東海工業専門学校金山校の卒業生からの評判

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東海工業専門学校金山校の評判(卒業生)

卒業生の声

北川 雅章さん

北川建築

どんな仕事をしていますか?

建築士としての図面作成から現場の管理まで、住まいづくりに関する業務を一貫して行なっています。お客さまの思いを汲み取り、現場に伝えることも私の大切な役目の一つ。それと同時に、現場で働く職人さんたちにも、気持ちよく仕事をしてもらえる職場づくりを心がけています。目に見えるものをつくる仕事だからこそ、目に見えない気持ちや想いを大切にしています。

学校ではどんなことを学びましたか?

建築という仕事を包括的に学びたいという思いから、TOKOSENに入学しました。授業で学ぶのは、建築の基礎技術から、現役の大工さんを講師に迎えたプロの視点を学べる実践授業まで様々。卒業後スムーズに業務に移行することができたのは、日々現場に近い実践的な経験を積むことができる環境があったからだと思います。建築の専門的な知識を身につけるには、最適な環境だと思います。

國仲 一史さん

株式会社 大米建設

どんな仕事をしているんですか?

卒業して30年になります。16年ほど地下ダム工事や海上工事、空港工事等の現場管理者を経験し、現在は公共工事や民間工事の積算(工事原価の算出)を担当しています。細かな情報共有が必要な現場では、相手に伝わりやすい報告・連絡・相談が重要です。丁寧な報連相は仲間との円滑なコミュニケーションにつながるうえ、安全な現場づくりを実現する大切な工程です。

どうしてこの学校を選んだんですか?

地元の建設現場で活躍している先輩の多くが本校の卒業生だと知り、入学を決意しました。実務を一定期間経験してからでなければ受験ができない資格も、在学期間中の実践的な講義を受講することで、実務期間を短縮して資格を取得することができます。今後は、土木以外の領域の資格を取得し、さらに幅広い業務に携われるようになりたいと思います。

室賀 光明さん

1994年 建築研究科卒(現:建築ライセンス科)
トヨタホーム愛知株式会社
描いた分だけ力になる!製図の授業が施工図作図に直結。
入学当時は設計士を目指していましたが、先生方から建築現場での構法や施工管理の事例、仕事のやりがいを聞いていくうちに、建築施工に興味が湧いていきました。授業での作図演習は、施工図作図の現場でとても役立ちました。お客様がご年配の場合は、コンセントの位置など、足腰に負担をかけずに利用できるように気を配ります。そんな細かい箇所まで目が行き届くようになったのも、学生時代に丁寧に図面を描くように習慣づけたおかげ。お客様が望む住空間を自分なりに考え、働く自分をイメージしながら勉強に励んでください。

小澤 尭之さん

2017年 建築工学科卒
徳倉建設株式会社
授業で学んだ確かな知識を建築現場でフル活用。
会社では建築技術職として、建築工事全体の管理業務を行っています。図面のチェックや材料の準備など、限られた期間で作業員の方々が円滑に作業を進められるようにしています。仕事現場では、学生時代に学んだ製図や建築CAD、建築施工といった授業が力になりました。建築現場で使う専門用語や材料名を、学生時代に身に付けていたことで、入社後すぐ、作業に対応できるように。改めて現場に直結した学びだったと再確認できました。確かな知識と技術が学べた2年間。幅広い視野を持って、前向きに授業に取り組めば必ず自分の将来の助けになります。

刀根 拓也さん

2020年 測量研究科卒
株式會社オオバ
確かな知識と技術を身につけ、測量の第一線で活躍したい。
まちづくりのソリューション企業である当社の地理空間情報部の測量課で、人工衛星のデータから位置情報を収集し地形の平面図を作成するGNSS測量などの作業に従事しています。社会に出て感じたのが、学生時代に学んだ測量実習や地形測量の授業がいかに実践的であったかということです。在学中の技術士補資格取得対策の勉強で、知識の土壌をつくれたことも大きな糧に。航空レーザー測量で高密度な地形図を作成する際の高度なシステムを扱うときにも、学生時代に身につけた基準点測量や地形測量といった知識とともに作業計画まで学習できた経験が役に立っています。