岐阜聖徳学園大学の卒業生からの評判

  1. 進学ナビ
  2. 大学
  3. 岐阜聖徳学園大学
  4. 評判(卒業生)

岐阜聖徳学園大学の評判(卒業生)

卒業生の声

静谷 公希さん

名古屋市立戸田小学校
教育学部学校教育課程社会専修 2018年度卒業
小学校教諭
教師は子どもの道しるべ。1つの笑顔をめざして、100を与え続けます。
教師を志したのは、高校2年生の出来事がきっかけです。サッカー部だった私は先輩にとって最後となる大会でPKを外してしまい、チームは敗退。落ち込む私に、顧問の先生が「オレは公希の努力を見てきたぞ」と声をかけてくれたのです。そのひと言で立ち直れた私は、自分も教師になって子どもたちを前向きにさせてあげたいと考えました。「教師になるなら岐阜聖徳だ」と入学し、最初に感じたのは、共に学ぶ仲間の意識の高さです。おかげで私も「もっと頑張ろう」という気持ちになり、努力し続けることができました。教員、子どもたちの道しるべとなる存在ではないでしょうか。現実には大変なことが多く、子どもたちに100与えても返ってくるのは1つくらいです。けれど彼らの笑顔は最高にうれしくて、大きなやりがいになっています。

岡田 実姫さん

飛騨市立古川中学校
教育学部学校教育課程国語専修2018年度卒業
中学校教諭(国語)
大学の空気が私を変えた。 心の奥に届く授業を目指し 国語と向き合っています。
高校3年で進路選びに直面し、「自分はどんな大人になりたいか」を真剣に考えま。そこで思い浮かんだのが、私以上に私のことを理解してくれていた中3の担任の先生でした。「自分も子どもたちの良き理解者にりたい」と思ったのです。大学の4年間は、「もう一度戻りたい」と思うくらいに楽しく充実していました。同じ目標を持つ仲間と高め合う、あの空気感が好きでした。特に力になったのが、ボランティアサークルでの活動です。小学生のレクリエーションを手伝い、仲間と懸命に企画を考え、実行した経験は、引っ込み思案だった私を変えてくれました。皆さんも大学でたくさんの経験をしてください。「雑談力」も、教師の武器になりますから。私自身はもちろん、子どもたちも他者に寄り添える人になってほしいと願っています。

總山 藍さん

岐阜市立加納幼稚園(取材当時)
教育学部学校教育課程保育初等教育専修 2019年度卒業
幼稚園教諭
小学校を理解して子どもに向き合うことで 幼児教育の「あるべき姿」が見えてきます。
保育者になるのが夢で、「4年かけてしっかり学べる」「幼稚園や小学校教員の資格が取れる」と考えて本学を選択しました。3つの資格を目指したことで勉強は大変でしたが、1年次から幼稚園や保育所、小学校を訪問・体験できたことで、「自分が本当にやりたいのは何か」を考えることができました。幼稚園と小学校のどちらに進むか最後まで迷いましたが、先生方の親身なアドバイスもあって幼稚園に就職しました。幼稚園は、子どもたちが初めて体験する“社会です”。遊びを通して学んでいく子どもたちを支え、幼稚園から小学校へ子どもの育ちをつなげられるようにするには何をするべきか。園内研究会や研究保育等を通して幼児教育の勉強を重ね、宝物のような子どもたちと真剣に向き合っています。

尾関 佑真さん

愛知県立鶴城丘高等学校
教育学部学校教育課程数学専修2017年度卒業
高等学校教諭(数学)
進学、就職、さまざまな 未来が待つ生徒たちに 数学の楽しさを伝えたい。
高校時代、私と真剣に向き合ってくれた先生に出会い、「こんな大人になりたい」と思ったのが、教員を目指したきっかけです。この先生とは今も交流が続いており、変わらぬ目標です。最初は小学校の教員志望でしたが、大学の解析学ゼミで学ぶうちに、「高度な数学の面白さを子どもたちに伝えたい」と思うようになり、高校の数学教員に目標を転換。初任時から勤務している今の高校は、進学する子も就職する子もおり、授業にかなりの工夫が求められます。担任としての学級経営に部活の顧問、さらに進路指導も担当し、新しく覚えることも多くて大変ですが、子どもたちを未来へ送り出すために汗をかく日々には、計り知れない手応えがあります。

