山梨英和大学の大学進学情報
基本情報
自分の未来を輝かせるためには、たくさんの選択肢の中から充分に納得できる進路を選ぶことが重要です。
山梨英和大学なら、「サイコロジカル・サービス」、「グローバル・スタディーズ」、「メディア・サイエンス」の3領域で、一人ひとりの学生が自らの興味や関心、目指す未来に沿って自由に科目を選択し、自分だけのカリキュラムスタイルを作ることができます。
もっと自信を持って、将来の目標に向かって進めるように。 自分の中に眠っていた、好奇心や興味を見つけられるように。未来の可能性をひろげるための学びが、山梨英和大学にはあります。
当校のポイント
■未来を拓く 3つのキーワード
“いま”という時代を読み解く3つのキーワードとして、「心」「言語」「情報」に着目した領域制を導入しています。
学びの領域1:サイコロジカル・サービス領域
学びの領域2:グローバル・スタディーズ領域
学びの領域3:メディア・サイエンス領域
ごあいさつ
山梨英和大学は、人間文化学部人間文化学科(1学部1学科)ですが、「サイコロジカル・サービス」「グローバル・スタディーズ」「メディア・サイエンス」の3領域を擁する文理融合型の学びが可能な大学です。
みなさんには、本学での学びを通し、他者のこころを理解し、グローバルな視点に立ち、ICT(情報コミュニケーション技術)を活用して、地域はもちろんのこと世界の課題に取り組む人材として育って欲しいと願っています。
各種制度
■さまざまな支援の充実
・給付奨学金制度
山梨英和大学エクセレント特待生奨学金/山梨英和大学特待生奨学金/山梨英和大学給付奨学金S種など
・資格等特待生制度
あなたの取得した資格をさらにレベルアップして地域社会を活性化する人材を育成するために、対象資格等取得者の初年度授業料を全額免除する制度です。
・入学金免除制度
山梨英和高等学校からの入学者、留学生、本学卒業生の子・孫または兄弟姉妹などを対象とした入学金を免除する制度です。
・高等教育の修学支援新制度
山梨英和大学は、高等教育の修学支援新制度の対象校です。制度の詳細は、文部科学省「高等教育の修学支援新制度」をご覧ください。
6つのプログラム
■英和の専門性
3つの領域科目を基盤にして、6つのプログラムを設定しました。
各プログラムの分野の知識・スキルと共に背後にある学問や精神を学ぶことで、これからの社会で必要とされる高度な能力を獲得します。
それぞれの関心と意欲や将来の進路によって、自由にプログラムを選択できます。
ゼミの英和
■英和人(えいわびと)を目指すゼミ教育
専門性を身につけた教養人、国際的視野を持つ社会人として巣立ってゆきます。
それが、我々の目指す「英和人(えいわびと)」です。
1年次から4年次まで全ての学生が必ずいずれかのゼミに属する教育体制です。
2020年度から、すべての学生は、1年から4年までゼミに所属します。
これまで同様に、一人ひとりに教員アドバイザーが付きます。少人数で面倒見が良いのが、この制度の特徴です。
英語の英和
■英語力がさらに伸びる大学、英語嫌いのいなくなる大学を目指す
1年次、週2回授業で8単位必修です。習熟度別にクラスが分かれ、それぞれにあわせた英語教育が行われます。
2年次以降は選択科目となり、英語力を更に伸ばしたい人が履修しますが、専門に特化した英語ではなくて、人間文化学部の英語として、人間力や文化力を高め、外国人を対等な個人としてリスペクトできるようなヒューマンな英語を学習していきます。
英語のできる人がさらにできるようなり、できない人や嫌いな人もそれぞれの力にあわせた学びのなかで、英語力が身につく英語プログラムを整えています。
学費
学部・学科の学費
サイコロジカル・サービス領域 | 1,223,860円 | (入学金含む) |
グローバル・スタディーズ領域 | 1,223,860円 | (入学金含む) |
メディア・サイエンス領域 | 1,223,860円 | (入学金含む) |
地図・アクセス
アクセス
学校所在地
〒400-8555 山梨県甲府市横根町888
交通アクセス
■東京方面から
JR中央本線「石和温泉駅」下車、山梨英和大学経由甲府方面バスで約10分または徒歩25分
