日本外国語専門学校の評判(卒業生)
卒業生の声
K.A.さん
2020年
ブライダルコーディネーター
藤田観光株式会社 ホテル椿山荘東京
幸せのお手伝いができる素敵な仕事。新郎新婦様の感謝の言葉が支えになっています!ちに!
藤田観光株式会社 ホテル椿山荘東京 勤務/国際ブライダル専攻 ブライダル・プロデュースコース/2020年卒
ブライダル業界を目指したのは、結婚式を通してお客様の人生に影響を与えられる仕事に憧れがあったから。中でも婚礼事業のみを行うゲストハウスではなく、結婚式後も宿泊やレストラン、イベントなどに帰ってきてもらえるホテルウエディングに魅力を感じ、現在の職場を選んだ。今はブライダルコーディネーターとして、お客様の幸せのお手伝いをする充実した日々を過ごす。また新人育成にも携わっており、教育を通して自身の成長にもつながっていると実感している。
この仕事や研究の魅力・やりがいは?
ブライダルフェアにご参加いただいた方々への会場のご紹介や見積もりのご案内をはじめ、集客のためのモデルルームの企画・手配、お客様へお渡しする資料作成などが主な仕事です。会場がより魅力的に見えるよう、見学用会場の装花やテーブルクロス、衣装などのコーディネートも行います。新規接客時に「こんな素敵な会場と巡り会えてよかった」「あなたと出会えてよかった」などの声をかけていただけることにやりがいを感じます。結婚式場は都内だけでも300以上あるといわれていて、来場していただくだけでもご縁があると思っているのですが、ご成約いただき「ここで結婚式をお願いします」と言っていただけるのは本当に嬉しい瞬間なんですよ!
学校で学んだこと・学生時代
学校で学んだこと・学生時代
JCFLでは、ネイティブの先生からの英会話はもちろん、業界ごとの接客英会話、TOEIC(R)対策など多岐に渡って英語学習に力を入れることができました。おかげで英語力が身につき、現在の仕事では、海外のお客様からお問い合わせが来た際のメールの返信や接客なども任されています。また国内・海外それぞれのインターンシップに参加して、さまざまなサービスや結婚式について学ぶ貴重な経験ができました。就職対策講座では各業界のイメージをつかむことができ、先生からの面接対策や履歴書の添削はとても心強かったです。担任制なので、学生一人ひとりに合わせたアドバイスをいただき、就職活動にも安心して取り組むことができました。
分野選びの視点・アドバイス
現場で活躍されていた先生方から専門知識を学べることや、ネイティブの先生から英会話を学べる点に魅力を感じてJCFLを選びました。この学校には、たくさんのことにチャレンジできるカリキュラムや、親身に相談に乗ってくれる先生方が多くいらっしゃいます。迷っている人も、ぜひ自信を持って挑戦してみてください!ブライダルコーディネーターは新郎新婦様をはじめ、ご両家やご友人などゲスト全員の幸せを繋ぐ素敵な仕事。これからたくさんの経験を積んで、それぞれのお客様に合わせたより良い提案ができるようになりたいと思っています。皆さんとブライダル業界で一緒に活躍できることを楽しみにしています!
H.N.さん
2015年
韓国大手化学メーカー
夢だった韓国の大学への進学を実現。身につけた語学力を生かし、韓国の企業で奮闘中!
韓国大手化学メーカー 勤務/アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻/2015年卒
オープンキャンパスでは、熱心な韓国語の指導に感動。夢を叶えるならこの学校しかないと入学を決めた。その後、猛勉強して交換留学や3年次編入を勝ち取った。大学院卒業後は、在学中に身につけた語学力を生かせる現在の職場に入社。韓国と日本のビジネスを繋げるために充実した日々を過ごしている。
この仕事や研究の魅力・やりがいは?
