高知リハビリテーション専門職大学の大学進学情報
基本情報
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士としての仕事に役立つ知識・理論と実践的なスキルを身につけるだけでなく、他分野も学ぶことで、新しい知識を用いて社会に貢献する「新しい人財」を育成します。
また、カリキュラム以外でも様々な学外研修に参加する機会がありますので、学生時代から多くの実務経験を積むことが出来ます!
○「前身校から続く55年以上の実績」と「充実した就職指導」
前身校である「高知リハビリテーション学院」の開学以来、就職率は55年以上100%です!
卒業生は医療・健康・福祉の分野だけでなく、全国各地、様々な分野で活躍しており、求人数は全国の養成校の中でもトップクラス!
就職活動時は、マナー講習や履歴書の書き方・面接指導などの就職対策セミナーの実施はもちろん、専任の就職担当者が学生個人の様々な相談に応じるなど、学生一人一人に寄り添い、希望の就職先を見つけられるようサポートしています。
また、卒業生の就職相談に乗るなど、卒業後も転職等のお世話をしているのは本学の特徴の一つです!
○国家資格取得に向けての徹底したサポート!
国家資格取得に向けて専門の講師陣が万全の体制で指導します。全国模試の実施やグループ学習も加えて合格を目指します。
セミナー室や図書館など、静かに学修できる環境もさらに充実し、学生一人ひとりの習熟度に応じた学修指導を行います。
学修が苦手な学生や成績が伸び悩む学生に対しては、教員が個別で対応するなど、しっかり面倒を見ますので安心してください!

お知らせ「オープンキャンパス」
毎回違った体験プログラムを準備していますので、何回来ても楽しめます☆
是非一度お越しいただき本学の雰囲気や学生の雰囲気を感じてください!
保護者の方やお友達との参加も大歓迎です!
無料送迎も実施中!詳しくはHPをご確認ください。
開催日時:令和7年3月23日(日)11:00~14:30
【プログラム】
10:00~ 受付
11:00~ ガイダンス/体験プログラム/個別相談/入試説明 など
14:30 終了
※本学公式ホームページの申込フォームからお申込をお願い致します。
https://kpur.ac.jp/opencampus/
当校のポイント
四国で唯一の専門職大学として、他の養成校にはないカリキュラムで「実践力」と「応用力」のある理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を養成します。
また、セラピストとしての高度な専門的知識と技術を身につけるだけでなく、多職種と連携・協働しながら、地域社会に貢献できる人材の育成を目指します。
1.理論と実践をバランスよく学びます。
2.専攻する職業に関連する他分野を学び、応用力を身につけます。
3.授業の1/3以上が実習・実技!他の養成校と比べ、実習・演習科目が多く、実践力を高めるカリキュラムが充実しています。
4.授業は40人以下の少人数!実習・演習の授業は教員を2名配置し、きめ細やかな指導を行います。
5.専門職大学独自のカリキュラム「展開科目」で専門職として+αの能力を身につけます。
☆.「他の養成校にはない機械や器具があり、施設・設備面が一番整っています。」
(四国内の複数の養成校のオープンキャンパスに参加した学生談。)
ごあいさつ
「日本で一番歴史のあるリハビリ養成校」「日本で初めての専門職大学」としての実績を基に、「実践力」と「創造力」を持った多様な分野で活躍できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を養成します!