■長野方面から
JR中央線「甲府駅」下車、南口5番バス乗り場より山梨英和大学経由石和温泉駅行きで約20分
JR中央線「酒折駅」下車、酒折駅入口バス停より山梨英和大学経由石和温泉約6分または徒歩25分
■静岡方面から
JR身延線「善光寺駅」下車、善光寺駅入口バス停より山梨英和大学経由石和温泉行で約7分
学部・学科
人間文化学部
サイコロジカル・サービス領域
概要 | 心理学の理論や具体的な手法を学び、それらを駆使して人に尽くすことのできる人材の育成を目指します。 目で見て確かめることのできない「こころ」。人によって、考え方も感じ方も違います。それをどう捉え、理論化して、具体的な援助方法へとつなげていくかという、非常に興味深い学問領域です。 ●学べる学問 心理学/統計学 |
学費について | 1,223,860円 (入学金含む) |
- 学べる学問
- 心理学
- 目標とする資格
- 臨床心理士
公認心理師※2018年度より対応
統計検定
- 取得可能な資格
- 日本心理学会認定心理士/児童指導員任用資格
社会福祉主事
POINT1 生まれてから死ぬまでの心の成長を学ぶ
みなさんの心は、様々な人々や環境との関わりを通して成長してきました。成人した後も死ぬまで心は成長しつづけます。なぜなら、人生の時期ごとに心が取り組む大切なテーマがあるからです。人それぞれにテーマとの取り組み方は異なり、その人らしさに影響を与えます。心の成長過程を学ぶことは、人の心を理解する上でとても役立ちます。
POINT2 科学的に人間の心のメカニズムについて学ぶ
心理学は、心の働きや仕組みを科学的に解明しようとする学問です。行動を測定して心を理解しようとすることから「行動の科学」とも呼ばれています。心理学は、
接観察することができない心を科学的に研究するために、その研究方法を洗練させてきました。したがって、心理学を学ぶことで、あなたは科学的な思考力を身に付けることができます。
POINT3 人生で出会う心理的な困難さへの対応や支援について学ぶ
臨床心理学は人生で出会う困難への具体的な対応や援助を実践する心理学でもあります。ときに善意の援助が被援助者を傷つけてしまうこともあり、対人援助は難しい仕事です。正確な知識、援助者の人間としての成長、自分自身の限界の自覚など多くが要求されますがやりがいもあります。大学ではその大切な基礎を学びます。
グローバル・スタディーズ領域
概要 | あらゆる事象を、世界規模の視点で見つめ、考え、判断し、世界規模のフィールドで活動することのできる人材の育成を目指します。 歴史、言語、政治経済、文学、芸術など、幅広い分野の探求を通して、基盤となる知識や教養を身につけ、グローバルな視点を養い、コミュニケーション能力を培います。 ●学べる学問 外国文学/日本文学/語学/文化学 |
学費について | 1,223,860円 (入学金含む) |
- 学べる学問
- 文化学/日本文学/言語学/外国文学
- 目標とする資格
- 韓国語能力試験/TOEIC/漢語水平考試【HSK】/実用英語技能検定
- 取得可能な資格
- 司書<国>
POINT1 地球の文化の多様性と共生のあり方を学ぶ
グローバルな視点をもって、文化の多様性と共生のあり方を学ぶには、日本文化の固有性を理解し日本語の高い運用能力を身につけるとともに、地球上の様々な文化にも関心をもち、それらについて歴史・言語・政治経済といった多角的な視点から、考えていくことが必要です。グローバル・スタディーズ領域では、日本文化・文学を学ぶことで自らの基盤を熟知し、あわせてアジアやヨーロッパの社会や文化を学ぶことで、多様性や差異に開放的な知性を育むことができます。
POINT2 世界というネットワークの仕組みと、その動きを学ぶ
誰もが地球規模で活躍し、世界とつながるようになった社会では、文化的な背景が違う人々とも誤解なくコミュニケーションできる力が必要です。グローバル・スタディーズ領域では、急変する世界経済の動向について、経済学・経営学という学問的視点から理解し、また、的確・円滑なコミュニケーションに欠かせない教養・語学(日本語、韓国語、中国語、ドイツ語、フランス語、英語)の修得により、異質な文化への理解と思考力を身につけることができます。
