小田原短期大学の評判(卒業生)
卒業生の声
Eさん
2023年度卒業
幼稚園教諭
幼稚園
子どもの気持ちを否定せず、 一人一人に寄り添った保育者を目指して
身近に自然が多くあること、行事がたくさんあることに魅力を感じ、現在の園を選びました。今は年少の担任をしています。4月には一人で身支度ができなかった子が今はできるようになっていたり、はさみの使い方が上手になっていたりする姿を見ると、自分が教えたことがちゃんと子どもたちに伝わり成長につながったのだと実感でき、やりがいを感じます。子どもと接するときは、子どもの気持ちを否定しないことを大切にしています。例えば「やりたくない」という言葉の中には、その子なりの理由があるはずで、決して否定せずどうすればやりたくなるかを一緒に考えるようにしています。おだたんの授業で小論文や作文を書いていたことは、おたよりや連絡帳を書く際に役立っていると感じています。今後一人担任になっても、子どもたちが様々な経験をし、成長できるよう支えていきたいです。

Sさん
2020年度卒業
栄養士
病院
患者さんには、食事を一日の 楽しみだと思ってもらいたい
現在は病院で出される食事のチェック、食材の管理、献立作成などを行っています。一から自分で献立を考えるときはアイディアの多さが大事になってくるので、おだたんでの学びが生きていると感じます。患者さんは食事が1日の楽しみという方が多いので、治療のためという目的は意識しつつ、味付けを工夫したり見た目もきれいにしたりすることで、1回の食事の満足度を上げられるように心がけています。月一回の行事食の際に、患者さんに感想を書いていただくカードがあるのですが、ここに感謝の言葉や「おいしかった」などと書いてもらえると、食事を作ってよかったと感じられます。まだまだ分からないこと、初めて知ることがたくさんあるので、さらに知識を増やしていけるようにより一層頑張ります。

Iさん
2012年度卒業
管理栄養士
高齢者福祉総合施設
今でもおだたんとの「つながり」はありますか?
入学式の日に最初に声をかけてくれた親友とバンド部の仲間とは、今でも連絡を取り合っています。2年間常に一緒にいた親友も、毎日遅くまで練習したバンド仲間とも、たくさん大切な思い出があります。学校とのつながりでいうと、転職の相談でゼミの先生にお世話になりました。また管理栄養士になるためのキャリアアップセミナーに参加して、先輩方に管理栄養士試験の勉強方法などを相談させていただきました。キャリアや年齢関係なく、おだたんの先生や先輩は話しやすいです。
就職後の出会いで印象に残っていることを教えてください
管理栄養士の資格取得後、病院に勤めていたときに出会った先輩に「自分を守ってくれるのは知識だからね」と言われたことがあります。管理栄養士は各施設に1人体制のことが多いです。同じ目線で相談できる相手がいないので、自分がしっかり知識と意思を持っていないと他職種の方と対等に話し合ったり意見を聞いてもらったりするのが難しくなってしまいます。だからこそ、先輩からの言葉がとても印象に残り、働く上でのスローガンになっています。