御茶の水美術専門学校の評判(学生)
学生の声
中山慎吾 さん
さまざまな授業が視野を広げてくれました!
1番驚いたのは元々絵だけではないとは思っていましたが、
写真や映像などの授業もしっかりあるという点です。
1年生の時はアニメーションに興味があったのですが、
様々な授業を受けて視野が広がり、映像全般に興味が出てきて、
選択授業でも映像の授業を履修してます。
高校時代の食べ比べの趣味がマーケティングやビジネスに興味を持つきっかけになりました。
3年間コンビニでアルバイトしており、週4〜5日ほどシフトに入っていました。
初めてのアルバイトだったので、
最初はお客様に「いらっしゃいませ」と大きな声で言うのも恥ずかしかったのですが、
だんだん慣れてくると出来るようになってきました。
幅広い世代の方に対して接客する機会が多かったので、
コミュニケーションに自信がついたという点は、この学校の授業でも活きています。
また、自分でお金を稼ぐことにやりがいを感じ、元々食べることが好きだったので
自分の稼いだお金でお菓子やジュースを購入して商品の食べ比べを行い、
その商品の特徴を考えるようになりました。
こうした経験がマーケティングやビジネスに興味を持つきっかけになったと思います。
仕事としての提案に行き当たりばったりの対応は通用しないことを実感しました。
力を入れているのは年4回開催される産学連携授業です。
企業の課題にチームで取り組んでプレゼンテーションを行う授業ですが、
その中でリーダーを経験しました。
高校時代までは、その場の流れに合わせて本番一発勝負な面があったのですが、
大きなイベントの運営や実際の企業に対して、行き当たりばったりの対応は通用しません。
事前の準備を入念に行う計画性を持つことの大切さを学べたことは、
自分自身の中でも成長だと感じています。
憧れの企業の作品に自分のクレジットが載ることが夢です!
今の将来の目標は映像系の会社に就職することです。
この学校に入って、実際に映像の現場で働く先生から学ぶことが出来るので技術だけではなく、職場の雰囲気を知れることが強みだと考えています。
様々な業界で活躍される先生がいらっしゃるので、いろんな話を聞くことで将来に繋げていきたいです。
卒業後は憧れている企業があるので、その作品のクレジットに自分の名前が載ることが夢です。
小島さくらさん
企業の抱える課題に対する企画を考えることは大変だけど、得られる達成感はとても大きいです!
この学校に入学するためにアドミッション・ポリシーやビジョンと
自分の強みや弱みと照らし合わせながら分析し、
面接や自己PR文の対策を行いました!
マーケティングスキルを用いて企業が抱える課題に取り組んでいます!
私が特に印象的だと感じる授業は
週に1回ある、デザインアート思考Ⓡの授業です。
デザインに関することが学べるクリエイティブスキルとは異なり、
マーケティングスキルを用いて企業が抱える課題に取り組んでいます。
また、その課題に対して考えた企画を年に4回、
展示とプレゼンテーションで実際のクライアントに提案しています。
展示や企画の立案は大変ですが、その分得られる達成感ややりがいも
とても大きく、印象深い授業です。
学校で学べるスキルを活かして、多くの人に目にしてもらう広告のデザイナーになりたいです
私は将来、広告のデザインや企画立案に携わる職業に就きたいと考えています。
御茶の水美術専門学校で学べるスキルや吸収できることを活かして、
街中や日常生活の中で目にすることも多い広告のデザイナーとして携われるようになれればと思います。
鹿熊えりいさん
産学連携授業が志望のきっかけになりました
入試は学校の指定校推薦を利用しました。
担任の先生だけでなく、美術の先生や学科の他の先生などにも練習をお願いしたのですが、先生によって聞く質問が異なる部分もあったので、様々な答えを用意することができ良かったと思います。
インタビュー本番で予想していなかった質問が出ても、
用意してきた答えの中から質問の意図に沿って答えられるものはないかと瞬時に考え対応することが出来たため、
面接練習の回数を積んだことが本番で生かせました。
志望理由のきっかけにもなった、産学連携授業が一番印象に残っています。
この授業では、様々な企業や団体からの与件に対して個人やチームで企画を立案し、展示からプレゼンテーションを行います。
個人で考えたアイデアをチーム内で共有し、メンバーそれぞれの考えを取り入れながら展開させ、
最終的に納得のいくものに出来上がった時は自信を持って企業や団体にもプレゼンテーションを行うことが出来るので、
得られる達成感はこの授業ならではだと思います。
また、2年生から行われる個人のスキルを高めていく、
クリエイティブスキルという選択授業も印象に残っています。
自分の興味の幅を広げられる良い機会にもなりますし、
ポートフォリオに載せられる作品も作ることができるので、力を入れて取り組んでいます。
惹かれたものを吸収して、世の中に発信し続ける人でありたいです
将来は企画立案からロゴやパッケージ、ポスターデザインなど、幅広く取り組む人になりたいです。
この学校に入学してから新たな分野を知っていき好きなものも増えたので、
これからも惹かれたものを吸収して自分の中に取り入れ、
世の中に発信し続ける人でありたいです。
森田敦也さん
産学・官学連携授業体験レポート(株式会社資生堂)
社会的課題をクリエイティブの力で解決する商品作りを心掛ける。
◎消費者の気持ちを理解するため、リサーチで実体験する重要さに気づいた。
僕自身は化粧品を使用したことがなかったので消費者の気持ちを理解できるのか不安でした。そこで女性に話を聞くだけでなく、化粧品の歴史を調べたり、自分も化粧をしてみることでメリットとデメリットを確かめて与件に挑みました。そして今回の与件である「ニューノーマル時代のメーキャップ商品」とは何かを考える中で、チームメンバーが資生堂ミュージアムで触る展示を見たことから「誰もが楽しめるメイク」というキーワードに辿り着きました。
◎見えなくてもメイクが楽しめる、五感で伝わるメイクパレットの開発。
視覚以外の聴覚や触覚に訴えることができる、これだけでポイントメイクが完成するような視覚障がい者向けのメイクパレットを企画しました。ケースに凸凹の印をつけて、触るとアイシャドウやリップがどこにあるかわかるようにしたり、ケースにビーズを仕込むことで動かすと音が鳴って鞄の中で探しやすくしたり、様々な工夫をこらしました。3Dプリンターで商品を制作して展示し、実際に触ることでその利便性に気づいてもらいました。
◎実際に悩みを抱える人に向けてプロジェクトを考える意義を実感。
今回の企画では先生や資生堂の担当者様から「バリアフリー商品を作る」という視点を評価していただき、最優秀賞を受賞することができました。企画を通して学んだことは、ターゲットを明確にすることでおのずとやるべき企画は出てくる、ということです。楽しいだけの企画ではなく、見る人の価値観を変えられるような社会的弱者の味方になるプロジェクトや、社会的課題を解決に導くことができるようなプロジェクトの考案を心掛けていきたいと思います。