専門学校 岡山情報ビジネス学院の評判(卒業生)
卒業生の声
K.H.さん
2023年卒業
ホテルスタッフ(宴会サービス)
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド 品川プリンスホテル
ホテル・ブライダル業界の基礎知識を修得できたことが自信につながっています
中学生のころテレビドラマでホテル・ブライダル業界を知り、興味を持つ。OICでは、クラスみんなで検定に取り組み、友人と切磋琢磨しながら合格をめざすことができた。今の職場は宿泊施設だけでなく、水族館、映画館、ボウリング場などエンターテインメント施設が充実しており、自信を持ってお客様におすすめできるのが大きな魅力と感じている。

この仕事や研究の魅力・やりがい
アクセス至便な首都圏のホテルで、婚礼や一般宴会の料理サービスを担当しています。こうした仕事ではお客様からの感謝の言葉が大きなやりがいとよく言われますが、実際に働いてみると「ありがとう」の言葉ほど嬉しいものはないと実感しています。だからこそ一期一会の時間を楽しんでいただきたい思いで、心づくしのおもてなしに努めています。そして上司や先輩はもちろんアルバイトのみなさんとも円滑にコミュニケーションを図って、良好な人間関係づくりを意識し、最高のサービスを提供しています。将来の目標はサービスキャプテンやウエディングプランナーとして活躍することです。
学校で学んだこと・学生時代
学生時代、授業や実習で習ったわからない言葉はそのままにせず、必ず調べるようにしていました。ホテル実務の授業では、調理方法や原材料名などに初めて聞く単語も多く出てきます。一度では覚えられなくても、何度も復習することで覚えることができました。またプロデュースの授業ではチームをまとめる経験をし、現在アルバイトのみなさんに指示を出す際に生かされています。他にもホテル・ブライダル業界の基礎知識がしっかり身についたことは、仕事に役立つだけでなく、自分の自信にもつながっています。ウエディングプランナーやドレスコーディネーターなどそれぞれの夢をめざすクラスメイトと、刺激し合いながら学びました。
分野選びの視点・アドバイス
コロナ禍では、ホテルのように多くのお客様をお迎えする場所は、大変苦しい状況を余儀なくされました。しかし現在は、本来のホテルの姿を取り戻しつつあると感じます。外国からのお客様もたくさんお見えになるため、英語でのコミュニケーション能力もさらに求められるようになるでしょう。ホテル・ブライダル業界に憧れる人は、まずは華やかな面に注目すると思います。しかしどの業界も同じですが、できれば現場のリアルな声を聞き、大変さも知ったうえで選択することをおすすめします。私自身アルバイト先の方から話を聞くことで業界への理解を深め、そのうえでしっかりした考えを持って進学したことで、より明確な目標を持つことができました。
M.Y.さん
2022年卒業
セキュリティエンジニア
株式会社日本テクノス
ICT基礎スキルやプログラミング技術を生かしてお客様の課題解決に貢献しています
昔からパソコンに興味があり、アルバイトを始めて最初にパソコンを購入。その延長でソフトウェアに関心を持ち、独学でPythonに触れてプログラミングの面白さを知ったことがIT業界で働きたいと思ったきっかけ。OICのオープンキャンパスに参加し、「ここなら専門知識だけでなく人間力も磨けそう」と進学を決意。学生時代は「しろくまlab」というクラブに所属し、Webサイトや出欠管理システムなどを友人たちと一緒に作成したことも楽しい思い出。

この仕事や研究の魅力・やりがい
お客様のICTシステムの課題解決を通して、業務効率化を支える仕事です。具体的には客先でサーバに導入するセキュリティソフトの運用・保守などを手がけています。仕事はチームで行うため、普段から「報・連・相」など周りと良好なコミュニケーションを心がけ、知識と経験豊富な先輩たちに相談しながら進めています。パフォーマンス低下などセキュリティソフト導入後の障害に対する解決策もチームで話し合い、製造元のサポートとも連携しながら対応しているため、問題が解決したときは喜びもひとしおです。初めて経験する業務でも先輩にアドバイスをもらいながら積極的に対応することで、スキルを磨いています。
学校で学んだこと・学生時代
