東京情報大学の評判(学生)
学生の声
ブリンチ さん
映像制作を授業と部活動で勉強中。人から「おもしろい」と言われる映像を作りたい。
高校生のことからコンピュータを使って映像を編集するのが好きだったブリンチさん。それをもっと学びたくて入学した情報大では、授業での実習だけでなく、サークルでも仲間と一緒に映像制作に取り組んでいるそうです。映像制作を通じてブリンチさんが学んでいることとはどのようなことなのでしょうか。

情報大に入ろうと思ったのはなぜですか?
ベトナムに住んでいたころから、日本のテレビ番組が好きで、日本に興味があったので、大学入学の2年前に日本に留学し、新潟にある日本語学校に通っていました。その後、将来は日本のテレビ局で映像編集に関わる仕事をしたいと思い、映像編集を専門的に学べる大学を次の進学先として探していました。
ちょうどその時、情報大に「映像・音響コース」があるという話を聞き、自分が学びたい分野にとても近いと思ったので入学を決めました。
実際に情報大に入ってみて、授業や生活はどうですか?
入学前は授業についていけるのか、友達はできるのかといった不安がありました。しかし実際入学してみると、情報大の学生は私のような留学生にも優しく声を掛けてくれて、すぐに友達ができましたし、授業は日本語なので大変ですが、友達が助けてくれるのでしっかり勉強することができています。今は本当に入ってよかったと思っています。
授業やサークルでの映像制作を通じてどんなことを学べていると思いますか?
映像に関する技術をいろいろ習得できていることはもちろん、他の人と一緒に番組を作ることの難しさと楽しさを体験できていると感じます。私は編集が専門なのですが、他の技術を持つスタッフと協力して1つの番組をゼロから作ることはとても大変ですが、できたときのうれしさや感動は大きいですね。
今後、挑戦したいことはありますか?
映像制作では、まだチャレンジしたことがない「ドラマ作り」に挑戦してみたいと思っています。
他にも、人からおもしろいと言ってもらえるような映像を在学中に作りたいです。
将来は、まずは日本のテレビ局に就職して、編集の仕事をしたいと考えています。そこでしっかりと働いて技術を身につけたら、ベトナムに戻って映像関係で自分の会社を起こしたいと思っています。そのために、大学にいるうちにしっかり映像の技術を学びたいですね。
高校生の皆さんへメッセージをお願いします。
私は映像・音響をやりたくて情報大に入り、それが授業やサークルでできているのでとても満足しています。それ以外にもデザインやシステム開発など、情報大では12のコースがあるのでたくさんのことができる環境だと思います。12コースの中に自分がやってみたいことがあるのであれば、情報大はすばらしい環境だと思います。
楡井 亘 さん
社会人を経てからの学び直しは、新しい発見や腹落ちの連続。
キャンパスには、20歳前後の若者に混じって授業を受ける「普通の大学生よりも年齢の高めな人たち」の姿があります。社会人を経て入学した楡井さんもその一人です。社会人を経験してから受ける大学の授業は、以前に比べるとかなりエキサイティングなものだそうです。社会人が大学に戻って学ぶことの意義、それによって得られるものとは何なのでしょうか。
東京情報大学に入った理由は何ですか?
GIS(Geographic Information System:地理情報システム)を学びたかったからです。
もともと別の業界で会社員をしていたのですが、数年前に私の父が経営する地質調査業を継ぐことになりました。そこでまったく門外漢だったその分野についていろいろ調べていくうちに、GISの技術によってこの事業を成長させられるところが多々あることに気がつきました。
そこで、それを学べる大学を探していたところ、東京情報大学を見つけ、受験しました。受験を決意したのが11月頃でしたので、3ヶ月間ものすごく集中して勉強し、合格を手にすることができましたので、会社を辞めてまた大学に飛び込みました。
社会人から大学生になってみて、いかがですか?
高校を卒業したばかりの18歳の学生達に混じるのは正直恥ずかしくもありましたし、
周囲の学生からは「なんで大学にいるの?仕事はしてないの?」などと質問を受けることもありました。
変わった人だと思われていたと思います。
とはいえすぐに環境になじみ、若い人たちの記憶力やスピード感に刺激を受けながら学んでいます。
東京情報大学の授業はどうですか?
自分が前に大学生だった頃よりも真剣に、楽しく授業を受けています。
大人になってから大学で学ぶと、「今までなんとなく知ってはいたけど、実はこういうことだったのか!」というような、発見というか、腹落ちすることがとても多く、面白いです。
最初の2年間はコースに関係なく様々な分野の授業を取ることができるので、自分の趣味として興味がある映画史やカメラの授業を受けたりもしていますし、ビジネス、会計なども卒業後にチャレンジする会社経営に役立てるために受けています。
東京情報大学の授業には、卒業後、起業をしたい人にも、役立つ講座がたくさんあります。ビジネススクールよりもはるかにコストパフォーマンスが良いですね。意欲があれば色々なことが学べる大学だと思います。
社会人になってから大学で学ぶメリットをお聞かせください。
社会人を一回休むのは、経済的にも時間的にもなかなか大変なことです。卒業後の不安もあるでしょう。また、若い学生に混じって学ぶという、心理的なハードルも感じるかもしれません。
リスクは確かにありますが、実際にやってみると、リスク以上のものが得られると思います。大学の4年間の使い方で、自分を大きく変えることができますし、何より勉強の楽しさをあらためて感じることができます。学ぶのに遅いということはないので、チャンスがある方はチャレンジをしてみることを、強くお勧めします。
篠崎 哲也 さん
「気が進まないからやらない」ではなく、「まずはどんなことでもやってみよう。」 そう思うようになった。
10歳年上のお兄さんも情報大の卒業生だという篠崎さん。その影響で小さいころから情報大を知っていたことと、小学生のころから続けているサッカーでの推薦がもらえたことが決め手となり情報大に進学しました。入学後は怪我でサッカーができない時期が続いているそうですが、その間にさまざまなものに触れて新たな発見があったそうです。
大学ではどのようなことを学んでいるのですか?
