平成医療短期大学の短期大学進学情報
基本情報
本学は、母体である医療法人社団誠広会が岐阜県内のリハビリテーションの充実のために昭和59年に開校した「岐阜リハビリテーション専門学院」がルーツです。以来、医療分野のスペシャリスト育成機関として地域に貢献し伝統と実績を継承しつつ、さらに発展した平成医療短期大学が誕生。医療と教育の連携、大学医学部や病院医師の講義、近隣医療施設による万全の協力体制で、夢を大きく育てるあなたを応援します。
お知らせ「2024年度オープンキャンパス」
※要予約
体験授業、学科説明、入試説明、学生と語ろう、キャンパスツアー、個別相談会等
※内容変更の場合があります。必ず本学ホームページで最新の情報をご確認ください。
申込は本学ホームページから
https://www.heisei-iryou.ac.jp/schoolguide/opencampus/#
当校のポイント
医療系短期大学としての2大メリット
Ⅰ.3年の就学期間によるメリット
①高等学校卒業後から最短で医療従事者としてのキャリアをスタート
医療従事者として働くうえで大切なのは実務能力です。この力は実際の医療現場で起こる経験・体験を通して向上する部分がとても大きいです。故に、実務経験の長さは医療従事者を評価するうえで重要なファクターの一つであり、1年でも早く実務に就くことは、職場でのキャリアアップに有利です。
②卒業までに必要な費用が抑えられる
私立4年制大学看護師・理学療法士・作業療法士・視能訓練士養成課程(以下,私立医療系大学)で卒業までに必要な費用(学納金:学費・入学金等)は、約600万円から700万円です。これは国内の私立4年制大学にて必要な費用 平均約460万円を大きく上回ります。一方、本学では360万円であり、私立医療系大学の51%から60%に抑えられます。医療従事者として働くことを目的とした場合、コストパフォーマンスは、明らかに良いです。
Ⅱ.充実した教育環境によるメリット
短期大学は4年制大学と同様に学校教育基本法第一条で規定された“学校”、いわゆる一条校です。非一条校である専門学校とは設置基準が異なります。学生からわかりやすいのは、教員の違いでしょう。短期大学では主に博士の学位と研究業績を有する教授や准教授によって教育が行われます。さらに医療系短期大学においては、ほとんどすべての教授・准教授が医療現場での実務経験を有し、一般教養の上にたった教育にも長けています。それに対して、専門学校での教育は主に専門学校を卒業後に一定期間の実務経験を有する者によって行われます。故に、医療系短期大学では実務から得られる経験的な事柄に加え、これからの医療従事者に必須の学術・研究的な事柄について科学的・論理的に学ぶことができます。また、ほとんどの医療系短期大学では専門学校よりも教員数が多く、社会人として必要な一般教養科目や授業設備・機器も充実しています。短期大学卒業時には、一般教養教育やその基礎の上にたった理論的背景を持つ専門知識・能力を修得した証明として、短期大学から短期大学士の学位が授与されます。これはアメリカ西地区学校・大学基準協会2年制高等教育機関認定委員会(ACCJC/WASC)が認定するAssociate Degreeの学位と同等のものとして国際的にも認められています。
一方、4年制大学と比べてると、ほとんどの短期大学は授業日程が密で、施設の規模が小さいです。このため、学生が教員から直接指導を受けることができる機会が多く、また教員は学生の習熟度に応じたきめ細かな指導をおこなえます。
取得可能な資格
看護士、理学療法士、作業療法士、視能訓練士
学費
学部・学科の学費
看護学科 | 初年度納入金:1,200,000円 | 内訳:授業料 700,000円、入学金 200,000円、実習費 100,000円、教育充実費 200,000円 |
リハビリテーション学科 | 初年度納入金:1,200,000円 | 内訳:授業料 700,000円、入学金 200,000円、実習費 100,000円、教育充実費 200,000円 |
地図・アクセス
アクセス
学校所在地
〒500-1131 岐阜県岐阜市黒野180
交通アクセス
JR岐阜駅及び名鉄新岐阜駅バスターミナルより、岐阜バス黒野線にて「折立・平野総合病院前」下車、徒歩2分
学部・学科
看護学科
募集人数 | 80名 |
年限 | (3 年制・男女) |
