東京多摩調理製菓専門学校の評判(卒業生)
卒業生の声
柿崎 勇義さん
中華料理 信悦 オーナーシェフ
「調理を好きでいること」を大切に!
調理師になろうと思ったのは、父が飲食業の仕事をしていたことがきっかけです。小学3年生の頃から、食べたいものを自分で料理するようになりました。その頃から、いつか自分の店を持ちたいと漠然と考えていましたが、本格的に考えるようになったのは25歳ぐらいのときです。
多摩調は、体験入学で中国料理の授業を受けたときに、師範の先生の指導に魅力を感じ「この先生に教わりたい」と思い、入学を決めました。多摩調は、先生との距離が近いので、卒業してからも学校との交流が続いていて、何かあったときに話を聞いてもらうこともあり、助かっています。
私は「料理を好きでいること」を大切にしています。
自分の店を持つということは、大変なこともありますが、好きなことができているので、とても楽しいです。楽しんで続けていれば、いつか目標は達成できると思っています。逆に楽しめなくなったら、調理から距離を置いた方がいいと思うほどです。
店舗を増やすお店もありますが、私は自分の味は自分にしか出せないと思っているので、一つのお店を長く続けていきたいと思っています。

平野 真一さん
Osteria arcobalenoオーナー
イタリアンに魅了され、 自分のお店をオープン!
もともと飲食系でアルバイトをしていましたが、そこではきちんと調理を教えてくれる人がおらず、イチから勉強したいと思い専門学校へ。
卒業後は、洋食屋で2年、イタリアンの店で4年働き、独立に至りました。最初の洋食屋は老舗で、やや格式が高い感じだったのですが、それに比べてイタリアンは陽気でカジュアル。そこで出会ったイタリア人シェフに影響を受けたのと、ナポリピザに感激し三軒茶屋に初めのお店を出しました。
東日本大震災以後の2011年10月「もっと身近な人に食べてもらえる店を...」と生まれ育った調布に移転しました。自分が美味しいと思い作ったものを、身近な人達に喜んで食べてもらえる事が最高にうれしいですね。

丸山 航平さん
ハイアット・リージェンシー東京
世界中の方に和食の魅力を伝えられるように毎日頑張っています!
もともとは料理を見ることや食べることが好きで実家でよく料理をしていたのですが、高校生の時に体験入学に来て調理の世界に入ることを決めました。今は八寸場で懐石料理の小鉢や前菜の盛りつけなどを行っています。仕事は大変ですが、新しいことが覚えられた時はとても嬉しいです。多摩調で学んだことは料理の作り方以外にも作っていく段取りなど多くのことが活かされていると実感しています。和食が無形文化遺産になったので、外国のお客様に自分が作った料理を食べてもらうことが夢です。東京オリンピックまでにかなえられるように頑張っています。
神田 豊さん
King`s Know
和・洋・中のジャンルを超えた「驚きのある一皿」を作る!
もともと和食志望で多摩調に入学したので、日本料理店に就職し3年修行しました。今はイタリアンや居酒屋など様々なジャンルの店舗を持つ会社で店舗管理・運営にも携わっています。多摩調で2年間学んだ和・洋・中の基本が本当に役立っています。例えばイタリアンを作っても、和の食材や盛り付けで仕上げると日本人好みの1皿にまとめられたり、逆に和のお皿に西洋・中国の香草を取り込んだり・・・お客さんに「美味しかった!」と声をかけられると嬉しくなりますね。
小林 優奈さん
京王プラザホテル八王子
もっと技術やセンスを磨いて自分でケーキを考えられるようになりたい。世界中の方に和食の魅力を伝えられるように毎日頑張っています!
調理師になりたいと思い多摩調に入学したのですが、卒業後は配属でベストリーの仕事をしています。在学中は調理師の勉強をしていたので、何もかもが初めてで大変でしたが、先輩方が丁寧に指導してくださるので、少しずつ出来るようになってきて、毎日楽しく充実した日々を過ごしています。1年経ってラウンジで販売するロールケーキの生地づくりを任せてもらえるようになりました。またもともと婚礼など華やかな仕事に魅力を感じていたので携われて嬉しく思っています。今の目標はお客様のご希望に沿ったウエディングケーキを作れるようになることです。
鈴木 詩乃さん
(株)マイ
夢は移動パン屋さん。夢に向かって一歩ずつ進んでいます!
パン好きな母の影響で、わたしもパン好きになりました。少しでも早く仕事をしたいと思い、製菓と製パンを1年で学べる多摩調に進学しました。学園祭でパン製造のリーダーを任され、メンバーをまとめながらやり遂げた事は今でもいい思い出です。お客様が顔を覚えてくれたり、自分の家族がパンを買いにきたりした時に、この仕事をやっててよかったと思います。高校生の時から言っていたのですが「移動パン屋さんをやりたい」という夢に向けてちょっとずつ進んでいます。
住谷 柚季さん
長谷川フードサービス(株)
食べることが好きだったから『食』の仕事に就く事が自然でした。
小さい頃から食に関わる仕事がしたいと思っていたというよりは、自然とこの仕事に引き寄せられたという感じなんです。わたしは食べる事がとにかく好きです。以前はファッションの仕事にも興味はありましたが、仕事にしたいと思ったのは食の仕事。今は介護施設で食事を作っています。食事制限のある入居者の方もいるので、食の安全には特に気を付けています。「待ってたよ。ありがとう」という言葉を掛けてもらうと本当に嬉しいです。