深津 美奈
国公立大学にトリプル合格。 社会学に興味を持ち、大学ではジェンダーの不平等について研究します。
大学受験に失敗してインターネットで知ったのが、神田外語学院の編入学制度でした。「浪人を選択して、翌年も受験に失敗したらどうしよう」という不安があったので、「ここしかない!」と入学を決意。入学時に495点だったTOEIC®スコアは1年次の7月時点で815点にアップ。意見を日本語で考えてから英語に言い換えるのではなく、英語で思考し、そのまま英語で発信することが自然にできるようになった時は驚きました。社会学に興味を持ってからは、編入学センターに通うごとに、自分が学びたいことが徐々に明確に。試験対策講座で役立ったのは、一つの物事に対してさまざまな視点から意見を述べる授業。実際の試験で、課題に対して批判的な意見を書く問いが出された時はガッツポーズでした。また、日々の面接練習で深掘りを続けていたことで、圧迫感のある面接官の質問にも自信を持って答えられました。地道に対策を続けた結果、国公立大学3校に合格。最終的には自分の研究分野について詳しい教授が在籍する、大阪公立大学に進路を決定。大学では、ジェンダー不平等を引き起こす要因について理解を深め、日本人男性の育児休業取得率がなぜ低いのかを研究したいと考えています。