福知山公立大学

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福知山公立大学の大学進学情報

基本情報

福知山公立大学のある北近畿地域は、国内有数の有力メーカーや日本海側の国際拠点港である舞鶴港、日本三景の天橋立に代表される観光資源や農水産物など多くの資源を有する一方、人口減少や高齢化の進行、産業の衰退、雇用の減少、中心市街地の空洞化など、現在の日本の地域問題が集積されている地域です。 本学では、その地域性を活かし、フィールドワーク等を通して地域住民・団体と協働して学び、研究を深める「地域協働型教育研究」を学びの特徴とし、実践的に地域課題の解決に向けた研究活動に取り組んでいます。

様々な地域課題の調査研究の実践を通じて、地域の将来を担う人材を育成するとともに、地域住民の自己実現を支援する「学びの拠点」を構築し、世界に貢献する開かれた大学の実現を目指します。

お知らせ「個別大学見学・オンライン個別相談を受け付けています」

本学への受験等を検討される方(高等学校の1、2年生、教員や保護者の方も可)を対象とし個別大学見学・オンライン個別相談を受け付けます。
入学者選抜や授業内容、キャンパスライフ等について担当者がご案内します。
希望される方は本学ホームページをご確認ください。

当校のポイント

「市民の大学、地域のための大学、 世界とともに歩む大学」を基本理念に掲げ、地域に根ざし、世界に開かれた 「グローカルな学びの拠点」をめざす

ごあいさつ

本学は2016年に公立大学として開学した、京都府内にある新しい公立大学です。
本学のある福知山市とその周辺エリアである北近畿地域は、人口減少や高齢化の進行など、日本の地域問題の縮図というべき典型的な地域です。このような環境の中に大学を設置し、持続可能な地域社会の構築について研究を深めていくことが本学の使命です。

目標とする資格

■地域経営学部共通
 日商簿記検定/社会調査士

 地域経営学科
 ・公共経営系 初級地域公共政策士
 ・企業経営系 ファイナンシャルプランナー、中小企業診断士
 ・交流観光系 旅行業務取扱管理者、観光士

■情報学部
情報セキュリティマネジメント/基本情報技術者/応用情報技術者/データベーススペシャリスト/統計検定 等

学費について

【学納金】
●授業料
前期分:267,900円
後期分:267,900円
●実践・実習教育費
前期分:20,000円
後期分:20,000円

→合計:前期(287,900円)後期(287,900円)

※入学時は入学金282,000円を徴収します。

部活・サークル

・ボランティアサークル
・軽音楽サークル
・料理研究サークル
・温泉サークル
・防災活動サークル
・吹奏楽サークル
・アカペラサークル
・アナログゲームサークル
・ソフトテニスサークル
・バスケットサークル
・バドミントンサークル
・バレーボールサークル
・サイクリングサークル
・フットサルサークル
・ラジオ番組制作サークル
・DJサークル
・ペタンクサークル
・手話サークル
・演劇サークル
・ダンスサークル
・音楽・映像作品制作サークル
・スポーツ枕投げ
・剣道サークル
・卓球サークル
・軟式野球
・AI研究サークル
・鉄道サークル
・硬式テニスサークル など

寮・下宿

本学に寮はありません。各自でご契約ください。
在学生の月額家賃は65%が5万円未満です。

学費

学費について

【学納金】
●授業料
前期分:267,900円
後期分:267,900円
●実践・実習教育費
前期分:20,000円
後期分:20,000円

→合計:前期(287,900円)後期(287,900円)

※入学時は入学金282,000円を徴収します。

学部・学科の学費

学部・学科一覧
地域経営学部前期(287,900円)後期(287,900円)※入学時は前期分授業料等以外に入学金282,000円及び諸会費を徴収します。
地域経営学科授業料(年間)535,800円、実践教育実習費(年間)40,000円別途、入学金282,000円
情報学部前期(287,900円)後期(287,900円)※入学時は前期分授業料等以外に入学金282,000円及び諸会費を徴収します。
情報学科授業料(年間)535,800円、実践教育実習費(年間)40,000円別途、入学金282,000円

