ミュージシャン
(2013.07.05UP)
歌や演奏のCDをリリースしたり、ライブ活動を行うのがミュージシャンの仕事です。自分の信じる芸術性を高めながらも、売れる楽曲を世に送りだすことは大変。しかしその分、自己表現できる仕事とも言えます。
●子どもたちの健やかな成長を支援
子どもたちの保護者に代わって、ゼロ歳児から小学校入学前の子どもたちに基本的な生活習慣を身につけさせ、心身ともに健やかに育てる手助けをするのが保育士の仕事です。
職場は、公立・私立の保育所(園)や児童館、児童遊園、母子寮、養護施設など。
保育は、子どもたち一人ひとりの発達段階に応じて、音楽や工作、遊びなどを通して、人との交わり方などを、楽しみながら身につけさせていきます。昼食の時間には、食事のしつけを教え、偏食のある子どもには、最後まで食べるように導きます。
日々の健康状態に気を配ることも大切な仕事です。保護者が保育所へ子どもを送迎する時間を利用して、健康状態を確認し合います。子どもがお昼寝している時間には、保育日誌や連絡ノートを記入したり、保育内容や問題点などを保育士同士で話し合います。クリスマスや運動会などの行事を盛り上げるのも、腕の見せどころです。
保育士として活躍するには、保育士の国家資格が必要です、資格を得るに2つの方法があります。
(1)保育士養成課程を持つ短大・大学、専門学校等で学び、所定の科目や実習の単位を取得すれば、卒業と同時に、保育士の資格が取得できます。
(2)保育士国家試験に合格する。(受験資格は、学歴・実務経験年数などにより異なります)
資格取得後は、保育所(園)、児童館、児童遊園、母子寮、養護施設、肢体不自由児施設などが活躍の場になります。
子どもと一緒に遊べる仕事に就けたらいいな、と思いこの仕事を選びました。子どもと同じ目線で仕事をするように心がけています。子どもは12人いれば12色の個性があり、同じ色に見えてもまた、色合いが違います。それぞれの個性を大切に、子どもと肩を並べて成長したいと考えています。
保育士の個性が、保育に影響すると思っています。個性が豊かであればあるほど、子どもの育ちの豊かさにつながっていくと思います。これからの保育は、地域と一体となった保育が大切で、地域の人たちが保育所や保育士に何を求めているのかをキャッチする必要がありそうです。
子どもに接するときは、「見る」のではなく、「観る」ことが大切です。言葉を、まだ表現手段にできない子どもたちは、泣くことが表現で、泣いている理由は「見る」だけではわかりません。「観る」ごとによって保護者にとってかけがえのない子どもたちの立場に立った保育ができるのだと思います。
幼稚園と保育園はその役割や管轄する省庁も異なり、保育が目的の保育園は厚生労働省です。そこで働く幼稚園教諭と保育士では、必要な資格や仕事内容などに若干の違いがあります。仕事上での大きな違いは、対象とする子どもの年齢や保育時間などですが、子どもの安全を守り、健康な心と体を育てるという面では共通するものです。また元気な子どもたちの動きについてゆける体力と、自身の健康が必要なことも同様です。
【保護者に信頼される人間性が求められる】
0歳からの子どもを預かる保育所(保育園)では、食事やお昼寝、トイレといった習慣を身につけさせ、遊びを通して集団生活や社会性を養うことが大切な役割。保育時間も1日8時間と長く、さらに延長保育や、民間では夜間保育を行うところもあります。働く父母を持つ子どもにとっては、もうひとつの家庭ともいえる大切な存在です。
【働くお母さんの味方】
保育園で働く保育士は、特に働くお母さんにとっての強い味方。0歳児から小学校入学までの幅広い子どもたちを預かるだけに、病気や事故などには万全の注意が必要。食事など日常生活の世話だけでなく、集団生活のための基本的なしつけや、年齢に応じて音楽やお絵かきなど、豊かな感性を育てる教育も行います。
保育士は、低年齢児童の保育に力を入れる国の方針や、共働きの家庭の増加や、近年増えてきている劇場や映画館、美術館やデパートなどの、一時的に子どもを預ける設備も保育士の活躍の場。将来的なニーズの増加が期待されます。