加藤 沙也佳さん

愛知県立豊川特別支援学校
教育学部学校教育課程特別支援教育専修2018年度卒業
特別支援学校教諭
障がいのある子は 日常のすべてが学び。 全身で向き合います。
通っていた小学校の近くに盲学校があり、その頃から「障がいや弱みのある子どもたちを支えたい」と心に決めていました。阜聖徳学園大学の特別支援教育専修一期生として、先生や仲間たちと心をひとつにして勉強できたからこそ、小中高校の教員免許状取得に挑む多忙な日々も乗り越えられたと感謝しています。子どもの支援方法には、必ず理論や根拠があります。でも、最初に教科書があるのでなく、まずひとりの子どもがいて、「どう支援するか」がついてくるのです。それを懸命に考え、工夫する毎日です。彼らは日常のすべてが学びなので、学校全体と保護者、そして地域までがひとつのチーム。担任はチームのリーダーだと自覚し、1日1日と真剣に向き合っています。

小川 文菜さん

株式会社 ジェイアール東海髙島屋モール事業部営業グループ
人文学部(外国学部外国語学科) 2016年度卒業
お客様を笑顔にするため 常に最新トレンドを追う 刺激に満ちた毎日です。
5歳から始めたバトントワリングで世界大会にも出場し、「人を笑顔にする喜び」を知りました。でも、どんな仕事ならそれができるのだう。私は就活イベントやセミナーなど、大学が用意してくれる機会はすべて活用して情報を集め、業界研究を進めました。そしてたどり着いたのが、時代とお客様に向き合う販売・店舗運営の仕事でした。ネットで買うのが普通の今、どうしたら実店舗に足を運んでいただけるか。わざわざご来店くださったお客様を、いかにワクワクさせるか。担当する店舗の販売員はもちろん、お客様にも話を聞き、積極的に人気ショップへ足を運んで、次にどんな新店を誘致するか、販促施策はどうするか、常に考えています。いつか自分の考えた全館イベントを成功させて、お客様はもちろん店舗スタッフまで、全員を笑顔にすることが私の夢です。

鍵谷 祐輔さん

名港海運株式会社 港湾物流部ターミナルグループ
人文学部(外国語学部 外国語学科)2019年度卒業
大学で鍛えられた英語力と 多様性への対応力で、 世界の物流に挑みます。
英語を使う仕事がしたいと、30社以上のインターンシップに参加しました。ある商船会社で乗船体験があり、国際物流のスケールの大きさに感動して海運業界を目指しました。現在は名古屋港で、クレーン操作員や船内での作業員など80人以上が半日がかりで行う作安全かつ効率的に進むよう、数百個のコンテナの積み込み順序や設置位置などを3〜4日がかりで考え、ときには深夜に及ぶ作業を見守っています。マニュアルのない仕事で苦労しましたが、父親より年上の作業員から「今日のプラン、やりやすかったよ」とわれると、心の中でガッツポーズです。大学ではTOEIC®を中心とした英語力に加え、相手の多様性を意識した会話力を徹底的に鍛えられました。それらを武器に、いつか海外へ赴任してグローバルな物流に携わりたいと夢見ています。※現在は海外勤務をされています

山元 健史さん

岐阜県立加納高等学校
経済情報学部経済情報学科2020年度卒業
高等学校教諭(情報)
社会人を経て教員へ。 数少ない「情報」専任教諭 として奮闘中です。
勉強が嫌いだった私は、商業高校を卒業してすぐに就職し、メーカーの工場で働き始めました。楽しみは、昔から打ち込んでいた吹奏楽を高校生たちに指導すること。急速に伸びていく彼らを見ているうちに、「人の成長をサポートする仕事をしたい」という想いがふくれあがり、教員を目指して岐阜聖徳学園大学へ“やり直し入学”したのです。4歳下の同級生たちと学ぶのはとても楽しく、目標があれば勉強は楽しいという事実も発見しました。経済情報学部から教員になる学生は少人数ですが、圧倒的な教員養成のノウハウを持つ岐阜聖徳学園大学の手厚い支援で、岐阜県の高等学校教員採用試験に合格できました。県内でも数少ない情報の専任教諭として、意欲を燃やし取り組んでいます。

犬飼 和真さん

大和ハウス工業株式会社 中部支社 流通店舗事業部
経済情報学部経済情報学科 2021年度卒業
仕事に直結する知識を 数多く学べる学部。目標は 大型商業施設の建設です。
大学で町づくり・地域活性のゼミに入ったことが、建設業界を志望するきっかけとなりました。生まれ育った地元の町に大和ハウス工業が手がけた大型商業施設があり、「いつか自分も、あんな大きなものを作ってみたい」と思い当社を志望、入社しました。振り返ると、経済情報学部で学んだことの多くが仕事に直結しています。情報の授業で業務用ソフトの使い方をしっかりと教わったおかげで、仕事の資料づくりで困ったことはありません。会社ではPCの基本技術は「知っているもの」として扱われますので、ありがたかったです。飲食、アパレル、物流などさまざまな業界の法人企業様がクライアントになりますが、経営の授業で詳細な業界研究を経験しているので、各社の事業内容や特色もすぐに理解できます。入学後、卒業後に本当の価値がわかる、魅力的な学部だと思います。