各種制度
○学生支援奨学金制度
本学入学後の学生生活に対する経済支援を目的とした学生支援奨学金制度(住宅補助制度)です。本学指定物件入居の学生に月額2万円を補助します。(希望者多数の場合、選考有。)
○就学支援新制度対象
「高等教育の就学支援新制度」の対象機関となっていますので、条件を満たせば「授業料等減免制度」「給付型奨学金」が適用されます。
○【無料!】スクールバス運行
授業時間に合わせて、「JR伊野駅~本学」間でスクールバスを無料運行(1日7往復)しています。
また、土佐市のコミュニティバス「土佐市ドラゴンバス」も無料で通学に利用することが出来ます。
○専門の教員による学修支援
大学で学修する内容に不安を感じている学生に対して、専門の教員による学修支援を行っています。
勉強の仕方が分からない、莫大な量の記憶をする方法が分からないなど、様々な学修に関する悩みを解決するために具体的な指導を丁寧に⾏います。
学費について
学費は年間1,260,000円です。(※初年度のみ入学金290,000円必要)
※リハビリのセラピストを養成する大学の中では安価です。
部活・サークル
未経験の学生も多く、週1~2日程度、授業終わりに活動しています。
また、四国の大学リーグ戦に参加しているバレーボール部(男女)も活動するなど、様々なクラブ・サークルがあります。
学費
学費について
学費は年間1,260,000円です。(※初年度のみ入学金290,000円必要)
※リハビリのセラピストを養成する大学の中では安価です。
学部・学科の学費
理学療法学専攻 | 年間 1,260,000円 | ※初年度のみ 1,550,000円(入学金290,000円込) | ※2年次以降は、1,260,000円(前・後期とも630,000円) |
作業療法学専攻 | 年間 1,260,000円 | ※初年度のみ 1,550,000円(入学金290,000円込) | ※2年次以降は、1,260,000円(前・後期とも630,000円) ※実習に係る費用(宿泊費、光熱費)は学費に含まれます。 |
言語聴覚学専攻 | 年間 1,260,000円 | ※初年度のみ 1,550,000円(入学金290,000円込) | ※2年次以降は、1,260,000円(前・後期とも630,000円) ※実習に係る費用(宿泊費、光熱費)は学費に含まれます。 |
地図・アクセス
アクセス
学校所在地
〒781-1102 高知県土佐市高岡町乙1139 - 3
交通アクセス
●とさでん交通バス 高岡方面行き「高岡営業所」下車、徒歩約10分
●JR伊野駅から車で約15分
●JR伊野駅からスクールバス(無料送迎)運行
●JR伊野駅から土佐市コミュニティバス 土佐市ドラゴンバス「高知リハビリテーション学院」下車徒歩1分
●土佐ICから車で約5分
●学生用駐車場 完備
学部・学科
リハビリテーション学部
- 就職・進路
- 言語聴覚士/理学療法士/作業療法士
- 学べる学問
- 医療技術学/リハビリテーション学
- 目標とする資格
- 作業療法士<国>/言語聴覚士<国>/理学療法士<国>
- 取得可能な資格
- 言語聴覚士<国>/作業療法士<国>/理学療法士<国>
理学療法学専攻
募集人数 | 70名 |
年限 | 4年課程 |
概要 | 保健医療福祉領域における理学療法士としての高度な専門知識と技術に加えて、各年代における様々な健康課題に対する解決力と経営等に関する基礎知識を身につけ、新たなサービスを開発し創出する能力を修得します。 <専門職大学ならではの学び> ●4年間で臨床力を育てるカリキュラム 豊富な実務経験を持つ専任教員が、専門分野での高度な能力を活かして手厚い指導を行います。また、リハビリ養成校では全国でも数少ない、救急の臨床場面を想定したシミュレーション学修が出来る環境を整えています。模擬患者を利用し、心音や呼吸音の聴診、血圧などモニター用いたバイタルサインの診方など、臨床に近い学修が行える環境となっています。 ●理学療法学専攻カリキュラム 「職業専門科目」に加え、関連する他分野を学ぶ「理学療法展開科目群」と、大学が養成する人材像や到達目標に照らして最終的に確認するための「応用理学療法学」を配置し、専門職としての幅を広げる学修を行います。 理学療法展開科目群では、「健康課題の理解」「組織における事業運営の理解」「事業の発案・実行の理解」など、理学療法士に必要な専門知識だけではなく、新たなサービスを開発して創り、地域において健康をマネジメントする応用的な能力を獲得します。 |
学費について | 年間 1,260,000円 ※初年度のみ 1,550,000円(入学金290,000円込) ※2年次以降は、1,260,000円(前・後期とも630,000円) |
スポーツ選手の医・科学サポートに興味のある学生が多数在籍していますので、学内外で様々な経験を積むことが出来る体制を整えています。
