修文大学の評判(卒業生)
卒業生の声
小島 瑠実さん(愛知県 名古屋大谷高等学校出身)
管理栄養士
半田市医師会健康管理センター 勤務
保健指導でやる気を引き出し、病気の予防につなげていきたい。
陸上競技に熱中していた高校時代、主食を抜いて減量したら、エネルギー不足で力が出なくなり、食事と体の関係を実感したことが管理栄養士をめざすきっかけでした。
現在は、人間ドックや各種健康診断を通して健康的な暮らしをサポートする半田市医師会健康管理センターに勤務。医療を支える管理栄養士として、健診結果で血圧が高めの方や、メタボリックシンドロームのリスクがある方に保健指導をしています。生活習慣を見直し、病気の予防につなげるためには、対象者の心を開いてやる気を促すことが大切です。自分の意見をただ伝えるのではなく、相手に問いかけて対話を重ね、生活や要望に沿った指導ができるように心がけています。電話や手紙、LINEなども活用して継続支援をしますが、「連絡をくれるから、前向きに頑張ろうと思える」と言っていただくと、とてもうれしいです。人と接することが好きで、たくさんの方とコミュニケーションを取りたいと思っていましたが、地域のみなさんに向けて健康教室を開いたり、外来栄養指導をしたり。近隣の市町村や企業の巡回健診に同行して保健指導をすることもあり、日々やりがいを感じます。
修文大学は先生との距離が近く、学生一人ひとりの話に耳を傾けて熱心に指導してくれました。「国家試験に合格することがゴールではなく、先のことを見据えながら勉強することが大事」という先生の言葉の通り、現場に出てからも勉強は続きます。さらに知識を増やして経験を積み、寄り添いながら生活改善を促せる保健指導をしていきたいです。
村瀬 雅哉さん(愛知県立 小牧南高等学校出身)
臨床検査技師
株式会社ビー・エム・エル
医療の知識を日々アップデートし 専門性を磨き続ける臨床検査技師になりたい。
もともと医療職に興味があり、新型コロナウイルスの感染拡大などで重要性が一層高まる臨床検査技師をめざしました。修文大学を志望した理由は、最新の設備が揃う環境と、サポート体制に惹かれたからです。4年間の学生生活では国家試験に向けて、先生方に熱心な指導をしていただきました。患者さんと接した臨地実習では、初めての経験で緊張しましたが、一緒に高め合える仲間の存在が励みになりました。今後は検査技師として日々、医療の知識やスキルをアップデートしながら、スペシャリストと呼べる領域まで、専門性を磨き続けていきたいと思います。