「進学ナビ職業図鑑」シリーズ
ドレスコーディネーター(2013.07.31UP)

どんな仕事?

●ドレスコーディネーターの実際
ドレスコーディネーターは、結婚式や披露宴などを控えた新郎新婦の衣装選びの提案や手伝いをする仕事です。
ウェディングドレスや着物だけにとどまらず、アクセサリー、ブーケ、髪飾りなどの小物類なども含めてコーディネートしていきます。
ブライダル業界ということから一見華やかに思われがちな職業ですが、業界のあらゆる専門知識が必要だったり管理などの細かな仕事もあったりします。

また、相手を美しく輝かせる仕事だけに、コーディネーター自身の見た目や印象も大切になります。
たとえば、教養ある立ち振る舞いやていねいな口調、メイク、ネイル、身だしなみ。内面・外面ともに自分磨きを怠ってはいけません。また、結婚式は失敗してもやり直しがきかないもの。
もし、新郎新婦が衣装に対してきちんと納得・理解していなければ、後々のクレームにつながってしまいます。常に相手の立場に立って行動したり、相手の話を上手に聞いてきちんと理解したりするコミュニケーション力やホスピタリティの精神を持っていることが重要です。そういった積み重ねが相手との信頼関係を築き、結婚式の成功につながっていきます。
また、取り扱う衣装の中には重量感があるものも。体力が必要になる場面もあるでしょう。

ドレスコーディネーターになるには?
【接客の経験や資格がチャンスになることも】
採用の際、ドレスコーディネーターとしての経験は必ずしも必要とはされません。ブライダルの接客業という観点から、人とのコミュニケーションがきちんと取れるかどうかなど、人柄や基本的なマナーが重視されます。
そうしたことから、アパレルやホテル、飲食業界での接客、もしくは営業などの経験が有利になることも。
また、昨今のドレスはデザインもカラーも豊富。無数のドレスの中から、個人の意向に合わせて良い提案をするためのセンスや知識があるかチェックされることもあるようです。ドレスコーディネーターとしての知識は、専門学校で身につけることも可能。勤務会社によっては研修制度を設けている場合もあります。

ドレスコーディネーターの現状・将来性

ホテルのドレスショップなどブライダル関連会社の直営店勤務が主。また、ウェディング業界に限らず、着物などの貸衣装屋でも募集があるようです。この場合、卒業式用の袴からウェディングドレスまで、さまざまな衣装を取り扱うことができる幅広い知識が必要となるでしょう。ある程度のキャリアを積むと衣装選びだけでなく、買い付けやショップマネージャー、商品開発など仕事の幅が広がっていくこともあります。そうなるとドレスコーディネーターではなく、「ウェディングプランナー」や「ブライダルコーディネーター」などと呼ばれることもあるようです。

お仕事DATA

【平均収入】
月給は正社員採用の場合、平均20万円前後となっているようですが、経歴や会社などによって変わってきます。

【勤務時間】
実働約7.5~8時間が多数。時間帯は店舗によって異なります。

【主な資格】
●ブライダルファッションプランナー認定資格
●フォーマルスペシャリストブロンズライセンス認定資格
●サービス接遇検定資格
●アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定資格
●パーソナルカラーコンサルタント資格

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