系列の中高等学校の野球部・サッカー部の生徒へのメディカルチェックや脱水検査、高地トレーニングを行うナショナルトレーニングセンターで陸上競技やパラスポーツなど日本のトップレベルの選手に対しての医・科学サポートなど、将来に向けて実践的な経験を積むことが出来ます。
また、サッカー日本代表の拠点であるJFA夢フィールドの施設見学など、日本のトップレベルの環境を体感することも可能です。
このように、将来、スポーツの分野に携わってみたい方には色々な経験が出来る環境が整っています。
- 学べる学問
- 医療技術学/リハビリテーション学/健康科学
- 目標とする資格
- パラスポーツ指導員/日赤救急法救急員/理学療法士<国>/社会福祉主事任用資格
作業療法学専攻
募集人数 | 40名 |
年限 | 4年課程 |
概要 | 基礎医学、臨床医学、作業療法学とともに、地域生活を支えるサービス、防災や雑学・就労等の支援に関する知識を学修します。誰もが地域社会で生活できるように、生活課題を解決する能力を身につけます。 <専門職大学ならではの学び> ●確かな知識と技能を取得 動作解析装置を用いて生活動作の一つである更衣動作などを三次元で動作分析し、動作に必要な筋肉や関節可動域について学びます。 また、自動車の運転操作を評価するドライブシュミレーター、重度な障がいを持たれてもテレビなどの生活機器を残された機能で遠隔操作できる環境制御装置などの最新機器を整備しています。 福祉機器や自動具はもちろんのこと、浴槽の高さなどを調整できる模擬住宅など、生活について学ぶことのできる環境を整えています。 ●作業療法学専攻カリキュラム 「職業専門科目」に加え、関連する他分野を学ぶ「作業療法展開科目群」と、大学が養成する人材像や到達目標に照らして最終的に確認するための「応用作業療法学」を配置し、専門職としての幅を広げる学修を行います。 作業療法展開科目群では、「地域の特性の理解」「社会的課題への解決手法の理解」「対象者への教育と支援技術の理解」「生活を支えるサービスの理解」など、対象者が持つ能力を地域社会の中で必要とされる能力として開発し、生活課題の解決におけるマネジメント能力を獲得します。 |
学費について | 年間 1,260,000円 ※初年度のみ 1,550,000円(入学金290,000円込) ※2年次以降は、1,260,000円(前・後期とも630,000円) ※実習に係る費用(宿泊費、光熱費)は学費に含まれます。 |
本学の売りである「展開科目」の授業の一つに「社会的企業論」があります。
障がい者の就労支援をサポートすると同時に障がい者の働ける環境や雇用について考える授業になります。
授業では事業所に伺い、みかん狩りやしいたけ狩りなどを実際に体験し、楽しみながら学んでいきます。
- 学べる学問
- 医療技術学/リハビリテーション学/健康科学
- 目標とする資格
- 日赤救急法救急員/作業療法士<国>/社会福祉主事任用資格
言語聴覚学専攻
募集人数 | 40名 |
年限 | 4年課程 |
概要 | 基礎科目でセラピストに必要な教養の基礎を身につけます。職業専門科目では言語聴覚士に関わる分野、職種について広く学びます。専門職大学の特徴である展開科目では地域社会に貢献できる人材を育成します。 <専門職大学ならではの学び> ●地域に根ざした教育環境 姉妹校の幼稚園や近隣の病院・施設の協力により、実践的な演習を行っています。子どもから高齢者まで実際に地域の方々と触れ合うことで、臨床現場で必要とされる人間性を身につけます。また、学内には最新の検査機器を導入し、臨床現場に向けた演習を行います。こららの機器で精密なデータを取ることで、患者さんに適したアプローチを知り、能力を最大限に引き出すことに繋げます。 ●言語聴覚学専攻カリキュラム 「職業専門科目」に加え、関連する他分野を学ぶ「言語聴覚療法展開科目群」と、大学が養成する人材像や到達目標に照らして最終的に確認するための「応用言語聴覚学」を配置し、専門職としての幅を広げる学修を行います。 「地域における情報の理解」「情報伝達の手法の理解」「情報の表現方法の理解」など、対象者のコミュニケーション方法を新たに開発し、より良いコミュニケーションのための環境づくりができる能力を獲得します。 |
学費について | 年間 1,260,000円 ※初年度のみ 1,550,000円(入学金290,000円込) ※2年次以降は、1,260,000円(前・後期とも630,000円) ※実習に係る費用(宿泊費、光熱費)は学費に含まれます。 |
「展開科目」の授業の一つに「マンガ概論」があります。
マンガが持つ特性といった基礎的な知識について学修し、日常生活において用いられている伝達ツールとしてのマンガを紹介します。
