京都医療福祉専門学校の卒業生からの評判

  1. 進学ナビ
  2. 専門学校
  3. 京都医療福祉専門学校
  4. 評判(卒業生)

京都医療福祉専門学校の評判(卒業生)

卒業生の声

加本さん

心理メディカル科
2017年卒業
児童指導員

どんな仕事をしていますか?

児童相談所の一時保護所で児童指導員として3年目になりました。何らかの理由で実家で過ごせない子供達に対して限られた日数の中で支援をしています。一時保護所から家に帰った子供達と後日、面接で再会した時に元気な様子を見たり課題が改善されていることを聞くと嬉しいですし、この仕事にやりがいを感じています。

公務員になろうと思ったきっかけや道のり

前職は障がい者施設で4年間、支援員として勤めていましたが、その時の先輩が公務員試験を受験したことがこの仕事を知るきっかけでした。京都府の公務員(福祉職)試験は社会福祉主事の資格で受験ができるので、自分にも受験資格があることが分かり採用試験を受けました。試験では2回にわたって面接がありましたが障がい者施設での経験が面接でも活きましたし、またその点が評価され採用されたと思っています。一時保護所で働いている今、福祉施設での経験があったからこそ勤められていると実感しています。

今後の目標

児童指導員として、子供がなるべく早く普通の生活を取り戻せるように支援を頑張りたいです。また3年目なので今後は職場環境の改善や職員に対しての研修にも携わっていきたいと考えています。社会福祉士の受験については、もう少し自分に余裕ができれば目指そうかなぁというくらいの熱量です(笑)なので気長に待っていてください。

杉山さん

心理メディカル科
2021年卒業
介護福祉士・社会福祉士
社会福祉法人幸寿会 特別養護老人ホーム カーサ月の輪

どんな仕事をしていますか?

特別養護老人ホームでユニットリーダーとして勤めています。利用者さんが安心・安全に日々過ごしていただけるよう環境作りに取り組んでいます。介護は2人3脚だと思っていて、利用者さんの困っている事を一緒に解決して楽しいことを増やしていくことを常に心がけながら頑張っています。

学生生活を思い出して

私は再進学だったので入学に不安があったのですが、同じように既卒生がいてくれたのは良かったです。それに現役の学生達と過ごすことで刺激ももらえましたし学生生活を楽しめました。また先生方も素敵で常勤の先生はとても親切でした。非常勤の先生もその分野のプロフェッショナルの方ばかりで、社会福祉士の国家試験の受験の際も習っていないことはなかったと思います。

国家試験対策は?

社会福祉士の国家試験勉強は社会人2年目になってから本格的に始めました。現場で感じていたことと照らし合わせながら勉強できたので内容を思い出しやすかったですね。そして課題だった部分を重点的に勉強して試験に合格することができました。また京医専の友達と国家試験に向けて連絡を取り合ったりして、頑張りあえてる感じがモチベーションにもなりました。

今後の目標

ユニットリーダーになり他職種の方と関わることが増え、ケースによっては医師や弁護士と話をする機会もあります。利用者さんと他職種の方とで考えが違うケースもありますが、介護福祉士や社会福祉士は利用者さんの選択に寄り添うことが求められると思っています。日々関わっている職員として、利用者さんの意向に沿った考えを、他職種の方にしっかりと伝えられる支援者を目指したいと思います。

千々和さん(左)・稲田さん(右)

福祉メディカル科
2019年・2022年
介護福祉士
社会福祉法人幸寿会 特別養護老人ホーム カーサ月の輪

どんな仕事おしていますか?

千々和:介護福祉士として6年目になりました。産休・育休でお休みしていた期間もありますが復職し昨年からユニットリーダーになり、入居者さんについての情報共有・意見交換だけでなく職員や職場のことも取りまとめながら、入居者さんにも職員にとっても過ごしやすい環境になるよう取り組んでいます。

稲田:私は他施設からこちらへ転職して1 年半程経つのですが、介護福祉士として3年目になります。私も先日ユニットリーダーになり、入居者さんとの関わり以外の仕事も頑張っているところです。ちなみに転職の際は京医専の先生に相談してサポートをしていただきましたね。

学生生活を思い出して

千々和& 稲田:(ハモりながら)実習が大変でした(笑)。千々和:特に日誌とコミュニケーションに苦労しました。でも実習先が今のこの職場だったので、就職活動をする上で施設の取り組みを知ることができたのは良かったと思います。

稲田:私も実習日誌とコミュニケーションが大変だった思い出ですね(笑)。今は利用者さんのことを分かった上でのコミュニケーションですが、実習中は関係を築けていない中だったので毎回なんとかやりきった感じでした。

介護の魅力や続ける理由

千々和:入居者さんとの日々の会話も楽しいですし、遊びを取り入れたリハビリテーションが毎回盛り上がって楽しいですね。私は人の役に立つ仕事に就きたくて、ケアマネだった母の働く施設に行ったときに素敵な仕事だと思ったのが目指すきっかけでした。今も同じ思いですね。入居者さんが過ごしやすく生活してもらえるよう取り組めることが魅力だと感じています。

稲田:祖母の介護に関しての様々なことに家族が私を頼ってくれたことや、私が介護の仕事をしていることをその祖母がすごく褒めてくれていたことがモチベーションになっています。介護って色々な場面で人助けができる仕事だと思っています。そこにやりがいを感じるし、魅力だと思います。

今野の目標

千々和:子育てしながら仕事を頑張りたいです。また、みんなが相談しやすい頼ってもらえるリーダーになりたいと考えています。

稲田:利用者さんとの日々の関わりを通じて成長したいです。また介護福祉士としての技術面をより高めていきたいと考えています。