小芝風花-インタビュー
(2016.05.09UP)
メディアで活躍する先輩に聞くインタビュー企画。映画「魔女の宅急便」主演でブレイク!小芝風花さんです。
―けみおさんも今年の春に高校を卒業したばかりですが、
今の高校生はどんなイメージですか?
学生にしか出来ない、学生だからこそ出来ることを、
全力で楽しんでいる感じですね。
そうですねぇ……今の高校生は元気です! そして何事も全力でやっているイメージ! 勉強も、もちろん遊びに対しても。僕はあんまり勉強には全力じゃなかったんですけど……(苦笑)学生にしか出来ない、学生だからこそ出来ることを、全力で楽しんでいる感じですね。
―高校時代、一番の思い出を教えてください。
一年生の時の文化祭で、自分のクラスが来客数一位になったことですね。
一年生の時の文化祭で、自分のクラスが来客数一位になったことですね。僕の通っていた学校は、『そこに惹かれて入学を決めた』っていう位に、体育祭や文化祭などの行事がとっても盛んな学校だったんです。そんな学校で、先輩たちも越えて一位というのはすごく嬉しかったです。
―その時はどんなことをしたんですか?
自分たちの考えたことが周りに認められたんだ、って思うと
大きな自信にもなりましたね。
文化祭というと、どうしても飲食関係が多いんですよ。でも、僕たちのクラスは、小さい子どもたちにも楽しんでもらえるものを作りたい! ということで、ちびっこも楽しめるようなアトラクションを作ったんです。その結果、一位になることができて、校長先生や地域の人にまで表彰してもらいました。自分たちの考えたことが周りに認められたんだ、って思うと大きな自信にもなりましたね。
―けみおさん人気に火をつけたVineですが、
撮り始めたきっかけはなんだったのでしょう?
原宿に僕がよく行くお店があって、そこの店員さんが使ってたんです。それを見て面白そうだなー、と思って。
―そこからどうして面白動画を撮ろうと?
まだ日本ではやっている人もいないしやってみようかなーって。
その頃はまだ海外でしか流行っていなくて、海外の動画ばっかり見ていたんです。海外はああいうコメディ系の動画がすごく多いんですよ! そういうのを見てるうちに、まだ日本ではやっている人もいないしやってみようかなー、って。元々は学校の友だちに見てもらおうと思って、“学校あるある”ネタをTwitterにアップしていたんですけど、みるみるうちに拡散されていって……って感じですね(笑)
―動画などを見ていると、けみおさんはすごくテンションの
高いイメージなのですが、普段もあんな感じですか?
いや、普段の方が1200倍テンション高いですよ!
いや、普段の方が1200倍テンション高いですよ! 逆に、動画の方に普段とのギャップがある、みたいな感じですね。 Vineだと6秒しかない中にできるだけたくさんの情報を詰め込みたいので、あんまりテンションが高いと1回で聞き取れないかな、と思って……なので、友だちといるときは動画の1200倍です!
―もしも高校生活をやり直せるとしたら何がしたいですか?
自分に足りない、欠けてる部分がすごく多いと感じる瞬間が
たくさんあるんですよ。
(即答で)勉強です!(笑)僕、中学の時は今の学力だと行ける高校がない、って先生に言われるくらいでした。その時はそれがすごく悔しくて、母親に頼んで塾に行かせてもらって、必死に勉強しましたね。そのおかげで第一志望校に入ることができたんですけど、高校を卒業して、いまこうしてお仕事させてもらうようになると、もっともっと勉強して、知識を蓄えなくちゃなと思っています。自分に足りない、欠けてる部分がすごく多いと感じる瞬間がたくさんあるんですよ。だから、今は色々な勉強をやり直したいと思ってますね。
―では、もし今から進学するとしたら、どんなことを学びたいですか?
エンターテインメントを学べる専門学校や、芸術舞踊の大学に
進学しようと考えていて、オープンキャンパスに行ったりしていました。
僕、元々エンターテイナーになりたかったんです! 小さい頃からミュージカルが大好きで、学芸会でも主役がやりたい、歌って踊って目立ちたい! という願望があって。実際の進路選択でも、エンターテインメントを学べる専門学校や、芸術舞踊の大学に進学しようと考えていて、オープンキャンパスに行ったりしていました。なので、いまこの仕事をしていなかったらまだ学生をやっていたと思います。
―では、学生でもなく、今のお仕事もしていなかったら、
何をしていると思いますか?
毎回同じじゃないからこそ得る物がすごく多くて楽しいんです。
なんだろうなあ……(笑)僕、すごく飽き症なんですよ。毎日同じ事をしているのが苦手で。だからこそ、毎回現場が違う今の仕事は自分に合っていると思うんです。雑誌の撮影でも、違う雑誌だったり違うテーマだったり、毎回同じじゃないからこそ得る物がすごく多くて楽しいんです。やっぱり、今のお仕事じゃないにしてもミュージカルのダンサーさんとか、舞台関係とか、とにかく自分の好きな事には関わっているかなあ……
―このお仕事をしていてよかったなと思うことは
なんですか?
一番は、自分の好きなことをしてご飯が食べられることですね。
一番は、自分の好きなことをしてご飯が食べられることですね。(笑)あとは、他の仕事じゃ経験できないことがたくさんあること。このお仕事って、自分というものを表現して、さらにそれを発信することができるんですよね。しかも、それをたくさんの人に見てもらえて、良くも悪くも評価をしてもらえる。それによって、自分も反省したり工夫したりして、どんどん成長していけると思うので。
―逆に、大変なこともあると思いますがそんな時はどうやって乗り越えますか?
趣味の時間にあてたり、自分のノートに失敗したこと、嫌なこと、こうしたい、というのを全部書いておく。
最初のうちは、落ち込んでも友だちと騒いでいるうちに忘れるかなー、と思っていたんですけど。実際は、その時は忘れられても家に帰るとまた思い出してしまうんですよね。それからは、一人の時間を多く作る様にしました。趣味の時間にあてたり、自分のノートに失敗したこと、嫌なこと、こうしたい、というのを全部書いておく。そうすると、自分の思っていることが自然と整理できてくるんですよ。それを見ながら、日々成長できるように頑張っています!
―では、今のけみおさんの「夢」や「目標」について教えて
ください
一番はスーパーアイドルになること!ようやく夢に向けての扉が開くな、と思ってワクワクしています!
一番はスーパーアイドルになること! 世界で活躍できる人になって、世界ツアーがしたいんです。8月に念願だったアーティストデビューをさせていただくんですけど、ようやく夢に向けての扉が開くな、と思ってワクワクしています! 子どもから大人まで皆に愛される人になりたいですね! なんか、“けみお”っていう、キャラクターみたいな。
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