洗足学園音楽大学の大学進学情報
基本情報
~年間200回以上開催している多彩な演奏会の実践を通して、音楽の豊かな表現を学ぶ~
演奏会の制作・一流の指揮者による演奏指導など実技演習を中心とした科目と
自由に選択できる多くの専門科目があるため、主体的に音楽を学べる環境が整っています。
日本初「シューボックス」型のコンサートホール・座席数180のライブスペース・最新設備が揃ったミュージカル専用の劇場、野外ステージなど施設も充実しており、演奏会はもちろんライブや舞台公演、野外イベントなども開催しているので、
多種多様な音楽と出会えます。
実践力の向上に加えて多くの音楽との出会いを通して豊かな人間性を育みます。
学費について
2024年4月実績 初年度納入金
2,262,650円(諸費用に含む)
学費
学費について
2024年4月実績 初年度納入金
2,262,650円(諸費用に含む)
地図・アクセス
アクセス
学校所在地
〒213-8580 神奈川県川崎市高津区久本2-3-1
交通アクセス
・渋谷駅より、東急田園都市線急行で14分
東急溝の口駅から徒歩6分
学部・学科
音楽コース
- 就職・進路
- 歌手/ミュージカル俳優/ナレーター/声優/コンサートスタッフ/ステージスタッフ/イベントスタッフ/音楽教室講師/高校教諭/中学校教諭/ピアニスト/弦楽器演奏家/バイオリニスト/ギタリスト/ベーシスト/ドラマー/シンガーソングライター/作曲家/打楽器演奏家/パーカッショニスト/楽器奏者/指揮者/クラシック演奏家/オーケストラ団員
管楽器コース
概要 | 管楽器コースでは4つの吹奏楽団があり、1年次では同学年のみで基礎を学び、2年次からは3つの楽団より自由に選択できます。管弦楽は2つに分かれ、1年次から履修できます。ほかにも洗足ならではの同族系アンサンブル楽団があり、柔軟な能力を身につけられます。 |
●管楽器コースのポイント●
1.国内外で活躍する約180 名の演奏家、世界に名だたる指揮者から、指導を受けられる
2.吹奏楽、室内楽、オーケストラなど、多彩な合奏授業で、表現技術を習得
3.圧倒的な演奏会数で実践力を養う
- 就職・進路
- オーケストラ団員/クラシック演奏家/指揮者/楽器奏者
ミュージカルコース
概要 | ミュージカルコースは専用劇場を備えており、1年に約50日間、多彩な公演を実施しています。その中には3本の大きなミュージカル公演があり、学年を問わずオーディションを突破した選抜学生が舞台に上がります。ブロードウェイミュージカル作品を上演する「本公演」、洋楽器と邦楽器が融合した完全オリジナル作品「邦楽ミュージカル」、そして3週間のロングラン上演の「アトリエ公演」、その他にも「Musical Showcase」など、学生は専用劇場で多くの舞台経験を積むことができます。 |
◆ミュージカルコースのポイント◆
1.充実した環境と実践的な授業展開で、「舞台に立つ」技術を学ぶ
2.ジャズバンドやオーケストラ、邦楽などコラボレーション企画で多彩な演目に挑戦
3.テクニックとパフォーマンス両方のスキルアップを目指す、多彩なプログラム
- 就職・進路
- ミュージカル俳優
- 学べる学問
- 舞台学/演劇学
音楽・音響デザインコース
概要 | 音楽・音響デザインコースには、短期間で成長できるカリキュラムがあります。音楽に関わる分野を広く学び、そして一つの分野を極めて専門家を目指します。 |
▼音楽・音響デザインコースのポイント▼
1.総合的な音楽制作を学び、幅広い分野をこなす人材を育成
2.最先端で活躍する指導陣から、ニーズに沿ったレッスンを受講可能
3.プロユースの環境で実践を積みながら、本格的な作曲法・録音技術などを学ぶ
- 就職・進路
