西九州大学の評判（学生）
学生の声
岩﨑 孝典 さん
人の痛みを理解できる大人になり心に寄り添いサポートしたい。
さまざまな領域における心理学を演習形式で学んでいます。箱庭療法やコラージュ療法といった芸術療法も体験して学べるのがこの学科の特徴。グループワークやロールプレイなど、実践中心の授業をとおして傾聴や共感といったカウンセリングに必要な技法や態度を身につけています。大学卒業後は大学院に進学して、心理学の専門職になりたいと考えています。将来に向けて、授業以外でも学生のうちに多くのことを体験したいと考え、ボランティアにも精力的に参加しています。学んだことを多くの人に還元することで、人の心を軽くしたり、変わるきっかけを与えたりできたらうれしいです。
江口 翔真 さん
多様なニーズに対応できるソーシャルワーカーになりたい
福祉現場の事例を用いてのグループディスカッションや学外実習などをとおして、福祉専門職の資格を得るために必要な知識や援助技術を学んでいます。実践的な内容なので、人や地域社会で生じる課題を意識するようになり、論理的思考や対人場面での対応力も身につけることができています。まずは児童の保護や自立を支援する仕事につき、「この人と出会ってよかった」と思ってもらえるような福祉職となり、周りに夢や希望を与えられるようになりたいです。将来的には、地域の人々と連携しながら多様なニーズを把握し、幅広い知識で各課題に対応できるソーシャルワーカーになるのが目標です。
桑江 璃久 さん
患者さんに感謝されるような作業療法士になりたい
身体や精神のさまざまな障がいのリハビリテーションに対応できる知識と技術を学んでいます。人体の構造や各疾患の特徴といった基礎的な知識から、評価の方法や治療プログラムの立て方など専門的なことまで幅広い内容を、学生同士でディスカッションをしながら理解を深めています。患者さんに「この人に担当してもらってよかった」と思ってもらえるような医療職になるため、 知識や技術の習得に日々励んでいます。学内で学ぶだけでなく病院や施設での実習を行い、自分が作業療法士になった時にどのような治療を行うか、指導者と一緒に治療プログラムを立案する練習をします。 卒業後は作業療法士としてたくさんの経験を重ね、 自分が生まれ育った地域の医療福社に貢献していきたいと思います。
日吉 梨緒 さん
患者さんを笑顔にする治療食を提供できる管理栄養士になりたい。
管理栄養士をめざし、食を通じた健康づくりや疾病の予防、治療について学んでいます。調理実習や、日頃から口にしている食品を使った実験など、実験・実習が多いです。病院食をつくって実食するなど、実際の現場を想定した実習をとおして、食事形態や味を工夫できる能力が身につきました。父が入院した際、病院での食事に満足していない姿を見て、患者さんを満足させられる治療食を提供できる管理栄養士になりたいと思うようになりました。今は管理栄養士国家試験の合格に向けて勉強中です。病気と栄養の知識や、病気と食の関係についての知識を身につけ、将来は病院や施設で働きたいです。
草野 佑佳子さん
患者さんの思いを尊重し、強みを活かす看護を提供したい。
看護師に必要な技術や知識、関連職種との連携など幅広く学んでいます。領域ごとにさまざまな病院へ実習に行き、患者さんを受け持ち、援助を実践。患者さんが安全・安楽・自立できているか、どんな声がけなら安心してもらえるかといった視点から援助の方法・手順を見直し、考える幅が広がりました。実習で重症心身障がいのある子どもを受け持っている看護師さんと出会いました。援助しながら患児の伸ばせる部分を探していて、ご家族とともに人生を設計するような広い視野を持って看護を行う姿に感銘を受けました。私も患者さんの強みを活かし、本人の思いを尊重する看護ができる看護師になりたいです。
岩永 玲々 さん
写真や映像をとおしてスポーツの楽しさを伝えたい
中高の保健体育科教員免許取得を目標に学んでいます。2・3年次に子どもや高齢者、障がい者の方を対象としたレクリエーションを計画・実行する演習を経験。地域の方との関わりをとおして社会性を身につけ、スポーツを楽しいと感じてもらえる伝え方やコミュニケーションのとり方も学びました。大学の写真・映像サークルに入って写真を撮る楽しさに気づき、写真や映像をとおしてスポーツの魅力を広めることにも興味を持つようになりました。まずは教員になるのが目標ですが、将来的にはスポーツの楽しさを子どもに伝える技術を活かしてスポーツライターなどの職業にも活躍の可能性を広げてみたいです。