JCFLを卒業後、韓国の大学3年次に編入しました。大学・大学院で学んだ後は、韓国最大手の化学メーカーの日本法人に入社し、現在は営業として勤務しています。本社と連携しながら日本の顧客企業へ営業活動を行うのが主な仕事です。韓国語でのやり取りが多く、在学中に学んだ知識が生かされていると感じています。仕事をする上では、語学力だけでなく扱う商品についても正しい情報を伝えることが重要なので、専門性の高い言葉や言い回しが必要になる場面も多く緊張します。なので自分が関わった商談が決まったときなどは、ホッとすると同時に大きなやりがいを感じます。営業職として、韓国語や英語を駆使しながら働く充実した毎日です。
学校で学んだこと・学生時代について
韓国の大学に進学するが目標だったので、韓国人の先生から熱心な韓国語の指導が受けられるJCFLに入学しました。韓国の大学への進学を目指して猛勉強し、1年次には交換留学の選抜メンバーに。「慶熙大学」で10週間学ぶことができ、語学力もレベルアップしました。2年次には「高麗大学」への編入試験に挑戦。書類審査なので、担任の先生と二人三脚で準備を進め、学費免除で無事合格することができました。これも先生方のサポートのおかげです!大学編入後に韓国語や韓国語教育を学ぶうちに母国語である日本語教育にも興味を持ち、大学院では日本語学を専攻。その他、通訳や翻訳のアルバイトなど日本ではできないことを積極的に経験しました。
分野選びの視点・アドバイス
私の場合は、高校生の時に習い始めたテコンドーがきっかけで、韓国語に興味を持つようになりました。JCFLの高校生対象イベント「韓国フェア」で、留学スタイルや交流ゼミなどの説明を聞き、ここなら自分の夢を叶えられると確信したのを覚えています。JCFLでは、卒業後に韓国提携校の高麗大学、延世大学、梨花大学、漢陽大学、国立釜慶大学などへの3年次編入が目指せるので、日韓両国での就職の可能性が広がりますよ!私自身も韓国語を生かせる仕事を中心に企業研究をしていたのですが、JCFL卒業後でも先生が相談に乗ってくれてとても助かりました。韓国への留学を目指している人にはオススメの学校です。
Y.Tさん
2016年
海外で日本文化を発信。外務省の仕事は、想像していた以上に幅広く奥深いんです!
在英国日本大使館 勤務(2022年取材時)/総合英語科(公務員クラス)/2016年卒
日本外国語専門学校卒業後は、外務省に入省。総理大臣や外務大臣が外国訪問をする際の、政府専用機や宿泊施設などの手配を行う部署で活躍。その後欧州局を経て、イギリス・ロンドンの日本大使館に赴任。「ロンドンに来て初めて一人暮らしをすることになったので、最初は戸惑うことも多かったのですが、ロンドン生活にも慣れ、休日は、舞台鑑賞やアフタヌーンティー、ヨーロッパ各国へのミニ旅行を楽しんでいます」(Y.Tさん)。※2022年取材時
この仕事や研究の魅力・やりがいは?