マンガを用いた場合とそうでない具体例を紹介するなど、マンガの意思を伝達するツールとしての有効性について学修します。
授業内では四コマ漫画で自己紹介をするなど楽しみながら学びます。
- 学べる学問
- 医療技術学/リハビリテーション学/健康科学
- 目標とする資格
- 日赤救急法救急員/言語聴覚士<国>/社会福祉主事任用資格
学科・コース
- リハビリテーション学科
おすすめポイント
日本で1番最初に開学した専門職大学
前身の「高知リハビリテーション学院」は50年以上前からリハビリのセラピストを養成するなど、日本で最も歴史と伝統を持った学校です。
卒業生も多く、全国各地で活躍しています。おかげさまで県内はもちろん、全国から多くの求人をいただいています。
この歴史と伝統を受け継ぎながら、新たな社会のニーズにこたえるべく、平成31年4月に全国に先駆けて開学しました。
「専門職大学」とは
【大学制度の中に位置づけられ、専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関】
●高いレベルの教員や設備・環境を整え、実践的な教育によって、高度な職業人を育成する。
●深く専門の学芸を教授研究し、専門職を担うための実践的かつ応用的な能力を育成・展開することを目的とする。
●成長分野で新たなサービスや商品を開発できる、知識や実務能力に優れた人材を育成する。
●教員には企業などで5年以上の実務経験を持つ人材を積極的に任用。
●卒業に必要な単位の3~4割を実習科目とし、修了者には学士の学位が授与される。
大学と同じ学士の学位を取得できます!
専門職大学卒業者には、大学と同じ国際通用性のある「学士(専門職)」という学位が授与され、既存の大学と同様、外国も含め大学院への入学資格が得られるなど、卒業後は大学卒の人材として活躍することが出来ます。
『大学レベルの知識』+『実践的な職業能力を修得』
「大学」は、機関の性格上、学問的色彩の強い教育が行われます。
一方「専門職大学」は、特定職種における業務遂行能力の育成に加え、企業での長期実習や関連の職業分野に関する教育等を通じ、高度な「実践力」や豊かな「創造性」を培う教育に重点を置いています。 長期の企業内実習等を含め、教育課程の開発等を産業界と連携して行う、より実践的な教育が可能です。
『教育の質』が担保されています
「専門学校」は大学制度に位置付くものではなく、自由度の高い制度の特性を活かし、多様で実践的な教育を展開します。
一方「専門職大学」は大学制度の中に位置付けられ、教育課程や教員組織、設備は、大学として必要な高い水準が求められます。卒業時には、「学士(専門職)」が授与されます。
個別相談
毎日がオープンキャンパス!
教職員が個別で対応いたしますので、カリキュラム、学費・奨学金、卒業後の進路等、なんでもお気軽にご相談ください。
申し込みは学校HPもしくは、電話でお申し込みください。
学生の声
大久保 蓮
在学生インタビュー
理学療法学専攻1年生
進路の決定について
小さい頃からケガをすることがあり、その度に理学療法士の方にお世話になっていました。
病院で安心できる場所がリハビリテーション室であり、理学療法士の先生が声がけや自分の状態に応じて治療をしてくれました。他の患者さんにも笑顔に接している姿を見て、理学療法士に憧れを抱いていました。
ここに進学しようと思った決め手は高校三年生の時、祖母が病に伏している時、家まで理学療法士の方が来てくれて祖母が楽になる体勢を教えてくれたことから、自分もこんな仕事をしたいと思いました。
そして、県内の養成校の中でも伝統があって、様々な分野の経験豊富な先生から学ぶことや、実践的なスキルを身につけることができ、職場に出た際に即戦力となれると思ったからです。
高知リハ大での学び
理学療法士として必要な様々な講義があります。解剖学や生理学、運動学など専門的な身体の仕組みや身体活動について学べる講義や、スポーツ心理学・英語・中国語などの基礎科目も受講しています。
リハビリテーションに必要な技術面だけでなく、コミュニケーションで大事になる言語や心理学も習得することができます。
将来の夢
最先端の専門知識と技術を身に付け、患者さんの不安な気持ちに寄り添うことができる理学療法士になりたいと思っています。
患者さんが抱える身体的な問題や生活環境を改善することで、信頼され、精神的にも支えて患者さんやご家族を笑顔にできる理学療法士になりたいです。
将来は総合病院に就職し、整形外科疾患や脳卒中など様々な疾患のリハビリテーションを実践して、患者さんとともに回復に向かう喜びを実感していきたいと思っています。
森田 遥
在学生インタビュー
理学療法学専攻2年生
進路の決定について
