TCA東京ECO動物海洋専門学校の評判(卒業生)
卒業生の声
大平 優笑
2019年卒業
株式会社フロントベル
より正確に、よりスピーディーに対応できるハンドラーを目指して
学生時代に爆発物探知犬を育成するプロジェクトに参加していました。嗅覚の訓練や危険物を発見する過程など、その時勉強したことが今でも役立っています。学校では、ノーリードで訓練を行うことが多くありましたが、探知犬のトレーニングや探知活動では、必ずリードを使用します。訓練では、無意識のうちにリードに頼りすぎることもあり、少し苦戦しました。今後も犬とのコミュニケーションを重ね、正確かつスピーディーに禁止品を発見できるハンドラーを目指します。

丹 良介
2009年卒業
Pet care salon glan 経営
トリミングサロンを経営しながらさらなる目標に向かって
犬に関わる仕事に就きたいと漠然と考えて、トリミング・トレーニング・看護の知識が学べる3 年制コースへ入学しました。入学当初から「起業したい!」という考えがあり、卒業後はトリマーの道へ、大型店舗やチェーン店で働きながら、経営を学びました。2017 年に現在の店を開業し、オーナー業とトリマーを兼任しています。お客様の喜ぶ笑顔が一番のやりがいですが、社員の働き方、雇用環境を良くするため、経営セミナーに通い、常に勉強しています。

佐藤 涼香
2022年卒業
株式会社苅谷動物病院グループ 江東総合病院
動物の幸せのためにも、飼い主様とのコミュニケーションを大切にしていきたい。
動物は言葉が喋れないので、飼い主様とのコミュニケーションが大切だと考えています。動物の症状はもちろん、病気やケガの原因などについて飼い主様から詳しく伺うことで、適切な治療やケアができ、動物の幸せに繋がっていきます。飼い主様とのコミュニケーションを大切にして、多くの動物が元気に飼い主様のところへ戻れるようにサポートしたいです。動物がよくなっていく過程をそばで見ていることは、嬉しいですし、とてもやりがいがあります。