概要 | 高齢社会の到来、医療の高度化、そして多様化する価値観など、医療現場を取り巻く環境は激しく変化しています。本学では、一人ひとりの患者様を大切に考えて常に心に寄り添い、最善の看護を提供するためには、専門的な知識や技術だけでなく心の温かい豊かな人間性を養うことも大切だと考えています。そのため、幅広い教養や想像力、そして優れたコミュニケーション能力を身に付けます。 |
学費について | 初年度納入金:1,200,000円 内訳:授業料 700,000円、入学金 200,000円、実習費 100,000円、教育充実費 200,000円 |
- 就職・進路
- 看護師
- 学べる学問
- 医療技術学/保健学/衛生学/看護学
- 目標とする資格
- 看護師<国>
- 取得可能な資格
- 看護師<国>
写真
リハビリテーション学科
募集人数 | 理学療法専攻:80名、作業療法専攻:40名、視機能療法専攻:40名 |
年限 | (3 年制・男女)理学療法専攻/作業療法専攻/視機能療法専攻 |
概要 | <理学療法専攻> 今、医療や福祉の現場で求められているのは、患者様や介護保険などのサービス利用者様に「人」として信頼される「人材」です。そのためには、豊富な知識を習得する学習に加えて、“自ら学ぶ力”を楽しい中にも真剣な活動を通して養っていく必要があります。当科では、単なる「理学療法士の国家資格を得るための知識提供機関」ではなく、「社会に必要とされる“人材”としての理学療法士を育てる機関」を目指し、様々な工夫を施しています。 <作業療法専攻> 「作業」とは、日常生活や仕事、趣味活動など、対象者にとって目的や価値のある生活行為すべてを指します。病気やケガによってそれまでのような生活が送れなくなってしまった方に対し、その方の作業に必要な機能回復や環境調整、精神面での支援を行い、家庭復帰・社会復帰を目指します。身体の基本的な運動機能の回復を支援する理学療法士に対し、生活に密着したリハビリテーションを行うのが作業療法士です。 <視機能療法専攻> 当専攻は、3年間の短期大学教育によって、これからの医療現場でやりがいをもって活躍し、しっかりとしたキャリアを積むことのできる有能な医療人としての視能訓練士を輩出するために開設された、視能訓練士養成課程です。当専攻で身に付くのは、視能訓練士に必須の高度な専門知識と技能だけでなく、これからの医療人に必要な幅広い教養を持った感受性豊かな人間性、人間性への洞察力、社会ルールについての理解、理論的思考力、自己問題提起・解決能力です。自分のやりたいことや進むべき道が明確であれば、当専攻での学びがその礎となるはずです。 |
学費について | 初年度納入金:1,200,000円 内訳:授業料 700,000円、入学金 200,000円、実習費 100,000円、教育充実費 200,000円 |
- 就職・進路
- 視能訓練士/理学療法士/作業療法士
- 学べる学問
- 医療技術学/リハビリテーション学/医学
- 目標とする資格
- 作業療法士<国>/視能訓練士<国>/理学療法士<国>
- 取得可能な資格
- 作業療法士<国>/視能訓練士<国>/理学療法士<国>
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奨学金
奨学金制度
平成医療短期大学特待奨学生制度
定員:各学科・専攻若干名
一般選抜入試合格者で、本学特待奨学生に応募した者のうち、成績が優秀で地域医療・福祉に貢献できると本学が認める者について、第1学年の授業料前期納付額の一部を免除します。
平成医療短期大学在学奨学生制度
定員:各学年について各学科・専攻若干名
本学在学生で、学業、人物ともに極めて優秀と判断された者について、次年度の授業料前期納付額の一部を給付します。
総合型選抜AO入試特別奨学金
総合型選抜AO入試合格者で、令和4年3月に高等学校を卒業見込み者のうち、出願時よりも高等学校卒業時の調査書(3月1日以降のもの)の成績が良好であった者について、その努力を称え奨学金を支給します。
支給額 100,000円
(ただし、総合型選抜AO入試出願時と高等学校卒業時の調査書が提出できる者)
個別相談
個別見学・相談会は随時受付中
本学ホームページからお問合せください。
https://www.heisei-iryou.ac.jp/contact/
願書・入試
試験日程※詳細は本学HPを必ずご確認ください。