ロンドンの日本国大使館で、様々なイベントを企画・実施し、英国内で日本文化を発信していく広報文化班に在籍。また、国際会議が英国で開催される際は、現場でのカメラマンや公用車の手配なども行っていました。総理や外相の来英に関わる仕事は責任も大きく緊張しますが、無事日程を終えたときは、安堵とともに大きな達成感を感じます。総理から直接ねぎらいの言葉をいただいたときには、私自身も外交という大役に携わっていることを改めて認識しました。今後の目標は、どのような仕事でも「あなたに任せれば大丈夫」と周囲から信頼されること。後輩たちにも良い影響を与えられる人材として成長したいです。
分野選びの視点・アドバイス
高校時代は将来やりたいことが見つからず、進路を迷っていました。ただ、小さい頃から学んでいた英語にはもっと本気で取り組みたくて、英語が学べる専門学校に進もうと思いました。日本外国語を選んだのは、ネイティブの先生方から生きた英語を学べる環境であったこと、そして就職率の高さも決め手の一つになりました。入学後も、将来の目標はなかなか見えてきませんでしたが、1年次の秋、学内「公務員セミナー」で外務省の方のお話を聞く機会がありました。「世界の日本国大使館で、日本の代表として働く」という言葉に感動。また、総合英語科の先輩で外務省に入った方にも憧れ、私も外務省で働きたいと思うようになりました。
学校で学んだこと・学生時代
日本外国語は、日々の学びや体験の中で必ず「自分がやりたいこと」が見つかる学校。そして目標が見つかったら、先生方が全力でサポートしてくれます。私は外務省に入りたいという目標を叶えるために、2年次から公務員クラスに入りましたが、質の高い授業に感激。自信を持って公務員試験に臨むことができました。また、面接練習もたくさんの先生に対応いただいたことがとても役に立ちました。さらに心強かったのが、先輩たちが残してくれた「内定報告書」。これを熟読したことで、省庁訪問も自信を持って行えました。「専門学校から外務省なんて可能なの?」と思う方もいるかもしれませんが、日本外国語なら大丈夫です!
N さん
法政大学経営学部経営学科
「大学編入専攻」へ入学したきっかけについて教えてください。
高校3年生の進路選択の時に、大学へ進学したいと思ってはいましたが、教育学、心理学、経営学などさまざまな分野に興味があって学部を決めかねていました。
そんな時、1年次に様々な専門科目を学び、本当に学びたい分野を見つけてからその科目を深堀りできる日本外国語の大学編入専攻に魅力を感じました。
また、ビジネスマナーなど社会人として必要なスキルも身につけられるもの入学を決めた理由のひとつです。
大学編入試験合格に役立った授業や先生のサポートやアドバイスなどはありましたか?
日本外国語の授業は、少人数制で、先生と学生が会話のキャッチボールをしながら授業が進んでいくので、授業が楽しいし理解も深まります。
授業の中でも、特にお世話になったのが「経営学」の先生です。大学編入試験の面接で重視されるポイントや、小論文の書き方、編入試験に出題されそうな経営学の問題をピックアップして授業でしっかり教えてくださいました。
また、クラスのモチベーションが下がった時などは、メンタルのケアもしっかりしてくださるので、意識を高く持って授業に取り組むことができました。
日本外国語に入学して成長を感じる部分はありますか?
ポジティブになったことです。高校生までは自分の夢を語ると「無理」だと否定されることが多い環境でした。でも、日本外国語では、夢を語ると実現するための方法を教えてくれるのでポジティブ思考になりました。
昔は「自分には無理」と諦めていたものの、日本外国語入学後は「必ず成長してみせる。その方が面白い。」と考えられるようになりました。
将来の夢を教えてください。
将来の夢は「一味違う公認会計士」になることです。日本外国語で学んだ「コーポレート・レピュテーション(企業の評判)」について学び、ずっと興味を持っています。
企業の不祥事により、その企業の評判が下がると、企業の存続が危ぶまれる可能性も出てきます。もし企業が倒産する事態に陥れば、社員やその家族など多くの人が路頭に迷ってしまいます。
そのため、倒産などに至る前に、「ピンチ」に陥った企業を公認会計士の業務のひとつであるコンサルティングで救えるようになりたいです。
大学編入に興味を持つ高校生にメッセージをお願いします。
今後の人生の大きな分岐点となる高校3年生。自分の進路についてたくさん悩むと思います。
「まだやりたいことが分からない」「でも進路を決めなけれないけない」という思いで「悩み・焦り」を感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、そんな状況(ピンチ)こそ「チャンス」です!