- レコーディングエンジニア/サウンドクリエイター/音響エンジニア/サウンドプログラマー/DTMクリエイター
ロック&ポップスコース
概要 | オンリーワンの存在になるためには、人と同じことをやっていては難しいものです。そこで本コースのレッスンは、1年間を6ターム(期間)に分けて、タームごとに講師を選択できます。自分に必要な技術・知識は何かを考え、それを与えてくれる講師をタームごとに自ら選択し、自分だけのレッスンプログラムを組むことができます。 |
■ロック&ポップスコースのポイント■
1.講師は現役プレイヤー。現代の音楽シーンを身近に感じながら強い個性を発掘
2.プロユースのスタジオを使って、時代をリードするミュージシャンを目指す
3.コンサートやライブに多数出演し、新しい音楽の可能性を広げる
- 就職・進路
- ベーシスト/シンガーソングライター/ギタリスト/ミュージシャン/パーカッショニスト/キーボードプレイヤー/ドラマー
声優アニメソングコース
概要 | 2年生になると、様々なジャンルの中から、専門として学ぶ「ゼミ」を2つまで選択することができます。3年間で6つのゼミを履修できるので、「声優」か「アニソン」か、どちらか一方だけに進路を決める必要はありません。自分の目標に合わせて「ゼミ」を選択し、専門を深めることができます。 |
●声優アニメソングコースのポイント●
1.音大ならではの「個人レッスン」
2.多彩なカリキュラムで「声」のスペシャリストを目指す
3.数多くの本番と、様々なコースとのコラボレーション
- 就職・進路
- 歌手/ナレーター/声優
ピアノコース
概要 | アンサンブルの基礎を学ぶため、ピアノ二重奏・他楽器との室内楽を経験します。 個人の独立性だけでなく協調性も養うことで、音楽の表現の幅を広げます。 ピアノコースでは時代のニーズに合わせた様々なクラスを用意しており、個人のレベルに応じた指導を行います。 |
●ピアノコースのポイント●
1.身体作りから始める基礎力の育成
2.様々な形態のアンサンブルが充実
3.多様な音楽シーンに対応する適応力の育成
- 就職・進路
- ピアニスト
伴奏者、ピアノ講師
ジャズ&アメリカンミュージックコース
概要 | ジャズ&アメリカンミュージック(JAM)コースは、洗足学園が培ったジャズの教育を受け継ぎ、さらにそれを全てのアメリカンミュージックに広げるために設立されました。ジャズを中心とするカリキュラムで音楽を学ぶことで自分の音楽をさらに深く理解する4年間、そしてさらにオリジナリティーを追求するための大学院の2年間。全ては将来今の時代にしかない新しい音楽を創造するミュージシャンを育てるためのプログラムです。 |
▼ジャズコースのポイント▼
1.国内最多のプロミュージシャンの講師から、多種多様なジャンルの授業が学べます。
2.海外ミュージシャン・大学教員によるマスタークラスを随時開催しています。
3.真剣にジャズを学びたい人から、ラップやヒップホップを学びたい人まで、全てのジャンルのミュージシャンを育てるコースです。
- 就職・進路
- ミュージシャン/サックスプレイヤー/トランペッター
バレエコース
概要 | バレエは、身体で音楽を奏で、踊りで感情を表現します。「目で見る音楽」ともいわれる所以です。 洗足学園音楽大学の音楽に溢れた恵まれたキャンパスで、授業や公演を通して、正しく美しい技術と表現力を磨き、芸術性豊かで魅力的なダンサーを目指しましょう。様々な講義科目から学ぶ知識によって、ダンサーとしても人としても成長することができます。 |
〇バレエコースのポイント〇
1.充実した施設環境
2.自由度の高いカリキュラム
3.本格的な舞台を数多く経験
- 学べる学問
- 舞台学/演劇学
音楽環境創造コース