プログラミングに力を入れ、授業でアプリケーションを作成したり、クラブ活動ではクラスで使用する出欠管理システムを作成したりしました。年に一度開催される学内のプログラミングハッカソンでは、1年次は300人中100位以下の成績でしたが、2年次には12位に入ることができ成長を実感しました。学校で学んだプログラミング技術は現在の業務でも生かされており、それまで手動で実施していた業務の自動化を実現することができました。また在学中にビジネスマナーなど社会人としての基礎が身につけられたことも強みです。ビジネスマナー週間でスーツを着て登校することで着こなしに慣れ、爽やかな身だしなみを定着させることができました。
分野選びの視点・アドバイス
学生時代に習慣化できたものは、社会人になっても習慣として継続することができます。IT業界は新技術が次から次へと生まれ、日々変化し続けているので、働きながら新たな知識を習得したり資格を取得したりすることが欠かせません。そのためにも学生時代に勉強する習慣や、自分にあった勉強方法を確立することが大切です。私の場合は筆記以外にも、スマートフォンを活用して、プログラミングや資格の勉強ができるサイトや動画を見て、毎日必ず勉強時間を確保するよう自分なりに工夫していました。学生時代に基本情報技術者やJavaなどの資格を取得できたことが、社会人になってからAWS認定資格の一つであるSAAの合格につながりました。
N.Y.さん
2018年卒業
グラフィックデザイナー
株式会社スカイリンク
OICでの経験や学びのすべてがデザイナーの仕事に役立っています
実際にクライアントの希望をヒアリングし、プレゼンを行うなど、実務の流れを経験できるカリキュラムにひかれてOICに進学。卒業後に就職した会社では紙媒体のデザインを主に手がけていたが、デジタルコンテンツはユーザーからの反応が早いなど印刷物とは一味違った面白さがあることに魅力を感じて転職。現在の会社はフレックスタイムやリモートワークも取り入れているため、自由度の高い働き方が可能。
この仕事や研究の魅力・やりがい
デジタルコンテンツを幅広く手がける会社で、「スポーツグラフィック」というジャンルのグラフィックデザインを担当しており、現在はスポーツ選手の写真を使用したトレーディングカードをデザインしています。ディレクターを通じてクライアントから「このデザインかっこいいですね」などの感想をいただけると、とてもやりがいを感じます。デザインするときには必ず上司など第三者からフィードバックをもらいながら進めることにしています。グラフィックデザインにもいろいろなジャンルがあり、前職ではチラシ、ポスターなどのデザインも担当していました。今後はWebデザインや動画といった分野にも挑戦してスキルの幅を広げていきたいです。
学校で学んだこと・学生時代
デザインの勉強はもちろんですが、人前で自分の意見を述べるのが苦手だったので、在学中はプレゼン力の向上に努めました。地元消防局のロゴを考える実習では、初めてクライアントとやりとりして、コンペに挑戦しました。それが自信につながり、人と話すことに苦手意識がなくなりました。また卒業研究への取り組みを通して、計画の立て方や進め方など、学校で学んだことはすべて現在の仕事に役立っています。プロの先生方からは実践的なスキルはもちろん、社会人としてのマナーも教わりました。卒業後も相談に乗っていただくなど、とても心強い存在です。同級生たちとのつながりも強く、今でも心の支えになっています。
分野選びの視点・アドバイス
さまざまな分野にアンテナを張っておくことがデザイナーには求められます。どんな分野でも流行しているものには何かしらの理由があるので、そのよい部分をどんどん取り入れて自分の力にできる人がデザイナーには向いています。学校選びでは情報収集を欠かさず、気になる学校が複数あったら、それぞれのオープンキャンパスに参加してみましょう。そして学びの内容はもちろん、学費、立地なども含めて比較検討し、自分が納得したうえで決めてほしいと思います。そうして入学したところなら、モチベーション高く学べるはずです。より正確に雰囲気や特色を感じるために、同じ学校のオープンキャンパスに2回以上行くのもおすすめです。
T.N.さん
2021年卒業
医療事務
社会医療法人水和会 水島中央病院
学生時代に最後までやり遂げた経験が今もチャレンジ精神として生きています
商業高校在学中、将来は事務系の仕事を考えていた。母親の入院時に偶然話をした医療事務員の方が同じ高校の出身だったことから、医療事務の仕事に興味を持つ。OICを選んだのはさまざまな検定に挑戦でき、検定取得率も高いため。現在勤務する病院は、緊急な治療や入院が必要な方を対象にした二次医療機関として地域医療水準の向上に努めており、その一端を担えるやりがいは大きい。
この仕事や研究の魅力・やりがい
