森ノ宮医療学園専門学校の卒業生からの評判

  1. 進学ナビ
  2. 専門学校
  3. 森ノ宮医療学園専門学校
  4. 評判(卒業生)

森ノ宮医療学園専門学校の評判(卒業生)

卒業生の声

木村さん

鍼灸学科
2022年
鍼灸師
エステサロン勤務
サロンだからできる予防医療。夢は幾重にも広がっています!
ー自分の手で人を癒す喜びを感じて

小さい頃から家族や親せきの肩をもんであげて、「あぁそこそこ!気持ちいいわぁ」と喜んでもらうのがうれしくて、中学生の頃から「人に触れる仕事」を意識するようになりました。


ー治療できる疾患の幅広さに感動し、鍼灸師の道へ。

高校時代、空手に力を入れていたこともあり、「自分の体のしくみを理解したい」と思い、森ノ宮のオープンキャンパスに参加。理学療法士や柔道整復師の道も考えていましたが、鍼灸治療で治せるものには、痛みだけでなく内臓系、感覚器系、婦人科系、小児科系など驚くほどさまざまな症状に対応できることを知って、鍼灸の可能性に一気に引き込まれました。


ーアプローチの幅広さが魅力の医療従事者がいるカフェ併設型サロン

現在は鍼灸、エステ、ピラティス、食事指導などを行うサロンで鍼灸師セラピストとして鍼灸治療や経絡ボディトリートメントを行っています。
当初は病院での統合医療に興味があったのですが、予防医療に貢献できるアプローチの幅広さ、鍼灸師、エステティシャン、看護師、トレーナーなど医療資格の垣根を超えて多職種が連携できる点に魅力を感じ、今の職場に就職しました。


ー今の目標は、生活環境を理解できる訪問診療。将来は健康をサポートする複合施設の開設も!

治療の基本は痛みや不調の状態と背景の把握。まだまだ課題はありますが、他のスタッフと意見を交える中で、ヒアリング方法、症状や原因を判断するヒントをもらい成長につながっています。さらに、体に触れて気づきを得ることも大切で、鍼灸師としてそれを追求できる点にもやりがいを感じています。
今後は、患者さんの生活環境も含めて理解できる訪問診療にも興味がありますし、将来は鍼灸治療だけでなく、食事面から健康をサポートできるサービスやサウナ、コミュニティスペースも備えた複合施設を手がけてみたいです!

伊藤さん

柔道整復学科
2022年
柔道整復師
鍼灸接骨院勤務
明確な将来の目標に向け、着実に経験を重ねていきたいです
ーとりあえず大学に進学”ではなく、「将来何をしたいか」にこだわりたかった。
野球に打ち込んでいた高校時代、ケガで3カ月間何もできず、辛かった経験から、卒業後の進路を考えた時に、「将来はケガの治療や予防で選手をサポートしたい」との思いが強くなりました。

ー“外傷(ケガ)の治療ができて、将来は開業もめざせる”柔道整復師の国家資格取得に向け、専門学校を選択。
進路を調べる中で、スポーツ分野にも関われて、開業もできる点で「柔道整復師しかない」と確信。先生の熱意や学校の雰囲気にひかれ入学した森ノ宮での経験は、人生のターニングポイントになりました。

ー森ノ宮で得た専門技術を高めていける職場で、“人を診る”ことの大切さを実感。
専門職として臨機応変に対応できる技術を身につけたいと考え、現在の職場に就職しました。今は主にスポーツをしている近隣の大学生や小中高生を担当。スポーツで多い捻挫や肉離れなどの治療や予防のアドバイスを行う中で、信頼関係を築き、一人ひとりの悩みに応えることを心がけるようになりました。その結果、ずっと不調を訴えていた中学陸上部の選手が、リハビリの効果があって大会での自己ベスト更新につながったことも!自分のことのようにうれしい瞬間でしたね。