概要 | 主科は2種類選択するので「音響&制作」「照明&制作」「音響&照明」のように組み合わせることができます。また、分野の変更も年度ごとに可能ですので、4年間を通して、すべての分野を学ぶことも可能です。さらに主科②では、音響・照明・制作・映像以外に、他コースの実技(レッスン)を履修することも可能です。例えば「音響&音楽・音響デザイン」「制作&管楽器」のような組み合わせが可能です。 |
◆音楽環境創造コースのポイント◆
1.高就職率&資格取得
2.少人数制レッスン→実践→企画→公演開催
3.他コースとの交流
- 就職・進路
- ステージエンジニア/イベントスタッフ/イベント制作スタッフ/コンサートスタッフ/ステージスタッフ
打楽器コース
概要 | 打楽器コースには6つの有志団体があり、授業外の時間で練習を行い、学内外のイベントに参加するなど、盛んに活動しています。この活動が卒業後の進路を決めることもあり、プロとして活動している卒業生も大勢います。 |
◎打楽器コースのポイント◎
1.第一線で活躍するアーティストから直接レッスンを受け、様々な音楽を学ぶ
2.吹奏楽、オーケストラ、他コースとのコラボレーションなど、多彩な演奏会を体験
3.珍しい民族楽器をはじめ、豊富な種類の打楽器を備えた環境で学ぶ
- 就職・進路
- オーケストラ団員/打楽器演奏家/パーカッショニスト
ダンスコース
概要 | ダンスの実技科目を、毎日2コマのペースで履修できる実技中心のカリキュラムが特徴です。 必修科目は「舞踊研究」6単位×4学年の24単位のみ。学生の個々の興味やニーズに合わせて、自由にカリキュラムを組み立てることができます。 舞踊史や解剖学などダンスに関する講義科目、そして様々なジャンルのダンスの実技科目で、卒業要件の124単位を満たすことができます。 |
◆ダンスコースのポイント◆
1.様々なジャンルのダンスを学ぶ
2.数多くの本番で実践経験を積む
3.音楽大学ならではの多彩な授業
- 就職・進路
- ダンサー/振付師
声楽コース
概要 | 声楽コースでは週1回50分の主科レッスンの他に「クラシッククラス」「ポピュラークラス」の専門分野を選択し、歌曲、オラトリオ(宗教音楽)、オペラから、ポピュラー音楽、アコースティック・ミュージカル、アカペラ・ユニットなど、あらゆるジャンルの声による表現力を磨き【歌うことのスペシャリスト】を育成します。 |
■声楽コースのポイント■
1.専門選択科目の自由な履修によりヴォーカルの基礎を構築
2.基礎の上に成り立つ2つの専門分野の選択
3.授業成果試演会での実践
- 就職・進路
- コーラス/声楽家
弦楽器コース
概要 | 弦楽器コースでは、個人レッスン、オーケストラ、弦楽合奏、室内楽などの授業を通して、演奏技術だけでなく「協調」「融和」「忍耐」などのスキルも身につけます。プロの演奏家としてご活躍の先生方、世界のセミナー等でご指導されている教育者を迎え、卒業後社会で活躍、必要とされる人材を育てます。 |
■弦楽器コースのポイント■
1.国内外のトッププレイヤーのレッスンを受講・聴講できる
2.経験豊かな音楽家のもと、クラシックや様々な分野の演奏会を経験する
3.弦楽合奏や室内オーケストラなどの授業で実践を積み、個々の技術を高める
- 就職・進路
- 弦楽器演奏家/バイオリニスト/オーケストラ団員
音楽教育コース
概要 | 豊富な演奏体験を積むことは、将来、音楽科授業での指導はもちろんのこと、部活動の指導をする機会にも大いに役に立ちます。1 年次ではピアノと声楽の基礎演奏力を固め、2 年次以降は専門、副科の実技とも、年次ごとに楽器の種類やジャンルを変えることができます。 |
●音楽教育コースのポイント●
1.教員採用試験対策についてコースをあげて指導