POINT3 グローバルな視点から、地域の課題と可能性を学ぶ
ある地域の事件や現象が、グローバルな視点に立つことでよりクリアに見えてくることがあります。この領域では、文化的教養、経済・経営、ビジネススキルを自在に組み合わせて学ぶことで、グローバルな視野を得ることができます。外国の社会について外国語で思考する科目、日本や自分の住む地域について知り考える科目、文学や芸術作品の創造に取り組む科目があり、学生一人ひとりの視点で築かれる学びは、世界の動きを知るとともに、その世界の一点である地域の可能性を展開する推進力となるでしょう。
メディア・サイエンス領域
概要 | 斬新な切り口で物事を考え、新しいアイデアを発想し、ICT(情報通信技術)を使って実現することのできる人材の育成を目指します。コンピュータの仕組みやプログラミングといった情報科学の基礎・基本から、運用するための技術、さらには、新たな価値を生み出す創造性まで、幅広く学び、探求します。 ●学べる学問 情報学/情報科学/情報工学/通信工学 |
学費について | 1,223,860円 (入学金含む) |
- 学べる学問
- 通信工学/情報工学/情報科学/情報学
- 目標とする資格
- ITパスポート試験<国>
- 取得可能な資格
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト【MOS】/基本情報技術者試験<国>
統計検定
実用数学技能検定
POINT1 豊かな未来をつくるICTを学ぶ
常に新しい技術が生まれる現代においても、プログラミングやネットワークなどの基本的な考え方を身につければ、環境が変わっても通用する確かな基礎となります。プログラミングやネットワークなどの基本を学び、3年次の専門ゼミナールでは、これらを基礎としてIoT、ビッグデータ、機械学習、人工知能など、近年話題になっている技術を身につけ、次の時代を切り開くクリエイター、イノベーターとしての第一歩を踏み出します。
POINT2 情報を集め、創り、発信する技術を学ぶ
情報爆発と呼ばれる現代においては、たくさんの情報の中から本当に必要な情報を自ら探しだす力が必要になります。そして、SNSの台頭が目覚ましい今日では、自ら得た知識を知恵に変え、世に発信していくことが求められています。プログラミングやネットワークなどの基本を学ぶのはもちろんですが、メディア・サイエンス領域ではそれらに加えて、みなさんの新しいアイディアをICTの力で形にし、外に向けて発信する力を養います。
POINT3 科学の力で新しい「知」を生み出す方法を学ぶ
科学とは、今までの社会にない「何か」を生み出すために、技術や知識を活かす人間の営みであるとも言えます。技術を学ぶことは重要ですが、同時に創造性を養うことも重要です。メディア・サイエンス領域では、アクティブラーニングやPBLなどを積極的に活用して、みなさんの創造性を引き出します。
奨学金
奨学金制度
特待生奨学金
【期間】1年間
【金額】年額425,000円
【募集】3月
【対象】2、3、4年次生
【応募資格】本学の学生のうち、学業・人物ともに特に優秀な学生
特別特待生奨学金
【期間】1年間
【金額】年額500,000円(特待生減免額+75,000円)
【募集】4月
【応募資格】本学の特待生のうち、本学の定める家計基準に合致するもの
【基準】給与所得者にあっては源泉徴収票の支払金額が841万円以下、給与所得者以外にあっては確定申告書等の所得金額が355万円以下
※特待生で家計基準に適合している方を対象とした返済義務のない給付奨学金です。
給付奨学金(S種)
【期間】2年間
【金額】年額300,000円
【募集】3月
【対象】3年次生
【応募資格】入学時に奨学金(S種)に採用された方で、選考基準を満たす学生
※奨学金(S種)の在学中の新規採用はありません。
おすすめポイント
「英和の専門性」3領域と6つのプログラムによる専門能力の養成・伸長
