日本自動車大学校の卒業生からの評判

  1. 進学ナビ
  2. 専門学校
  3. 日本自動車大学校
  4. 評判(卒業生)

日本自動車大学校の評判(卒業生)

卒業生の声

降矢 楓

2019年卒業
サービスメカニック
株式会社千葉マツダ
仕事をして早4年目、車検整備や定期点検だけではなく、故障探求や重整備なども、任せて頂けるようになりました。信頼されていなければ、このような難しい仕事はやらせてもらえませんから、自分への自信にも繋がりますし、モチベーションも上がります。職場にはNATS卒業生が何人もおり、出身校が同じということで同期などは会話も弾みますし、先輩からはとても目にかけて頂いています。学生時代に学んだ基礎が本当に大事だと感じることや、あの時にもっと勉強しておけば良かったなと思うことが多々あります。そのような後悔が無いよう、今はもっと技術の修得に励み、もっと上を目指したいと思っています。その一つに社内検定であるマルチエンジニアを取得するという目標があります。受付から整備、納車まで、一連の流れを体得した者が認定される資格です。さらには上級のエンジニアやアドバイザーといったマツダ資格試験や自動車検査員などの資格にもどんどん挑戦し、成長していけたらと考えています。メカニックはお客様の大切なお車をお預かりしメンテナンスして、安心安全をお届けする仕事なので、絶対にミスは許されず、気の抜けない毎日ですが、やりがいを充分に感じられる最高の仕事だと思います。

老松 龍生

2020年卒業
カスタムメカニック(エアロパーツ塗装)
KUHLJAPAN WEST株式会社
実家が自動車整備工場なので身近にクルマが沢山ありましたから、自動車関係に進みたいというのは自然の流れだったと思います。その中でもカスタムの仕事をしてみたいと思って、NATSへの入学を希望しました。壊れたものを修理して直すことはマイナスになった物を元のゼロに戻すというイメージなんですけど、カスタムはゼロからプラスに変えられる力を持っていると思いますし、何よりも人に喜んでもらえると思うんです。KUHLブランドのエアロパーツはデザインと同じくらいに品質重視、いわゆるハイクオリティが売りなので、完成度を高めるための気遣いは半端ではありません。先輩から「塗装の仕事に終わりはなく一生勉強と経験をしなければ納得のいくものには辿り着かない」というお話しを聞き、今まさに塗装という仕事の奥深さに直面している所です。塗り終わってから数日間ほど乾燥させるのですが、出来栄えがもろに出ますので、待っている間はどのような仕上がりになるのか気が気ではありません。東京オートサロンに出展したデモカーに携わった時は、塗り分けがとても難しかったのですが、一定の達成感は得られ、ブースで煌びやかに飾られている車両を見て、改めてやりがいを感じました。これからも留まることなく技術を磨くためにレベルアップしていきたいと思います。

坂井 正樹

2018年卒業
レースメカニック
株式会社レーシングプロジェクトバンドウ
好きなことが仕事になる、また自分の考えやアイデアが発揮できる、そんな職業に就けたら幸せだと思いませんか!現在、私はスーパーGTシリーズ・GT500クラスに参戦しているレーシングチームで、チーフメカニックをしています。主にリア周りを担当し、ギアボックスや足回りのチェックなど行い、チーフとしては仕事の割振りや工程管理など、レースが行われる日までに、完璧にマシンを仕上げています。入社したての頃に感じたことですが、NATSで学んだセットアップやメンテナンスの技術って、本当に実践に近いことをやっていましたし、インターンシップではサーキットの雰囲気やレースの流れ、またプロの技を間近で見ることができました。これらの経験は本当に貴重ですし、今の仕事のベースになっていると思います。レースウィークが始まると各サーキットでNATS出身のメカニックによく会います。特に他のチームに所属する同期に会うと良い刺激を受けるんです。あいつはもうこんな仕事をしているのかとか、あいつには絶対負けたくないとか・・・、良き友人でありライバルでもありますからね。今年で5年目になりますが、まだまだ学ぶことが沢山あって、経験豊富なベテランの先輩方に教えていただきながら、更なる上を目指して、日々成長していけたらと思っています。

戸田 勇希

2019年卒業
サービスエンジニア
本田技研工業株式会社
一級自動車整備士資格の知識が活かせる自動車メーカーへの就職を希望していましたので、まさに夢が叶ったといえます。私はサービス技術センターに所属し、北陸や中部地方のホンダディーラーから寄せられる原因不明の故障や不具合について、その原因を追及し解決していくという、高難度修理のトラブルシューティングを行っています。電話相談はもちろんですが、実際に故障車が持ち込まれ、ディーラーのメカニックと一緒に修理方法を探ったり、時にはすべての部品を車体から外し、さらにエンジンやミッションなどを細かく分解して検証することもあるので、本当に難しい仕事だと感じています。経験を積むことで少し自信もついてきましたが、まだまだ経験値が足りず、分からないことも沢山あって、
先輩たちに教えて頂いたり、デスクに入っているNATS時代の教科書を引っ張り出して読み返すこともあります。しかし指示されたことをこなすというのではなく、検証内容や方法について、自分で考え自分のやり方で進められるところがこの仕事の面白さであり醍醐味だと思います。これからも様々な仕事を通して得る経験をもとに、技術力の向上に努め、ホンダのエンジニアとして一流となれるよう努力したいと思います。