2.「教員」になるための専門教育に早期よりトライ
3.指導力アップは多くの実地経験で
- 就職・進路
- 中学校教諭/高校教諭/音楽教室講師
- 学べる学問
- 教育学
電子オルガンコース
概要 | 電子オルガンコースではアンサンブルを重視しています。編曲を加えずスコアを直接読譜し、数台の電子オルガンを用いた管弦楽曲やコンチェルトのオーケストラパートを演奏するなど、独自の手法を実施。また他のコースとのコラボレーションなども多く、表現の可能性を広げています。 |
■電子オルガンコースのポイント■
1.演奏表現、音づくり、作編曲の技を一流演奏家、作曲家、指揮者が指導
2.クラシックも、ポピュラーも、専門的かつ実践的に学べる多彩なカリキュラム
3.数多くの本番を積んで、音づくりを極める音楽家としてのキャリアを磨く
- 就職・進路
- 楽器奏者
作曲コース
概要 | さまざまな時代の作曲語法の修得を通して、自らの音楽を表現できる作曲家へ。また、4年次には冬の発表会でオーケストラ作品を発表できる機会が与えられることがあります。 |
▼作曲コースのポイント▼
1.2 つの個人レッスンで、作曲の基礎力と創造性を修得
2.20世紀以降の作曲技法を体系的に学べるカリキュラムを設置
3.楽譜作成のプロフェッショナルを養成
- 就職・進路
- 作曲家
編曲者
ワールドミュージックコース
概要 | ワールドミュージックというコース名になっていますが、民族音楽専門の演奏家、研究者を養成するためのコースではありません。 クラシックギターやマンドリンといった楽器を専攻する学生は、いわゆる「西洋クラシック音楽」を専門に勉強します。本学はクラシック音楽の音楽大学でもありますので、ソルフェージュ、和声学、対位法、楽曲分析、西洋音楽史といった普通の音大で行う理論的な学習カリキュラムも充実しています。 専門実技のレベルアップを図るカリキュラムとしては、実技の個人レッスンはもとより、室内楽として他の楽器とのアンサンブルのレッスンや授業ももちろんあり、ここではバロック音楽から近現代のクラシック音楽の作品を勉強していきます。 |
◎ワールドミュージックコースのポイント◎
1.専門実技の内容を補う授業
2.音楽性を広げる副科レッスン
3.少人数クラス授業、特別レッスン(マスタークラス)
- 就職・進路
- 楽器奏者
現代邦楽コース
概要 | 西洋楽器との協演、和ロックバンドへの参加など、和楽器奏者の活躍の場は多彩に広がっています。様々な音楽分野が共存する本学では、あらゆる楽器との協同のチャンスがあります。 |
●現代邦楽コースのポイント●
1.流派を超えて、古典から現代作品まで、様々な様式の作品に取り組む
2.和楽器だけでなく、あらゆる楽器とコラボレーションする
3.演奏者としてだけでなく、教育者として必要な知識も習得する
- 就職・進路
- 楽器奏者
メディアアーツコース
概要 | メディアアーツコースでは、撮影、編集、録音などの映像制作に必要な技術のほか、シナリオ制作、WEB制作、デザインなど、企画や表現、発信に必要な技術を幅広く学ぶことができます。また、音楽大学の強みを生かし、ソルフェージュや和声学などの授業を履修することで音楽の知識を深めたり、副科実技として他コースの実技レッスンを履修して、楽器演奏や作曲などを学ぶことができます。目指したい方向性に合わせてカリキュラムを自由に組むことができ、将来の可能性を広げることができます。 |
●メディアアーツコースのポイント●
1.映像と音響の融合
2.3年次より専門性を追求
3.音大ならではの学び
- 就職・進路
- 映像プロデューサー/映像ディレクター/Webデザイナー/ウェブデザイナー/MAミキサー/マルチオーディオミキサー