柿崎 勇義さん
中華料理 信悦 オーナーシェフ
中華料理 信悦 オーナーシェフ
「調理を好きでいること」を大切に!
調理師になろうと思ったのは、父が飲食業の仕事をしていたことがきっかけです。小学3年生の頃から、食べたいものを自分で料理するようになりました。その頃から、いつか自分の店を持ちたいと漠然と考えていましたが、本格的に考えるようになったのは25歳ぐらいのときです。
多摩調は、体験入学で中国料理の授業を受けたときに、師範の先生の指導に魅力を感じ「この先生に教わりたい」と思い、入学を決めました。多摩調は、先生との距離が近いので、卒業してからも学校との交流が続いていて、何かあったときに話を聞いてもらうこともあり、助かっています。
私は「料理を好きでいること」を大切にしています。
自分の店を持つということは、大変なこともありますが、好きなことができているので、とても楽しいです。楽しんで続けていれば、いつか目標は達成できると思っています。逆に楽しめなくなったら、調理から距離を置いた方がいいと思うほどです。
店舗を増やすお店もありますが、私は自分の味は自分にしか出せないと思っているので、一つのお店を長く続けていきたいと思っています。