歌や演奏のCDをリリースしたり、ライブ活動を行うのがミュージシャンの仕事です。自分の信じる芸術性を高めながらも、売れる楽曲を世に送りだすことは大変。しかしその分、自己表現できる仕事とも言えます。
日本の平和と独立を守り、国家の安全を保つことを目的に侵略から国を防衛することが自衛隊の任務です。その中にあって、航空自衛官の任務は、主に空を舞台に日本を防衛します。警戒管制の隊員は、昼夜を問わず地上と上空からデータを収集・分析して空の監視に努めます。
海上自衛官の仕事は、日本の平和と独立を守り、国家の安全を保つことを目的に、主として海からの侵略を防衛します。海上自衛隊には、大きく分けて艦艇部隊と航空部隊があり、連携してわが国の周辺海域の防衛にあたっています。
陸上自衛官は、日本の安全を保つために外国の侵略に対し、陸を舞台にわが国土を防衛することが任務です。陸上自衛官は、他の自衛官とともに日本の平和と独立を守ることを最大の目的にします。
消防士は、さまざまな災害から人々を守り暮らしの安全を支えるために、消火、救急、火災予防やその原因の調査、指導広報、研究開発などに携わります。消防士は災害に備えるため、多くは24時間交代で勤務します。基本的な任務は消火活動となります。
暮らしの安全を支え、人々の生命と財産を守るのが警察官です。警察官の仕事には、多くの分野があります。交番や駐在所に勤める警察官は、道案内や遺失物の受付などを行います。担当地域の家や商店を訪問する巡回連絡パトロールも日常業務です。防犯指導、住民からの相談などに気軽に応じ、地域の安全を支えます。
企業などの経営が正しく運営されているかどうか、企業の財政状態や経営成績を公表する決算書が正しいかどうかを第三者の立場で調査して、チェックする専門家が会計士です。
3歳から5歳の幼児の心とからだの発達は、目を見張るものがあります。公立や私立の幼稚園に勤務して、こうした幼児たちを対象に、その発達を伸ばす幼児教育を行うのが幼稚園教諭の仕事です。教員は、園児たちを観察し、一人ひとりの性格や特質にあった指導をします。
化粧品売場の客や、結婚式場の花嫁、テレビや映画の出演者、雑誌やポスターなどのモデルの顔などにファンデーションや口紅などをつけて化粧し、その人の顔を美しく見せるようにするのがメイクの仕事です。
爪を美しく彩り、爪の美容サービスに携わる人がネイルアーティストで、ネイリストとも呼ばれます。手や足の爪の手入れやカラーリング、おしゃれ感覚にあふれたデザインを施す仕事をしています。職場は、ネイル専門のサロン、美容室などのネイル部門が一般的です。
高速道路や鉄道、橋、河川、公園など、私たちの生活基盤を作る土木事業。これらの土木工事で施工計画を作成し、現場での工程・品質・原価・安全管理などを行うのが土木施工管理技術者の仕事です。
学校や病院、劇場、ビルなどさまざまな建物を、その用途に応じて、設計図を作り、その設計図をもとに、建築現場で実際の作業員を指揮・監督するのが、建築設計技術者です。
いつまでも美しくありたい。これは女性にとって永遠の願望です。そんな女性の願いを叶えながら、肌を美しく整えるのがエステティシャンの仕事です。仕事は大きく分けて、カウンセリング、フェイシャルトリートメント、ボディケア、脱毛があります。
トリマーは、犬のための美容師です。トリマーとは、(犬の)毛の不要な部分をカットし、形を整える「トリミングをする人」という意味です。犬の全身の手入れもするため、「グルーミングをする人」はグルマーと呼ばれることもあります。
コンピュータを実際に動かすにはプログラムの設計が必要です。システムエンジニアが作成したコンピュータ全体の設計図に基づいて、流れ図(フローチャート)を作成し、コンピュータが作動するように、情報処理の手順をプログラム言語を使って指示していく仕事です。
交通機関の運行管理や銀行のオンラインシステムなどいろいろな場所で利用されているコンピュータシステム。そのシステムの設計・開発から導入後のサポートまでを行う技術者が、SEと呼ばれるシステム・エンジニアです。
結婚式を挙げたい人々から挙式の相談を受け、豊富な情報量と経験をもとに、要望に沿った挙式の企画・提案を行うのがブライダルコーディネーターの仕事です。