ー30歳での独立開業に向けて、スポーツ選手のサポートを中心に経験を重ねていきたい。
目標は、「ケガなどの治癒後も、ちょっとした不調を気軽に相談してもらえる存在」。一人でも多くの方の健康やスポーツでの活躍に貢献したいです。
今年は兵庫県アーチェリー連盟と連携して、国体出場選手のサポートを担当します。個人の患者さんをはじめ学校の部活動など、スポーツ関連の団体などとも信頼関係を深め、幅広い経験を重ねていけることにワクワクしています。

石田さん

柔道整復学科
2019年
柔道整復師
鍼灸接骨院勤務
高い専門性をもって、患者さんや選手を心身ともにサポートしたい
ーー先生の熱い指導で苦手授業を克服ーー

中学・高校でラグビーに打ち込んだことから、「将来は国家資格を取得してトレーナーとして選手を支えたい」との思いがありました。学校について調べる中で、治療に関われる柔道整復師に興味を持ち、その勉強をしながトレーナー活動もできる点に惹かれて森ノ宮に入学しました。
入学後、苦戦したのが基礎医学の授業。初めは勉強方法も分からない状態でしたが、理解できるまで先生が細かく丁寧に教えてくださり、乗り越えることができました。熱心に指導してくださった先生には今でも感謝しています。

ーー森ノ宮での学びのすべてが今の自分の基盤にーー

在学中はスポーツトレーナー研究会に所属。週1回の実習、週末や夏休みはラグビーチームに同行し、トレーナー活動を行う密度の濃い日々でした。卒業後は治療とトレーニングを一連で行う”治療院ジム”をコンセプトとする鍼灸整骨院に勤務。患者さんやスポーツ選手を対象に、痛みを和らげる施術と根本原因を解消する体づくりのサポートを行うほか、事業の一環として高校ラグビー部のトレーナーも務めています。
患者さんや選手を心身共に支え、伴走する存在でありたい。森ノ宮で学んだ現場での応用力や人間力が今の私の基盤となっています。

白石さん

柔道整復学科
2021年
柔道整復師
クリニック勤務
1年次に学んだ基礎が臨床につながっていると日々の仕事で実感。
ーー整形外科で多様な症例を経験中ーー

将来に向けて「整骨院では診られない多様な症例が経験でき、スキルも高められる」と考え、整形外科のクリニックに就職しました。仕事では医師が出したリハビリ処方箋をもとに、患者さんに合わせて個別プログラムや手技療法を考え、リハビリを行っています。
患者さんから「楽になった」「調子がよくなった」の声を聞くたびに、この仕事を選んでよかったと思います。

ーー卒業後も学び続けることの大切さを実感ーー

臨床の現場に立って実感したのは「触診の技術」と「患者さんに説明することの大切さ」。
患者さんさまざま症例を正しく理解し、判断するにはより詳しい知識や技術が必要だと痛感し、卒業後も2週間に一度は森ノ宮の図書室に通って、手技やリハビリの専門書を借りて勉強しています。
また、整形外科の患者さんは幼児から高齢者まで年代も幅広いため、個々に合わせた丁寧なコミュニケーションで、リハビリや症例のことをわかりやすく伝えることを心がけています。
実際に仕事を始めてみて、学校で学んだ知識や技術が全て臨床につながっていることを改めて実感しています。
これからも先輩スタッフから教わりながら、レベルアップを図っていきたいと考えています。

楠井さん

鍼灸学科 午前コース
2020年
「ありがとう」と言われる仕事がしたい。
「実技が厳しい」と聞いていたので、ここでがんばれば自信になると思いました。厳しいところで実力をつけたほうが、将来自分のためになると思い、森ノ宮への入学を決意しました。実際に実技の授業は厳しく、講義も聞いたことのない専門用語が多くて大変でしたが、クラスメイトに助けてもらいながら、なんとかがんばって勉強しました。
あと、一流の先生に教えてもらえることも選んだ理由のひとつです。
実際に活躍している先生方に教えてもらえるのも、森ノ宮ならではだと思います。
入学当初はスポーツトレーナーをめざしていましたが、今は美容や女性疾患をメインに診られる鍼灸師をめざし、女性のための鍼灸サロンができたらいいなと思っています。

