東京YMCA国際ホテル専門学校の評判(卒業生)
卒業生の声
さとう ひなさん
ホテル科 2022年卒
ウエディングプランナー
The Okura Tokyo(オークラ東京)
「夢より素敵。」な結婚式をつくる
高校時代、吹奏楽部の定期演奏会を運営した経験を通し、長期的なプログラムに携わることにやりがいを感じ、長い時間をかけて結婚式を作るウエディングプランナーという職業に興味を持ちました。
YMCAでは「本物に触れる機会」が多く、実習以外にもホテルでの授業があります。様々な仕事を学んでいく中で、お客様とじっくり会話ができるようなセクションで働きたいと思い、この仕事を志しました。
オークラウエディングの魅力や会場のご案内を通し、お客様の立場になり伝え方や言葉選びを工夫することに楽しさを感じています。どんな結婚式にしたいのか、何を大切にされているのかなどを、会話の中で見つけて信頼を得たと実感する瞬間は大きな達成感に包まれます。現在は結婚式の打ち合わせを担当していますので、これまで通り会話の中からヒントを見つけるように心がけていますが、会話のきっかけや、提案や質問の仕方などは先輩の会話を参考にしています。YMCA出身の先輩の多さに驚くのと同時に心強さも感じています。YMCAはホテリエになるまでも、なってからもいつも心強い味方です。

まちだ りくとさん
ホテル科 2020年卒
ゲストサービス スーパーバイザー
フォーシーズンズホテル東京大手町
ホテルはチームワークが大切
YMCAは豊富な実習期間とサポートの手厚さが魅力です。多くの先生がYMCAの卒業生でありホテル経験者であるので学校生活や実習、就職活動など何でも寄り添って一人ひとりにアドバイスやサポートをしてくれます。
卒業後オープニングスタッフとして入社し4年目を迎えました。ホテルはチームワークが大切だと思っています。特にイレギュラー対応にはチーム、そしてホテル一丸となって対応するので、ホテルの仕事ならではですし、達成感を感じる場面です。世界各国からお越しになるお客様にこのホテルに来てよかったと少しでも思っていただけるように日々業務に努めています。開業当初からあったマニュアルは、実際のオペレーションを行う中で改善点を見つけ常にリニューアルを行ってきました。新しい形を作りあげていく過程に携わり、やりがいを感じています。現場責任者であるインチャージ業務やトレーニング担当なども任され、一つひとつの業務により責任感を持って臨むことが増えてきました。上司や後輩たち、他部署からもより信頼される存在になっていきたいです。

さがら しおりさん
2022年 ホテル科
宿泊部 ゲストサービス
ザ・リッツ・カールトン日光
期待と責任感を感じる一年目
ゲストサービスに配属となり、トレーナーについてくださったのはYMCAの先輩でした。お世話になりっぱなしでしたし、上司もYMCAの先輩です。YMCAのつながりと期待を感じる中でのスタートでした。ただ指示を受けて動くのではなく自ら考え、ときには自分自身事の判断で仕事をすることが増え、学生時代にはなかった責任感を感じています。ゲストサービスはエントランスでのお客様の送迎や、館内へのエスコート、お預かりした荷物をお部屋までお届けする業務を担っています。コンシェルジュ業務も兼ねており幅広くお客様の対応を行います。宿泊前からお客様の相談にお答えすることやその手配も行っています。また、お客様の車を預かり出入庫代行をするバレーパーキングでは、リアルタイムに届くフロントでのチェックアウト手続き情報に合わせて、出発されるお客様の配車を行います。時間帯の現場責任者せあるインチャージ業務を任される機会も増えてきました。様々なことが同時に起こることもあり、まだまだ先輩に支えられながら担当していますが、しっかりと独り立ちできるようになりたいです。
さいとう そう さん
2020年ホテル科
マンダリンバー
マンダリン オリエンタル 東京
経験が成長の糧となる
YMCAにはホテル業界での経験を持たれた先生が多くいます。学生の不安や悩みなどは先生たちも抱いてきたもので、経験談をいつでも聞ける環境が整っていることは素晴らしいと思いました。入学当初からバーテンダーになりたいと明確な目標があり、それにはまず、一流のサービスマンとして経験や技術を身に付けたいと思っていました。YMCAの6ヶ月間のホテル実習は自分の成長を肌で感じられる充分な期間でした。
ホテルに入社後は研修を経て念願のバーに配属。はじめはホールサービスを担当し、お客様のご案内からオーダーテイク、ドリンクや食事のサーブ、会計までを行いました。バーテンダー希望だったこともあり3ヶ月目からはバーカウンター内に入って、カクテルレシピはもちろん手順や所作を覚えながら先輩のサポートを始めました。季節ごとにホテルのオリジナルカクテルがメニュー化されますが、現在私が考案したカクテルもメニューに載っています。コンセプトに合わせた創作には想像力や完成、ひらめきを大切にしていますが、これまでの経験と学びが役立っています。
やまざき あすか さん
パークサイドダイナー レセプション
帝国ホテル 東京
お客様の寄り添う中で目標ができた
3ヶ月ほどホールスタッフを経験した後、レセプションに抜擢させました。レセプションの仕事は予約受付から始まり、お客様のお出迎え、お席へのご案内、そしてオーダーを伺うこともあります。パークサイドダイナーのお客様はビジネスや記念日、プロポーズなど利用目的が多彩で予約時からお客様の相談に乗ることもあります。お席の希望はもちろん、レストランでどのようにお過ごしになりたいかを、しっかりと伺うことがポイントです。ときにはバスツアーなどグループのお客様との打ち合わせもあります。併せて常連のお客様の来店時間やお席の好み、季節や月毎に変更されるメニューも把握する必要があります。気づけば、フェアに合わせた店内の装飾も任されるようになり、お客様の感想やアドバイスをいただく機会が楽しくやりがいになってきました。最近では、フェアの企画を担うマーケティング部門との関わりも増え、新しい目標に向かって引き続きレストランでの経験を積んでいきたいです。
まかべ きんいち さん
2014年ホテル科
営業部 婚礼予約 ドアマン
帝国ホテル 東京
信頼と誇りを大切に
ドアマン配属から2~3年はメイン玄関にてリピーターを中心にお客様をしっかりと覚えながら、来館されるお客様の安全を守りお出迎え、到着する車・タクシー・バスの誘導などの基礎知識を習得。3年目を迎えるころには、一度に多くのお客様が利用するご宴席用の玄関を担当。私生活では関わることができない各国の賓客や、政財界の方々の対応が増えました。お客様の多くは運転手付きの車で来館されるので、お客様と合わせて車の情報を覚えます。ご宴席終了後、スムーズにホテルを出発できるようお客様の車を呼び出しするのは、ドアマンの中でもたった一人。お名前を確認する時間はなく、記憶と経験が重要な大変責任のある仕事です。「今日も頼むよ!」「よろしくね!」とお声をかけていただけることが嬉しく、誇らしく思います。また、ホテルスタッフはもちろん、お客様との信頼関係を築けることが喜びであり、やりがいにもつながっています。ゆくゆくは、玄関だけでなく滞在中の要人の接遇を、専属で担当する『プロトコール』という部署で活躍することを目標に、誇りを持ちながら努めてまいります。