大阪保健医療大学の学生からの評判

  1. 進学ナビ
  2. 大学
  3. 大阪保健医療大学
  4. 評判(学生)

大阪保健医療大学の評判(学生)

学生の声

白川璃久さん

保健医療学部   リハビリテーション学科 理学療法学専攻 2年生(取材当時)

目指すきっかけ

高校の部活動(剣道) で背中のケガをしてしまい、リハビリを受けたことがきっかけで理学療法士と
いう仕事を知りました。その時に出会った理学療法士の先生からケガの予防法、トレーニング方法、
身体の構造などを学ぶ中で、「自分も人の健康をサポートする仕事がしてみたい」と考えるようにな
りました。今でもその先生とは親交があるのですが、理学療法士はスポーツ・病院・学校など幅広い
分野で活躍できる仕事だと教えてもらい、より一層興味が湧き、理学療法士を目指そうと強く思うよ
うになりました。

大阪保健医療大学に入学を決めたきっかけ

入学の決め手はオープンキャンパスの雰囲気です。声を掛けてくださったオープンキャンパススタッ
フの皆さんにとても温かく出迎えていただき、たくさん質問やお話もできて、すごく充実したのを覚
えています。また、スタッフの皆さんはもちろん、先生ともとても仲が良さそうで、「こんな雰囲気
の大学なら自分もやっていけそうだ」と思ったことが入学を決めた一番の理由です。また、他大学に
比べてOHSUは専攻ごとの人数が少なく、少人数だからこそ先生に質問をしやすいという点にも魅力
も感じました。他にも、大学がコンパクトなので学内での移動がしやすい、駅からのアクセスがとて
も良い、周りに商業施設がたくさんある、などなど魅力は教え切れません

学校生活の中で最も楽しいこと、充実してしいると実感すること

知らないことを学べる授業も面白いですが、空きコマもとても充実しています。クォータ一ごとに時
間割が変わるので、あるクォータ一では空きコマが2つ連続でありました。その時にはみんなで集
まって分からないところを教えあったり、テスト勉強をしたり、課題をしたり、ご飯を食べに行った
り、授業がない時間も学校生活を楽しんでいます。私の場合は空きコマに地元に帰ってジムに行き、
また学校に戻って授業を受ける、なんてこともありました(笑)。授業について少しお話すると、ま
ず授業自体のクオリティはすごく高いと思います。現役かつ臨床現場で活躍している先生方が授業を
担当されており、人数が少ないので質問しやすいのがその理由です。分からないところがあれば授業
外でも快く教えてくださるので、とても心強いですよ

一番のオススメ授業と、その理由

私のオススメ授業は「機能解剖学」です。機能解剖学は骨・筋の名称、場所、作用、触診方法などを
学び、実際にペアと触診をするという授業です。私はスポーツ分野に興味があること、また単純に筋
肉が好きなのでこの授業はとても楽しかった記憶があります。特に表面に出ていない筋の触診ができ
た時は達成感がありました。この授業を受けてからは他の授業もより理解できるようになり、すべて
の授業の楽しさが増しました。担当する津村先生はとても話が分かりやすく、優しく、また面白いの
で授業も頭に入ってきやすいですし、豆知識もたくさん教えてくださるので発見が多いと感じていま
す。神経を専門とされている津村先生は授業外でも神経についての難しい内容を分かりやすく教えて
下さるので、とても頼りにしています。

どんな理学療法士を目指すか

将来はスポーツ分野に関わる仕事がしたいと考えています。スポーツが好き、トレーニングが好きと
いうのも理由の一つですが、自分自身がスポーツでケガをして理学療法士と出会い、この道に進んだ
ので、自分もいつかスポーツ分野で活躍する理学療法士になり、自分の姿を見て、この仕事に憧れる
人が増えるといいなと思っています。今はスポーツ分野に進むため、「障がい者スポーツ指導員」の
資格を取得できる授業を受けたり、自分自身で筋トレをしてトレーニングについて学んだりしていま
す。この学生時代の経験が糧となって夢を実現できると信じ、これからも頑張っていきたいと思って
います。