■総合型選抜 AO
出願期間:9月13日(金)~9月27日(金)
試験日 :10月5日(土)
合格発表:11月1日(金)
■総合型選抜 自己推薦
出願期間:11月18日(月)~11月29日(金)
試験日 :12月7日(土)
合格発表:12月14日(土)
■学校推薦型選抜 指定校
出願期間:11月1日(金)~11月11日(月)
試験日 :11月16日(土)
合格発表:12月1日(日)
■学校推薦型選抜 公募
<1次>
出願期間:11月1日(金)~11月11日(月)
試験日 :11月23日(土・祝)
合格発表:12月2日(月)
<2次>
出願期間:11月18日(月)~11月29日(金)
試験日 :12月7日(土)
合格発表:12月14日(土)
<3次>
出願期間:1月6日(月)~1月17日(金)
試験日 :1月25日(土)
合格発表:2月1日(土)
■一般選抜
出願期間:1月27日(月)~2月7日(金)
試験日 :2月15日(土)
合格発表:2月22日(土)
■特別選抜 社会人・学士等
<前期>
出願期間:11月1日(金)~11月11日(月)
試験日 :11月23日(土・祝)
合格発表:12月2日(月)
<後期>
出願期間:1月6日(月)~1月17日(金)
試験日 :1月25日(土)
合格発表:2月1日(土)
スクールライフ
キャンパスストーリー
3年間の流れ
キャンパスストーリー
1年生
期待と不安がいっぱい
一緒に頑張る仲間をみつけよう!
講義は教養科目が中心
基礎的な勉強からスタート
試験は範囲が広いよ
友達と教え合ったり先輩に聞いたり
しながら乗り越えよう!
2年生
アルバイトも両立し、学校生活にも少し慣れてきた
スポーツ大会や平成祭
他学科とも友達作れるよ
実習が本格的にスタートです
大変だけどやりがい感じるよ
3年生
チューターの先生も全力で応援してくれます
就職試験に実習に
たまには息抜きしながらね
ここまで一生懸命頑張った自分を信じて、
全力を出し切ろう!
卒業
一緒に頑張ったみんなにありがとう
学生の声
看護学科
社会人経験を経て平成医療に入学しました。初めは年齢の異なるクラスメートとの関わり方に戸惑いましたが、協力して授業や実習に取り組めたことで、今では同じ志を持つかけがえのない仲間となっています。
本学は学生が主体となる授業が多く、お互いの意見を出し合い学んでいく度に、看護の奥深さ、楽しさを感じています。患者さんそれぞれの生活や価値観に合わせた看護を実践するために、常に学ぶ姿勢と感謝の気持ちを忘れず、責任と誇りを胸に、仲間と共に努力し続けたいです。
リハビリテーション学科 理学療法専攻
私がこの学校に進学を決めた理由は、複合的な学習に魅力を感じたからです。講義での理論だけではなく演習による実践を取り入れ、広範な知識やスキルが習得でき、将来のキャリアに対して柔軟性を持つことができます。高校までとは違い初めて学ぶことが多いです。また、短大生活の中で先生方と密に関わり、理論や実践を身につけることができます。学習に対し前向きに励む仲間との学び合いにより自身の成長を自覚でき、毎日楽しい短大生活が送れています。
リハビリテーション学科 作業療法専攻
学校生活は専門医学的な授業が主で覚えることが多いですが、スポーツ大会や平成祭などの行事で仲間同士や先輩との距離も縮まり、大変な毎日でも楽しく過ごすことができます。分からないことがあれば先生方が豊富な知識と経験を基に丁寧に教えてくださり、充実した環境で学習をすることができます。また、授業では周りのみんなと共に意見を出し合い、教え合いながら学ぶことで確実に自分自身の成長に繋がると思っています。不安な気持ちなど多くあると思いますが、あなたもこの学校で作業療法士を目指してみませんか。
リハビリテーション学科 視機能療法専攻
視能訓練士になるには、平成医短が大学や専門学校よりもおすすめです。理由は、ほとんどの専門学校よりも卒業までにかかる費用が少ないのに、大学院をでて、大学病院などで臨床経験を積んだ視能訓練士の先生から、しっかりとした知識や技術を学べるからです。実際に講義では、教科書の内容ばかりでなく、先生が研究している分野の最新情報や大学病院で経験した珍しい症例の話、演習では基本的な手技だけでなく、診断につながる検査のプロセスなどもじっくりも聞けます。また、自由な雰囲気で明るい学生が多く、先生が気さくなのも専攻の魅力です。私たちと一緒に視機能療法専攻で勉強しませんか?
