東京経済大学の評判(学生)
学生の声
亀山 恭哉
在学中に公認会計士試験合格!
私の出身高校には簿記部があり、あるとき部の先輩で公認会計士になられた方とお話しする機会がありました。公認会計士という仕事の魅力ややりがいだけでなく、苦労したこともお聞きしたのですが、どちらも誇らしげに語る先輩の姿を見て、自分も公認会計士になろうと決めました。その後、東経大には提携専門学校の受講料を全額負担してもらえる会計プロフェッショナルプログラムという、公認会計士資格などの資格取得をサポートするプログラムがあることを知り、公認会計士をめざすにはここしかないと思い、進学を決めました。入学後は、すぐに公認会計士の勉強を始めることができました。専門学校の受講料を負担してくれる経済的なサポートがあることもメリットです。さらに合格するまでそのサポートが継続されるということが気持ちにも余裕をつくり、安心して勉強に励むことができました。いまは公認会計士試験に合格し、公認会計士としてのスタート地点に立つことができました。これからは、監査業務はもちろんアドバイザリー業務にも携わっていき、私が生まれ育った故郷で活動している企業を全力でサポートできる公認会計士になりたいと思っています。

花岡 瞳衣
CDPでつかんだ自信とワークで身につけた誠実さで地元の魅力を全国に発信していきたい
東経大のキャリアデザインプログラム(CDP)を知ったのは、高校3年生の頃です。東経大の4つの学部がどれも魅力的に見え、選ぶことができなかったのですが、CDPなら4学部の基礎を1年次に学び、2年次から自分に合った学部に進めるので、とても魅力的に感じました。2年次に選んだコミュニケーション学部では、大橋先生の「移動の生活学」のゼミを履修しました。もともと映画が好きだったので、映画の予告について探求し、卒論もそのテーマで書き上げました。このゼミでは、自分が興味あるテーマを選べるので、とても楽しく集中することができました。CDPは4年間にわたって7つのワークショップの授業が開講されており、私はすべて受講しました。そんななかで私を成長させてくれたのは、仲間の存在です。私は以前、誰かに褒められても「自分よりもっとできる人がいる」という気がして、素直に受け取ることができませんでした。でもワークショップでは、何かを発表すると、それを仲間たちが評価してくれたり、もっとこうした方がいいと真剣にアドバイスしてくれます。そうしたフィードバックを受けているうちに、自分という存在を素直に評価し、自信を持って発信することができるようになったのです。また、田村寿浩先生の キャリアデザインワークショップⅥで行った、模擬面接も印象的な授業です。20人ほどの学生の前で約15分の面接を行うのですが、このとき、自分の面接を仲間に客観的に見てもらい、話し合うことで、誠実に本心で話すことの大切さに気づかせてもらいました。これは実際の面接に生かすことができ、望み通り、地元の新潟博報堂に内定することができたのも、このときの気づきがあったからこそです。CDPでつかんだ「自信」と、ワークショップで身につけた「誠実さ」で、新潟の魅力を全国に発信していきたいと考えています。

木口 唯人
学びたいと思うきっかけを与えてくれる環境
東経大を選んだ理由は、金融に関する授業が豊富で、資格取得支援制度が充実していたからです。そのなかでも経済学部を志望した理由は、高校の授業で世界恐慌やリーマンショックなどについて勉強した時に、金融経済と社会の関係に興味が湧いたからです。1年次には「古典で学ぶ経済学」を履修し、金融を学ぶことの楽しさを知りました。また、輪読の解説や内容の補足説明がとても興味深く、金融をもっと学んでみたいと思うようになり、2年次には横川ゼミに所属しました。ゼミのグループ論文作成では、コロナ禍によりオンラインで活動することが多かったため完成までに時間がかかりましたが、その反面、完成した時の達成感が自信につながったと思います。3年次の論文作成では班のリーダーとして活動しました。そこで活動方針について班員や他のゼミ生と積極的に話し合いをする機会を設け、意見交換を活発にすることで作業を円滑に進められるよう努めました。このようなゼミでの経験から、グループワークでは自分の考えをしっかり伝え、相手の考えもしっかり聞くというコミュニケーションが非常に大切だということを学ぶことができました。ゼミ以外の活動では、金融キャリアプログラムに所属し、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)を取得しました。プログラム生には金融業界をめざしている人が多く、そんななかで情報交換できたことが、就職活動全般に役に立ちました。東経大には先生との距離が近くて話しやすい環境があります。また先生方もただ教えるというだけではなく、学生が自ら学びたいと思うきっかけを与えてくれる授業やゼミが開講され、私の成長を大きく後押ししてくれました。
中島 舞香
東経大の環境と、先生方の熱心さが私の成長に
中学生の頃から弁護士になりたいという思いがあり、東経大の現代法学部に進学し、1年次は日本国憲法、民事法、刑事法などの基礎を学びました。後になって実感したのですが、法律の基礎をバランス良く学べるカリキュラムを組めるのは東経大ならではのことだと思います。2年次に総合教育演習で受講した高井良ゼミが、私に大きな影響を与えてくれました。自分の恩師となる方のそれまでの人生をインタビューして叙述する教育学系のゼミだったのですが、私は高校時代の先生にお話を伺うことにしました。実際にインタビューし、歩んできた道のりや人となりを知ることは、私の人間的な力を鍛えてくれたと思います。また当時、弁護士以外の道も考えていたのですが、このゼミで自分自身と向き合うことも多くなり、やはり自分は弁護士になりたいという決意ができました。3年次には法律をもっと深く理解するために、その中心となる憲法を知りたいと思い憲法研究の加藤ゼミを受講しました。このゼミで憲法をベースに他の法律を考えられる視野が持てるようになったと思います。また3年次には、もともと興味があった経営学部の科目である財務会計論も受講しました。この時の先生は勉強だけでなく進路の相談にも親身になって応えてくれました。働きながら弁護士をめざすか、それとも法科大学院に行ってめざすかを悩んでいた時のアドバイスが、大学院進学を選ぶ決め手になりました。その後、どの法科大学院に行くべきかなどは現代法学部ゼミの先生に相談に乗ってもらい、4年次の8月には希望する大学院に合格することができました。東経大のメリットのひとつは、全学部生が受講できるゼミ(総合教育演習)が開講されていて、そこで貴重な出会いが経験できることだと思います。先生はどの方も熱心で、質問や相談をすると学部に関係なく熱心に応えてくれたことに本当に感謝しています。大学生活では勉学の面はもちろん、周りの人を気遣える気持ちや日々の生活を大切にできるようになったことも成長できた点だと思います。
川上 雄万
プロフェッショナルの先生に学べることが魅力です
ずっと野球をやっていて、プロ野球の球団広報になりたいと思っていたので、広報を学べるコミュニケーション学部に入学しました。PRプロフェッショナルプログラムに所属したのは、PRプランナーの資格が、広報関係の就職に役立つと思ったからです。広報の仕事は、就職のための参考書などもほとんどないので、専門の先生に教えてもらえるのは、本当にありがたかったです。また、先生は業界で活躍してきたプロフェッショナルなので、リアルな話が聞けるのも魅力的ですし、先生のつながりでPR会社にインターンシップに行くことができたことも、就職活動に大きなプラスとなりました。