当時高校3年生だった私も、日々悩み焦っていましたが、大学編入という進路を選択したことで多くのものを得られました。
これは、周りと同じ道を選ぶのではなく、真剣に自分の進路について考えて選んだ行動だからこそだと思います。
「大学編入」については詳しく知らなくても、日本外国語の学校説明会などで詳しく知ることができます。
ぜひ一歩を踏み出しましょう!
K.Nさん
2006年
企画職
「スポーツで日本を元気に」。ワクワクしながら日々仕事と向き合っています
日本外国語専門学校(JCFL)海外留学科を経て、アメリカの大学、大学院でスポーツビジネスやイベントのマネジメントを学ぶ。卒業後は、念願だったスポーツビジネスの仕事に長年に渡って携わっている。「スポーツビジネスの仕事の幅はすごく広いので、経験を重ねることがキャリアアップにもつながります。また、スポーツビジネスにはグローバルな視野や語学力が欠かせません。留学して現地で学ぶことは、自分の可能性を広げてくれますよ」(K.Nさん)。※取材時
この仕事や研究の魅力・やりがい
アメリカの旅行会社、広告代理店勤務を経て帰国し、日本のスポーツの産業化や地域活性化を推進する仕事に従事したのち、現在は、アミューズの新規事業部門「スポーツビジネス事業部」で有明アリーナの運営に携わっています。単なる施設運営ではなく、総合エンターテインメント企業であるアミューズならではの実績とノウハウを活かしながら、有明アリーナを新たなスポーツ文化の拠点とすべく、企画を練り、実施しています。大好きなスポーツはもちろん、エンタメにも関わりながら、有明アリーナを中心に街づくりにも貢献できることがこの仕事の大きな魅力。これからどんなことができるのか、ワクワクしながら仕事と向き合っています。
この分野・仕事を選んだきっかけ
高校時代までは野球に夢中でした。将来はスポーツビジネスに関わる仕事がしたいと思い、体育大学を目指していましたが、受験に失敗。進路を迷っていたとき、知人から紹介されたのがJCFLでした。学校見学に行き、スポーツビジネスに興味があることを話すと、留学を勧められました。その当時、英語はあまり得意ではありませんでしたが、将来スポーツビジネスの仕事をするなら、プロスポーツ大国であるアメリカに留学してしっかり学ぼうと決意。JCFL入学後は、海外留学科で1年間、留学に欠かせない語学力を身につけ、ニューヨーク州立大学の2年次に編入し、スポーツビジネスの本場で学びました。
学校で学んだこと・学生時代
JCFLと出会ったことが、「スポーツビジネスに関わりたい」という大きな目標を叶えるためのスタートとなりました。JCFLは、留学へのサポートも万全。日本にいながら、海外大学の教養課程を英語で学び、それを1年分の単位として移籍、ニューヨーク州立大学コートランド校の2年次に編入できました。語学力の強化はもちろん、異文化への理解を深める授業もあったので、留学後の生活もスムーズでした。JCFLで学んだ期間は1年でしたが、この1年があったからこそ目標がより明確になり、留学という同じ目標を持つ仲間たちと切磋琢磨できたことが、モチベーションアップにもつながりました。
M.Y. さん
2013
客室乗務員(キャビンアテンダント)
全日本空輸株式会社(ANA)勤務 客室乗務職
乗務に対する姿勢やサービスを通じて、お客様に心から信頼されるCAになりたいです
この仕事や研究の魅力・やりがいは?