卒業生の声
看護学科卒業
平野総合病院
自分自身が成長し、夢が実現できる学校
この学校での3年間は、とても充実した日々でした。私は国家試験勉強が思い出に残っています。勉強中は孤独や不安を感じる時もありましたが、先生からの温かい声かけや個別の学習指導など、親身になって支えてくださり、「患者さんの気持ちに寄り添うことができる看護師になる」という目標に向けて、諦めずに頑張ることができました。平成医療は自分自身の成長や夢の実現ができる学校です。
看護師として1年が経ち、忙しく時間に追われる日々ですが、職場には卒業生も多く、先輩方に教えていただきながら楽しく仕事をしています。
リハビリテーション学科 理学療法専攻卒業
中部国際医療センター
平成医療短期大学への進学を考えている皆さんへ
私は中部国際医療センターで理学療法士として勤務しています。現在は脳外・回復期班に所属しており、脳血管障害をはじめとした多様な疾患のリハビリテーションに携わっています。急性期、回復期どちらにも難しさはありますが、特に回復期でのリハビリプログラムの構築、自宅の環境調整などでやりがいを感じています。
3年間という短い時間で多くの知識・技術を学ぶということは大変だと思いますが、分からないことを先生にすぐに聞ける環境がこの学校の強みだと思います。ぜひ、平成医療短期大学で理学療法士を目指してみませんか。
リハビリテーション学科 作業療法専攻卒業
大垣市民病院
毎日が「ありがとう」であふれる時間
病気になると、これまで当たり前にできていたことができなくなり、落ち込みや不安が生じます。私が勤めている急性期病院では、そのような不安や落ち込みが募っている時期から介入を始めます。目標に向かって訓練する中で、患者さんは時に涙を流すことがありますが、動かなかった手でご飯が食べられるようになって嬉しそうな表情を見せたり、その手で固い握手ができるようになったりした時の感動は、とても言葉で言い表せるものではありません。できなかったことができるようになる瞬間を共有できるのは、私たち作業療法士の誇りです。
リハビリテーション学科 視機能療法専攻卒業
名古屋アイクリニック
学んだことは、視能訓練士として働く今でも役立つことばかりです。
私は視機能療法専攻の第1期生として卒業し、名古屋アイクリニックで視能訓練士として働いています。実際の眼科臨床現場では、視能訓練士自身が「なぜこの検査を行うのか」、「検査結果から考えられることは何か」など、素早く的確に判断しなければならないことがとても多いです。視機能療法専攻の授業は、基礎から専門科目まで、こうした実際の眼科臨床現場でいかせる知識を学ぶことができました。また、課外時間で先生方と話をする機会も多く、たくさんの臨床経験談を教えていただき、今でもとても参考になっています。
先生からのメッセージ
眞田 正世
教授
心のある看護の実践を目指しましょう
加藤 清人
教授
作業療法で対象者の“健康”と“幸福”をサポートする
松井 康樹
教授
積極的に自ら学び続けることができる人材の育成
長谷部 武久
教授
私たちと一緒に夢をかなえましょう