豊山樹さん

保健医療学部  リハビリテーション学科 作業療法学専攻  2年生(取材当時)

目指すきっかけ

サッカーをしている弟が試合で鎖骨を骨折し、リハビリすることになりました。私はこの時、初めて
リハビリに携わる職業に出会ったのですが、とても気になり、インターネットで調べるように。する
とリハビリに携わる職業には理学療法士と作業療法士があり、それぞれ役割が異なることが分かりま
した。理学療法士は器具を使わずに治療する徒手療法を行ったり、歩行動作などの基本的な動作がで
きるようサポートしたりする職業で、作業療法士は心身に障害を持つ方に対して着替えやトイレ、家
事や仕事、趣味などの日常生活を通じて自立した生活を送れるよう、器具などを使ってサポートする
職業だということを知りました。両方を理解した上で、私は作業療法士の仕事に魅力を感じ、人助け
ができる作業療法士になりたいとこの職種を選びました。

大阪保健医療大学に入学を決めたきっかけ

他の大学にはない「フォロー制度」があることがOHSUを選んだ一番の理由です。「フォロー制度」
とはテストで60点未満だった科目の講義を受けなければならないもので、テストが終わった翌週など
に「フォロー授業」が設けられています。「フォロー制度」があることで自分の苦手分野を集中して
学習でき、内容を理解することができますし、「フォロー授業」を受けないようテスト前に集中して
勉強に取り組む姿勢にもつながります。また、「クォーター制度」もOHSUに入学を決めた理由の-
つです。前期後期の2学期制の大学がほとんどですが、本学は4学期制なので1回のテストの負担を減らすことが可能。
そのため1教科の勉強時間をより多く取ることができ、効率よく勉強できるのも魅力です。

学校生活の中で最も楽しいこと、充実していると実感すること

学校生活ではクラスメイトとのコミュニケーションが最も楽しい時間です。友達とたわいない会話を
して笑っている時間が本当に楽しく、これがあるおかげで充実した学校生活を送れていると感じま
す。また、勉強面でも友達の存在はとても大きく、解剖学・生理学・運動学など内容が難しい授業は
一人で勉強するだけでなく、クラスメイトと休み時間や授業のない空き時間に問題を出し合ったり、
分からないところを聞き合ったりして、お互いに勉強の理解を深め合っています。

一番のオススメ授業と、その理由

一番のオススメ授業は、1年生で学んだ「解剖学基礎演習」です。この授業は骨や筋肉の名前、筋肉
の起始・停止・作用・神経について学び、覚える授業です。教科書や資料を見て覚えるだけでなく、
実際に自分の体やクラスメイトの体を使って筋肉の場所を確認したり、骨模型を使って骨や筋肉の場
所を把握したりします。実際の体や骨模型を使って覚えることで、教科書や資料だけを見て覚えるよ
りも効率よく理解できるのでオススメです。また、この授業を担当する寺村先生と渡部先生は、分か
らないことがあれば理解できるまでとても丁寧に教えてくださいます。その際も自分の体や骨模型を
使って教えてくださるので、とても分かりやすく学ぶことができます。

どんな作業療法士を目指すか

私は将来、病院で働き、身体障がい領域に携わりたいと考えています。そのきっかけになったのが1
年次の臨床見学実習です。この時、病気や事故などで身体に障がいを持った方をサポートする身体障
がい領域の作業療法士(バイザー:実習指導者) の仕事ぶりを見て、この領域に携わりたいと強く思
いました。なぜなら、臨床見学実習という限られた時間の中で対象者の方の「できること」がどんどん
増えていく様子を見て、やりがいがあると実感したからです。これからもOHSUで学び、学んだこと
を臨床で活かし、将来は高い知識や技術、そして患者さんから信頼される人間性を併せ持つ作業療法
士になりたいと思っています。

宮内真綾さん

保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 2年生(取材当時)