現在は、シカゴやクアラルンプール便を中心に国際線に乗務しています。これまでに行った国は13か国。1日に1000人を超えるお客様と出会うことができ、いろいろな国へ行けるのが、この仕事の面白いところですね。なかでも忘れられないのは、独り立ちしてから初めてのフライトです。とても緊張していて、目の前の業務と向き合うことに必死だった私。そんな時、お子様とお母様の二人旅のお客様が「大変なお仕事ですが頑張ってください」と声をかけてくださり、お子様が折り紙をプレゼントしてくれたんです。新人の私にとって忘れられない思い出となり、今でも乗務のたびにこの折り紙を持ち歩いています。
この分野・仕事を選んだきっかけ
CAが主人公のテレビドラマを見て、当時、中学生だった私はCAの仕事に興味を持ちました。その後、高校3年生の時に、現在の勤務先の管理職であり、母校の大先輩でもある方が講演に来てくださり、仕事のやりがいやエピソードを聞いた上で、より一層CAを目指したいと思うようになりました。大学ではなく、航空業界の知識を専門的に学べる学校に入りたいと思い、いくつかの専門学校を見学しました。なかでも日本外国語専門学校は先生方の熱心さが伝わり、校内ですれ違う先輩方を見ても挨拶やコミュニケーションスキルがとても高いと感じました。同行していた両親の勧めもあって、入学を決めました。
学校で学んだこと・学生時代について教えてください。
在学中は、カンタス航空のCA研修とシドニーの大学での英語研修ができるプログラムに参加。英語力がすごく磨かれましたし、カンタス航空の研修では客室乗務員の仕事を深く理解できました。また就職活動では、面接対策やエントリーシートの添削などで先生方に大変お世話になりました。特に私の就職活動が成功したのは、担任の安部先生のアドバイスがあったからこそだと思います。ANAの面接やエントリーシートで悩んでいる時に「高知で育ったあなただからこそ言えることをアピールしなさい」とヒントをくださり、自分らしさをアピールすることができました。自分の良さを最大限に引き出してくださった先生方には、感謝してもしきれないほどです。
Y.A さん
2015年
グランドスタッフ
ANAエアポートサービス株式会社
日本と海外をつなぐ国際線ターミナル。安全と安心を軸に、心を込めた接客をしています
この仕事や研究の魅力・やりがいは?
羽田空港国際線のグランドスタッフとして、チェックイン、出発業務、到着業務などを担当しています。入社後は学歴ではなく実力が評価される仕事。社内での資格試験などにどんどん挑戦し、職能のレベルが上がれば給与も上がるので、積極的にチャレンジしています。仕事をする上でのモットーは、おもてなしの心を忘れないこと。国際線のグランドスタッフということもあり、海外のお客様へのご案内を行う機会が多いのですが、マニュアルの英語だけなく、おもてなしの真心を込めた対応を心がけています。こうして自然に英語を話せるようになれたのは、JCFL在学中に毎日のようにネイティブの先生と会話していたからなんです。
この分野・仕事を選んだきっかけ
「国際線で働いてみたい」と思い、JCFLのオープンキャンパスに参加しました。とても参加しやすい雰囲気に魅かれ、高校3年の夏には入学を決意。入学前準備としてプレスクールにも参加しました。一方でこれから英語を本格的に学ぶのだから入学前から英語力を身につけようと、高校時代に英検準2級を取得。それまで英語は苦手だったのですが、目標が明確になったことが、私を後押ししてくれました。就職活動では航空業界だけでなく、ホテル、官公庁、メーカーなどさまざまな業界の企業説明会に参加。その中でもお客様に寄り添う考え方や挑戦の精神が根づいたANAエアポートサービスの企業姿勢に魅力を感じ、「ここで頑張ろう!」と思ったんです。
学校で学んだこと・学生時代について教えてください。