本学の教育理念である「専門性ある教養人・社会人・国際人」が確実に育つために、サイコロジカル・サービス【人間・心理】、グローバル・スタディーズ【文化・国際】、メディア・サイエンス【情報】の3つの領域科目を基盤にして、6種類のプログラムを設定しました。各プログラムの分野の知識・スキルと共に背後にある学問や精神を学ぶことで、これからの社会で必要とされる高度な能力を獲得します。自らの関心と意欲や将来の進路によって、学生は、自由にプログラムを選択できます。
1. 公認心理師課程プログラム、臨床心理士養成プログラム
2. 司書課程プログラム
3. 英語強化プログラム
4. データサイエンスプログラム
5. 日本語教師養成プログラム
6. 山梨地域コーディネーター養成プログラム
山梨英和のゼミナール教育
各学年に設けられたゼミナール形式の授業は、山梨英和での教育の中心となる科目です。一人ひとりの学びを指導しサポートすることを
可能とする少人数編成で、アドバイザーとなる教員の指導を受けながら、学生が主体的に学習や研究活動をすすめていきます。
【ゼミナールの流れ】
・1年次 基礎ゼミ
大学での学びや生活に適応できるよう、講義形式の授業も交えながら大学での「学びの仕組み」を知り、「学ぶため」の基本的なアカデ
ミックスキルの修得を目指します。
・2年次 領域導入ゼミ
専門領域に関わる基本的な知識や技術をゼミ形式で学びます。1年次の学びを経て、「何を専門に学びたいか」を考え「領域を選ぶ」。自
分の学びを方向づけていくゼミナールです。
・3年次 領域専門ゼミ
これまでの専門の学びを土台としてさらに学びを深めます。所属するゼミ生と共通の課題について研究に取り組んだり意見を交わしなが
ら、自分自身の研究テーマを定めていきます。
・4年次 卒業プロジェクト研究
主に3年次の専門ゼミナールでの学びを土台とし、独自の課題や特定のテーマに関する研究を深めるとともに、4年間の学びを「卒業プロ
ジェクト研究」としてまとめます。
「英語の英和」英語力の涵養・伸長を図る。英語嫌いをなくす。
英語力がさらに伸びる大学、英語嫌いのいなくなる大学を目指しています。
・「英語1」 1年次の英語クラスについて
1年次の必修英語は週2回行われますが、1回は教員主導で行われ、もう1回は学生主体のアクティヴ・ラーニングクラスとなります。
・「英語2」 2年次の英語クラスについて
2年次では英語科目は選択科目となり、Listening、Writing、Speaking、および総合英語のクラスに分かれています。
・「英語3」 3・4年次の英語クラスについて
3・4年次の英語科目も選択科目です。英語力をさらに伸ばしたい学生が履修します。
・そのほかの英語クラスについて
上述した「英語1~3」以外にも、主として英語で行われる、「Globalization and Cultue」「Presentation in English」「Psychology in English I, II」「Business English」「ICT English」「英会話 I ~ IV」などの科目が用意されています。これらの英語科目を、学習意欲と興味に合わせて履修すれば、飛躍的に英語力を伸ばすよい機会となります。
・海外留学制度について
山梨英和大学は、グローバル化する社会で活躍できる人材を育成するため、海外留学を支援しています。また、真の国際的な大学となることを目指し、海外からの留学生を積極的に受け入れています。
個別相談
平日のキャンパスに行ってみよう!
オープンキャンパス開催日以外でも、個別の入試相談や学校見学を受け付けています。「日頃のキャンパスの様子を見てみたい」、「大学の授業を受けてみたい」、「じっくり相談したい」など、ご希望にあわせて個人またはグループでの入試相談や大学見学を受け付けています。また、学費や奨学金、カリキュラム、資格取得、学生生活の不安などについても、個別に対応いたします。
※平日の大学見学は完全予約制です。
※イベントや入試のため見学ができない場合もあります。
【開催日時】
月~金:9:30~16:30(土・日・祝日は除く)
【お申込み・お問い合わせ】
山梨英和大学 入試・広報部
TEL: 055-223-6022
Mail: admission-office@yamanashi-eiwa.ac.jp
先生からのメッセージ
井上 征剛
教授