日本航空大学校・北海道校 新千歳空港キャンパスの評判(学生)
学生の声
佐々木 大輔
立派な航空整備士になって家族に誇ってもらえるような自分になりたいです。
入学後に力を入れている事は、大きく分けて3つあります。1つ目は授業で得た知識と実物をリンクさせることです。航空整備士は実際に見てわからないといけないので、実物をきちんと見て勉強するようにしています。実際の機体を使って、授業で学んだことをすぐに確かめられることが本校の魅力の一つです。2つ目は毎日コツコツ勉強することです。その日の授業の内容を当日中に復習するようにしています。また、その際にノートを作るのですが、作るだけで満足するのではなく、口に出して説明できるように心がけています。「ノートは自分の図鑑みたいなもの。覚えることとは別物だよ。」という先輩からの教えを元に勉強に取り組んでいます。3つ目は、先輩からたくさんの話を聞くことです。先輩方は、自分たちとは知識量や考え方がまるで別物です。勉強法を聞いたり、問題を出してもらったりいつも助けてもらっています。また、就活の話や企業の話を聞いてこれからの自分の進路のための情報収集にも取り組んでいます。

柳澤 尚央
空港研修で実際に飛行機に手を振ることができた時はとても感動します。
空港で飛行機を誘導したり、貨物の搭載や機体をバックさせたりして航空機の運航を地上から支える「グランドハンドリング」のこと、本校のことは、中学時代の先輩や父親から聞いて自然と知っていました。今思えば、身近な存在からの影響が今の進路を決めるきっかけだったように思います。ただそれ以上に、実際に自分で羽田空港を利用した時にグランドハンドラーの姿を目にして、とても惹かれるものがありました。一番カッコいいのは、自分が担当した飛行機が滑走路に向かう時にお見送りで手を振る瞬間です!めちゃくちゃカッコいいです。「高校を卒業したら就職できるように」という気持ちで工業高校に入りましたが、「空港で目にしたグランドハンドリングの仕事を自分もやってみたい」という気持ちが非常に強く、高校2年生の頃には本校への進学を決めていました。地元の先輩が本校の卒業生だったことも心強かったですし、オープンキャンパスに参加したときにグランドハンドリング科の体験がとても面白かったことが何より大きな決め手となりました。

菅原 乃愛
誰かに憧れられるような客室乗務員になることが将来の夢です。
本校には航空会社が実際に訓練で使用しているモックアップに加え、ドア、スライド、チェックインカウンターなどの充実した設備があります。オープンキャンパスでも体験することの出来る緊急脱出の実習ではスライドを滑るだけではなく、酸素マスクや救命胴衣の着衣脱の方法なども、元国際線客室乗務員や現役客室乗務員である先生方から学ぶことができます。グランドスタッフ実習では、アナウンスや航空用語、車椅子の操作方法などを幅広く学びます。学校の授業で習った言葉や用語を自分が帰省する際に空港や飛行機で意識してみると、いつもと違った目線で感じることができてモチベーションが上がります。私はマルタへの長期留学も経験し、現地の人、他の留学生と積極的にコミュニケーションをとり、様々な国の文化や考え方を吸収し、行動力や自信を身につけることで自分の将来の可能性を広げることもできました。その経験を活かし、客室乗務員合格に向けて頑張ります。
髙橋 孝太郎
エンジニアとして、空港利用者の利便性を高められるようになりたいです。
授業では基礎から専門知識を学び、実際にWEBサイトを作成して提出する時には、教わったことを基に自分のアイディアが形になる達成感があります。自分ができることが徐々に増えていく実感があり、充実感をもって授業に取り組むことができています。製図は1年次には基礎をじっくり学びました。3D設計ソフトのCATIAを使った製図も学び始めているので、これからのより高度な製図を学ぶ授業も楽しみです。人によって好きなジャンルは異なります。本学科には、航空機・機械設計・ドローン・プログラミング・デザインなど、多彩なジャンルの授業が揃い、それぞれの「好き」や「得意」を活かすことができます。1年次から企業の方々を間近で見たりお話を聞いたりできる機会が非常に多いのも印象的です。学内で行われた合同企業説明会では将来自分が働いてみたい企業や分野を見つけることができ、直接企業の方に質問することで具体的なイメージも湧きました。このような貴重な経験が早期に得られるのは、本校の大きな魅力だと感じています。