今川 暢さん

JA愛知厚生連 安城厚生病院
看護学部看護学科2021年度卒業
看護師(CCU勤務)
患者さんの心に向き合う AI化できない仕事が、 私の誇りです。
親も看護師で、仕事の話を聞いて感銘を受け「自分も医療系の道に進みたい」と考えるようになりました。大学では多くの人と出会いたかったので、総合大学である岐阜聖徳学園大学を選択。サークル活動を通じて他学部の友人ができ、留学の話や教育実習の話などを聞いて刺激を受けました。看護学部は先生との距離が近くて学びやすく、最新のシミュレーターで繰り返しできた練習は、そのまま仕事に役立ちました。私が勤務するCCUは心疾患を中心に多様な患者さんが入院するため、医学書やWebで勉強の毎日です。患者さんの回復には生活習慣の改善が不可欠で、栄養士さんたちと考えた提案を「頑張ってみるよ」と受け入れてもらえると、本当にうれしくなります。人の心に向き合った臨機応変な対応が求められる、AIにはできない仕事。私の誇りです。

中尾 圭太さん

グリーンランズ株式会社 かざぐるま本山
看護学部看護学科 2022年度卒業
看護師(訪問看護) リーダー
将来の独立を目指し 新卒で訪問看護師に。 現場で学ぶ日々です。
子どもの頃から野球に没頭。「まず体育教師になって、将来はトレーナーとして独立できたらいいな」と漠然と考えていました。しかし校野球のトレーナーから「医療系の資格を取れば将来の幅が広がる」と背中を押され、一念発起して看護師の道へ。なんとか本学に入学できたものの、それまで真剣に勉強をしたことのなかった私は、テストのたびに追試の嵐でした。それでも挫折しなかったのは、先や友人の支えに加え、実習で患者さんと接するのがとても楽しかったからです。祖父母っ子だったこともあり、患者さんでなく身近な人として接することで、信頼関係を築くことができました。訪問看護師は「病院で臨床経験を積んでから」と言われますが、独立を視野に新卒で就職。看護と経営を、日々の経験から学んでいます。※夢を実現し、2024年秋独立されました

岡部 千乃さん

岐阜県立岐山高等学校
看護学部 看護学科 2019年度卒業
養護教諭
(取材当時)岐阜県立中津高等学校勤務
養護教諭になる夢を大学は本気で応援してくれました。
養護教諭をめざしていた私は、大学の配慮で、3年次には実習で忙しくなるため、通常は3年次で受講する外部講師による教員採用試験対策講座に1年次から参加させていただきました。教育学部の学生と一緒に面接練習もしました。その結果、養護教諭という夢を実現できました。養護教諭は基本的に、保健室で生徒の体調不良やケガなどに対応します。「先生ちょっといいですか」と訪れる生徒の相談を受けることもあります。”教科書を持たない立場が強みになる”という大学時代の教えを大切に、丁寧に生徒の話に耳を傾けています。また、看護学実習で多くの人に関わった経験は、教職員、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、保護者などとの関わりに役立っています。

田中 万祐子さん

山県市役所 山県市民福祉課 ふれあいセンター健康介護課
看護学部看護学科2020年度卒業
保健師
故郷の人々の健康に 貢献する保健師として 新事業にも挑戦中です
高校時代に「看護の道に進もう」と決めたものの、具体的な仕事まではイメージできず、「総合大学なら幅広い道が開けるはず」と考え、岐阜聖徳学園大学を選びました。そのとおり、学習する中で病気の予防に関心を持ち、保健師を志望。看護師、保健師の国家試験に加えて公務員試験も受けなければならず勉強は大変でしたが、手い試験対策のおかげで、故郷の山県市で人々の健康づくりに貢献できる仕事に就けました。先日、保健師が各地区へ出向いて市民の皆さんと直接触れ合い、健康相談などに応じる「まちの保健室」という、コロナ後に向けた新事業の主担当を任されました。多くの人に保健師の存在と役割を知ってもらえるよう、企画立案に楽しく頭を悩ませています。