西九州大学の卒業生からの評判

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西九州大学の評判(卒業生)

卒業生の声

甲斐 千晃 さん

心理カウンセリング学科
2019年度
児童指導員
社会福祉法人 風と虹 筑後いずみ園
経験値と価値観を源に子どもの心に寄り添って。
筑後いずみ園では奨学生から高校生までの子どもたちが暮らしています。そっぽを向いてなかなか心を開いてくれない子どもでも、日々向き合い続けていくと少しずつその理由を説明してくれるようになるなど、関係構築を実感できると嬉しくなります。心理劇など西九州大学で学んだことが実際の業務で用いられることもあり、学びと現場の繋がりを感じています。ぜひ学生のうちに、興味があることややってみたいことに積極的にチャレンジしてみてください。身につけた経験値や価値観が、子どもと向き合うときの源になると思います。

田中 杜司 さん

子ども学科
2018年度
小学校教諭
福岡県 新宮町立新宮東小学校
自分らしさを考え、生きる力を身につける成長の過程に携わりたい
新任1年目に4年生の担任になりました。西九州大学で実習やボランティアをとおして知識や楽しむ心を養えたことや教職課程で授業に応用できるアイデアを吸収できたことが仕事の役に立ちました。4年・5年・6年ともち上がり、体も心も成長する子どもの姿を見守ることができ、2022年3月、初めての卒業生を送り出しました。泣きながら「このクラスで良かった」と言っている姿に感動。子どもが「自分らしさ」について学び、それぞれの人生を生きるための力を身につける大切な時期に携われる仕事にやりがいを感じています。

阿比留 拓朗さん

リハビリテーション学科 作業療法学専攻
2020年度
作業療法士
療育医療センター若楠療育園
楽しい遊びの積み重ねが発達のステップに
子どもたちに遊びをとおした作業療法を行ううちに、徐々にできることや笑顔が増えてきました。
ご家族から「自分からいろんなことに挑戦するようになってきた」という言葉をいただき、嬉しかったです。
子どもたちが成功体験を重ね、自尊心を高められるよう、私自身も楽しみながら支援するよう心がけています。
これからもリハビリテーション・小児発達分野についてさらに知識を深め、発達に困りごとを抱えているお子さんやそのご家族の気持ちに寄り添いながら、サポートしていきたいです。

古賀 広志郎 さん

リハビリテーション学科 理学療法学専攻
2013年度
理学療法士
佐賀県医療センター好生館
人生をより豊かにする手助けができる仕事
急性期病院で骨折の手術直後や脳血管疾患の発症後のリハビリテ ションを行っています。
前の病院で歩けないと診断されていた患者さんを担当しましたが、1人で歩いて家に帰れるまでに回復され、今でも外来で会うたびに笑顔で話しかけてくださるのが嬉しいです。
この仕事はけがや病気の回復だけでなく、その人の人生を豊かにする手助けもできることを再認識できました。

小野 優花さん

看護学科
2021年度
養護教諭
熊本県 苓北町立都呂々小学校
思春期の子どもの成長や夢の実現を見守りたい
思春期に多くの先生方に支えられて成長できた自分の経験や、教育実習で子どもの悩み相談にのったり保健室対応をしたりするなかで、養護教諭になるという意志がかたまりました。ボランティア活動や実習で身につけたコミュニケーション能力や適応力、積極性などを強みに、採用試験に臨みました。多感な時期になる子どもの成長を見守り、彼らの夢や希望を応援していきたいと思います。

坂井 友香さん

健康栄養学科
2020年度
管理栄養士
国立病院機構 九州がんセンター栄養管理室
美味しさと栄養は誰かの人生を変えるきっかけになる
自分が成長できる環境で働きたいと思い、研修制度がしっかりして おり、転勤でさまざまな施設を経験できる国立病院機構を選びました。入院患者さんにとって食事は療養の一部であり、楽しみの1つでもあります。ですから、少しでも「美味しい」「楽しみ」と思っていただけるよう献立作成や食事調整等に力を入れています。「食べられるようになった」「毎日美味しい食事をありがとう」という言葉はとても嬉しいです。自分がしたことが少しでも相手の役に立ち、変化のきっかけになっていると感じられることにやりがいを感じています。