前野 あすか
2013年卒業
公益財団法人 日本小動物医療センター
症状が重かった動物が元気になり、飼い主様が泣きながら喜んでいる。そんな姿を見るとやりがいを感じます。
この施設は二次診療施設なので、症状が重い動物たちが来院します。飼い主様も辛いけど、一番苦しく、辛い思いをしているのは動物たちです。だから動物のことを一番に考えて動ける動物看護師であり続けたいと思っています。
芳原 聖士
2018年卒業
ノーザンファーム厩務員
人との信頼関係を築き、自分が管理した馬を 勝利に導いてあげたい。
私の所属するYearling(イヤリング)部門では、 繁殖部門から移動してきた当歳馬たちを調教部門に送るまでの約1年間、「中間育成」として、日々の手入れ、収放牧や馴致などを通して馬と信頼関係を築けるように心がけています。この時期に「人が怖い」と感じさせたり、「人の指示を聞かなくてよい」と認識させたりしてしまうと、その後の調教がスムーズに進まなくなってしまうことがあります。心も体も大きく成長する1年間、急な成長に伴う脚の痛みや遊び盛りゆえの擦り傷にもいち早く気付けるよう、毎日の細かいチェックが欠かせません。1年後、自分が携わっていた馬が無事にデビューする姿を見るととても嬉しく、「今年も頑張ろう」という気持ちになります。将来は、自分が育てた馬で重賞レースを勝ちたいです!
牧田 麻里奈
2021年卒業
有限会社 エイチ・ツー SENSUOUS渋谷店
仕事で一番活かせているのは、アクアルームでの飼育当番。水槽管理などの知識や技術が身につきました。
在学中に受けたどの授業も、今の仕事で活きています。魚類学で魚の生態も分かり、レイアウト水槽の授業では一から水槽を創る知識・技術が身につきました。解剖学では生き物の骨格について学べ、生体の扱い方の理解が深まりました。そして一番良かったのは、アクアルームでの飼育当番です。実際に水槽管理や飼育を行うことで身についた知識や技術が仕事で活きています。水槽メンテナンス後にお客様から「キレイ!」と言って喜んでいただけることは本当に嬉しいです。
西川 真帆
2017年卒業
大分マリーンパレス水族館 うみたまご
一番のやりがいはイルカと心が通じた瞬間です
幼い頃からの夢を叶えた今、ドルフィントレーナーとしてパフォーマンスやイルカのトレーニング、飼育管理を担当。充実した毎日を送っています。日々の仕事の中でも、一番のやりがいはイルカと心が通じた瞬間です。飼育員しか見ることのできないイルカの表情を見ることができた時には「この仕事をやっててよかった!」と大きく実感できます。これからもイルカたちと楽しく、もっと多くのお客様に生き物の魅力を伝えていきたいです。
秋葉 真友子
2020年卒業
オクマ プライベート ビーチ & リゾート
「こわい」と泣いてたお子様が、 アクティビティの後「楽しかった」と 言ってくれるのが嬉しい。
オクマ プライベートビーチ & リゾートでシュノーケリングツアーガイドやカヌー、SUP などのマリンアクティビティを中心に担当しています。こんな私ですが、ECO在学時のダイビング実習では、耳抜きができない、水中では怖くて目も開けられない始末でした。「もう嫌だー!」と感じ始めた時に、担当してくれていた先生に「ここで終わるのはもったいないよ」と励ましてもらい、勇気を出して水中で目を開けてみたら目の前を魚が通っていって…。感動して乗り切ることができました。お客様の中には、泳ぐことが怖いと感じているお子様もいます。「私も怖かったけど大丈夫だよ」と声掛けをして一緒にアクティビティをしています。楽しかった! という感想をもらえるのが一番の仕事のやりがいです。
小山 哲央
カワスイ川崎水族館 (株式会社アクア・ライブ・ ネイチャー)
「飼育員」と呼ばれるけれど、 飼育だけでなく展示も重要な仕事。
この仕事は「飼育員」と呼ばれますが、生きものの飼育だけが仕事ではありません。お客様は展示を見たくて来館されるので、展示をよくしていくことは重要な仕事です。その展示に関われることはすごくやりがいがありますし、自分の展示が「すごくいいね」と言われるとやっぱり嬉しいです。自分で仕入れたり採集した生きものを、いかにかっこよく成長させていくか、展示でどう見せるといいかなどと常に考えているので、生きものへの愛着が深まってきています。水族館で仕事をして、ますます生きもののことが好きになっています。
三田 圭一
蒲郡市竹島水族館
魚も好きだけど、お客様の喜ぶ笑顔が もっと好きです。人との会話や コミュニケーションを取ることが重要。
私は魚が大好きでこの業界を選びましたが、一番のやりがいは、お客様の喜ぶ笑顔を見ることです。お客様とお話することが楽しく、それが自分の強みでもあり、ちびっ子たちが目を輝かせて聞いてくれると本当に嬉しい。水族館の近くには深海の海が広がっていて、数多くの深海魚が採れます。タカアシガニやオオグソクムシを入れたタッチプールを作ったり、深海魚を食べたりと、ここにしかない特徴もたくさんありますが、それよりも重要なのは、自ら人前へ出て伝えることだと思っています。
白須 敏基
株式会社マッドマン エリアマネージャー
「わかりやすく教えてくれる」と言って、 僕を目当てに来てくれるお客様が いることは本当に嬉しい。
小学生の頃からペットショップで働きたいと思っていたので、さまざまな生き物に囲まれて店長として自分なりのお店づくりができることは楽しいです。そして、対応が良かったとか、わかりやすく教えてくれると言って、僕を目当てに来てくださるお客様がいることは、やっぱり嬉しいですね。それにお客様に喜んでいただいた結果として売上数字がはっきりと出てくるので、やりがいがあります。これからも面白く魅力のあるお店づくりに励んでいこうと思います。
吉田 祐一
NPO法人生態教育センター 葛西臨海公園 鳥類園
自分の「好き」をとことん深く知る。 観察を通じて生きものの大切さを知ってもらい、 そこから環境づくりをしていきたい。
葛西臨海公園の鳥類園で来館者の方に生きものの解説や、鳥類をはじめとする昆虫や植物の調査をしています。また、園内に生息する希少種の保全活動もしています。ラムサール条約湿地の葛西海浜公園に隣接する鳥類園の湿地は、渡り鳥の重要な中継地や水鳥の繁殖地にもなっています。その湿地がなくならないように湿地の管理作業なども行っています。生きものに興味がなかった人が、解説や観察会で興味をもってもらえた時やもっと生きものを好きになってくれる瞬間にやりがいを感じています。この業界を目指す人は生きものがきっと好きだと思います。その好きな生きものを通じて「何をしたいのか」「何が好きなのか」を深く具体的にしていくのが大切だと思います。今後は子どもたちに生きものの魅力を伝えながら、一緒に鳥類園の環境づくりを行っていきたいです。
樽川 雄太
Bond Dog School代表 プロフェッショナル ドッグトレーナー
東京オリンピック成功を 陰で支えた「危険物探知犬」
今回の東京オリンピックでは、自分で育成し爆発物探知犬認定試験に合格した犬と共に、危険物探知犬として代表選手の警備のお仕事に従事しました。難しいお仕事でしたが、オリンピックという貴重な機会で相棒犬と一緒に成功の一翼を担えたことにとてもやりがいを感じました。現在経営するドッグスクールでは、よりよい日常生活が送れるよう、飼い主様に寄り添いながら、コーチングさせていただいています。このお仕事はとにかく、一生勉強。その努力を楽しみながら、より高いレベルを追求し続けるドッグトレーナーを育てていきたいです。