地図・アクセス

アクセス




学校所在地

〒620-0886 京都府福知山市字堀3370

交通アクセス

JR福知山駅から本学まで
・駅北口から京都交通バス堀循環線「小谷ヶ丘」下車2分
・駅南口よりタクシーにて5分

学部・学科

地域経営学部

基本情報
概要全科目で、理論や応用など主として教室で学ぶ座学と、企業や行政、地域の諸活動を対象として社会での実践を通じて学ぶ、フィールド学習(体験学習・インターンシップ、課題解決型学習等のアクティブラーニング)を実施します。
学費について前期(287,900円)後期(287,900円)
※入学時は前期分授業料等以外に入学金282,000円及び諸会費を徴収します。

地域経営学科

基本情報
募集人数募集人数:100名
年限年限:4年間

系統:公共経営系/企業経営系/交流観光系
概要公共経営、企業経営、交流観光に関する専門知識と地域現場の課題を理解します。

《公共経営系》
官民による公共経営の諸活 大学院地域情報学研究科動を知り、地域の共有資源を活用して人々に質の高いサービスを供給する手法を学ぶ。

《企業経営系》
社会の変化に対応する企業の組織管理、経営戦略、新製品の開発等に関わる知識や手法を学ぶ。

《交流観光系》
地域固有の資源を活用した人々の交流や観光を構築・発信し、地域を活性化する知識とノウハウを身につける。
学費について授業料(年間)535,800円、実践教育実習費(年間)40,000円
別途、入学金282,000円
地域協働型教育研究

学生が住民や企業・団体など、地域の方との協働を通じて、地域社会が抱えるリアルな課題と向き合う教育研究活動です。
座学で修得した地域経営学・情報学の理論や手法を駆使して、地域の課題解決に取り組みます。
その過程で、専門的な知識が一連の課題解決プロセスの中で活かされていることを理解します。
地域資源を活用した学習で、持続可能な地域社会の実現に貢献できる実践的能力を養うと同時に、地域の課題解決をめざします。
就職・進路
中小企業診断士/店舗開発/店舗プロデューサー/マーケットリサーチャー/会社経営者/財務(企業)/経理(企業)/銀行員/地方公務員/旅行会社/ツアー会社/観光局/観光会社/観光地案内

活躍が期待されるフィールド

・公共経営系
 公務員、団体職員、一般企業 等

・企業経営系
 一般企業、企業経営者、起業家 等

・交流観光系
 旅行関連企業、公務員、団体職員 等

学べる学問
経営学
目標とする資格
国内旅行業務取扱管理者<国>/公認会計士<国>/ファイナンシャル・プランナー【AFP・CFP(R)】/中小企業診断士<国>/社会調査士/総合旅行業務取扱管理者<国>/税理士<国>/日商簿記検定試験

情報学部

基本情報
学費について前期(287,900円)後期(287,900円)
※入学時は前期分授業料等以外に入学金282,000円及び諸会費を徴収します。

情報学科

基本情報
募集人数募集人数:120名
概要AI、データサイエンス、ICT等の先端情報技術を活用して、地域社会を豊かにするための情報学を学びます。以下3つの専門トラックを通じて学修を深めます。

《データサイエンストラック》
ビッグデータを収集・分析し、価値を付加することで、地域社会が抱える諸課題の解決をめざす。

《ICTトラック》
情報の解析やアプリケーションの開発を通じて、地域社会が抱える諸課題の解決法を学ぶ。

《人間・社会情報学トラック》
AI(人工知能)やエンタテインメントなどで注目されている情報技術を身につける。
学費について授業料(年間)535,800円、実践教育実習費(年間)40,000円
別途、入学金282,000円

■帰納的学習
具体的な体験事例から原理に帰納していくことで、より専門的な知識やスキルを習得します。
4年間を通して段階的に学ぶことで、1つ1つの学びを深めることができます。

〈学びの流れ〉
・1.2年次 事例学習「何ができるか」を学ぶ
・2.3年次 方式学習「どうすればできるか」を学ぶ
・3.4年次 根拠学習「なぜできるか」を学ぶ


■PBL(課題解決型学習)
授業で学んだ知識や技術を活かして、地域のさまざまな課題の解決をめざします。
演習形式の講義となっているため、実践力はもちろん、応用を通して情報技術を身につけることができます。