長友 裕紀さん

社会福祉学科
2018年度
行政職員
佐賀県 健康福祉部 医務課
すべての人が住みやすい街づくりのためにまずは自分から動く。
誰もが住みやすい街づくりのために率先して動ける環境に身を置きたくて、公務員を志望しました。 現在は統計調査(人口動態調査等)の審査や公表作業などを担当。行政が講じるさまざまな対策は、統計情報をもとに考えられるため、仕事への重圧は感じますが、佐賀県が良くなるための一役を担う魅力的な業務でもあります。西九州大学で福祉だけでなく情報処理も学べたことが、今の仕事に活かせています。精神保健福祉士、社会福祉士の資格も取得しているので、今後はケースワーカーな祖◇を活かせる業務にも携わってみたいです。

齊藤 圭祐さん

リハビリテーション学科作業療法学専攻
2013年度
作業療法士
独立行政法人国立病院機構 嬉野医療センター リハビリテーション科
人生の分岐点に関わるやりがいのある仕事
在学中に5施設で実習を経験。高度急性期における貴重な経験ができた国立病院機構に入職しました。怪我や病気で突然入院生活が始まった患者さんを対象に、身体に点滴や心臓のモニターなどつけられている状態からリハビリテーションを開始。元の生活を送れるようになることを目標に行う中で、機能改善だけでなく、表情や言動の変化を見られることにやりがいを感じています。

西山 有紀さん

スポーツ健康福祉学科
2017年度
高等学校教諭(保健体育)
佐賀県立太良高等学校
共に楽しみ、共に悩む、生徒に寄り添える教員でありたい。
保健体育の授業では生徒たちの安全に 気を配りつつ、どうすれば「楽しみiながら学べるか」を試行錯誤しながら考えています。生徒会活動の補助や部活動指導、
クラスの副担任など、いくつもの接点で生徒と関わりながら、悩みを一緒に解決したり、新しい剌激をもらえたり、私自身 も成長の機会を与えてもらっています。

高柿 康平さん

スポーツ健康福祉学科
2018年卒
健康運動指導士
シンコースポーツ九州(株)ダイハツ九州アリーナ
多くの方に健康と笑顔を与え運動の可能性と楽しさを伝えたい。
健康教室やキッズサッカースクールなどで、幅広い年代の方々を対象とするトレーニング指導を担当。「できた!」という子どもの笑顔や、「身体の変化を実感できる」という利用者さんからの感謝の言葉がうれしくて。対象者の年齢や身体の状態に合わせた指導ができたと実感できることがやりがいになっています。学生時代は専門知識を学ぶだけでなく、学んだことを学外で実践する機会にも恵まれました。個々に合わせたプログラム作りやアプローチ方法を身につけられたことが今の仕事の役に立っています。

原田 歩美さん

健康栄養学科
2017年
管理栄養士
地方独立行政法人 佐賀県医療センター好生館 栄養管理部
患者さんからも同僚からも頼りにされる存在に。
栄養指導を含めた食事管理が病気の治療に欠かせない。学生時代の病院実習でそのことに気づき、病院の管理栄養士をめざすようになりました。私が勤務する病院は管理栄養士が病棟担当制になっていて、医師や看護師など他職種と連携を図りながら患者さん一人ひとりに合った食事の調整を行っています。

食欲不振の方から「おかげで食べられるようになったよ、ありがとう」と笑顔で言っていただけるのがうれしい瞬間です。治療には体力が必要で、栄養状態が治療に影響することも多いと感じています。一人でも多くの患者さんが治療に専念できるよう、そして食事で笑顔になれるよう日々の栄養管理に努めていきたいです