「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
福祉スポーツ指導員(2013.08.07UP)

どんな仕事?

●福祉スポーツ指導員の実際
高齢化社会を迎え、福祉業界では医療や介護の専門家のほかに、健康で長生きをサポートできるスペシャリストが求められています。高齢者や障がい者の心身の状態に合わせて、より最適なスポーツやレクリエーションを指導できる福祉スポーツ指導員は、健康医科学の知識・技術を備えた人材であり、健康づくり、体力づくりのプログラムを具体的に提案・指導する専門家です。
活躍の場は老人福祉施設や病院、障がい者施設など、福祉や医療のり八ピリテーションの分野などに広がっています。

●CHECK POINT!
高齢化社会の現状を考え福祉施設などで活躍できる資格も取得
福祉スポーツ指導員の活躍の場は、スポーツ業界だけでなく、高齢者や障がい者の福祉施設などにも広がりつつあります。福祉の世界で活躍するには、社会福祉制度の内容や仕組み、また現状についても把握できる知識や介護の基礎技能を身につけておくことがベストです。できれば、介護の現場で求められる「ホームヘルパー2級」は取得しておきたいところ。そのほか、ケガや災害から生命を守る応急手当の知識と技能を身につけた「救急法救急員」も、福祉分野で活躍するには有利な資格です。

福祉スポーツ指導員のお仕事内容

【お年寄りたちの健康を支える】
高齢者に対して適切なトレーニングを指導。毎日を元気に生き生きと過ごせるように、健康づくりをめざした楽しいプログラムを提供します。

【障がい者のリハビリを応援】
体調管理に必要な知識やリハビリテーションの技術を活かして、障がい者の機能回復訓練をサポート。一人ひとりの状態に合わせて、きめ細かく指導していきます。

【福祉レクリエーションを提案する】
楽しみながら健康づくりができる多彩なレクリエーションを提案。機能回復、体力維持だけでなく、生きがいとなるスポーツをみんなで楽しむことを提案します。

福祉スポーツ指導員になるには?
専門資格は特にありませんが、関連資格として「スポーツ指導員」や「フィットネスインストラクター」などのほか、医学・運動の確かな知識に基づき、適切な運動メニューを実践できる、(財)健康・体力づくり事業財団の「健康運動実践指導者」、余暇やレクリエーションに関する知識とコミュニケーション能力に優れた指導者を審査する、(財)日本レクリエーション協会の「レクリエーションインストラクター」などがあります。

お仕事DATA

【平均収入】
スポーツクラブ、福祉施設など、就職先によって収入はさまざま。

【勤務時間】
就職先のスポーツクラブ、福祉施設などで勤務時間・勤務体制が異なります。福祉施設職員の場合は、早番・週番・当直などがあり、ほとんどがシフト制になっています。

【必要資格】
特にありませんが、関連するスポーツ指導員の資格、また福祉分野で活躍するには、ホームヘルパーなどの資格を取得しておいたほうが、採用試験では有利です。

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