埼玉医療福祉専門学校の情報
基本情報
定員はひと学年40名。
しかし、40名で一斉に受ける講義はカリキュラム全体の10%余り。
残りの8割以上は全て演習・実習で構成されています。
それらの演習系授業は「全て少人数のグループ」で行います。
6~7名ごとの班を作り、それぞれに担当の教員がつくので、疑問があっても質問し放題。大勢の中で挙手しないと質問できない時代はもう終わりです。
◆グループワーク=絆
入学後まもなく班分けを行い、卒業まで原則メンバーも担当教員も変わりません。(国試対策を除く)
ずっと少人数で学んでいくから、まるで家族のような絆の深さ。学校にいる時間を共に過ごす「仲間」としての意識が、豊かな人間性を育みます。
何年も担当する教員との心の近さにも自信があります。
◆自分しかいない=積極性
ひと班が6~7名しかいないから、消極的にはいられません。
メンバー全員が積極的にならなければ進まない状況を作り出し、チーム医療に携わる医療人として相応しい理学療法士となるよう工夫したカリキュラムを提供しています。
◆「個」をみる指導=国試高合格率
国家試験は簡単ではありません。
まずは問題に慣れることから始め、数多くの演習を重ねます。
模擬試験は年に10回以上も行い、毎回「どう誤っているのか」「どのように修正すれば良いのか」を具体的に指導します。どこが誤っているのかを指摘するだけに留まりません。
一人ひとりに合わせた指導によって、国家試験の合格率は例年全国平均を大きく上回ります。
◆ほかにも…
▽安心の臨床実習
臨床実習を行う施設のほとんどに本校の卒業生が勤務していて、実習指導者(バイザー)として対応してくれます。
当時学生だった彼らと本校の教員とは、卒業後も密に連絡を取り合っています。実習で困ったことや悩んでいることがあっても、本校の教員が親身にサポートするので、いつでも早期解決。バイザーとの連携にも自信があります。
▽学生主体のイベント
球技大会や歓迎会等のイベントは、全て学生有志による実行委員によって企画・運営されます。
先輩から受け継がれるノウハウを生かして学生が主体となることで、より豊かな人間味あふれる理学療法士へと育ちます。

当校のポイント
理学療法学科のみの単科校
昼間部4年制と夜間部3年制
ライフスタイルに合わせて選べるコース
ごあいさつ
学校法人葵学園は、深谷市の深谷中央病院を母体とし、平成12年4月に埼玉医療福祉専門学校(理学療法学科4年制昼間)を開学して以来、17年の歴史を重ねてまいりました。平成20年深谷市に葵メディカルアカデミー(理学療法科3年制昼間、歯科衛生科)を開校し、平成29年、埼玉医療福祉専門学校に3年制夜間理学療法学科を新設しました。
理学療法に意欲をもっている人たちが、大いに学んでいただけますよう、葵学園全体でバックアップし、誠意をもって努力してまいります。
各種制度
◆学費サポート
▽日本学生支援機構奨学金
▽日本政策金融公庫「国の教育ローン」
▽セディナ「学費ローン」
▽オリコ教育ローン「学費サポートプラン」
▽自治体独自の奨学制度(福島県理学療法士等修学資金)
就職・進路
病院や各種施設等で理学療法士として働けば、安定した高収入が得られます。
医療人としての強みを生かしたトレーナーになって大好きなスポーツに関わっていくこともできます。
どんな場合でも、そこには患者様や利用者さん、選手たちの「ありがとう」が待っています。
自分のためじゃない、他人(ひと)のために働きたいと思える、それが理学療法士です。
目標とする資格
理学療法士
取得可能な資格
理学療法士国家試験受験資格
学費について
関東甲信越における他の養成校と比較してもかなり低く抑えられた学費を設定しています。
昼間部なら
初年度130万円(うち入学金10万円)
4年間総額で490万円
夜間部なら
初年度125万円(うち入学金10万円)
3年間総額で355万円
研修旅行を省くなどして、その他の諸経費もできるだけ低く抑えてあります。
部活・サークル
ラグビー部や山岳部等の運動部に加え、音楽部も活動中。
特に制限はないので、学生主体で様々な活動があります。