「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
テレビディレクター(2013.07.16UP)

どんな仕事?

【テレビディレクターの実際】
テレビディレクターは実質的な番組制作の責任者であり、指揮者の役割をする仕事です。制作現場で、カメラマン・音響。照明・ビデオエンジニアなどさまざまな専門スタッフを指揮しながら、プロデューサーが意図する企画や方向性、放送作家が書いた台本に沿った番組作りをしていきます。また、ディレクター自身が企画をたてたり、台本を書くことも少なくありません。番組の内容によって仕事の進め方は少しずつ違います。ドラマのディレクターの場合、演出が主な仕事だといえます。また、連続ドラマの場合は、回ごとに複数のディレクターが交代することが多くなっており、担当するディレクターによって番組の感じが変わってしまわないように気を付けることも大事です。バラエティやドキュメント系の番組では、番組の演出や構成にも関わるチーフディレクターと、取材など、より現場に近い位置で活躍する一般のディレクターが複数名いるのが普通です。

テレビディレクターの仕事

【番組企画会議】
テレビプロデューサーの考えた番組の企画や方向性を十分に把握し、それをカタチにするための方法や案を練ります。

【取材に出かけることも】
テレビの収録はスタジオだけでなくロケもあります。その場合はスタッフを率いて現場に出向き、臨機応変にディレクションを行います。

【ドラマ撮影では演技指導も】
ドラマのディレクターは、脚本家や監督が何を伝えようとしているのかを考え、それにそって役者に演技指導も行います。

テレビディレクターになるには?
【専門学校で学ぶ】
放送関係の専門学校で、放送技術の基礎などを学ぶことができます。テレビ局への就職は競争率が高いですが、テレビ局では番組を制作会社に外注することが増えてきており、番組制作会社などの関連会社への就職も増えています。10年ほどアシスタントディレクターを務めたのち、ディレクターになるのが一般的です。

テレビディレクターの今後

デジタル放送の開始で、様々な分野において新たなテレビ番組の需要が生まれています。それに伴って、テレビディレクターの仕事も拡大しつつあります。

お仕事DATA

【平均収入】
歳議局や制作会社に就職した場合18~23万円くらいです。実力、知名度などでも変わってきます。

【勤務時間】
勤務時間は長く、不規則なのが一般的です。一日中スタジオや編集室にこもりきりになったり、徹夜が続くこともあります。また、取材やロケなどで国内外へ出張することもあります。

【必要資格】
特にありませんが、放送関係の幅広い知識と体力、下積みを乗り越える情熱が必要です。

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