1年生なので、幅広くいろいろなことを学んでいます。1年生はわりと自由に授業を選択できるのですが、3年生からのコースの希望に応じた履修モデルがあるので、それに沿った形で授業を選択しています。
僕は会計・金融コースに進みたいと思っているので、その分野に関連する授業を中心に受講しています。
今受けている授業でおもしろいと思うものはありますか?
全員必修の「基礎演習」という授業です。
この授業の中で、学生5人の小グループにさまざまな分野の経営者の方が交替でついて、ご自身の取り組んでいることや信念について話をしていただく機会があり、それが最も印象に残っています。
僕が話を聞いたのは、高卒で25歳まで塗装業で働いてから起業をされた方と、40代でサラリーマンを辞めてからネットでインクを販売する企業を起こした方のお2人でした。お2人が話していたことで特に印象に残っているのが、「どんなことでも、やる前に『自分には合わない』『気が進まない』と思って避けてしまうのはもったいない。まずは何でもやってみることが大事」ということです。このお話を聞いてから、自分も大学生活でいろいろなことに取り組んでみたいと強く思うようになりました。
他にも「経営学概論」という、企業の活動を支える経営についての基礎を学ぶ授業もおもしろいです。会社にはよく聞く株式会社や有限会社以外にもさまざまな形態があることなど、これまで知らなかったことをこの授業からたくさん学べています。
今、挑戦してみたいことは何ですか?
将来のために、簿記にチャレンジしたいと思っています。
学内に無料で受けられる簿記対策のセミナーがあるので、それを受講するつもりです。
もともとは運動推薦で入学されたそうですが、そちらの活動はどうですか?
情報大のサッカー部は強化指定部になっていて、日曜日の試合も含めて週に6日間練習をしています。僕は入学早々足を骨折してしまい、夏に復帰したものの、また同じ箇所を折ってしまいました。今は筋トレやボール拾いなどのサポートとして部活に参加しています。入学してからあまりプレーができていない悔しさはありますが、怪我をしたのが1年生のうちでよかったとポジティブに考えて、早く復帰できるように治したいですね。
将来の目標はありますか?
具体的にこういう職業に就きたいというのはまだわからないのですが、今興味のある、ビジネスや経営という分野の学びを深めていく先に、将来やりたいことも見つかってくるのではないかと思っています。
けれど、もしかしたらいろいろなことに取り組んでいるうちに興味も変わってくるかもしれません。とりあえずコースの選択がある2年生の後期までは、他の分野も含めてさまざまなことに挑戦してみたいと思っています。
横井 美南 さん
ゆったりとした雰囲気の中で好きな活動に集中する。 そんな環境が気に入っています。
「入学前に情報大に対して持っていたイメージは、今では大きく変わりました。」
この春に入学した横井さんは、授業にダンスサークル、キャンパススタッフ、教職の勉強、アルバイトなど、さまざまなことに積極的にチャレンジしながら学生生活を送っています。そんな横井さんにとって、情報大での生活は入学前のイメージとどのように違ったのでしょうか。
東京情報大学に入った理由は何ですか?
学校の先生になりたいからです。中学の時の担任だった先生に憧れ、自分もそうなりたいと思うようになりました。
情報大では高校の情報教員の免許が取得できるので、取得をめざして通常の授業のほかに教職課程の授業を履修しています。
高校と大学の違いはどのようなところに感じますか?
大学の授業は高校と比べて専門的なものが多いと感じています。
自分の好きな分野なので授業は楽しいのですが、扱う内容が難しいものもあるので、ついていくのが大変です。高校と違って、大体どの授業も週に1時間しかなく、だからこそ勉強しなくてはいけない科目が多くて大変です。埼玉から通っていて通学時間が長いので、その時間も使って勉強しています。
情報大の授業でおもしろいと感じるものはありますか?
3DCGをつくる授業がおもしろいです。
プログラミングの結果がCGという形になって画面に表れるので、それを見ることができるのが楽しいです。
大学に入って授業の中で自分でさまざまなものを作る経験をするようになってからは、自分が普段使っているWebサービスについて「これはどういう仕組みになっているんだろう」と考えるようになりましたね。3年生からは、この分野をもっと専門的に学びたいと思っているので、「CG・Webデザインコース」を選択しようと考えています。
女子学生はあまり多くないそうですが、女子学生の一人として思うことはありますか?
確かに女子は多いとは言えないかもしれません。
でもフレンドリーな人が多く、少ないからこそみんなで仲良くしようという雰囲気もあります。入学してまだ半年ですが、同学年の女子と半数以上は顔見知りになりましたね。
サークル活動はしていますか?
「TJD48」というダンスサークルに入って、週1回、放課後に活動しています。
この大学では珍しい、女子だけのサークルなので、女子の先輩とタテのつながりもできます。
先輩とは、恋愛や授業、テレビの番組など、何でも話せる関係になりましたね。
もうひとつは、オープンキャンパスで高校生に情報大のことを紹介するキャンパススタッフの仕事をしています。