病棟事務として、主に入院患者さんの会計入力やレセプト請求を行っていますが、外来の受付においてもレジや電話応対、患者さんの対応などさまざまな業務があり、先輩に教わりながら知識の幅を広げています。常にチャレンジする姿勢を大切にして、何事も経験あるのみと考えています。退院する方から「ありがとう」と声をかけていただくなど、特に患者さんとのコミュニケーションを通して仕事のやりがいを実感しています。ゆくゆくは外来も入院も両方の業務を担当できる医療事務へと成長することが大きな目標です。そのためにもわからないことは積極的に自分で調べたり、お手本となる先輩に聞いたりして、知識を増やしていけるよう心がけています。
学校で学んだこと・学生時代
検定取得に向け、友人とよきライバルとして切磋琢磨しました。日本医療秘書学会での発表に向けて研究テーマについて考察したり、データ集計についてクラスメイトを対象に講習を行ったりしたことも、忘れられない思い出です。大変でしたが、最後まであきらめずにやり遂げた経験は、今の仕事にも生かされています。また3週間の病院実習も貴重な経験で、さまざまな部署を知ることで、現場で働くイメージがわきました。検定対策では先生方にわかるまでとことん教えていただき、学会発表では一緒に考え、就職活動においては履歴書の書き方や面接に関するアドバイスもしていただくなど、サポートの一つひとつが大変心強かったです。
分野選びの視点・アドバイス
私は学生時代、病院事務・薬局事務・介護施設事務と、どの職種に就きたいかはっきり決めていなかったので、挑戦する検定にはすべて合格するよう日々の授業で理解を深めることに努めていました。検定対策週間には先生が自主課題として過去問を配布してくださいました。「提出しなければならないからやる」のではなく、「この問題が本番で役立つかもしれない」という前向きな気持ちで、必ず取り組んでいました。その結果、合格率30%前後といわれる診療報酬請求事務能力認定試験に一度で合格することができました。病院にはさまざまな方が来られます。だからこそ一人ひとりに合った臨機応変な対応力が求められると、今働きながら感じています。
W.T.さん
2022年卒業
地方公務員
岡山市水道局
専門知識を生かして市民の生活を支えられる公務員の仕事にやりがいを感じています
友人のアドバイスから公務員をめざすように。OICを選んだのは、高校の先輩がここで学んで公務員になったことから、自分の将来像をイメージしやすかったため。現在は希望どおり岡山市職員となり、岡山市水道局総務部お客様センターに勤務。
この仕事や研究の魅力・やりがい
岡山市職員として、市民の生活に直結する水道事業に携わっています。主な担当は集合住宅の水道料金に関する業務です。一般的に水道料金は使用量が多くなるほど高くなるのですが、大きなマンションなどでは不利になるため、それを是正する制度があります。私は該当する建物がその制度の適用要件を満たしているかどうかを審査しています。建物のオーナーさんから相談を受け、問題点が制度によって解決されたときなどはうれしく思います。専門知識を生かして市民の生活を支えられることが、この仕事のやりがいです。またワークライフバランスがとれ、休日は自分のやりたいことをして、しっかりリフレッシュできるのも、公務員の魅力の一つです。
学校で学んだこと・学生時代
筆記試験・面接試験対策など公務員試験に必要なことをとことん行いました。ポイントを効率よく確実に押さえた学び方ができたと思います。ノウハウと実績のある学校なので、どうすれば合格に近づけるかが明確でした。だから「何を頑張ればいいかわからない」といった時期はなく、「次はここを伸ばそうかな」と具体的な目標を持って取り組むことができました。先生方も面接練習などを通して親身にサポートしてくださいました。面接では自分の強みをしっかりアピールすることが大事です。私は放課後に子どもたちに勉強を教えるボランティアも行いました。勇気を出して行動に移したことが、自信につながったと感じています。
分野選びの視点・アドバイス
地方公務員は配属される課によって業務が異なり、異動もあります。必ずしも自分がやりたかったことが最初からできるとは限りません。私自身も最初は水道の知識がまったくなく、戸惑ったこともありました。しかし先輩や上司の指導を受けながら仕事を覚え、今はやりがいを感じています。「公務員になりたい」という強い思いで努力し、晴れて入庁できたら、どんな業務でもやりがいを持って働けます。OICは、その思いをしっかり後押ししてくれる学校です。学生時代はいろいろな経験を通して「課題」を見つけ、自分の弱点を理解したうえで、それを克服するにはどうすればいいかを考えて主体的に行動することが大事だと思います。