園田学園大学の評判(卒業生)
卒業生の声
A・Iさん
2015年3月卒業
高等学校勤務
フラットな関係で生徒に寄り添い続けたい
高校卒業までバスケットボール部に所属していたのですが、当時はけがが多く、よく保健室で手当てを受けて相談に乗ってもらっていました。そこで養護教諭の仕事を知ったことが今の道に進んだきっかけです。在学中に最も刺激を受けたのは教育実習。尊敬できる先生と出会い、養護教諭になりたいという思いがさらに強くなりました。現在は高校の養護教諭として、少しでも子どもたちが前へと進むための力になれるよう努めています。その成果はすぐに目に見えるわけではありませんが、その先の人生のどこかで私の話したことが生きればと思い、日々生徒たちと接しています。

N・Nさん
2020年3月卒業
高等学校勤務
大学で学んだ授業の工夫が指導に活きています
高校時代の部活動で主将を務め、部員を指導した経験がきっかけで体育教師に興味を持つように。在学中には授業に取り入れられるさまざまな指導方法や考え方を学べました。例えば実技の授業で体験した簡単なミニゲームやルールを工夫したゲーム。今は体育の実技指導を担当しているのですが、運動が嫌いという生徒は少なくありません。そんな子でも、ゲーム形式で工夫して教えると楽しみながら取り組んでくれます。そうして苦手意識を克服し、今までできなかったことが、ほんの少しでもできるようになる姿を見られることが仕事のやりがいです。多くの生徒に体育の楽しさを感じてもらえるよう、今後さらに指導の引き出しを増やしていきたいと思います。

S・Kさん
2017年3月卒業
病院勤務
看護師の自覚が芽生えた学内外での実習が私の原点になっています
1年次の学内演習で清拭やバイタルサイン測定などを経験し、「看護師になる」実感が湧いてきたのを今も鮮明に覚えています。病院実習での看護経験も忘れられません。受け持たせていただいた患者様が日に日に明るくなっていく様子に触れ、看護師としての喜びを感じました。現在は救急医療センターに勤務し、主に急性期病棟を担当しています。聴覚障がいのある患者様と直接会話するため、手話の技術を磨いています。インストラクターの資格を取得して、病院内にも手話を広めるのが当面の目標です。
Y・Oさん
2021年3月卒業
アスリート寮勤務
選手の変化や成長を間近で感じられます
食事面でアスリートを支えたいと思い、スポーツ栄養士を目指すようになりました。その夢を叶え、現在は大学のアスリート寮で学生たちの栄養管理を行っています。女子寮と男子寮を担当しており、競技内容もさまざま。それぞれに合った食事を提供する上で、学科で学んだスポーツ栄養学の知識が生かされています。「食事をしっかり意識したことで良い結果を残せた」と言ってくれる学生もいて、力になれている喜びを感じます。今後はさらに知識・スキルを磨いて公認スポーツ栄養士の資格取得を目指し、より高度なサポートを通じて選手たちの成績に貢献していきたいです。
Y・Kさん
2020年3月卒業
病院勤務
患者様が心を預けられるような栄養士に
元々はスポーツ栄養士志望でしたが、在学中の実習で病院栄養士の仕事に興味を持ちました。今は病院で栄養指導や献立作成、食数管理、食事調整などの仕事に携わっています。栄養指導で患者様が私の話を一生懸命聞いてくれて、一緒に決めた目標をしっかり達成できた時の喜びはとても大きいです。大学では検査の基準値や病態の基礎について学ぶことができ、その知識がカルテを見る時に役立っていると感じます。目標は「この人になら任せてもいい」と患者様に思ってもらえる栄養士になること。糖尿病療養指導士などの専門資格も取得し、キャリアアップを目指していきたいです。
R・Nさん
2021年3月卒業
食品会社勤務
自分が提案した商品が形になる喜び
食に関わる仕事に興味があり、管理栄養士の資格が取れる本学科を志望しました。在学中にはゼミでマヨネーズの商品開発に挑戦。そこで商品開発の面白さを知り、就職先として今の会社を選びました。現在は主にお弁当の新商品やリニューアル品の開発に携わっています。お客様のニーズに応える商品提案には苦戦していますが、日々学ぶことが多く、自ら提案した商品が工場で製造されているところや、店先に並んでいる様子を見るとやりがいを感じます。これからもお客様の求める商品をつくり続けられるよう、季節ごとのニーズについても学び、商品開発力を磨いていきたいです。
R・Sさん
2020年3月卒業
幼稚園勤務
今の幼稚園と出合ったのは、在学中に所属していたゼミの先生の紹介がきっかけです。園を見学してみて先生方の雰囲気が良いなと思い、ここに就職しようと決めました。
現在は年中の子どもたちの担任をしています。一緒に自由遊びや制作をしたり、ひらがなの書き方を教えたりしています。
今担当している子どもたちは年少の頃から見ているのですが、その時と比べて一人でいろんなことをできるようになりました。相手の気持ちも考えられるようになっていて、その成長に感動します。
私もやっと日々の保育や行事の進め方が分かってきたところなので、これからもっと自立していきたいです。子どもたちに「今日も1日楽しかった」と思ってもらえるように頑張ります。
M・Uさん
2019年3月卒業
小学校勤務
子どもたちを素直にまっすぐ育てられる教師に
保育園・幼稚園・小学校という3種類の免許を取得できる点に興味を持って本学科に入学。選択肢が広がることで安心感があり、納得のいく進路選択ができました。カレッジアドバイザー制度も心強く、先生方には最初から最後まで親身になってサポートしていただきました。現在は小学校で3年生の担任をしています。子どもたちはとても素直で、気持ちをそのまま言葉に出してくれます。「先生は私たちのことを家族のように思っているよね」と言ってくれた生徒もいて、私の思いがしっかり伝わっているんだなとうれしくなりました。今後も「ことば」を大切にできる子どもたちを育てていきたいです。そのためにも私自身が向上心を持ち、教師として成長し続けたいと思います。