人間環境大学の評判(卒業生)
卒業生の声
上野 慶子
2021年
総合建設コンサルタント
日本工営都市空間株式会社
物事を多角的視点で捉え、考える。今を支えているのは、大学で養った考察力。
現在の仕事内容と、やりがいを教えてください。
現在、主に関わっているのは、土地区画整理事業における補償調査積算業務です。
道路、住宅等を築造する際に支障となる建物等の現況を調査し、移転補償金を算出、新たな住みやすい街を作り出すという、やりがいも責任も大きい仕事です。
発注者の県や市の方だけでなく、区画整理組合の方や地域住民など、さまざまな立場の人と関わるため、元々人と接することが好きな私にとっては、ピッタリの職だと感じています。
大学に在学した4年間で、現在まで特に活かされている経験は何ですか?
人間環境大学では、環境について動物・植物・物質循環(化学)・経済・人類学などの多くの面から考える力をつけることができました。
仕事でも一つの面から考えるのではなく、さまざまな視点から考察し、最も適する方法を見つけ出すことが大切だと実感しています。
興味のあることや学びたいという意欲をとことん引き出し、心ゆくまで追究できた大学での日々があってこそ、今の自分があると思います。
山田友輝
2017年
臨床心理士
教育委員会
常に子どもたちに寄り添いながら先生や親との関係性にも関わる、責任とやりがいのある仕事。
現在の仕事に就くきっかけは何でしたか?
この仕事を知ったのは、テレビドラマや漫画からでした。「こんな仕事もあるんだ」と驚き、憧れを持つようになりました。
進路を考えるとき、子どもと携われる幼稚園教諭などと心理職と、どちらを選ぶか迷いましたが、高校の先生が人間環境大学を勧めてくれたことが決定打となりました。
人間環境大学へ入学を決めた理由を教えてください。
学部と同じキャンパスに大学院があり、臨床心理士への未来が開けていたので入学を決心しました。
澤之向 里代子
2021年
岐阜県警察
将来は心理学の学びを活かし、悩める少年・少女たちの頼れる存在へ。
人間環境大学に入学しようと思った理由は?
様々な分野について学ぶことができる点に魅力を感じ、多方面から考えることができる人になりたいと思い入学を決めました。
大学での学びは仕事に活かせていますか?
特に発達心理学の学びが、今の仕事に活かせています。
私は将来的に、生活安全課の少年係で少年の健全育成に携わる仕事をして、県民から頼られる警察官になりたいと思っているので、更に勉学に励み、知識を身につけて常に成長し続けたいと思います。