越生自動車大学校の先生からのメッセージ
先生からのメッセージ
佐藤 智明 先生
教務課長
一級自動車整備士のニーズはますます高まっています!

なぜ一級自動車整備士が必要とされるのか
これまで、二級自動車整備士の資格を持っていれば、整備現場ではほとんどの業務が行えるため、一級の必要性を感じる人はあまりいませんでした。しかし、ハイブリット車が20年ほど前から普及し始めたのを契機に、今後主流となることが予想されている電気自動車、水素自動車など次世代自動車の整備や自動運転技術の整備を行うには「適切な整備ができる工場」=「一級自動車整備士が所属する工場」が必要不可欠になってきました。
現に令和2年4月より特定整備事業の認証を取得する場合、一級自動車整備士が所属する工場は無条件で特定整備認証が受けられるメリットがあるのに対し、二級自動車整備士では講習・試験を受けなければ認証がとることができない、さらに特定整備工場には1人以上の一級自動車整備士を置かなければならないなど、今後は一級自動車整備士という最上級資格でなければ取り扱うことができない業務が増えてくることは明らかです。
一級自動車整備士に求められるものとは
現在新車で販売される自動車の多くに衝突回避ブレーキアシスト装置が装着されているように、2021年11月には新車に装着義務化され保安基準に指定されるなど、自動運転のようなより複雑で高度な技術が求められている時代になり最新技術を身に付けた一級自動車整備士へのニーズはますます高くなっています。
これからの時代の自動車整備業界を支えていく中心的存在である一級自動車整備士として「国民の生命と安全、環境を守る」という「やりがい」のもとに、技術力・接客力の高い誇りの持てる一級自動車整備士を目指していきましょう。
就職内定獲得のための万全のバックアップ体制は
本校企業後援会(2024年度34社加盟)は、独自の奨学金制度、教材・設備の援助、就職講演会・説明会、インターシップの受け入れなど、本校の教育活動をご支援いただいております。
1年生全員が自動車ディーラーや一般企業で就業体験をします。現場で活躍するプロの自動車整備士や会社員の方々のお仕事を体験する貴重なチャンスです。
企業説明会を校内で実施。同じ業界・職種であっても、企業によって方針・雰囲気などは違うものです。様々な企業のお話を伺うことにより、会社選びの軸が明確になります。
志望動機?自己PR?はじめは、みんな不安な就職活動。社会人経験豊富な教員たちが、進路相談を個別に行います。また、履歴書の書き方や、面接試験の練習なども、一人ひとり丁寧に指導します。マンツーマン指導で不安が「自信」に変わります。
西久保 哲也 先生
一人ひとりの学生の頑張りに応えられる学校です。

越生自動車大学校の強み
自動車整備士資格はもちろんのこと、在学中に色々な資格を学内等で取得できます。また、就職活動に必要な基礎学力の向上やビジネスマナー等にも入学時より力を入れています。
一人ひとりの学生の頑張りに応えられる学校です。
授業や生徒に対する先生の思い
実習作業では、全員が積極的な行動をとれるように少人数グループ制を導入しています。
本校の建学の精神「行なうことによって学ぶ」の通り、何事にも積極的に取り組み、そこから何かに気づき学びとれる学生になってほしいと思います。
入学を考えている高校生に一言
実務経験豊な教員が多く、自動車整備士として必要な技術と知識を身につけることができます。
大切なことは、休まず登校することです。しっかり授業を受けてもらえれば、整備士資格の取得、そして就職に対して、万全のサポートができています。 みなさんの頑張りに応えることのできる学校です。