JCFLの英語の授業はレベル別だったので、私のように自信がなかった学生も安心して授業に参加できました。「留学していたクラスメイトと英語で話したい」「課題も頑張って追いつきたい」という意欲が芽生え、本当に学ぶことが楽しかったです。結果的に2年間でTOEIC(R)が350点以上伸びて、卒業前にはスコアが745点に。入社後の配属の際にも評価してもらえたみたいです。JCFLの魅力は授業の幅が広いからこそ進路が限られていないこと。同じエアライン科でも航空業界以外に進む人や大学編入に進路を切り替えた友人がいました。私は航空業界に進みましたが、学校で行われた企業&業界セミナーで得た多彩な業界の知識は今もとても役立っています。
A.Yさん
2018年
海外ホテルレストランスタッフ
ホテルオークラアムステルダム
海外の日系ホテルは、海外でありながら和のこころとおもてなしを提供できる場所です
JCFL卒業後は、ホテルオークラアムステルダムに勤務。「オランダ人のほとんどの方は英語が話せるのでさほど不自由なく暮らしています。職場はとても国際的な雰囲気で、さまざまな国の出身のスタッフたちとの交流も楽しいです」と語る。オランダでの勤務期間が終了した後は日本に帰国して国内のホテルで働く予定だという。「海外での勤務経験を活かし、柔軟な対応ができるホテルスタッフとして成長したいと思っています」
この仕事や研究の魅力・やりがい
オランダ・アムステルダムの日系ホテルの鉄板焼レストランでホール業務を担当しています。日本の伝統衣装である着物を着てお客様をお迎えし、英語でご注文をお伺いしたりドリンクを提供することが私の役割。気持ちよくスムーズにお食事を楽しんでいただくためには、広い視野を持ちつつ迅速かつ的確にものごとを判断して行動することが大切。それらをいつも心にとめながら日々お客様と向き合っています。海外のお客様はとてもフレンドリーなので、担当したお客様から名前で呼んでいただけるととても嬉しいですね。また自分の心遣いやサービスがチップという目に見える形で返ってくるのも海外レストランならではのやりがいにつながっています。
この分野・仕事を選んだきっかけ
英語に興味があり、将来は英語に携わる仕事がしたいと思っていました。なかでもホテルの仕事に魅力を感じ、専門学校に進むことを決めました。JCFLを選んだのは研修制度が充実していたからです。研修先の数も多く、さまざまなジャンルのホテルから選べるので、自分の目標に合わせて学べると思いました。卒業後は、目標だった海外のホテルに就職。日系ホテルということもあり、海外にいても日本を感じることができます。また、海外で日本の魅力を発信できることにもやりがいを感じています。英語を使う仕事はたくさんありますが、英語という言葉を通して日本のことを伝えられる仕事によって、改めて日本文化の素晴らしさを実感しています。
分野選びの視点・アドバイス
JCFLにはインターンシップ制度があり、実際にホテルで社員の方々と一緒に仕事をしました。授業でもホテルについて詳しく学んでいましたが、やはり実際に現場で働いてみると多くの発見があり、とても勉強になりました。インターンシップを体験すると、自分がこの仕事に向いているのかどうかも確認できます。就職活動では先生方にとてもお世話になりました。JCFLは担任の先生がサポートしてくれるので、距離が近くどんなことにも相談に乗っていただけることがとても心強かったです。就職活動には不安もたくさんありましたが、今こうしてやりたかった仕事に就けているのは、先生方のあたたかなサポートのおかげだと心から感謝しています。
A.T. さん
2018年
東レインターナショナル株式会社
仕事を通して日本の技術・製品を世界に発信! 海外企業とのやりとりに充実感もあります
この仕事や研究の魅力・やりがい
東レの電子材料を、国内外のお客様に届けるためのデリバリー業務を行っていて、私は国内と韓国を担当しています。お客様とはメールや電話でやりとりし、業務中の言語は日本語が中心。けれど韓国語や英語を使う機会もあるので、JCFL時代の学びがとても役に立っています。頻繁にやりとりしている韓国の商社の方々は日本語が堪能なのですが、あるとき私が韓国語を勉強中で韓国の文化や音楽が大好きだと伝えたところ、韓国語で連絡をいただき、とても感激しました。韓国で行われた研修にも推薦していただいたりと、好きなことと仕事が結びつき、韓国とつながりが持てるようになったことが本当に嬉しく、仕事への意欲も高まりました。