将来について考えていた時に、学校の先生からアドバイスをいただき、理学療法士という職種を知りました。さらに母の勤務先が整形外科だったこともあり、見学に行った際、理学療法士の方がアイコンタクトを取りながら治療について丁寧に説明したり、患者さんがリラックスできるように声掛けをしたりなど、患者さんに寄り添う姿を見て、自分もこんなふうになりたいと憧れを抱いたからです。
また、高知リハビリテーション専門職大学では、従来の大学で学ぶ知識や理論に加えて、実践的なスキルを身につけることが出来るという大学の良さと専門学校の良さの両方を兼ね備えた大学である、というところにも魅力を感じたからです。
高知リハ大での学び
講義の中には、理学療法士の仕事や定義について学べる講義や、身体の仕組みについて学べる講義、その他にも介護施設や病院で実際勤務されている方々のお話しを聞けたりと、どの講義もとても内容が濃く、将来役に立つ知識を身につけることが出来ます。
サークル活動では、バスケットボール部に所属しており、普段あまり関わることのない先輩方と交流ができ、勉強についてのアドバイスや悩みなどを聞いてもらうことで、より充実した学校生活が送れると思います。
将来の夢
私は将来、精神面でも身体面でもサポートでき、患者さんに寄り添えるような理学療法士になりたいと思っています。
また、これまでのスポーツの経験を活かしてスポーツ分野でも活躍し、よりたくさんの患者さんの「できない」を「できる」に変えていきたいです。
渡邉 陸
在学生インタビュー
作業療法学専攻2年生
進路の決定について
僕は人と関わりコミュニケーションを取ることが好きであってこの事を生かして人の役に立ちたい、困っている方を助けたい、という気持ちで医療系の仕事に就きたいと考えていました。そこで友人や高校の先生方などから勧められたのが、リハビリ系の仕事です。
数あるリハビリの学校の中から高知リハ大を見つけオープンキャンパスに参加した際に先輩や先生方との距離が近く、相談もしやすい環境で勉学に励むことが出来ることや、道具や器具など設備が整っていて実習練習が出来る点に惹かれ高知リハ大を選びました。そして在学生から、地域との交流が多くあることや、回復に向けて実際に「作業」をしながらリハビリを行うなどの話を聞いて、自分に合う仕事だと思い、三つの専攻がある中から作業療法学専攻を選びました。
高知リハ大での学び
入学当初は、初めて行うことが多く、大変でしたが、解剖学や生理学などの授業が始まると慣れていき、楽しいと感じるようになりました。
作業療法学実習でものづくりや料理をし、作業についての評価をしたのが印象に残りました。
将来の夢
作業療法を必要としている方々から頼られるように高知リハで知識と技術を身に着けてリハビリを行いみんなが自分らしく暮らせるよう支援していきたいと思っています。
また、リハビリを受けに来る前の予防として地域活動やいろんな方々と交流し、リハビリでの新しい発見を頑張って見つけていこうと思います。
高橋 瑠音
在学生インタビュー
言語聴覚学専攻2年生
進路の決定について
オープンキャンパスで聞いた言語聴覚学専攻のプレゼンテーションが印象に残っていて、そこから会話などのコミュニケーションを意識するようになり、また、吹奏楽部に所属していたため身近にあった音の大切さにも気づき、とても大切でなくてはならない存在だと感じさせられました。
そこで、言語聴覚療法を通して一人でも多くの人の役に立ちたいと思うようになり、更に設備が整っていることや専門職大学に惹かれ進路を決めました。
高知リハ大での学び
1年次では基礎科目、専門科目だけでなく、展開科目のマンガ概論やマンガ基礎実習、活字デザイン論があります。これらは会話のみに留まらない、新たなコミュニケーション手段を知るための講義です。
また、学力だけでなく、絵などで自分なりに表現したり友達と話したりして、作品を作り上げて楽しく過ごしています。
将来の夢
ただ単にリハビリをするだけでなく、患者さんにしっかりと寄り添える、笑顔いっぱいの言語聴覚士になりたいです。
また、人として信頼される医療従事者になりたいと考えています。
根本 紗良
在学生インタビュー
理学療法学専攻2年生
進路の決定について
私は、陸上部活動でケガをして、よくリハビリに通うことがありました。
そこで体の動きから痛みの原因を見つけることのできる理学療法士に興味を持ちました。
そして専門的な知識と教養を学べる専門職大学について知りました。その中でも高知リハビリテーション専門職大学は、歴史があり、様々な分野の経験豊富な先生方から学ぶことができます。
また最先端の医療機器があるため、職場に出た際に即戦力となれる力を身につけることができると思い進学を決めました。
試験対策は面接やプレゼンの内容を何度も先生に添削してもらったり、多くの人に聞いてもらい、面接官に熱意を伝えられるように練習しました。
高知リハ大での学びについて
講義は解剖学や生理学など専門的に身体の仕組みを知ることができ、とても楽しいです!