目指すきっかけ

高校のダンス部の練習で手の指にケガをしてしまい、それがきっかけで理学療法士の先生にお世話に
なりました。当時は大会前で忙しくてリハビリに通う時間があまり取れず、練習は休みたくないけれ
ど手の痛みがあって踊りにくい、どうしたらいいのかと悩んでいて。そんな時、先生がテーピングの
巻き方や早くケガを治すためにした方がいいことなどを教えてくださっただけでなく、早く万全の状
態に戻りたいと焦る私に「焦らず前向きにできることをすれば大丈夫」と心身ともに支えてください
ました。そのおかげで、痛みがかなりひいた状態で大会に出場でき、優勝することができました。以
前から人の支えになる職業に就きたいと考えていた私は理学療法士に興味を持ち、調べるように。す
ると理学療法士はリ八ビリだけでなく、動作分析についても学ぶことが分かりました。ダンスは自分
の動きを鏡で見て改善していくのですが、理学療法でも患者さんの動作を観察し、悪い所を見つけて
改善していくと知り、ダンスでの経験を活かして患者さんの役に立てるのではないかと思い、理学療
法士になりたいと考えるようになりました。

大阪保健医療大学に入学を決めたきっかけ

オープンキャンパスに参加した時、進路に悩んでいることを打ち明けたところ、先輩方がとても親身
に向き合い、OHSUの魅力について教えてくださいました。私は以前から患者さんを親身に支える理
学療法士になりたいと思っていたので、オープンキャンパスで出会った先輩方を見て「この大学なら
親身に患者さんを支える理学療法士になれる」と思い、OHSUへの入学を決めました。また、本学は
他校と比べて立地がとても良く、電車で通学できるのでアルバイトなどの選択肢が広がると感じたの
も入学を決めた理由の一つです。他の大学は駅から遠く、通学手段がバスや車など不便なところも多
かったので、アクセスの良さも入学の後押しになりました。

学校生活の中で最も楽しいこと、充実していると実感すること

テスト終わりに「フォロー期間制度」という休みが1週間あるのですが、その期間に友達と遊びに行
くのが私の楽しみです。休日は混んでいる場所、例えばUSJやカフェなどは空いている平日に行ける
ので、普段より楽しむことができます。ちなみに私は、テスト期間中はいつもテスト終わりに遊ぶこ
とをモチベーションに頑張っています。また、入学後にパラスポーツについて学んだことから、友達
と車いすバスケットボールの試合を観に行ったり、大学内で実施された車いすの操作方法を学ぶイベ
ントに参加したり、パラスポーツに触れる機会が増えたのも充実していると感じる瞬間です。今まで
経験したことがないスポーツを体験できるので、体を動かすことが好きな私はとても楽しいです。私
は現在、大学のアスリートサポートクラブに入っているのですが、今後も部活を通じてさまざまなパ
ラスポーツを経験したいと思っています。

一番のオススメ授業と、その理由

一番のオススメ授業は「ホームルーム」です。なぜかというと、この授業ではチューターの先生方が
理学療法士になるために必要なスキルを身に付けられるよう授業を作ってくださるからです。以前、
障がいを持つ方に来校いただき、当事者の方々のお話を伺ったのですが、障がいのある方がどのよう
に困っていて、どのように生活しているのかなど、リアルなお話を聞き、学ぶことができました。他
にも学生同士で協力して発表する授業もあり、この授業では学生主体で資料作成して原稿をつくり、
みんなの前で発表しました。人前で発表するのが苦手な人も友達と協力して話すことことで徐々に慣
れることができ、私自身もこの授業でみんなに伝わりやすい話し方や言葉などを学ぶことができまし
た。

どんな理学療法士を目指すか

私は将来、関わる患者さんを心身ともに支えられる理学療法士になりたいと思っています。大学で障
がいのある方がたくさんの壁を感じながら生活されていると学び、今後は障がいのある方が壁を感じ
ることなく、好きなことにチャレンジできる環境を作っていきたいと思いました。できれば自分の大
好きなダンスを活かし、障がいのある方も一緒にできるダンスなどを生み出せるようになりたいと
思っています。そのためにも勉強も趣味のダンスにも精一杯打ち込みます。