長崎総合科学大学の評判(学生)
学生の声
川原 浩平
工学部 船舶工学コース4年
大型水槽実験はやりがいも抜群!
長崎県の水産部に勤める父親の影響で、船舶に興味を持ったことが入学のきっかけです。長崎総合科学大学を選んだのは、自宅から通えるし、船舶の知識を学べる日本でも少ない大学だったから。
今は、丁寧な指導で定評のある先生方の下で船舶の知識を深めています。スチロールを削って船首模型を製作し、大型水槽で造波抵抗を計測する実験は、学びがいがあります。
僕は、やはり船舶の設計、造船所への就職を目指したいです。
山本 晃大
工学部 船舶工学コース4年
船舶検査官を目指しています。
高校で船舶の情報通信分野を学んでいましたが、さらに深く多角的に学ぼうと思ったことが入学の理由です。高校の教頭先生が本学のOBで、入学を勧めてくださいました。国土交通省で働く先輩がいらっしゃる実績も魅力に感じました。
2年次は船舶設計の基礎となる製図、荷重や強度を計算する材料力学を学びました。やはり設計・製図は学びがいがあります。
将来は船舶検査官を目指していて、新造船の検査などを行う専門官として働きたいです。本学で学ぶことは大きなアドバンテージだと思っています。
寺田 悠真
工学部 機械工学コース3年
どの授業もレベルが高い印象です。
プログラム基礎、数学、英語など基礎学習が多かったですが、レベルが高い印象。ものづくりの実践的授業、発電所や職場見学もあり、授業の高いクオリティを実感しています。材料力学、流体力学、熱力学、機械力学の4力学もしっかり学びたいです。
C言語を勉強する中で、多様なプログラミング言語を学びたくなったので、将来はIT系エンジニアを目指しています。在学中にWEBデザインも手がけたいですね。
石川 礎生
工学部 機械工学コース3年
メカフォーラムは楽しかったなあ。
やはり実験・実習は楽しいです。風力走行自動車を自由に製作するメカフォーラムⅠは特に面白かった。材料力学、流体力学、熱力学、機械力学の4力学もしっかり勉強していきたいです。
進路については、宇宙開発やロケットなどにも興味があるので、僕は今のところ宇宙分野を目指しています。
川下 将世
工学部 機械工学コース3年
機械CADの授業も達成感があった。
1年次からクオリティの高い授業を実感していて、機械CADで3D図を描く授業は特にやりがいがありました。2年次では、材料力学、流体力学、熱力学、機械力学の4力学もしっかり学びたいです。
今のところ興味があるのはクルマですが、進路についてはいろんなことを学ぶ中で方向性を決めたいと思っています。
佐々木 麻奈
工学部 建築学コース4年
一級建築士となって、一人ひとりの生活に寄り添う建築を。
建築の仕事に携わっていた父の影響もあって、小学生の頃から建築分野で働くことを夢見ていました。進学は、出身地に近い大学しか考えていなかったので、推薦入学が可能で建築学コースのある本学を選びました。学校の周囲には、長崎らしい個性的な建物がたくさんあるので勉強になります。
2年次から構造、環境、設計などの専門科目が増えて、特に環境工学Ⅲは、住まいに関連する音・色・日当たりなどを学びましたが、とても興味深かったです。建築の代表的な科目、設計・製図については、1年次にカフェを、2年次には美術館を設計し、工業高校出身でない私も1年次から丁寧に学べて着実に上達することができました。
将来については、一級建築士の資格を取得し、一人ひとりの生活に寄り添う住宅を設計したいですね。いろんな提案を行って、多くの人の思いを叶える住宅を創りたいです。
柴原 大貴
工学部 電気電子工学コース4年
電子部品研究とプロジェクト活動に情熱を注いでいます。
1年次は、基礎的な電気回路などを学びました。2年次にはその基礎知識をもとに実験を行い、学んできた知識を深めることができました。
3年次はより発展的な内容の実験も行われますが、パソコンでシミュレーションを行うアナログ回路Ⅲはとても興味があります。研究室では、スマートフォンなどに搭載される電子部品分野の研究に取り組みたいです。
僕はNHKロボコンの全国大会出場と活躍を目指すプロジェクト「NiAS夢工房」の活動で、現在電気班の一員としてロボットを製作しています。ロボットが動かなくなるといったトラブル解決のため、部室に泊まり込んで作業することもありますが、その辛い日々を乗り越え、ロボットが大会できちんと動いている姿を見ると達成感を覚えます。
