中日本航空専門学校の卒業生からの評判

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中日本航空専門学校の評判(卒業生)

卒業生の声

湯田 成俊 さん

エアポートサービス科
2013年3月卒業
JALグランドサービス
責任を持って一便を出発させられるロードマスターになりたい。
在学中に学校で行われた当社の企業説明会のとき、会社の再建過程で傷も負ったが、全員が幸せになり、働いて良かったと思えるような会社にしなければという思いがすごく伝わってきました。そのときにJALの一員になりたいと心から思うようになりました。現在は航空機に搭載する貨物や郵便物をトーイングトラクターで搬送し、搭載機材に載せる仕事に携わっています。小さなミスが大きな事故につながる可能性もあるので、常に集中して作業にあたっています。貨物のコンテナを何十台も搭載しなければならない便もあり、搬送に何往復もかかることがありますが、学校の実習で身につけたけん引バックのスキルを武器に、確実な作業をスムーズにできるように心掛けています。各部門が協力しあって一便のフライトを定時で出発できたときはやりがいを感じます。将来は一便を責任もって出発させられる、厳しくも愛のあるロードマスターになりたいです。

里見 三早希 さん(旧姓:田高)

航空生産科 (現:エアロスペース科)
2010年3月卒業
川重岐阜エンジニアリング
納期も大切だが安全を優先。綿密な検査プランを計画する重要な仕事。
短大を出て社会人を6年間経験。しかし、小さな頃からの空への思いを断ちがたく、CNAに入学。卒業時は年齢的に厳しいものがありましたが、学校のサポートや教員の方の熱意、そして私の航空機への憧れが実を結び、今は大好きな航空機の側で働いています。

業務は防衛省の固定翼機を担当する生産技術職で、定期修理や急な不具合での修理対応の受け入れチェック、作業手順づくり、検査飛行試験プランの立案などです。受け入れた機体は納期を重視しますが、それよりもやはり安全性が最優先。航空機の修理、検査はひとつひとつが人命に関わる作業で、毎日が緊張の連続です。書類を束ねるクリップひとつに対しても、機体に紛れ込まないように気を遣います。でも大好きな航空機の間近で仕事をできる喜びを感じています。

中小路 友翔 さん

航空整備科
2010年3月卒業
ANAラインメンテナンステクニクス
憧れだった航空機を間近に、安全運航を支える整備業務に従事。
幼い頃、父の影響で好きになった航空機の間近で、安全運航を実現させる航空整備士の仕事に就けたことは、私にとって一番の喜びです。現在、航空機が空港に着陸した後、次のフライトに備えるための航空整備を行っています。航空機の整備において集中力は欠かせません。ボルトひとつ間違えただけでも、オイルがもれたり、系統に不具合が発生し、場合によっては事故につながってしまいます。整備時には、本当にこの部品が機体に合ったものなのかどうか?ひとつひとつマニュアルに沿って確認をしながら作業を進めていきます。また、航空機によってはマニュアルが改定されることも多々あるので、先輩の整備士には「一生勉強だ」と言われていますね。

職場でのコミュニケーションはとても大切です。問題発生時には、個人判断を避け、多くの人とコミュニケーションをとって最良の判断のもと、整備作業をするように心掛けています。