神田外語学院の卒業生からの評判

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神田外語学院の評判(卒業生)

卒業生の声

石井 沙里絵

国際エアライン科
2011年3月
客室乗務員
全日本空輸(ANA)
より良いサービスを提供するため、成長したいと思う気持ちを大事にしています。
客室乗務員になる夢を叶えた今、この仕事で欠かせないと感じるのが思いやりの心です。常に相手のことを気遣い、自分に何ができるのかを考える。それはお客様はもちろん、一緒に働くスタッフに対しても同じです。その思いがあれば、例えばお客様から頼まれるより先に、率先して行動することができます。こうした姿勢は、国際エアライン科で教わることができましたが、同様に学んだことで役立っているのが語学力です。英語だけではなく、中国語や韓国語に関しても基礎的な部分を学ぶ機会があり、それが中国や韓国のお客様とのコミュニケーションに役立っています。ただ、「もっと話せたら、より深くお客様と接することができるのに」という気持ちもあり、これからしっかりと身につけたいとも思っています。今後もそうした向上心を持って、仕事に臨んでいきたいです。

外崎 佑佳

国際エアライン科
2006年3月
グランドスタッフ
JALスカイ 羽田事業所
お客様とのコミュニケーションで大事なものは「ことば」と「気づき」です。
搭乗手続きや案内のほかに、出発便のコントロールという、責任の大きな仕事も担当しています。ずっと変わらないのは、さまざまなお客様と出会える喜び。毎日多くの方が羽田空港を利用していますが、ご高齢の方にはゆっくり説明したり、ビジネスでご利用の方には素早く手続きをするなど、相手に合わせた接客を心がけています。そのために大切なことが「気づき」。お客様が自分の家族だったらと想像したりすることで、お客様が求めていることに気づくことができます。また、羽田空港を利用する外国籍のお客様は増えており、国内線でも英語を日常的に使っています。ただし、日本語を使いたいと思っている外国籍のお客様には簡単な日本語で声をおかけしています。カタコトの日本語で答えながらお客様はとてもうれしそうな表情をします。外国籍のお客様とのコミュニケーションに大切なのは、外国語だけではありません。やはり、相手を察する「気づき」だと思います。

安藤 美紀

国際エアライン科
2014年3月
グランドスタッフ
ANA成田エアポートサービス
成田空港で毎日、活かされている英語力。チームプレーの醍醐味とやりがいも実感しています。
国内線と国際線を担当しており、毎日英語を使います。ある日、外国人のお客様からお預かりした手荷物の中に規定で搭載できない物品がありました。出発までの時間がない中で、搭載できない理由や解決のための選択肢などを英語でお伝えしたところ、「説明がとても分かりやすかった。ありがとう」とのお言葉をいただいた時はうれしかったです。また、搭乗時間を気にして空港内を急いで移動し、少し足にケガをされたお客様がカウンターにいらした時は、お急ぎでお越しいただいたことへの感謝と、時間は問題ない旨をお伝えし、搭乗ゲートまで車椅子でご案内しました。客室乗務員にもケガの状態の共有と湿布の用意をお願いし、到着地の空港には車椅子を用意してご案内するように引き継ぎをしました。数日後、お客様から「ANAの連携プレーに感動した」というお礼のお便りをいただきました。担当業務も場所も異なりますが、ANAの係員として協力し合ったからこそできた対応に、チームプレーが重要なこの仕事の醍醐味とやりがいを感じました。

楮本 彩子

国際観光科
2018年3月
バスガイド
はとバス
学生時代のインターンシップで明確になった「ガイドになりたい!」を実現しました。
神田外語学院時代に、ブルネイの旅行会社でのインターンシップに参加した際、お客さまのガイドを経験しました。コミュニケーションの取り方やサービスの仕方を考えて、実行することがとても楽しく、旅行業界で働きたいという漠然とした思いが、「ガイドになりたい」という明確な目標に変わりました。現在、主に都内・横浜や鎌倉の観光地をご案内しています。自分で調べた情報を付け加えるなどの工夫を心掛けています。私のガイドを聞いたお客さまが笑顔になったり、感心して聞いてくださったりするととてもうれしいです。修学旅行の貸切バスを担当することもあります。ツアーの最後に生徒さんたちから「運転士さん、ガイドさん、ありがとうございました。今、練習している歌を聴いてください」と合唱を披露してくれた時は感激しました。大好きな地元(秩父)を案内したいというのが直近の目標です。

渡辺 光

国際ホテル科
2014年3月卒業
フロントスタッフ
ホテルオークラ東京
接客の仕事にゴールはありません。会話を楽しみながらより良いサービスを目指し続けます。
当ホテルの大きな特徴は、顧客が多いことです。それぞれのお客様のお顔とお名前を覚えるのはもちろん、ホテルを利用する目的なども考えた上でサービスを提供する必要があるので、お掛けする言葉一つにも気を使います。また、お客様の宿泊料金やレストランの売上確認なども、フロントの業務の一つであり、責任の大きさを日々感じながら取り組んでいます。毎日、楽しく仕事ができるのは、お客様との会話のおかげです。夜勤で、夜お会いしたお客様と翌朝にお会いした際、「渡辺さん、まだいらっしゃったんですね。ご苦労様です」などと声を掛けていただけると、自分のことを覚えていてくれたのだとうれしくなります。お客様の約半数は海外の方なので、神田外語学院で実践的な英語を身につけておいてよかったと思います。また、中国・台湾からのお客様へは、授業で学んだ中国語が役立っています。接客はゴールがない、奥の深い仕事。常に向上心を持ち、より良いサービスを目指し続けます。

常盤 紗恵

児童英語教育科
2018年3月卒業
バイリンガルスタッフ
Kids Duo(やる気スイッチグループ)
英語も、心も、生活も。丸ごと子どもの成長を見守り続けたい。
3歳~小学6年生までの子どもたちを預かり、楽しみながら英語を身につけてもらうのが、私の仕事です。一言もしゃべれなかった子どもが、「My name is ~」と自己紹介ができるようになったり、読み書きが身についたり、そんな英語の上達はもちろんですが、お弁当の食べ方が上手になるとか、勉強に対して積極的になるなどの、生活面や精神面での成長が見られるのもとてもうれしいです。シャイで人前で話すのが苦手だった小学4年生の男の子が、発表会で大勢の人を前に堂々と英語でスピーチしている姿を見た時には、英語と精神面、両方の成長に感動しました。子どもの発達やコミュニケーションスキル、絵本の読み方、授業の進め方など、神田外語学院では仕事に必要なことをたくさん学ぶことができました。これからもこうしたスキルを活かし、楽しく、子どもたちの成長を見守り続けたいと思っています。