将来は、やはり電子部品に関わる弱電系の仕事に就きたいと思っていますが、まだ知識が足りないので何でも貪欲に吸収していきたいです。
土井 妃夏璃
工学部 医療工学コース4年
3年次に軌道修正!薬品メーカーを志望しています。
高校の先生から“将来性のある分野”だと勧められたことが、本校の医療工学コースに入学したきかっけです。
でも、臨床工学技士の資格取得に向けた科目を学んでいく中で、少し違和感を覚えるようになってきたんです。血液自体が苦手だし、手術室や治療室など独特の雰囲気も私には合わないと思いはじめました。3年次には、「ME(メディカルエンジニア)2種」の資格試験にも挑みましたが、その勉強中にも違和感が増幅していきました。
そこで、思い切って軌道修正し、臨床工学技士以外の仕事を目指すことにしました。先輩方の就職先を見ても、そのような人は少なくなかったためです。
今は、化粧品や健康食品も扱う薬品メーカーを第一志望に就職活動を進めています。できれば開発にも携わってみたいです。
松本 涼
総合情報学部 知能情報コース3年
情報系資格にもチャレンジし、データに関わるプロへ。
もともと情報系の大学進学を志望していましたが、高校の先生の勧めもあり、特待生制度も利用できる本学を選びました。ここなら、いろんなことに挑戦できると確信したことも理由。ITパスポートなどの情報系の資格取得にも積極的にチャレンジしたいと思っています。
1年次は、数学やプログラミング基礎といった科目を学んできましたが、特に初めて学ぶプログラミングは楽しくも少し難しかったです。2年次は、データベース分野や数理統計学などの理数系科目が学べることを楽しみにしています。また、高校時代に数学が得意だったこともあり、ビッグデータをもとにAIを活用しながら、社会や人々の動向を解析するデータサイエンス分野にも興味を持っています。
将来のイメージとしては 様々なデータに関わる情報系の公務員、それからエンジニアの仕事をしてみたいですね。エンジニアは、データベースの開発・設計や管理などを行うデータベースエンジニアをはじめ、SE、ネットワークなど、いろんな職種に目を向けて自分に適した方向性を探りたいと思っています。
得松 央
総合情報学部 マネジメント工学コース3年
ビジネスプランコンテストは刺激的なイベントでした。
入学動機は、マネジメント工学が他の理工系大学にはなかったことが大きいです。
企業の方がメンターとなって指導してくださったビジネスプランコンテストでは、僕のグループは留学生や海外からの観光者向けに症状に応じた病院を教えるアプリとシステムを開発し、参加13チームの中から優勝することができたんです。1年次からこのような経験ができたことはとても刺激的でした。
2年次はwebアプリケーションⅠの授業を楽しみにしていて、今、プログラミングも学んでいるので、いずれ自分のサイトを立ち上げたいと思っています、また、独自にデジタルデトックスやデジタルミニマリストなどについても勉強しています。
将来は、ビジネスモデルを提供するような仕事を考えていますが、企業や地方の団体と関わるコンサルタントやプロデューサーとして、自分のアイディアを活かせる仕事をしたいです。
杉永 卓也
総合情報学部 生命環境工学コース3年
下水汚泥活用の研究に取り組みたい。
高校3年生のときにこの大学まで足を運んで、下水汚泥活用の研究にあたる中道先生にお話を伺い、このコースで学ぶ意欲が高まったのが入学のきっかけです。2年次はより専門的な科目を学んでいきますが、僕は環境毒性学や環境衛生工学をしっかり学びたいですね。
将来の目標は、地元の下水道を整備して、環境に優しい街づくりに取り組むことです。そのために、中道先生のもとで下水汚泥の研究に専心し、卒業後は、市役所の環境課の職員となって街づくりを進めたいと思っています。
堀江 茉理
総合情報学部 生命環境工学コース3年
食品衛生管理者の資格取得が目標です。
もともと地球温暖化などの環境問題やウイルス・細菌などの微生物に興味を持っていたこと、また大学が出身地に近かったことが入学のきっかけです。
入学後は、生物学概論、地学概論など基礎的科目を学んできました。2年次は、環境毒性学、有機化学、生態系の保全とビオトープなど、より専門的な科目を学んでいきますが、植物栄養学や食品化学を特にしっかり学びたいです。
将来の目標は、食品衛生管理者の資格を取得し、できればこの資格を活かせる食品企業での商品開発をしてみたいです。農作物の品種改良にも興味がありますね。