名古屋栄養専門学校の評判(卒業生)
卒業生の声
山下 あやめ さん
社会福祉法⼈明生会 東郷せいぶ保育園
子どもたちの「今日もおいしい給食をありがとう」で「明日も頑張ろう」と思えます
栄養士として保育園に勤めています。食事のおいしさや楽しさを子どもたちと共有して過ごすことにやりがいを感じています。

この仕事や研究の魅力・やりがい
自分が作った給食で子どもたちが育っていく過程が見られることが、いちばんの魅力だと思います。
子ども達が保育園にいる間に、色々な食材に出会い、苦手だったものが食べられるようになったことを、直接聞けたときは本当にうれしいです。
この分野・仕事を選んだきっかけ
子どもが好きだったので、関われる仕事に就きたいと思っていました。食育活動や献立作成、行事食などができる仕事に魅力を感じました。
また、アレルギー児にもおいしい給食を届けたいと思い、保育園の栄養士になりたいと決意しました。
学校で学んだこと・学⽣時代
保育園で命の大切さを説明する食育を行ったとき、学校で身につけたアジの三枚おろしを子どもたちの前で披露しました。
思い返せば、学生の時に実習が多かったことが、今の私の強みになっています。
川島 大貴さん
日本ゼネラルフード株式会社
制限食でもおいしく!知恵を絞りベストを尽くす。
委託給食会社を通じ、老人保健施設を展開している病院に出向しています。疾患を抱えていて、塩分などの制限やきざみ食などにせざるを得ない方も多いのですが、入院患者さんにとって食事は最大の楽しみの1つと言えます。せっかく食べるならおいしいと思ってもらえるものをと、だしを効かせて薄味でもおいしく食べられるようにするなど、知識を総動員して考えをめぐらせます。ペースト食でも見た目のきれいさにとことんこだわる。もちろん、どの献立も実食して味を確かめることを欠かしません。
主任という立場になり、一番緊張するのが配膳前のチェックです。当院で1回に作る食事は約350食。常食・きざみ食・とろみ食などの形状別や、さまざまな制限食を組み合わせるとパターンは40にものぼります。もし間違った食事が配膳されれば、最悪死に至ることもありうる。1つのミスもなく、安心しておいしく食べていただけるように、毎日全力疾走です。