この分野・仕事を選んだきっかけ
中学時代にK-POPが大好きになり、高校では韓国語の授業を選択。語学を学ぶ楽しさに目覚め、韓国語と英語をもっと話せるようになりたいと思うようになりました。そんなときに友人に誘われて高校2年の夏休みに参加したのがJCFLのオープンキャンパス。当時は友人の付き添いという感じでしたが、印象がとても良く、何より韓国語と英語が学べるアジア・ヨーロッパ言語科に惹かれて、高校3年には6回ほどJCFLのオープンキャンパスに通いました。他校も検討したものの、何度もJCFLに通ううちに私にピッタリなのはここだと確信! カリキュラムはもちろん、先生と生徒の距離の近さや担任制によるきめ細やかなサポートが決め手でした。
学校で学んだこと・学生時代
学生時代は具体的な目標を定めて学びました。1年次は韓国語能力試験(TOPIK)3級と英検2級の取得を目指し、自宅学習のほか電車の中でも猛勉強。1年のうちにどちらも合格できたことが大きな自信につながりました。語学研修は「イギリス短期語学留学」に参加。2週間現地でホームステイしながらJCFLの提携大学のチチェスター大学で学びました。最初は英語力の足りなさを痛感し、授業やホストファミリーとの英会話に苦労しましたが、現地の文化や人々に直接触れながら過ごす毎日はとても新鮮でした。さらに嬉しかったのは、帰国直後に受けたTOEIC(R)でスコアが約300点もアップしたこと! 改めて現地で学ぶことの大きさを実感しました。
H.S さん
2017年
ゲストリレーションズ課 プロトコール(VIP対応)
株式会社 帝国ホテル
勤務先は憧れの名門国際ホテル。JCFLでの学びが導いてくれたのだと感じています!
この仕事や研究の魅力・やりがい
現在私は、VIP接遇に特化した「プロトコール」というセクションで働いています。主にスターターとしてエレベーターホールに待機し、VIPが利用される際の手動運転を担当。乗車人数などをコントロールしてスムーズにご案内することが求められています。そしてこの仕事では、VIPのタイムスケジュールに合わせたチームワークが何よりも重要です。何カ月も前から大勢のスタッフがシミュレーションを行い本番に臨んでいるんですよ! 国家行事で世界中からVIPをお迎えする機会があるのは、日本を代表する名門国際ホテルならでは。時には新聞に載るような場面に携わることもあり、とてもやりがいを感じる毎日を送っています。
学校で学んだこと・学生時代
ホテルの専門知識や接客スキルはもちろんのこと、実践的に使える英語力と身だしなみ、ビジネスマナーなどもしっかり習得することができました。在学中は都心の国際ホテルでインターンシップを経験、仕事を通してさまざまな人がいることを身をもって知り、多様性を学べたと思います。また、企業&業界セミナー(学内企業説明会)や就職対策特別講座などにも積極的に参加することで、企業の特徴や求める人物像などを知ることができました。担任の先生や就職センターの先生には、忙しいスケジュールを縫って面談や履歴書の添削をしていただき、大変お世話になりました。おかげで目標だった帝国ホテルに就職することができました。
分野選びの視点・アドバイス
私は今「挨拶を大切に、笑顔でハキハキと」を心がけ、大好きな職場で働いています。それというのも、JCFLでしっかり学ぶことができたからだと思っています。JCFLの先輩方にあこがれて、高校1年の頃から20回以上オープンキャンパスに参加した私。さまざまなプログラムを体験、比較しながら、どれが自分に合っているのかを見極めて入学を決めました。JCFLでは授業や研修など、この分野で働くために必要なスキルがしっかり身につくカリキュラムがたくさんあります。皆さんもJCFLで学び、ホテル業界で一緒に働きましょう! ぜひ自分の能力を発揮できる場所を見つけてくださいね。
日本外国語では、ホテルの専門知識が身につけられることはもちろんですが、実践的な英語力、インターンシップ、海外研修などさまざまな経験ができることに魅力を感じました。