〈代表的な研究事例〉
・土壌中トビムシ捕獲数を自動でカウント可能なシステムを開発
・高齢者向け体操教示エージェントの開発
・産業用ロボットをセンシングし突然停止の原因や予兆を検知
・音を使った表現方法の確立と実践

就職・進路

ICT企業、金融業、製造業、流通業 等

学べる学問
情報学
目標とする資格
情報セキュリティマネジメント試験<国>/ITパスポート試験<国>/応用情報技術者<国>/基本情報技術者試験<国>

統計検定2級・準1級/データサイエンス数学ストラテジスト(中級・上級)/データサイエンティスト検定/JDLAディープラーニング検定・資格(G検定、E資格)/情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、データベーススペシャリスト試験 等)

奨学金

奨学金制度

福知山公立大学入学支援交付金

入学者または本人の配偶者もしくは本人の一親等の尊属が、入学の日の1年前から引き続き福知山市に住所を有する方は、入学金の1/3相当額(94,000円)を還付します(ただし、高等教育の修学支援新制度で授業料・入学金の減免対象となる方を除く)。本制度は、対象期間に福知山に住所を有していた証明書(住民票等)の提出が必要となります。詳細は、入学後にご案内します。

高等教育の修学支援新制度

2020年度より、「高等教育の修学支援新制度」が開始されました。家計の経済状況や学業成績・学修意欲等の要件を満たす学生は、申請により原則、日本学生支援機構給付奨学金と本学の授業料減免をセットで受けることができます。申請時期は、春・秋の年2回を予定しています。

日本学生支援機構による奨学金制度

経済的理由で修学が困難な優れた学生が安心して学べるよう、経済・社会情勢等をふまえ、「貸与」または「給付」される制度です。貸与型の奨学金には、第一種(無利子)と第二種(有利子)があります。

■採用・継続について
指定された期限内に申請書類を提出した学生は、学内委員会の選考後、日本学生支援機構に推薦されます。その後、日本学生支援機構の審査を経て、採用が決定します。奨学金は、原則として毎月1回、奨学生本人の銀行口座に振り込まれます。奨学生に採用されたら、年1回、「奨学金継続願」を提出し、学業成績や奨学生としてふさわしい適格性を有する者であるか否かの審査を受けなければなりません。

■貸与奨学金の返還
奨学生は、採用時に「返還誓約書」を提出し、卒業や貸与期間の満期、休学、退学等により奨学生の身分を離れる場合、貸与された奨学金を返還する義務があります。

■緊急時の申請
家計状況の急変や災害により著しく学資支弁に支障をきたし、緊急に支援を必要とする場合は、いつでも相談してください。年度の途中であっても、いくつかの要件を満たせば、奨学金を受けることができます。

公立大学法人福知山公立大学学生修学支援貸付金

災害等(新型コロナウイルス感染症拡大の影響を含む)の緊急事態により経済的に窮迫している学生に対し、本学が一時的に資金の貸し付けを行い、学生生活の安定と学業への専念を図ること目的としています。申請は、年間を通じて随時受け付けます。

■貸付金額について
生活費貸付として、一人あたり1年間20万円まで、1万円単位で貸付を受けることができます(無利子)。なお、事情がある場合は、53万円を上限として、年間授業料の貸付を受けることも可能です。

■返済について
卒業後、最長5年以内で返済すること(一括もしくは分割返済)。ただし、特別の事情がある場合は、返済を最大3年間まで延長することができます。

ほくと育英会奨学金

京都北都信用金庫が行っている制度であり、学術優秀・品行方正・心身強健にして原則として学資の支弁が困難な学生に支給されます。

■奨学金給付額
月額15,000円(返済不要)

■出願資格
京都府宮津市、旧京北町、舞鶴市、福知山市、綾部市、亀岡市、京丹後市、南丹市、与謝郡、船井郡の出身者で同地区に所在する高等学校の卒業生

株式会社大福機工商会奨学金(入学前給付奨学金)

株式会社大福機工商会様から頂戴したご寄附を財源として、本学への入学を希望している北近畿地域の受験生に、経済的な理由により進学を諦めることのないよう経済的な支援を行います。