また研究室や図書館に行くと先生や先輩がとても詳しく分かりやすく教えてくれて、理解が深まります。
トップアスリートサポートクラブでは、1年次から実践的な経験を積むことができます。
高知学園中高の運動部などのメディカルチェックを行なったり、夏休みには日本のトップアスリートのサポートに携われます。
高知リハ大では友達と共に日々充実して学ぶことができます。
将来の夢について
将来の夢は、周囲から信頼される理学療法士になって多くの人を笑顔にすることです。
患者さんが少しでも早く自立して、自分のやりたいこと、好きなことに取り組めるように寄り添い、心と体のサポートをしていきたいです。
井上 由河
在学生インタビュー
作業療法学専攻3年生
進路の決定について
もともと困っている人を助けることやお世話をすることが好きで、医療職の母親の仕事に憧れを感じていましたが具体的ではなく、将来家族の助けになればいいな、という感覚でした。
オープンキャンパスに参加して実際に体験し、体で覚える派の僕にあっていたこと、在学生から話を聞いたことで期待が膨らみました。
実際に「作業」をしながら一緒に回復に向けて取り組むことが自分のやりたいことだったため、 作業療法士を目指しました。
高知リハ大を選んだ理由は、高知リハビリテーション学院(前身校)卒業生である知り合いの方や両親からの勧めが一番の理由です。
また学士が就職に有利に働くこと、地域との協力や交流があり、将来地元で働くための経験ができると感じたためです。
高知リハ大での学びについて
入学後初めの頃は、講義がない空き時間の活用など、一日のスケジュール管理に戸惑いました。今では、同じ専攻はもちろん、他専攻の友達とも話したり、図書館で勉強したりしています。
1年前期の科目では、「基礎作業学実習」で、もの作りを対象者と行うことを想定して指導者側を実際に体験できたことが印象に残りました。
将来の夢について
地元の病院で作業療法士として、地域で暮らす方々が自分らしく生活できるよう支援していきたいと思っています。
日本が抱える問題の一つである高齢化社会に伴う地域の過疎化が目立ちます。
若い人材として尽力して行きたいと考えています。
黒田 茉白
在学生インタビュー
言語聴覚学専攻3年生
進路の決定について
私が高知リハ大に進学するきっかけとなったのは、私が通っていた中学高等学校と同じ学校法人であったことから、中学三年生の時に社会科見学で本学に訪れたことです。
その時に、子どもから高齢者まで幅広い年齢層を対象に、言語・聴覚機能障害のリハビリテーションを行う言語聴覚士という仕事に魅力を感じ、また言語聴覚学専攻の説明をしてくださった先生の一生懸命で明るく話をしてくださる姿に憧れ、進路を決定しました。
高知リハ大での学びについて
高校と違って大学の授業一コマは90分ととても長く、最初のは慣れるまで大変でした。
ですが、高知リハ大では、専攻ごとに展開科目という専門職大学ならではの授業があります。
私が在学している言語聴覚学専攻では「マンガ概論」と「マンガ基礎実習」という二つの授業があり、絵を描いたり、ジェスチャーゲームをしたり、とても楽しい授業になっています。
先生も優しくおもしろいので、クラスメイトと和気あいあいと楽しい授業が魅力的です。
将来の夢について
将来の夢は、私が言語聴覚士になりたいと思ったきっかけである先生のように、どんな時でも明るさと笑顔を忘れず、多くの人から頼りにされるような言語聴覚士になりたいと考えています。