが、この学科の魅力です。歴史ある京都の地を歩いて古典文学に込められた感情や情景をイメージしたり、古典を演劇化する取り組みである「Nプロジェクト」で、作者の想いを体現したり、文学を理解するための方法は「読む」だけではないんだ、ということを体験的に学んでいます。人それぞれの「見方」に正解/不正解はなく、すべての意見から得るものがある、という気づきも大学で得た貴重な視点のひとつ。ディスカッションベースの授業や、オープンキャンパススタッフとしての活動を通じて、周囲の意見に耳を傾ける機会が増え、相手の「見方」を尊重しつつ、そこに自分の想いを乗せて、より良い行動や指針を描く力が身につきました。

人間生活学科

「好き」な気持ちが、ここで「夢」に変わった。
幼い頃から絵を描いたり、工作をしたり、裁縫をしたりするのが好きだったものの、将来の目標をはっきり描けずにいました。今の自分が楽しいと思えることを幅広く学んで、夢を見つけよう。そう思ってこの学科に入学し、「住居製図基礎実習」で「住」の分野に一気に心惹かれるようになりました。単にかっこいい建物をつくるのではなく、その上地の歴史や周辺情報、住む人の家族構成、生活スタイルなどを含めて「住宅」について考える。そんな経験を通じて、自分は散らばった情報を体系化し、ストーリーを導き出し、人の心に残る、形あるものをつくりあげることに携わりたいのだと気づくことができました。就職活動をする中での軸を見つけられたことで、ぼんやりしていた将来への道が一気に明るく広く、開けたように感じています。

食物栄養科学科 食物科学専攻

食品開発を体験し、夢に一歩近づけた。
企業と連携した「食品開発プロジェクト」は、将来の夢に近づくための貴重な体験を私にくれました。授業では、相手に納得してもらうためのエビデンス収集の難しさや、チーム全員が責任をもって行動することの重要性を実感。めげずにアンケート調査や試作をチームで重ね、普段の食事から野菜を摂取できるようにサポートした「野菜入りハンバーグ」を提案することができました。プロジェクトでの経験と食物科学の専門知識を武器に、将来は人の幸せや健康をかなえる食品開発の仕事に就きたいと思っています。

食物栄養科学科 管理栄養士専攻

管理栄養士としての夢や興味が広がる場所。
給食経営管理実習の「100食調理」を通じ、知識と技術、管理栄養士としての心構えが大きく成長。学生主体で何度も試作を繰り返し、献立や調理工程をブラッシュアップしながら大量調理をやり切った経験は、将来に向けた自信につながったと思っています。スポーツ管理栄養士になることが最大の目標ではありますが、授業を通して芽生えたのは、病気やケガの回復を支える臨床栄養学への興味。まずは陸床の現場でしっかりと経験を積み、ゆくゆくはスポーツ領域の仕事にも挑戦していきたいです。