■奨学金給付額
・自宅外通学となる者 20万円
・自宅通学となる者 10万円

■申請資格
・本学の学校推薦型選抜(地域枠)に合格し、入学手続きを行った者
・日本学生支援機構給付奨学金の採用候補予定者(予約採用の申込みをした者)
・成績・人物ともに優秀である者

おすすめポイント

フィールド重視の実践的教育システムを採用

地域課題の解決能力を育成するために、フィールドに出て考える地域協働型教育研究を実施します。

大学を挙げて、地域課題に取り組む「地域協働型教育研究」

地域が抱える問題に向き合い、大学の資源を活用し、課題の解決に挑戦する、研究・教育・人材育成を進めます。

各学科の学びに加え、資格取得支援体制を充実

両学科共通で資格取得に向けて様々なサポートを行い、資格取得を支援します。

学校からご家族へ

京都府福知山市のご紹介

京都府北部に位置する福知山市は人口約8万人、京都市・神戸市からは60km、大阪市からは70kmの距離にあり、国道9号をはじめとする多くの国道や舞鶴若狭自動車道、JR山陰本線・福知山線および京都丹後鉄道などが通る北近畿の交通の要衝として、古くから商業都市して栄えてきました。市内には多くの商業施設があり、日々の生活やアルバイト等に不自由はありません。自然に囲まれた落ち着いた環境の中でしっかりと学修に集中できる環境が整っています。
福知山には、1580年ごろに丹波を平定した明智光秀が築き、その後1986年に再建された福知山城が街のシンボルとなっており、市内には城下町の景観が残ります。また福知山周辺の北近畿地域は、日本海拠点港に選定された舞鶴、日本三景の一つ「天橋立」のある宮津、城崎温泉や天空の城「竹田城」を有する兵庫県北部を含み、豊かな資源にあふれる地域を学びのフィールドとしています。

学生の声

曽我部 里紗さん

三重県立川越高等学校出身
SNSを駆使した広報で歴史ある古民家宿を多くの人にPR
地域復興や地域再生についての特集番組の影響や両親が退職後ゆっくり暮らせる場所を…との考えから観光分野に興味をもちました。2年生で訪れた、福知山市の三和町にある丸ごと一棟貸し切りで宿泊できる夫婦経営の民泊施設、古民家宿「旅籠 あぶらや」でのフィールドワークが特に印象に残っています。その魅力を余すことなく発信できる施策をグループで企画。YouTubeなどで公開するための動画を作成するなど、SNSを積極的に活用したPRに取り組みました。

正木 杏奈さん

石川県・小松大谷高等学校出身
生まれ育った地元を守りたいという一心で起業を志しました
近年、著しく若者人口が低下している出身地の石川県加賀市。高校生の頃に、このままでは地域が衰退し消滅してしまう危機に直面していると聞きました。そこで、起業をして地元を活性化すれば、大切な地元を守れるのではないかと思ったことがきっかけで、経営の分野に興味をもちました。福知山公立大学では、地域で活躍されている企業や農家と直接繋がれる機会がとても多いこともあり、充実した学びの日々を過ごしています。

神近 仁さん

長崎県・西海学園高等学校出身
祖父への憧れを抱きながら北近畿地域で挑戦したい
祖父が地元長崎で実業家として活躍していたこともあり、「地域貢献」や「地域創生」に関することに興味を持っていました。行政での勤務経験がある先生からも学ぶことができ、豊富な経験と知識に基づいた講義は有益な情報を得ることができます。また大学生として研究を進める一方で、地域の方々の健康や防災などの課題解決に取り組む事業にも参加しています。福知山の町をよく知る中学生たちと避難所や危ない場所を確認し、地域の方に情報を提供する活動もしています。

井山 友理さん

富山県立福岡高等学校出身
分析するだけで終わらせないことが、より深い学びに繋がっています
これからの時代は「情報学」が重要視されると考えて情報学を選びました。「地理情報システム」という授業では、地元の避難場所の地図を作成。ただ単に、分析したデータ結果を出して終わりではなく、データ結果を基に活用方法を見出すことにやりがいを感じていました。学びを深めていくなかで分からないことがあっても、丁寧に質問に応えてくださる先生が多いのも魅力のひとつ。将来は、情報をいかした仕事に就けることを目標にしながら、まずは資格取得をめざして頑張ります。

