「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
ディスプレイデザイナー(2013.08.29UP)

どんな仕事?

●ディスプレイデザイナーの実際
ショーウィンドウや売り場のディスプレイは、商品のアピールやショッピングセンター全体のイメージづくりに欠かせません。ディスプレイデザイナーの仕事は、テーマに沿った飾りつけをデザインし、実際にディスプレイすることです。扱う分野は、ファッションから生活雑貨・季節感の演出などさまざま。クライアントの要望や店舗全体のイメージを大切にしたデザインを考えることから、必要な小物の手配・制作に至るまでを手掛けます。業者の中には催事の企画・調査に関わったり、設計・塗装・内装工事まで扱う会社も多く、仕事内容はかなり多彩です。また、売り場だけでなく、博物館や水族館といった文化施設・イベント会場などのディスプレイを手掛けることもあります。

ディスプレイデザイナーの1日

【PM1:00】打ち合わせ
クライアントの要望やイメージから、どんなディスプレイにするかデザインを考えます。

【PM3:00】最終チェック
今日の作業を予定しているディスプレイに、必要な小物が揃っているか、問題点はないかチェック。車に必要な道具や小物を運んでおきます。

【PM11:00】ディスプレイ
閉店後、ディスプレイに取り掛かります。作業が終わるのが明け方ということも。

ディスプレイデザイナーになるには?
【資格取得が有利】
必要な資格や免許はありませんが、厚生労働省の定める「商品装飾展示技能士(1~3級)」を取得しておくと有利です。大学・専門学校のいずれかの芸術系クラスで色彩などの基本的な知識を身に付けることが前提です。カラーコーディネイターや照明コンサルタントなどの、美的感覚を養う資格を取得しておくのも良いでしょう。ディスプレイ専門会社のほかにコンベンション企画会社・広告代理店などの就職先があります。

ディスプレイデザイナーの現状・将来性

主なクライアント先が、ショッピングセンターやデパートなので、本格的に景気が上がり消費が拡大すれば、ディスプレイデザイナーの採用条件も上がるでしょう。ただ専門職なので、就職した後は実力次第で活躍の場を拡げることが可能な職業でもあります。景気に左右されがちですが、いざという時のチャンスを逃さないよう、美的センスや流行に対するアンテナを常に磨いておくことが得策と言えそうです。

お仕事DATA

【平均収入】
ディスプレイ会社に就職した場合、20代の平均収入は18~25万円くらい。

【勤務時間】
店舗の休日や閉店後。深夜に作業することが多いです。

【必要資格】
厚生労働省認定「商品装飾展示技能士(1~3級)」の取得をおすすめします。

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