樋口さん

柔道整復学科 夜間コース
2018年
日本独自の柔道整復術を学んで将来に活かしたい
フランス、日本でのダンサー経験を経て、キューバのダンスカンパニーに所属。ダンサーとして活動しながら、体の故障を機に出会ったピラティスをベースとするコンディショニング(メンテナンスやリハビリによる身体づくり)を10年間担当しました。
帰国後も健康を支える仕事を続けたくて、「きちんと勉強して国家資格を取ろう。せっかくなら、日本独自の治療技術を学びたい」との思いから、「臨床に強い」森ノ宮の門をくぐりました。
森ノ宮の強みは、やはり臨床に即した親身で徹底した指導。それも在学中から一人ひとりの卒業後のビジョンをふまえて指導してくださる場面が多く、自分が柔道整復師の専門性をどう活かしていきたいのかを見つめ、モチベーションを高める環境がありました。
体全体を幅広く診ながら、患者さんの不調を整えていけるようになりたい。ぼんやりと考えていたビジョンが就職相談に通う中で固まっていき、先生からの紹介や相談、森ノ宮独自の求人情報サイトなど、サポート体制をフル活用して就職を決めました。現在も週に一度は、卒後研修に通うなど、まだまだ森ノ宮との関係継続中です。

上野さん

鍼灸学科 昼間コース
2016年
「Quality of Movement=動きの質」を高め、患者さんのカタチにしたい。
プロスポーツ選手を目指してトライアルに挑んでいた時期、練習中にアキレス腱を断裂。プロへの道が絶たれただけでなく、半年間も歩くことさえ難しい状況でした。そんな時、お世話になっていた整骨院の先生から、「選手のケアに回れる仕事もあるよ」と教えていただき、「治療の幅を広げるのであれば鍼灸がいい。」「鍼灸を学ぶなら森ノ宮が臨床に強い」というアドバイスもいただきました。新しいことを一から学ぶ不安もありましたが、鍼灸学科の先生方は本当に楽しそうに授業をされていて、鍼灸という仕事は素晴らしいものなのだ、ということを自らの姿勢や言動を通して示してくれました。ただ、勉強する場ではなく、患者さんを不快にさせない接し方や施術者にとって負担の少ない姿勢などを丁寧に教えていただき、自他への思いやりの心を学ばせてもらいました。
 卒業から4年目を迎えた今、QOMスポーツはり・きゅう院という治療院を開きました。QOMとは、「Quality of Movement=動きの質」を意味します。[先生に出会えたから、今、こうしてスポーツを出来ている。「おかげで日常生活が楽になった」と、患者さんに言ってもらえるのが、何よりもうれしい瞬間です。

松井さん

柔道整復学科 昼間コース
2020年
知識をつけないと自信もつかない。スポーツ現場でスイッチが入った。
高校時代にソフトボール部のピッチャーをしていた私は、試合の前日、肩の痛みがひどくなり、思い切って接骨院へ行きました。すると、1回の施術で驚くほど痛みが和らぎ、マウンドに立つことができたのです。自分もこんな風に人を支える側になりたい。と思い、森ノ宮の門をくぐりました。
入学後は「スポーツトレーナー研究会」というクラブ活動に参加し、ラグビーの練習場に同行しています。初めは不安だったし、選手が怪我をしても何もできない自分がいました。
「もっと、知識をつけないと自信もつかない。このまま何も出来ないのは嫌だ」と現場で見にしみて感じたことで、スイッチが入りました。
そこから常に実践を意識するようになり、ラグビー場でも選手の状態を診せてもらい、自分の判断を先生に伝えるようにしています。
それが、先生の判断と一致したとき、授業で学んだことと現場に繋がっている手応えを感じます。
森ノ宮はプロとして意識を高めてくれる場所。自信をもって現場に立てるまで、知識も経験も積み重ねて行きたいです。