稲垣 優歩さん

大阪府・大阪高等学校出身
「社会のIT化」を見据えて、将来に役立つ資格取得をめざします
高校在学中に「今後、IT系が伸びるのでは」という先生の言葉がきっかけとなり、情報学部を選びました。入学以来、非常に丁寧に教えていただいているので、授業に対する満足度が高く、充実した環境で学べていると実感しています。私自身は数学に強く興味を持っていて、今は「比線型ダイナミクス」についてちから入れて勉強しています。今後は、ITに関わる人が共通して理解しておくべき基礎的な知識といわれる「基本情報技術者試験」など、将来に役立つ資格の取得もめざします。

高橋 世紀さん

岐阜県立都上高等学校出身
授業を「体感する」ことで得られる知見が多くあります
1年次から講義だけでなく実戦的な学びが充実し、多角的な視点で知見を得ることができる環境が整っています。「エンタテイメント情報学」の授業では、人々を楽しませるゲームや映像・音楽などを題材に、技術と思考力を高めながら意欲をもって授業に挑むことができています。また、プロのゲーム開発者からお話を聞かせていただく機会もあり、制作過程においての秘話など、現場の生の声に触れることができたのは貴重な経験になりました。

卒業生の声

岡本 美穂 さん

地域経営学部 地域経営学科
2019年度
豊岡市役所
地元、豊岡市に貢献したい
高校3年生のときに、まちづくりについて興味を持ち、地域戦略について学べる進路を探していました。福知山は地元の豊岡市と近く、すぐに帰れる距離だったので福知山公立大学に入学しました。地域の観光や農業、企業戦略といったことを総合的に学べることも希望したポイントです。
入学後は、観光系の授業を中心に履修し、塩見直紀准教授の授業では観光に必要な要素を細分化し、キーワードを全員で共有しました。また、塩見准教授が取り組んでおられる地域振興プロジェクト「AtoZ」の豊岡版のミニブックを製作しました。様々な人を巻き込み、私自身の豊岡市への想いはもちろん、協力してくれた皆の
想いが詰まった良い本に仕上がりました。
私が入学したのは公立化して1年目で、サークルがまだなく、入学3日目に仲良くなった同級生と一 緒にボランティアサークルを立ち上げました。学長に顧問を直談判して創設したことは良い思い出です。その後、毎年20人ずつメンバーが増え、今では学内有数のサークルとなっています。
就職活動では、地元である豊岡市で働きたいという強い想いをもって臨みました。最終的に公務員を希望したのは、豊岡市が行っているコウノトリ農法を用いた環境づくりやアーティストインレジデンスを用いた文化づくりといった政策に共感したためです。公務員等試験対策講座の先生が親身になってサポートしてくださり、採用試験には自信をもって臨むことができました。今後は、地元に貢献できる新しい取り組みに、市職員として挑戦していきたいと思っています。

菊池 迪央 さん

地域経営学部 地域経営学科
2019年度
住友林業株式会社
「この人から家を買いたい」そう思っていただける喜び。 お客様からはもちろん仲間からも信頼される存在になりたい。
2年生の頃から就職を意識し、公務員試験の対策講座やSPI試験対策など幅広い選択ができるよう努めていました。
3年生の夏には福知山市役所や住宅系メーカーにインターンシップに行き、自分の適性を肌で感じることができました。秋には合同説明会やイベントに参加し、自己分析を深めていった結果、自分はアルバイトでの接客経験を通じて、お客様から信頼していただき、選んでいただくことにやりがいを感じるということに気づきました。
そこで3年次2月頃に民間企業志望と決め、徐々に業界を絞って就職活動をしていきました。今は、期待半分、不安半分の気持ちです。今後は、社会人としてお客様にはもちろん、同期や先輩後輩といった仲間から信頼される人間になっていきたいと思います。

先生からのメッセージ

倉田 良樹 教授

副学長
地域価値や住民満足度の向上のための理論と技法を学ぶ

西田 豊明 教授

副学長
先端情報技術を地域の発展に寄与することを目指します