東京アニメーター学院専門学校の卒業生からの評判

  1. 進学ナビ
  2. 専門学校
  3. 東京アニメーター学院専門学校
  4. 評判(卒業生)

東京アニメーター学院専門学校の評判(卒業生)

卒業生の声

まえだ たかひろ さん

漫画家
自分の壁を越えたときの爽快感が楽しい!
漫画家。学生の時から積極的に持ち込みをおこない、奨励賞や佳作を受賞している。月刊スピリッツに掲載された読切り作品「ピーMAN」でデビュー。小学館のマンガアプリ「マンガワン」で「ハルスケル」を連載。

プロになって大変なのが、とにかくネームが通らない!週刊連載は、ネームにかけられる猶予は3日。この限られた時間でネームを作り担当に送ると、焦って妥協した部分を見抜かれてしまい、それを直していると、なぜ好きなものさえ伝えられないんだと、未熟で無知な自分を突きつけられた気分になります。それと向き合い、認めなければ先へ進めません。ネーム作業は本当に大変で、上っ面の物語を作ってても漫画にはなりません。キャラクターは己の分身ですので自分と向き合い、問題と向き合う先にネームは完成します。ですので、悩み、考え、修正したのちにネームが完成すると、昨日の自分よりも少しだけ漫画的にも、人間的にも進歩したってことなんじゃないかと思います。そんな自分の壁を超えた時の爽快感が仕事をしていてとても楽しい瞬間です。

山谷 祥生 さん

声優
まずは一歩、勇気を出して踏み出してみる
声優。「一週間フレンズ。」の主役・長谷祐樹役をはじめ、「A3!」向坂椋役、「忘却バッテリー」土屋和季役など、多数のアニメ作品に出演。またゲームでは「アイドルマスターSideM」蒼井享介役や「追放選挙」主役の一条要役を務める。その他にラジオやテレビに出演するなど、多方面で活躍中。

今、僕は声優としてアニメやゲームなどの仕事をさせてもらっていますが、以前「アニメの才能ない」「声に特徴ないからナレーター向き」などといわれたことがありました。向き不向きや才能の有無なんて誰にもわからないと思うんです。だから声優に限らず、夢をもっている人は勇気を出して、一歩踏み出してみてください。やる前から自分の限界を決めたり、他人に決められたりしたらもったいないと思います。人生は一度きりなんだから、後悔はできるだけしないように生きていきましょう。本当に「死にものぐるい」でがんばった人は、必ず報われると信じています。

矢野 茜 さん

アニメーター
「描く」ことだけにこだわらずさまざなことに挑戦していきたい
フリーのアニメーターとして活躍中。携わった主な作品に、キャラクターデザインを務めた「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」「弱キャラ友崎くん 2nd STAGE」「プリマドール」、メインアニメーターをつとめた「ニコセイ」などがある。

もともとアニメーターと声優、どちらの仕事にも興味があり、両方の勉強をしていました。しばらく同時進行で学んでいましたが、白い紙と鉛筆でいろいろな世界を作り出すことができる作画の世界に魅力を感じて、アニメーターを目指すことに決めました。絵を描く際に、声優を目指して演技の勉強をしていた経験が役に立つことがあるので、今後も机の上で「描く」ことだけでなく、さまざまなことに挑戦していきたいです。いろいろな経験をすることで感性は磨かれ表現の幅は広がっていくと思います。いま自分が好きなものがある方は、それに向かって一歩踏み出してください。それはきっと将来の自分の武器になると思います。